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episode 2 無刻の樹海
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あぁ、、よく寝た。
12時間は寝たと思う。
隣のベッドで寝たフィーはまだスヤスヤと寝ている。
この世界の標準がわからないが、このベッドはマジですごかった。
ここは、、軍事拠点の一つだ、と思う。
流れ込んできた情報からかなり小規模、どちらかといえば研究施設だろうか。
規模があまりにも小さくて、用途も限られていたのだろう。
なにしろたった3部屋だ。意味がわからん。
危険はないと思うが、、フィーより先に確認しておこう。
僕は起こさないように、音を立てずに部屋を出る。
向かいにある部屋が研究室で、真ん中は食堂だ。
迷わず研究室に入る。
真ん中に手術台のようなものと、左右に四角柱。
部屋の壁には培養ポット?が二つ。
一つはカラだが、もう片方には、、、金属で出来た人間の骨格が一つ。
反対の壁には武器が収納されているロッカーが並ぶ。
身を守る手段があるならラッキーだ。
ロッカーを、端から開けるが、、流石にないか。
とはいえ、なんでもいいから一つでもいいから、、なんかあってくれ。
いつものように開ける。
ない、、、
ない、、
ない、
最後のロッカーだ。
何か一つでいい、ナイフでもあればかなり助かる。
手をかける。
頼む、、、
「、、あった!」
一つだけだが、立てかけられているそれを手に取る。
全体がマットな質感のポリマーで覆われており、光沢はない。
そのサイズはコンパクトで、まるで工具箱から取り出した機器のように見える。
折り畳まれたストックを勢いよく展開すると、短く切り詰められた銃口が特徴的だ。
間違いなく銃だろう。
昔やったゲームに出てきたvectorが近い印象だ。
なんとなく中世異世界と思っていたが、発展した科学文明があったのだ。
そうなると、神の存在も疑わしいかもしれない。
例えば、人類滅亡レベルの戦争でもあって、科学技術が廃れた、とか。
倫理観がどうなってたか知らないが、遺伝子工学が発展していて、現在の人族と亜人が人工的に作られたなんてことさえあるかもしれん。
なんの根拠もないし、ただの妄想だけれども。
とにかくこの銃が使えるのかは気になる。
銃口の先に気をつけながら構造を確かめるが、マガジンらしきものがない。
グリップ(握り)の上、銃の機関部の比較的高い位置に、左右両側から操作できるアンビのレバーがあり、その下に回転するレバーがもう一つ。
実銃に触れたことはないけど、想像するに安全スイッチと射撃モードの切り替えレバーだろうか?
で、、弾は??
マガジンもないし、、他にはないだろうか?
銃をロッカーに立てかけ、上から下まで探すと、下段に30cm四方のカバンが見つかった。
中を確認したが、何もなし。
「期待したのに、、」
となると、武器は結局マガジンらしきものがない銃っぽいものが一つのみ。
SFみたいに何らかのエネルギーを射出するとか?どちらにしても部屋で確認はできない。危ない。
さて、部屋の入り口から見て正面の壁には複数のモニターと椅子が並ぶ。
見た目からすると情報端末だろうか?
まだ生きているなら、どこかさわれば動くかな?
真ん中の椅子に腰をかける。
机部分には四角枠のように溝がある。
その溝に触れると、淡い光の筋が左右上下と走り、まるでキーボードのような見た目になる。
適当なボタンに触れると目の前のモニターが光を放つ。
画面には四角い枠が一つ。
普通に考えてパスワードだよな。
間違ったパスワードで施設が自爆とか洒落にならないので、これはほっておくしかないか。
僕は傍に銃を、形が似ているからvectorでいいか。vectorを抱え、部屋を出る。
これが使えるか、使えないかで生存率が大幅に変わるはずだ。
ベッドルームを覗くとフィーはまだ眠っている。
火薬を使う弾ではない何かが出ればいいな、という希望的観測を手放せないので試射してみよう。
研究所を出ると外は明るく、良い天気だ。
vectorを見る。
この倒れているコの字上のものが照準器だろうか?
少し硬いそれを立てると、カチッと音がして固定されると同時に淡い光の膜がうまれる。
やばっ、かっこいい。
ストックを肩に当て照準を見ると真ん中にドットが確認できる。
近くの木から照準を見ながら四方を見る。
木々の開けた部分から遠くを見ると光の膜を通して見る景色が拡大される。
はっ?
