どうやら私は異世界トリップに巻き込まれてしまったようです。

玲藍

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本編

6 side 世界神

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 僕は、この世界を管轄する世界神(2代目)となった神です。
2年前に元世界神がご隠居するということで直々な指名が入り、断るに断れなかった世界神です。2年前はどうなる事かと思いましたが、順調に仕事になれ始めてた時、ルヴィエーラ国を管轄していた女神がやらかしました。

『うわーんっ!世界神くーん!たすけてぇっ!神子ちゃんを召喚しようとしたら他の子も巻き込んじゃったみたいで、その子私の管轄する国では迫害される色を持っている子なのよっ!私は神子ちゃんに付きっきりにならなきゃいけないから、世界神君なんとかしてぇっ!』

 何でそんな子を巻き込んだんですかっ。それもその処理を僕に押し付けてきましたよ、この女神はっ!

『とりあえず様子だけ見ます。本当に危険だったら助けに入りますから。』

『ありがとう!世界神君!あと、よろしくねっ!』

てへぺろっ!って顔をして脱兎のごとく消えていきました。さては面倒になるの分かってて押し付けて逃げたな、あのバカ女神。

「世界神さま、世界神さま。地球っていう世界の世界神さまからお手紙きたよ。」

 神の補佐的役割を担当している精霊が手紙を持ってきました。
えーと...差出人は地球担当の世界神ですね。世界で比べるとあちらの方が何万年と古い先輩世界です。手紙の内容は……。

【そっちの世界の召喚に巻き込まれた娘は、俺のお気に入りだった人間だ。
寿命が終わるまでゆっくり見守っていたのにいきなりそっちに引っ張りやがって。その娘が寿命以外で命を落としたりなんかしたらタダじゃ置かねぇからな。】

ふぁっっっ!?!?!やっばい。そんな子を巻き込んでしまったなんて、やばい。
地球神が本当にキレたりしたらこの世界が無くなります。それはとてもやばい。早く何とかしなくてはっ!急いでその子がいる場所へと向かいます。

(神様じゃなくて悪魔なのかな!重要なことだから2回言ってやるっ!)

思いっきり念のこもった言葉がいきなり飛んでくるとは思わず大ダメージを喰らいました。(泣)

『す、すみません。巻き込んでしまって……、謝るので悪魔って言わないでください……。』

「ふぁ????どちら様?」

バッと振り向いた少女は何とも可愛らしい顔をした少女でした。おっと、いけない、自己紹介すべきだよね。

『この世界の主神です。まだこの世界に配属されて2年ですけど……。』

「で、世界の主神さんがなんの御用ですか?」

この少女、凄く微妙な顔をしています。何こいつ、みたいな顔とちっこくて可愛ええ。みたいな顔と。うぅ、ちっこくても力はあるんですからねっ。(泣)

『この国を管轄する女神が神子以外にも人を送ってしまったと、泣きついてきたんです。……ご、ごめんなさい。僕からもお詫びします。』

「謝ってくれたからいいよ。許してあげるけどさ、私はいつ元の世界に帰れるの?」

ほっ。許してくれた。が、次の質問については凄く答え辛い質問でした。

『…………そ、それなんですが、、。』

もうどうとでもなれっ!

『元の世界に送り返すことが出来ないんです。』

怒涛が響く3秒前…3、2、1。

「ふっざけんじゃねえええええぇぇぇぇえ!!!!!」

『ごめんなさいぃぃぃぃっっ!!!』

咄嗟に謝ってました。もういろいろ僕にとばっちりが来てます。あのバカ女神、後でシバく。徹底的に叩きのめす。

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