犬のきもち

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恋人3

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あれから2日がたっていた。
彼女が来てか4日目もう何時処分されてもおかしくない状況だだというのに、こともあろうことかあれからちょっかいもかけずただ俺の横でねるだけだった。ただ奥で寝てるだけの犬をだれが貰うというのだ、そのことをわかっているのか?。焦りからかこちらが先に我慢の限界がきてしまった。

「おい!いいかげんにしろ!どういうつもりだ?このままだと本当に処分されるぞ」
彼女は優しそうにほほ笑んだ

「なに?心配してくれるの??」

本当にわけがわからんなぜこうも余裕でいられるんだ。イラつきが収まらない。

「心配ではない警告してやってるんだ。」

「そうなの?心配してくれたわけじゃないんだ、じゃいいや」

そういうと彼女はまた寝始めた

ああもう!

「わかった心配してるってことでいいから、いい加減飼い主を見つけてくれ!君ならすぐ見つかるはずだ!」

「心配してくれてありがとね、でもあなたに飼い主が現れたら私も探すわ」

「俺のことは関係ないだろ?俺は一人でいたいんだ!」

「関係あるわよ!たって私、、、好きだもんあなたのことが」

「へっ?」

「それに一人でいたいなんて嘘よ」

むかつく、一瞬びっくりしたがなんだ!嘘なもんか俺は一人でいたいんだもうあんな思いはしたくない。これは紛れもない本心だ。

「何がわかる!俺は一人がいいんだ!」

「わかるわ!でもわからないこともたくさんある。私がわかるのはあなたは優しくて寂しがりだってことよ。」

「俺のどこが優しくて寂しがりだっていうんだ?そもそも俺とまともに話してないだろ?」

「私ここに来た時もう死んでもいいやって思ってたの、そしたら私と同じ目をしたあなたにであったの、あなたの目は死ぬことを受け入れている目だったそれでいて人間対する憎悪や怯えも見えなかった。だから気になって周りの子に少しきいちゃったんだ、あなたのこと、前にここにジェムっていう友達がいたことをそしてもう会えなくなってしまったことを、私にはあなたの気持ちは推し量れないでもね、もっときになっちゃったの、だって話で聞いたあなたと目の前にいるあなた全然違うんだもん。」
「でね、本当のあなたが知りたくてたくさんちょっかいをかけちゃったんだ、そしたらわかったことがあるわ、あなたちゃっかり私の話聞いてるし、反応は面白いし」

なんだろう前にも似たようなことを言われた気がする。なつかしような切ないような気持ちがおしよせたまらず目頭が熱くなった。

「それにね人の心配ばかりしてる、本当にどうでもよくて一人になりたいなら人の話をきかないし心配なんてしないものよ?私がしってるのはここまでよ、だから教えてほしいの!これまでのあなたもあなたがなにを思っていたのかも!」

きづいたら俺は全話していた、ここに来る前に何があったのかをそしてジェムのこともすべてはなした、本当は誰かに話したかったのかもしれない。自分のなかで抱えきれない感情があふれ出ていた。

「俺は父さんが最後に言った言葉の意味がわからなかった父さんの家庭は幸せそのものだったから、でもここにきてわかったんだ!幸せは手に入れたら壊れるんだ!いつかきっとだからそんなものは手に入れるな!そういう意味だったんだ!!」
涙交じり叫んぶだがもう止められないあふれ出した感情は。

「だから、俺もはもう誰ともかかわりあいたくないいだよ!」

「ちがうわ!」

「あなたのお父さんはそんなこと思っていないわ!お父さんが伝えたかったことはもっと別なことよ!」

何を言っているんだほかに何があるんだ!これ以外のほかに何が、

「あなたのお父さんは後悔していたのよお母さんも息子も両方助けるっていう道を選ばなかったことに、確実に助けようと片方を切り捨ててしまったことに、だからあなたには最後の家族であるあなたには自分のようにならずに自分の思いを貫けって言いたかっただわ」

「ぅうっ!っああぁっ!」
なぜ俺は気付かなかったんだあの父さんがそんなことを言うわけがなかったんだ、家族を大事にし俺のことも本当の家族のように扱ってくれたそんな人が幸せを手に入れるななんていうわけがなかったんだ。

俺は泣き崩れた。
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