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第一章
episode5「戦闘班配属」
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俺は山元川会長の話を終えたあと
自分の部屋、そう戦闘班の個室に戻った
後ろから2人も部屋に入ってきた
影山「全くもう・・・・、あなたって結構無茶するタイプなのねぇ~
始末書とかそういうの書くの大変だったのよぉ?
直子ちゃんなんて『私が止めなかったから死んじゃった!』
って言って泣き出すんだもん」
薬丸「だ、だって・・・・」
影山「おまけに医療班で状態を確認しようとしたらさ
抱き合っててたし、笑いをこらえるのに必死だったわ」
薬丸「も、もう・・・・!」
・・・・なぜが別の意味で悪いことした気がする・・・・
影山「さて、あなたには色々を教えることがあるわ
とりあえず、これ渡しとくわね」
そう言うと、端末のようなものを渡された
影山「それは『ライセンス』って呼ばれるもので
ウェポンマスターはみんな持ってるものなの
ウェポンマスターのステータスや能力名とか、色々書いてあるわ」
そういい見てみたら
ウェポンマスター:剣山将吾
能力名:クラフト・ブレード
能力効果:筋力と素早さの高さが特徴で
剣を生成し、魔力が尽きない限り何度も生成可能
代償として防御と魔力が低くく、長期戦は不向き
また、遠距離にめっぽう弱い
ステータス表記
筋力:A
防御:D
素早さ:A
魔力:D
運:B
成長性:C
こう記されていた
影山「どう?あなたの能力とかはわかった?
あ、ちなみに私はこれね」
そういい見せてきた
ウェポンマスター:影山薫
能力名:シャドウ・ウォーカー
能力効果:影の中に身を隠す・影を通して移動ができる
影の中に引きずり込む・対象の影を動けなくする
自分の影で分身を作り、身代わりや同時攻撃できる
「影がある」なら、何にでもどこでも発動できるが
「影が無い」と夜間でも発動できない
影になるものが消滅すると、効果終了
ステータス表記
筋力:B
防御:C
素早さ:B
魔力:C
運:A
成長性:A
こう書かれていた
影山「これからあなたは、私たちと同じ戦闘班で活動してもらうわ
配属チームは私たちと同じ『Aチーム』ね
戦闘班も数が多くなってきてるから、最近はチーム編成することにしてるの
人手が少ないから、ちょうど良かったのよ」
「大体何人でチームを組むんですか?」
影山「そうね、4~5人のことが多いわねぇ
基本的に1人以外だったら、2人でも10人でもいいけど
2人だと複数相手に苦戦するし、10人だとチーム内で揉めやすいわ
だからみんな4~5人構成が多いって事よ
贅沢言うと、私たちの他にもう1人欲しいわね・・・・」
そんな会話をしていると、突然アラームが鳴り始めた
扉の近くにあるスピーカーから発せられていた
薬丸がボタンを押し応答する
薬丸「はい、こちらチームAです」
「管理班所属の北村です
悪事を行っているウェポンマスターがいると、調査隊から連絡を受けました」
薬丸「ほかのチームの状況は?」
北村「はい、既に向かっていますが、何名か負傷者がいる模様です
直ちにチームAもそちらに急行してください」
薬丸「分かりました。すぐに向かいます」と言い
薬丸「あなたにとっては初仕事ね
とりあえず危なくなったら、すぐに撤退してね?」と言った
俺は準備をし終えて、その現場に向かうことにした
現場に着くと、調査隊が複数の負傷者の簡単な手当をしていた
薬丸「戦闘班のチームAです。現状の把握をお願いします」
北村「はい、向こうにそのウェポンマスターがいます
何名かが残って応戦をしていますが、凌ぐだけで精一杯みたいです」
影山「能力とかはわかるかしら?」
北村「なんでも、『水を操る能力』で『ダメージが入らない』だそうで・・・」
影山「どうやら強敵になりそうね・・・・将吾ちゃん覚悟はいい?」
「はい、もちろんです。これ以上犠牲者を出したくないので」
そういい、奥へと進んでいった・・・・・
自分の部屋、そう戦闘班の個室に戻った
後ろから2人も部屋に入ってきた
影山「全くもう・・・・、あなたって結構無茶するタイプなのねぇ~
始末書とかそういうの書くの大変だったのよぉ?
