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本編
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しおりを挟む名前の由来が明らかになった後、地球の神様は色々な話をしてくれた。特に私の母との話を。吹っ飛ばされた後に笑い、私に対して加護を与えた事。その加護を与えたことで天界では一時期ゴタゴタがあったらしく、他の神々が私を一目見ようと地上に降りて会いに行くと私の母にコテンパンにされて帰ってきたなどなど…。
お母さんが何であんなに精神が強いんだろうと思っていたら神様相手にタイマンしてたなら納得がいく。そしてそのタイマン張ってた頃に私お腹の中にいたんじゃ…?………うん、これ以上深く考えるのは辞めよう。
「と言うか加護って簡単に与えられるものなの?」
『いや?簡単じゃないぞ。会議とかも一応する。この地球じゃ神の加護を受けているのは神無の住む国の皇族位だ。あとは稀にやらかす奴もいる。俺みたいにな。』
…………聞かなかったことにしよう。
『なあ、神無。折角こっちに来たんだ。これからこっちで俺と暮らさないか?』
「嫌だ。」
『…何故?』
「貴方の事を良くも知らないのに、はい分かりました。…なんて返事出来るわけ無いでしょう。それに私には高校生活が待ってるの!!高校生活がっ!!」
私にとって高校生活は一番の楽しみであり、重要な事たのだから2回言った!それを地球の神様は理解しているらしく少ししょんぼりした顔をしている。
『人間の学校がそんなに楽しみなのか?』
「そりゃあね。頑張って受けて合格した学校だもの。」
『それは知っている。神無の努力する姿はいつも見守っていたのだから神無がどれだけ楽しみにしていたのも分かる。…が折角ちゃんと会えたんだ。そう簡単に逃せるわけないだろ…?』
…ん?知っているって見てたんですか。多分その言い振りだと生れてからずっと見られてたのか…………………………………待てよ。ちょっと待て。
「ねえ、ひょっとして、私の裸とか見てないわよね?お風呂とかも見てたとかさすがに言わないよね…?」
『は?そんな物見たことあるに決まっているだろ。神無の肌を見ることくらい……』
「ちぇすとぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!!!」
『グハッッッ!!』
神無はさらっと恥ずかしげも無く言いのけた地球の神様に向けて顔を真っ赤にしながら思いっきり鳩尾を全力全開でぶん殴ったのだった。
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