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本編
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それから女神は神殿の奥にヒッキーし始め中からは大量の水が扉から漏れ出してきたり、泣き声がしくしくと聞こえたりと一歩間違えたら不気味としかいいようが無い現象が数日続き、
見かねた神子、璃菜が盛大に扉をぶっ壊し女神を1発ぶん殴り、部屋から引っ張り出したらしい。
その日から璃菜の顔色が随分良くなり笑顔も増えた。
「神無さんっ!」
「ん?神子ちゃんじゃないですか。どうしたんです?」
「いえ、見かけたので声をかけただけなんですけど、ダメでしたかね…。」
「いやいやいや、全然ダメじゃないですよ。」
「なら良かった。少し話しませんか?」
いいですよ。と返すとじゃあ私の部屋にいきましょう。と神子ちゃんが笑顔で答えてくれました。
「どうぞ。」
「お邪魔します…って、部屋広いですね。」
何畳あるんだこの部屋…ってくらい広い。それも寝室と部屋がわかれてるし、高級なテーブルとソファにチェストやすごい高いであろう宝石の付いた飾りが沢山。やばい。ヤバすぎる。
「そうですか…?元の世界でもこれくらいの部屋でした。」
………神子は一体どんな家柄だよっっっ!
「マジですか…。」
「どうぞ座ってください。」
座る……この以下にも高っっそうな椅子にですか?ふかふかしててヤバそうなソファにですか。わたしを閉じ込める気でしょう!絶対そうだ。………んなわけないか。
「神無さん、私あなたに言われて初めて気付いたの。私は神子ってことを重く見すぎていたというか、なんか頼りにされてるって思ってすごく頑張ろうと思ったの。あちらの世界では私は1人だったから。」
「1人?」
不思議に思って訪ねると神子は頷いて言葉を続ける。とても儚い笑顔で。
「お母様は小さい頃に亡くなってて、お父様は仕事が忙しくてなかなか帰ってこない人だった。たまに帰ってきてもほとんど会話もしなかった。それがすごく寂しかったの。異世界に来て、やっと誰かに頼りにされて居場所はここだよって言ってくれているような気がして張り切りすぎちゃったわ。」
一人一人に色々な人生があるのは当たり前だけれど、姫神子にあった微妙な違和感はこれか。
親に愛されることを知らないからどうしていいか自分では分からないんだとおもう。
「そっか。でも今は今、過去は過去。そこまで簡単に自分の考えを変えることは出来ないだろうけど、今度はこの世界で自分がしたい事をすればいいと思うな。
今この国を支える事が出来るのは神子ちゃんだけだし。プレッシャーは当然あると思うけど神子ちゃんならきっと立派な王になれるよ。」
「……自分がしたい事、うん。時間はかかるかもしれないけどこの国をもっと豊かにしたい。だからそれを頑張ろうかな。」
見かねた神子、璃菜が盛大に扉をぶっ壊し女神を1発ぶん殴り、部屋から引っ張り出したらしい。
その日から璃菜の顔色が随分良くなり笑顔も増えた。
「神無さんっ!」
「ん?神子ちゃんじゃないですか。どうしたんです?」
「いえ、見かけたので声をかけただけなんですけど、ダメでしたかね…。」
「いやいやいや、全然ダメじゃないですよ。」
「なら良かった。少し話しませんか?」
いいですよ。と返すとじゃあ私の部屋にいきましょう。と神子ちゃんが笑顔で答えてくれました。
「どうぞ。」
「お邪魔します…って、部屋広いですね。」
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「そうですか…?元の世界でもこれくらいの部屋でした。」
………神子は一体どんな家柄だよっっっ!
「マジですか…。」
「どうぞ座ってください。」
座る……この以下にも高っっそうな椅子にですか?ふかふかしててヤバそうなソファにですか。わたしを閉じ込める気でしょう!絶対そうだ。………んなわけないか。
「神無さん、私あなたに言われて初めて気付いたの。私は神子ってことを重く見すぎていたというか、なんか頼りにされてるって思ってすごく頑張ろうと思ったの。あちらの世界では私は1人だったから。」
「1人?」
不思議に思って訪ねると神子は頷いて言葉を続ける。とても儚い笑顔で。
「お母様は小さい頃に亡くなってて、お父様は仕事が忙しくてなかなか帰ってこない人だった。たまに帰ってきてもほとんど会話もしなかった。それがすごく寂しかったの。異世界に来て、やっと誰かに頼りにされて居場所はここだよって言ってくれているような気がして張り切りすぎちゃったわ。」
一人一人に色々な人生があるのは当たり前だけれど、姫神子にあった微妙な違和感はこれか。
親に愛されることを知らないからどうしていいか自分では分からないんだとおもう。
「そっか。でも今は今、過去は過去。そこまで簡単に自分の考えを変えることは出来ないだろうけど、今度はこの世界で自分がしたい事をすればいいと思うな。
今この国を支える事が出来るのは神子ちゃんだけだし。プレッシャーは当然あると思うけど神子ちゃんならきっと立派な王になれるよ。」
「……自分がしたい事、うん。時間はかかるかもしれないけどこの国をもっと豊かにしたい。だからそれを頑張ろうかな。」
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