直子ちゃんなんて『私が止めなかったから死んじゃった!』
って言って泣き出すんだもん」
薬丸「だ、だって・・・・」
影山「おまけに医療班で状態を確認しようとしたらさ
抱き合っててたし、笑いをこらえるのに必死だったわ」
薬丸「も、もう・・・・!」
・・・・なぜが別の意味で悪いことした気がする・・・・
影山「さて、あなたには色々を教えることがあるわ
とりあえず、これ渡しとくわね」
そう言うと、端末のようなものを渡された
影山「それは『ライセンス』って呼ばれるもので
ウェポンマスターはみんな持ってるものなの
ウェポンマスターのステータスや能力名とか、色々書いてあるわ」
そういい見てみたら
ウェポンマスター:剣山将吾
能力名:クラフト・ブレード
能力効果:筋力と素早さの高さが特徴で
剣を生成し、魔力が尽きない限り何度も生成可能
代償として防御と魔力が低くく、長期戦は不向き
また、遠距離にめっぽう弱い
ステータス表記
筋力:A
防御:D
素早さ:A
魔力:D
運:B
成長性:C
こう記されていた
影山「どう?あなたの能力とかはわかった?
あ、ちなみに私はこれね」
そういい見せてきた
ウェポンマスター:影山薫
能力名:シャドウ・ウォーカー
能力効果:影の中に身を隠す・影を通して移動ができる
影の中に引きずり込む・対象の影を動けなくする
自分の影で分身を作り、身代わりや同時攻撃できる
「影がある」なら、何にでもどこでも発動できるが
「影が無い」と夜間でも発動できない
影になるものが消滅すると、効果終了
ステータス表記
筋力:B
防御:C
素早さ:B
魔力:C
運:A
成長性:A
こう書かれていた
影山「これからあなたは、私たちと同じ戦闘班で活動してもらうわ
配属チームは私たちと同じ『Aチーム』ね
戦闘班も数が多くなってきてるから、最近はチーム編成することにしてるの
人手が少ないから、ちょうど良かったのよ」
「大体何人でチームを組むんですか?」
影山「そうね、4~5人のことが多いわねぇ
基本的に1人以外だったら、2人でも10人でもいいけど
2人だと複数相手に苦戦するし、10人だとチーム内で揉めやすいわ
だからみんな4~5人構成が多いって事よ
贅沢言うと、私たちの他にもう1人欲しいわね・・・・」
そんな会話をしていると、突然アラームが鳴り始めた
扉の近くにあるスピーカーから発せられていた
薬丸がボタンを押し応答する
薬丸「はい、こちらチームAです」
「管理班所属の北村です
悪事を行っているウェポンマスターがいると、調査隊から連絡を受けました」
薬丸「ほかのチームの状況は?」
北村「はい、既に向かっていますが、何名か負傷者がいる模様です
直ちにチームAもそちらに急行してください」
薬丸「分かりました。すぐに向かいます」と言い
薬丸「あなたにとっては初仕事ね
とりあえず危なくなったら、すぐに撤退してね?」と言った
俺は準備をし終えて、その現場に向かうことにした
現場に着くと、調査隊が複数の負傷者の簡単な手当をしていた
薬丸「戦闘班のチームAです。現状の把握をお願いします」
北村「はい、向こうにそのウェポンマスターがいます
何名かが残って応戦をしていますが、凌ぐだけで精一杯みたいです」
影山「能力とかはわかるかしら?」
北村「なんでも、『水を操る能力』で『ダメージが入らない』だそうで・・・」
影山「どうやら強敵になりそうね・・・・将吾ちゃん覚悟はいい?」
「はい、もちろんです。これ以上犠牲者を出したくないので」
そういい、奥へと進んでいった・・・・・
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