零からスタートの終わりなき果へ

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第2章 自分磨き

模擬戦の後

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模擬戦が終わって、俺とお父様は屋敷に戻りお父様の部屋に来ていた。そこで俺とお父様は先程の模擬戦について話している。

「ネル、何故そこまで強いのだっ!私の方が弱いではないかっ!3歳児の子供に、それも私の息子に負けるなんてこれからどんな顔をすればいいんだ!」

「お父様、すみません。ですがお父様は手加減をするなと言いました。なので手加減をせずに戦ってみたのですが···。ですがお父様は少し手加減をしていたでしょう?」

「いや、していたにはしていたのだが最初から本気を出せと言われても体をアップさせる必要があるだろう。なのにお前は最初から本気を出して、全くだ。しかも俺のステータスに書いてあったスティフィア王国内最強剣士が無くなっていたのだぞ。しかもリフレのステータスに書いてあったスティフィア王国内最強魔法士も無くなっていたのだ。さてはお前が犯人だろう?」

えっ!?お父様とお母様のステータスに書いてあったスティフィア王国内最強の称号って消えちゃったの!?これって俺のせい?

『ノア。これがその称号を奪っちゃったのか?』

『そうですね。取ってしまいましたね。ですがしょうがないことでしょう。素直に謝れば許してくれるはずです』

そういう問題ではないんだけどな。
まぁ、俺が取っちゃったみたいだし謝るか。

「すみません。俺が犯人です」

「やはりそうか。まさか本当に私達が負けてしまうなんてな。自分の息子がここまで来たことに喜べば良いのか、これ程早くに抜かされてしまったことに悲しむべきか···。だが本当にネルは稽古が必要なのか?もう十分だと思うんだが」

「いや、俺にも反省点はありますし、お父様から学ぶことは沢山あると思います」

「ネル、あれで反省点があったというのか?」

「えっ!?ありましたよもちろん。お父様も分かっているでしょう?」

「いや、ネルも私も反省点はあるにはあるのだが何も3歳児ならあれで良いと思うんだが」

「いえいえ、ダメですよ。あんなのじゃ。あれだとスキルに頼りすぎてしまってスキルを使えなくさせるスキルとか道具とかがあったら俺は直ぐに殺されてしまいます」

「そんなスキルや道具は聞いたことがない。ましてやそんなものがあってたまるか!誰でも直ぐに殺されるわ!まぁ、良い。だが本当に教えることがないと思うんだが···」

「お父様、どれだけ俺を強くさせたくないんですか。いや、お兄様やお姉様もお父様が稽古を付けていますし、何より仕事が凄く溜まっていて時間がないのですよね。面倒くさいのであれば何故俺の稽古を3歳からにしたのですか?」

「い、いや。全然そんなことはないぞ?」

「そんなわけがないでしょう。そこにも山になった資料などがあるでしょう」

「うっ。そ、そうなのだ。済まなかった」

「謝らなくても大丈夫ですよ。先程お父様が言っていたように俺はまだ3歳ですし。それなら俺に教えるのは少しでいいですし、課題みたいなものを出してくれれば俺はそれをやりますので」

「そ、そうか。ではそうするか。私の手が空いたらネルの稽古を付けよう。本当に済まないな」

「大丈夫ですよ。お父様も辺境伯ですし、それなりに仕事はあるはずですからね。それより課題とかはないんですか?」

「ふむ。しかしな、ネルは大抵のことが出来ている。しかも教わりたいと言ったものは目で見て覚えるものだ。だから当分はないかな」

「そうなんですか。で、では外に出てみたいです。お父様が領主を務めるこの領地で。どんな風景が広がっているのか見てみたいです」

「そうか。そうだよな。ではリフレと一緒なら外出を許可しよう。1人だったら危ないからな。ああ、ネルが危ないんじゃなくて仕掛けた奴らがな。ネルはまだ3歳だ。治安が良いこの領地でも1人でいたら舐められる。だから出る時はリフレに言いなさい。リフレにも言っておくから」

「ありがとうございますお父様!あと、もう1つあるのですが良いですか?」

「ん?なんだ?」

「ここの訓練場にも入りたくて···それと地下の闘技場にも」

「そうか。それなら問題ない。俺が見てやれないからな。自習という形でも使えるようにしておこう」

これで俺は領地を探索できるようになったぞ!それと、訓練場にも入れるようになった。

今日はもう1作業。
スキルを作る。どんなスキルかと言うとスキルを神力でも魔力でも使えるようにするものだ。前、神力は有り余るほどあると分かったがやはり、両方から使えた方が効率が良い。だからこのスキルを作ろうと思った。それをさらに”スキル強化”で強化した。

”魔力神力変換”(神)Lv10
スキルを使う時、魔力でも、神力でも使えるようになる。また、合わせても良い。
(神)Lv10効果:変換効率が超大幅上昇する。
”スキル強化”効果:HPからでも使えるようになる。
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