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3日目 秋山兄弟生誕地と湯築城
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松山城からリフトに乗って下山。
道後温泉へ行くために路面電車の大街道駅へ向かうが、その前に寄り道。
訪問したのは日露戦争の英雄、秋山兄弟が幼少期を過ごした『秋山兄弟生誕地』だ。
300円払って入場すると、右手に兄の好古。
日本の騎兵を育てた彼らしく騎馬に乗った姿だ。
左手には日本海海戦を勝利に導いた名参謀、弟の真之。
意識してそう造ったのか、鏡台の銅像は見つめ合うように置かれている。
『坂の上の雲』でも書かれていたように、秋山兄弟の生家は小さく質素な下級武士のものだ。
特に変わった所があるわけでもない。
見るべきところは小説では語られなかった、晩年の秋山兄弟についての資料だろう。
特に兄の好古が陸軍を辞めた後の、北予中学校の校長だった頃のものは面白い。
県大会で優勝した陸上部と共に撮影した写真はまさに好々爺といった風体で、陸軍時代の厳つい顔はすっかり消えている。
また老齢を理由に校長を辞任した時、引継ぎで書いた文書には実直な人柄が浮かび出ていた。
展示物の中には、好古が校長として授与した卒業証書もある
校長の名前に『従二位勲一等功二級』と書かれていた証書をもらった生徒は、さぞ畏まったことだろう。
大街道駅まで歩き、そこから路面電車に乗って道後温泉方面へ。
終点の一つ手前、道後公園駅で下車して湯築城へ向かう。
ここは伊予国の有力豪族であった河野氏の居城があった場所だ。
『信長の野望』など戦国時代を題材としたゲームではパッとしない存在だが、鎌倉時代から室町時代までは瀬戸内海最大規模の水軍を背景に大きな勢力を築いた名族である。
しかし戦国時代になると、家督争いや近隣の有力国人の台頭により衰退。
戦国大名への脱皮が出来ないまま、豊臣秀吉の四国征伐をもって滅亡した。
駅方面から入って右手には湯築城資料館、100名城のスタンプはここに設置されている。
正面がかつての城跡だ。
松山城に比べるとさすがに劣るが、堀幅は広く手前には土塁もある。
小高い丘を登ると展望台があって、地元の子供たちが遊んでいた。
庭園を眺めながら北に進み、道後温泉を目指す。
内堀に沿って造られた小道を歩いていると、犬の散歩をする方や家族連れがいた。
こうした歴史のある地区が人々の生活の中に溶け込んでいるのを見ると、ほっこりする。
松山市民が何代にもわたって努力してきた成果が、この公園にはあると思った。
道後温泉へ行くために路面電車の大街道駅へ向かうが、その前に寄り道。
訪問したのは日露戦争の英雄、秋山兄弟が幼少期を過ごした『秋山兄弟生誕地』だ。
300円払って入場すると、右手に兄の好古。
日本の騎兵を育てた彼らしく騎馬に乗った姿だ。
左手には日本海海戦を勝利に導いた名参謀、弟の真之。
意識してそう造ったのか、鏡台の銅像は見つめ合うように置かれている。
『坂の上の雲』でも書かれていたように、秋山兄弟の生家は小さく質素な下級武士のものだ。
特に変わった所があるわけでもない。
見るべきところは小説では語られなかった、晩年の秋山兄弟についての資料だろう。
特に兄の好古が陸軍を辞めた後の、北予中学校の校長だった頃のものは面白い。
県大会で優勝した陸上部と共に撮影した写真はまさに好々爺といった風体で、陸軍時代の厳つい顔はすっかり消えている。
また老齢を理由に校長を辞任した時、引継ぎで書いた文書には実直な人柄が浮かび出ていた。
展示物の中には、好古が校長として授与した卒業証書もある
校長の名前に『従二位勲一等功二級』と書かれていた証書をもらった生徒は、さぞ畏まったことだろう。
大街道駅まで歩き、そこから路面電車に乗って道後温泉方面へ。
終点の一つ手前、道後公園駅で下車して湯築城へ向かう。
ここは伊予国の有力豪族であった河野氏の居城があった場所だ。
『信長の野望』など戦国時代を題材としたゲームではパッとしない存在だが、鎌倉時代から室町時代までは瀬戸内海最大規模の水軍を背景に大きな勢力を築いた名族である。
しかし戦国時代になると、家督争いや近隣の有力国人の台頭により衰退。
戦国大名への脱皮が出来ないまま、豊臣秀吉の四国征伐をもって滅亡した。
駅方面から入って右手には湯築城資料館、100名城のスタンプはここに設置されている。
正面がかつての城跡だ。
松山城に比べるとさすがに劣るが、堀幅は広く手前には土塁もある。
小高い丘を登ると展望台があって、地元の子供たちが遊んでいた。
庭園を眺めながら北に進み、道後温泉を目指す。
内堀に沿って造られた小道を歩いていると、犬の散歩をする方や家族連れがいた。
こうした歴史のある地区が人々の生活の中に溶け込んでいるのを見ると、ほっこりする。
松山市民が何代にもわたって努力してきた成果が、この公園にはあると思った。
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