驚きつつ、改めて遠くを見るとやはり鮮明に拡大する。
もう「そういうもん」と理解するしかないだろう。
もし、これが武器としての役割を果たせないとしても、この望遠機能だけでも重宝するだろう。
さて、上がおそらく安全装置、、レバーを動かす。
カチッと音がする。
その下の、射撃モード?はどれが何なのかわからない。
腰を落として目の前の木を照準に合わせ、、トリガーに指をかける。
衝撃に備えつつトリガーを引く。
キィンッ
小さく甲高い音が当たった木の幹から聞こえたのだ。
撃った衝撃は皆無、銃口からのノズルフラッシュもない。
恐る恐る当たったであろう木を見ると当たったと思われる部分が拳大の大きさに抉られている。
その表面を触るとなんの抵抗感もない。木の繊維ごと綺麗に抉り取られてなくなっているのだ。
そして、なくなった部分はどこにも落ちていない。
ただ、そこにあったはずの木がなくなった。
いったいどんな仕組みなんだ?
改めて試射して性能を確かめるべきだ。
何発打てるかわからんが、、、。
他の木や枝、石など近くにあるものに照準を合わせ撃つが、全て同じ結果だ。
素材や硬度など関係ないのだろうか?
続いて、射撃モードを変更する。
カチッカチッと動かして確認したところ、モードは3種類あった。
二つ目を選択。
トリガーを引く
キィッキィッキィッキィン
一瞬引いただけだけど、どうやら連射モードだ。
射撃に伴う衝撃が皆無だから照準がほぼズレない。
狙った木の幹には綺麗に円形に貫通してその奥の木や石まで抉れている。
「いや、、、チートだろこれ。」
連射モードで気付いたのだけど、照準器の光の膜の上にバーのようなものがあり、連射するとそれが少しずつ短くなった。
射撃を止めると一瞬で戻ったので、これが残弾というかエネルギーをあらわしているのかもしれない。
続いて3つ目のモード。
照準を合わせトリガを引く。
……何もない?いや、バーが継続的に短くなっている。
これは……溜め?
トリガーを離す。
パシュッ!
先ほどまで拳大の大きさだった着弾面が今は人1人分はありそうな大きさで抉れ、支えを失った木々が倒れる。
「これは……やってしまった感がやばい。」
ただ球状に抉れるだけなのだが、範囲が広いのだ。
バーは目測で10%程か?
安全を確保した上で、最大値までいつかやってみよう。
「さて……あとは……」
望遠機能があるのだから、遠距離射撃にも対応しているだろう。
ということで、遺跡の屋上部分に登り遠くを覗く。
距離的に2kmは離れていると思うが、木に赤い実がなっている。
流石に2kmも離れていると呼吸や体の微妙な振動で照準が踊る。
息を止めて身体を固定する。
照準に重なった瞬間にトリガーを引いた。
照準越しに木の実が突然なくなったのが見えた。
命中だ。
偏差も無視して照準に合わせるだけでドンピシャって……。
前世のスナイパーが聞いたら発狂ものだろ。
あと気になることは、、球数だな。
なんらかのエネルギーを使っているのは確かだと思うけど、それが何かわからない。
気にせず撃ちまくってたら使えなくなりましたってのは嫌だが、気にして撃ってもその時は来るかもしれない。
魔法か、、魔法なんてものがあるらしいから魔法的な何か、魔力?とか。
これ系の話なら大気には、魔力が満ちていてうんぬんかんぬん。
わからんな。
フィーが起きたら聞いてみよう。
僕には何もわからないけど、フィーなら何が感じるかもしれない。魔力的な何かを、、、。
異様な雰囲気になってしまった遺跡周辺の説明もしなきゃな。
僕は遺跡に戻るため扉を開けると、
突然開いたせいで支えをなくしたフィーがずっこける。
「フ、フィー。大丈夫?」
無言でつっぷしたまま、、
「起きたら1人だった、、、1人だったぁ」
ポロポロと涙を流してジトっと僕を見る。
起きたら、あの中で1人で外にも出れない。
うん、僕が悪い。
「ごめんよ。ちゃんと説明するから、、、」
僕は怒るフィーを慰めつつ再び遺跡に入る。
「あっ、お腹空いてない?食堂があるんだ」
「、、、お腹、、すいた。」
思わず真ん中の部屋を食堂と口にしたけど、
まだあるといいな、、食べ物。
—————————————————
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12時間は寝たと思う。
