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◆届けたい歌◆
◇本当の…3◇
しおりを挟むそれから少し経ってから家に戻った。
やっぱり先生の事を考えてしまう。
明日は来てくれるかな…?
ちゃんと熱さがってるかな…?
なんて…自分でもびっくりするくらい心配症になっていた。
わたしは、先生の役にたてたかな?
逆にわたしが色々と支えてもらってる気がする…。
そう言えば…
今日学校でもらった文化祭のプリント…
先生に見せればよかった。
来月に開催されるらしい、文化祭。
先生と一緒に行けたらいいなって…。
何か出し物もするみたいだし…これって近づくチャンスだよね。
プリントを見るには、文化祭の後に、後夜祭もあるみたい。
「早く文化祭の日にならないかな…」
わたしはわくわくしながら眠った。
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