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拓海のターン⑥※
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俺の顔を覗き込むように佐倉に見つめられる。
「止まったか?」
「たぶん、止まった」
鼻の中を傷つけた訳じゃないから血はすぐに止まった。
「佐倉」
「ん?」
「続きシてもいい?」
伺うように伝えた言葉に佐倉は照れながらも頷き返してくれた。
「良かった、カッコ悪い姿見せたから、もう続きさせてもらえないかと思った」
「ハハ、馬鹿だな、そんな訳ないだろ」
そう言って横たわる俺の顔を覗き込む佐倉の顔が視界いっぱいに広がり、次の瞬間には唇に柔らかな感触があって、佐倉からキスをされたと気づくまでに少し時間が掛かった。
上唇を啄まれ、驚いて少し開いた口の中に佐倉の舌が忍ばされ、こんな風に佐倉からキスされると思考が追い付かない。
歯列をなぞられ、上顎をなでられ、絡まる舌が蕩けるように熱い。
ハッと思わず吐息が漏れる。
「佐倉…キス上手いんだな..」
「…拓海が俺にしてくれてるのマネしただけだろ」
「…佐倉」
「ん」
「俺、佐倉と両想いになれて、そんなの奇跡みたいなことだから、ホント嬉しくて、だから、こうやって佐倉からキスとかされると、なんかすごく胸がぎゅってなる」
「..拓海」
横たわった身体を起こし今度は自分から佐倉に軽く口づける。
「俺、佐倉のこと大事にする。大切にする。優しくする」
「フフフっ」
「なんで笑うんだ?」
「拓海は出会った頃から、俺のこと守ってくれてて、いつも俺を大事に、大切に思って、優しくしてくれてただろ。そんなお前だから、俺はお前になら、抱かれてもいいって思ってる」
不意打ちで与えられたまっすぐな佐倉の気持ちに更に胸がグッと熱くなる。
「ありがとう、佐倉」
「あーもー、そんな真面目な顔して礼なんて言うなよ、いちいち恥ずかしくなる」
「でも嬉しくて」
笑顔でそう伝えながらベッドの上にペタンと座る佐倉の正面に座る。
気持ちを通わせ合いながら見つめ合い
出会った頃より長く伸びた佐倉の横髪を耳にかけるように触れる。
じわりと感情の色彩が溶け出すように佐倉の頬がまたピンク色に染まっていく。
そっと腕の中に囲った佐倉の身体は微かに震え、そのまま互いの唇がゆっくり近付いていく。細い詰めたような吐息が唇に当たり、少しだけチュッと触れたのを合図に今度は深く重なり合わせた。
愛しくて
何度も角度を変えて口付けを交わし、深くを犯すように舐め回してから愛撫をするため雪のように白い佐倉の首筋に唇を寄せそのままシーツの上に押し倒す。
「っ..」
はだけたパジャマの薄い生地の中へ手を忍ばせ
佐倉の胸元にそっと、指先が_触れる。
「ンっ!」
「痛かったか?」
佐倉は首を左右に振る。
「もっと触っていい?」
「っ…ン…」
「気持ちいい?」
「んっわかん、な」
痛がっている様子はないから、そのまま胸元を愛撫する。
「あぁっ」
思わず出してしまった女のような喘ぎ声に、佐倉自身恥ずかしかったのか更に頬を染める。
俺は熱を宿した佐倉の頬へ優しく唇を落とすと震える吐息と閉じた瞼の睫毛が戦慄く。
普段とは全然違う佐倉の仕草と声に
こんな可愛い佐倉とか、ホントにやばい。と心で呟きながら早く佐倉を羞恥の先の快楽へ連れて行きたいと逸る気持ちで彼のパジャマを脱がせ自分も素早く脱いでお互い下着一枚になる。
横たわる佐倉の身体は真っ白で、真っ白な身体に桜色の乳首が呼吸と共に上下するのがやっぱりエロい
愛しい鼓動を伝える肌の上、ヤバいくらいピンクい乳首を間近で捉え、生唾をごくりと飲んでから舌全体を使って佐倉のエロい乳首をレロっと舐める。
佐倉が、んうぅ、と吐息を漏らし身体を固くし、耐えるように下唇をかんだ。
いつもとは違う自分の声色を漏らしたくないのか声を出すのを必死で堪えている。
「佐倉、声、我慢しないで」
「、、ン、だって、変な声、」
「変じゃない、可愛い声だから、もっと聞きたい」
欲づいた俺の唇が傅くように優しくレロレロと舐め回し乳首をじゅじゅっと吸い上げる。
「はっあっ、ンン…はぁぁ」
押し殺せないといった様子で鼻から抜けるような甘ったるい声が俺の耳に届く。