隣のベッドで寝たフィーはまだスヤスヤと寝ている。
この世界の標準がわからないが、このベッドはマジですごかった。
ここは、、軍事拠点の一つだ、と思う。
流れ込んできた情報からかなり小規模、どちらかといえば研究施設だろうか。
規模があまりにも小さくて、用途も限られていたのだろう。
なにしろたった3部屋だ。意味がわからん。
危険はないと思うが、、フィーより先に確認しておこう。
僕は起こさないように、音を立てずに部屋を出る。
向かいにある部屋が研究室で、真ん中は食堂だ。
迷わず研究室に入る。
真ん中に手術台のようなものと、左右に四角柱。
部屋の壁には培養ポット?が二つ。
一つはカラだが、もう片方には、、、金属で出来た人間の骨格が一つ。
反対の壁には武器が収納されているロッカーが並ぶ。
身を守る手段があるならラッキーだ。
ロッカーを、端から開けるが、、流石にないか。
とはいえ、なんでもいいから一つでもいいから、、なんかあってくれ。
いつものように開ける。
ない、、、
ない、、
ない、
最後のロッカーだ。
何か一つでいい、ナイフでもあればかなり助かる。
手をかける。
頼む、、、
「、、あった!」
一つだけだが、立てかけられているそれを手に取る。
全体がマットな質感のポリマーで覆われており、光沢はない。
そのサイズはコンパクトで、まるで工具箱から取り出した機器のように見える。
折り畳まれたストックを勢いよく展開すると、短く切り詰められた銃口が特徴的だ。
間違いなく銃だろう。
昔やったゲームに出てきたvectorが近い印象だ。
なんとなく中世異世界と思っていたが、発展した科学文明があったのだ。
そうなると、神の存在も疑わしいかもしれない。
例えば、人類滅亡レベルの戦争でもあって、科学技術が廃れた、とか。
倫理観がどうなってたか知らないが、遺伝子工学が発展していて、現在の人族と亜人が人工的に作られたなんてことさえあるかもしれん。
なんの根拠もないし、ただの妄想だけれども。
とにかくこの銃が使えるのかは気になる。
銃口の先に気をつけながら構造を確かめるが、マガジンらしきものがない。
グリップ(握り)の上、銃の機関部の比較的高い位置に、左右両側から操作できるアンビのレバーがあり、その下に回転するレバーがもう一つ。
実銃に触れたことはないけど、想像するに安全スイッチと射撃モードの切り替えレバーだろうか?
で、、弾は??
マガジンもないし、、他にはないだろうか?
銃をロッカーに立てかけ、上から下まで探すと、下段に30cm四方のカバンが見つかった。
中を確認したが、何もなし。
「期待したのに、、」
となると、武器は結局マガジンらしきものがない銃っぽいものが一つのみ。
SFみたいに何らかのエネルギーを射出するとか?どちらにしても部屋で確認はできない。危ない。
さて、部屋の入り口から見て正面の壁には複数のモニターと椅子が並ぶ。
見た目からすると情報端末だろうか?
まだ生きているなら、どこかさわれば動くかな?
真ん中の椅子に腰をかける。
机部分には四角枠のように溝がある。
その溝に触れると、淡い光の筋が左右上下と走り、まるでキーボードのような見た目になる。
適当なボタンに触れると目の前のモニターが光を放つ。
画面には四角い枠が一つ。
普通に考えてパスワードだよな。
間違ったパスワードで施設が自爆とか洒落にならないので、これはほっておくしかないか。
僕は傍に銃を、形が似ているからvectorでいいか。vectorを抱え、部屋を出る。
これが使えるか、使えないかで生存率が大幅に変わるはずだ。
ベッドルームを覗くとフィーはまだ眠っている。
火薬を使う弾ではない何かが出ればいいな、という希望的観測を手放せないので試射してみよう。
研究所を出ると外は明るく、良い天気だ。
vectorを見る。
この倒れているコの字上のものが照準器だろうか?
少し硬いそれを立てると、カチッと音がして固定されると同時に淡い光の膜がうまれる。
やばっ、かっこいい。
ストックを肩に当て照準を見ると真ん中にドットが確認できる。
近くの木から照準を見ながら四方を見る。
木々の開けた部分から遠くを見ると光の膜を通して見る景色が拡大される。
はっ?
