零からスタートの終わりなき果へ

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第2章 自分磨き

悪魔召喚

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よし。精霊王ゼルグドを召喚出来たし、リミッターも調整出来た。これで悪魔達を召喚できるぞ。では始めよう。

「出てこい。覇王級悪魔、傲慢の悪魔ルシファー、憤怒の悪魔サタン、嫉妬の悪魔レヴィアタン、強欲の悪魔マモン、怠惰の悪魔ベルフェゴール、色欲の悪魔アスモデウス、暴食の悪魔ベルゼブブ」

「誰だ。我、ルシファーを召喚したものは。あいにく我は傲慢でな。貴様を殺して帰らせてもらうぞ」

「くそっ!誰だ!ぶっ殺してやる!」

「この私を召喚できるなんてっ!なんて嫉妬深いの!?」

「俺を手に入れようってか?そんなのダメに決まってるだろ?俺はお前を欲してないからな」

「私は何もしないからね」

「まずは1発かましちゃお ~!」

「食べちゃうぞ~!」

傲慢の悪魔ルシファーは美青年で憤怒の悪魔サタンはThe悪魔という格好をしているこちらも美青年だ。嫉妬の悪魔レヴィアタンは幼女でロリコン受けしそうだ。俺は決してそっちでは無いので安心してくれ。強欲の悪魔マモンは少し濃いめの渋男だ。怠惰の悪魔ベルフェゴールはその名の通り凄くだらけているが凄く美人だ。色欲の悪魔アスモデウスも凄く美人な悪魔だが、やはり性格があれなのだ。暴食の悪魔ベルゼブブは小デブの男だ。ただ顔はイケている。

「はっ!?」「あぁ!?」「ふぇ!?」「はぁ!?」「っ!?」「へっ!?」「うぉ!?」

みんな驚いていた。まぁ、そうだろう。7体も同時に召喚されてしかもその全てが覇王級の悪魔なのだから。
その中でも傲慢の悪魔ルシファーが代表して疑問をぶつけてきた。

「なぜお前たちもいるのだ?それより、な、なぜ精霊王様がいるのだ?まさか精霊王様が?いやそれは無いだろう。いくら精霊の王であれ悪魔を召喚するなど、悪魔王様も精霊を召喚出来ない。となると、そこにいるお前が···しかし、貴様は強そうに見えん。とりあえず死んでくれ·····、、な、なぜ体が動かん!?それよりあいつはどこいった?」

俺は悪魔達を召喚してからバインドをはっていた。悪魔達の苦手な”光属性魔法”で。でも、それだと少しずつだが体が消滅してしまうので”闇属性魔法”でコーティングしてある。凄く強力なやつにしたのでいくら覇王級の悪魔でも動くことは叶わないだろう。
俺は今悪魔達の後ろにいる。当然相手は気づいていない。

「そのバインドはお前たちじゃ破壊することが出来ないからな。安心しろ、俺の仲間になるのであれば解いてやるから。ちなみにゼルグドがいるかだったっけな?それはお前達悪魔を召喚する前に召喚して仲間にした。だから今はお前達に攻撃することはないからな」

大罪の悪魔達は本当にバインドが破壊することが出来ず驚いたり、精霊王を仲間にしていることに驚いたり、精霊王を召喚してもなお、覇王級の悪魔を7体も召喚出来る魔力量に驚いたり、様々であった。

「どうだ?仲間になる気はあるか?」

そしたらまたルシファーが言った。

「いやな。驚いたよ。だが貴様はもう魔力が無くなるだろう?こんなに強力な者達を召喚しているんだしな。だからそれが貴様の命日だと思え」

「ん?なんか勘違いしてないか?俺はほとんど魔力を消費してないぞ?ん~とそうだな、多分1割の半分も使ってないと思うぞ?」

「そんなわけなかろう。どういう冗談だ。そんなのにだ、まされる、わけが·····、、」

あ~あ。気絶しちゃった。ルシファーが喋ってから威圧を7体にもかけていたのだがやっぱり強力すぎたようだ。泡を吹いて気絶してしまった。さっきのゼルグドと同じように治していく。

「よう。起きたか?これでまだ分からないお前たちではないだろう」

「あ、悪魔だ!」

「いやお前達が悪魔だから。で?どうする?」

「いや、もちろん我らはきさ、貴方様にお供させていただきます。先程の無礼お許しください。これからはよろしくお願いします」

「うん。よろしく」

これで”大罪”の効果もパワーアップした。うん。目的はこっち。精霊と、悪魔はついでかな?申し訳ないね。ただ、俺の仲間になったからにはちゃんとしてあげないとね。俺の出来る範囲で。

「おい、なんで俺達を使役する前から大罪スキルを持っているんだ。俺達を使役しないと手に入らないはずだが?」

「お、おい。このお方にはそのような口はよせ」

マモンが疑問を表して、ルシファーが敬語を使えと言った。ルシファーは人に尽くすと凄く大人しくなるな。マモンの疑問は最もだ。本当は大罪の悪魔を使役し、その悪魔が持つ大罪のスキルを使えるようになるのだ。俺は冥王神エンマの加護を持っているのでそこら辺を飛ばして大罪スキルを使えるのだ。だから答えてやる。悪魔の全てが忠臣を捧げる神から加護を貰っていることを。あっ!最初っから加護を見せてたら楽に出来たかな?まぁいっか。

「ルシファー、敬語は使わなくていい。自分の好きなように口調は変えろ。変に気を使ってもらっても良い気はしないからな。それからマモンの質問だが、これを見てくれ」

そう言って俺はステータスに書いてある冥王神エンマの加護だけを見せた。

「「「「「「「「··········」」」」」」」」

精霊王のゼルグドまでもが固まってしまった。これは見せちゃダメだったか?まぁいいや。もう遅い。

数分後、やっと正気が戻ったのかサタンが言う。

「ふざけるな!なぜ冥王神様の加護を持っていやがる!悪魔である俺達でさえ持っていないというのに!」

「良いのか?俺にそんなことを言って。それは冥王神様に背くことになるんじゃないのか?」

「ぐっ!す、すまねぇ」

釘を刺した。これで俺にも背くことはないだろう。
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