ある事実を隠した能力者

Nori

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第二十八話 ファンタジーグラス

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ガジェットができたから少しでも寝ようと布団に入ろうとすると母親がまた起こしに来た。

なんとなくわかっていたことだ。

今度は少し待ってもらい食パンを加えて外にでた。

彼女は「それでゲームは作れたの?」と聞いてきた。

俺は「一様簡単なゲームを作っておいたよ」と言う。

彼女は(すごい)と言う眼差しで見てきた。

俺はARメガネを渡しながら「それにゲームが入っている」と言った。

彼女は嬉しそうにすぐにARメガネをかけた。

朝思い出して秒で作った物だけどゲームの土台としてはまあまあだと思う。

俺は彼女が外の景色がファンタジーに見えることがとても嬉しいようで、投稿している間ずっとつけていた。

見えているものはその人の容姿にトカゲの様な肌やイヌネコの様な尻尾耳などだ。

その人物はランダムでイメージに近い種族を自動で選んでくれる。

その選んだ物を自動で保存しておくから変わることはない。
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