驚きつつ、改めて遠くを見るとやはり鮮明に拡大する。
もう「そういうもん」と理解するしかないだろう。
もし、これが武器としての役割を果たせないとしても、この望遠機能だけでも重宝するだろう。
さて、上がおそらく安全装置、、レバーを動かす。
カチッと音がする。
その下の、射撃モード?はどれが何なのかわからない。
腰を落として目の前の木を照準に合わせ、、トリガーに指をかける。
衝撃に備えつつトリガーを引く。
キィンッ
小さく甲高い音が当たった木の幹から聞こえたのだ。
撃った衝撃は皆無、銃口からのノズルフラッシュもない。
恐る恐る当たったであろう木を見ると当たったと思われる部分が拳大の大きさに抉られている。
その表面を触るとなんの抵抗感もない。木の繊維ごと綺麗に抉り取られてなくなっているのだ。
そして、なくなった部分はどこにも落ちていない。
ただ、そこにあったはずの木がなくなった。
いったいどんな仕組みなんだ?
改めて試射して性能を確かめるべきだ。
何発打てるかわからんが、、、。
他の木や枝、石など近くにあるものに照準を合わせ撃つが、全て同じ結果だ。
素材や硬度など関係ないのだろうか?
続いて、射撃モードを変更する。
カチッカチッと動かして確認したところ、モードは3種類あった。
二つ目を選択。
トリガーを引く
キィッキィッキィッキィン
一瞬引いただけだけど、どうやら連射モードだ。
射撃に伴う衝撃が皆無だから照準がほぼズレない。
狙った木の幹には綺麗に円形に貫通してその奥の木や石まで抉れている。
「いや、、、チートだろこれ。」
連射モードで気付いたのだけど、照準器の光の膜の上にバーのようなものがあり、連射するとそれが少しずつ短くなった。
射撃を止めると一瞬で戻ったので、これが残弾というかエネルギーをあらわしているのかもしれない。
続いて3つ目のモード。
照準を合わせトリガを引く。
……何もない?いや、バーが継続的に短くなっている。
これは……溜め?
トリガーを離す。
パシュッ!
先ほどまで拳大の大きさだった着弾面が今は人1人分はありそうな大きさで抉れ、支えを失った木々が倒れる。
「これは……やってしまった感がやばい。」
ただ球状に抉れるだけなのだが、範囲が広いのだ。
バーは目測で10%程か?
安全を確保した上で、最大値までいつかやってみよう。
「さて……あとは……」
望遠機能があるのだから、遠距離射撃にも対応しているだろう。
ということで、遺跡の屋上部分に登り遠くを覗く。
距離的に2kmは離れていると思うが、木に赤い実がなっている。
流石に2kmも離れていると呼吸や体の微妙な振動で照準が踊る。
息を止めて身体を固定する。
照準に重なった瞬間にトリガーを引いた。
照準越しに木の実が突然なくなったのが見えた。
命中だ。
偏差も無視して照準に合わせるだけでドンピシャって……。
前世のスナイパーが聞いたら発狂ものだろ。
あと気になることは、、球数だな。
なんらかのエネルギーを使っているのは確かだと思うけど、それが何かわからない。
気にせず撃ちまくってたら使えなくなりましたってのは嫌だが、気にして撃ってもその時は来るかもしれない。
魔法か、、魔法なんてものがあるらしいから魔法的な何か、魔力?とか。
これ系の話なら大気には、魔力が満ちていてうんぬんかんぬん。
わからんな。
フィーが起きたら聞いてみよう。
僕には何もわからないけど、フィーなら何が感じるかもしれない。魔力的な何かを、、、。
異様な雰囲気になってしまった遺跡周辺の説明もしなきゃな。
僕は遺跡に戻るため扉を開けると、
突然開いたせいで支えをなくしたフィーがずっこける。
「フ、フィー。大丈夫?」
無言でつっぷしたまま、、
「起きたら1人だった、、、1人だったぁ」
ポロポロと涙を流してジトっと僕を見る。
起きたら、あの中で1人で外にも出れない。
うん、僕が悪い。
「ごめんよ。ちゃんと説明するから、、、」
僕は怒るフィーを慰めつつ再び遺跡に入る。
「あっ、お腹空いてない?食堂があるんだ」
「、、、お腹、、すいた。」
思わず真ん中の部屋を食堂と口にしたけど、
まだあるといいな、、食べ物。
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