エロい。
身体も、声も、全部がエロい。
もっと感じさせて沢山エロい佐倉が見たい。
「止まったか?」
「たぶん、止まった」
鼻の中を傷つけた訳じゃないから血はすぐに止まった。
「佐倉」
「ん?」
「続きシてもいい?」
伺うように伝えた言葉に佐倉は照れながらも頷き返してくれた。
「良かった、カッコ悪い姿見せたから、もう続きさせてもらえないかと思った」
「ハハ、馬鹿だな、そんな訳ないだろ」
そう言って横たわる俺の顔を覗き込む佐倉の顔が視界いっぱいに広がり、次の瞬間には唇に柔らかな感触があって、佐倉からキスをされたと気づくまでに少し時間が掛かった。
上唇を啄まれ、驚いて少し開いた口の中に佐倉の舌が忍ばされ、こんな風に佐倉からキスされると思考が追い付かない。
歯列をなぞられ、上顎をなでられ、絡まる舌が蕩けるように熱い。
ハッと思わず吐息が漏れる。
「佐倉…キス上手いんだな..」
「…拓海が俺にしてくれてるのマネしただけだろ」
「…佐倉」
「ん」
「俺、佐倉と両想いになれて、そんなの奇跡みたいなことだから、ホント嬉しくて、だから、こうやって佐倉からキスとかされると、なんかすごく胸がぎゅってなる」
「..拓海」
横たわった身体を起こし今度は自分から佐倉に軽く口づける。
「俺、佐倉のこと大事にする。大切にする。優しくする」
「フフフっ」
「なんで笑うんだ?」
「拓海は出会った頃から、俺のこと守ってくれてて、いつも俺を大事に、大切に思って、優しくしてくれてただろ。そんなお前だから、俺はお前になら、抱かれてもいいって思ってる」
不意打ちで与えられたまっすぐな佐倉の気持ちに更に胸がグッと熱くなる。
「ありがとう、佐倉」
「あーもー、そんな真面目な顔して礼なんて言うなよ、いちいち恥ずかしくなる」
「でも嬉しくて」
笑顔でそう伝えながらベッドの上にペタンと座る佐倉の正面に座る。
気持ちを通わせ合いながら見つめ合い
出会った頃より長く伸びた佐倉の横髪を耳にかけるように触れる。
じわりと感情の色彩が溶け出すように佐倉の頬がまたピンク色に染まっていく。
そっと腕の中に囲った佐倉の身体は微かに震え、そのまま互いの唇がゆっくり近付いていく。細い詰めたような吐息が唇に当たり、少しだけチュッと触れたのを合図に今度は深く重なり合わせた。
愛しくて
何度も角度を変えて口付けを交わし、深くを犯すように舐め回してから愛撫をするため雪のように白い佐倉の首筋に唇を寄せそのままシーツの上に押し倒す。
「っ..」
はだけたパジャマの薄い生地の中へ手を忍ばせ
佐倉の胸元にそっと、指先が_触れる。
「ンっ!」
「痛かったか?」
佐倉は首を左右に振る。
「もっと触っていい?」
「っ…ン…」
「気持ちいい?」
「んっわかん、な」
痛がっている様子はないから、そのまま胸元を愛撫する。
「あぁっ」
思わず出してしまった女のような喘ぎ声に、佐倉自身恥ずかしかったのか更に頬を染める。
俺は熱を宿した佐倉の頬へ優しく唇を落とすと震える吐息と閉じた瞼の睫毛が戦慄く。
普段とは全然違う佐倉の仕草と声に
こんな可愛い佐倉とか、ホントにやばい。と心で呟きながら早く佐倉を羞恥の先の快楽へ連れて行きたいと逸る気持ちで彼のパジャマを脱がせ自分も素早く脱いでお互い下着一枚になる。
横たわる佐倉の身体は真っ白で、真っ白な身体に桜色の乳首が呼吸と共に上下するのがやっぱりエロい
愛しい鼓動を伝える肌の上、ヤバいくらいピンクい乳首を間近で捉え、生唾をごくりと飲んでから舌全体を使って佐倉のエロい乳首をレロっと舐める。
佐倉が、んうぅ、と吐息を漏らし身体を固くし、耐えるように下唇をかんだ。
いつもとは違う自分の声色を漏らしたくないのか声を出すのを必死で堪えている。
「佐倉、声、我慢しないで」
「、、ン、だって、変な声、」
「変じゃない、可愛い声だから、もっと聞きたい」
欲づいた俺の唇が傅くように優しくレロレロと舐め回し乳首をじゅじゅっと吸い上げる。
「はっあっ、ンン…はぁぁ」
押し殺せないといった様子で鼻から抜けるような甘ったるい声が俺の耳に届く。
エロい。
身体も、声も、全部がエロい。
もっと感じさせて沢山エロい佐倉が見たい。
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