元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~

冒険者ギルド酒場 チューイ

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【4人の冒険者】

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 ギルマスは、4人の冒険者を俺達の所に寄び、紹介してくれた。

「彼がこのパーティーのリーダー、コブラだ。」

「コブラだ。このパーティーのリーダで前衛をしている。君があの噂のアルファード君か。よろしく頼む。」

 ん?噂って変な噂じゃないだろうな(;’∀’)。コブラは、長身のスラっとした黒髪長髪のイケメンだ。戦士と言う割には華奢な感じがする。年は、20歳前後だろう。俺は、コブラと握手をした。

「魔法剣士のアルファードです。こちらこそよろしくお願いします。えっと、噂って?」

「ん?知らないのか?ロックゴーレムを倒したパーティーで結構噂になっているぞ。なんでも、特殊な武器を使うとか。」

「あー。なるほどですね。特殊な武器ってこれですか?」

 俺は、レールガンを見せた。

「ほう。確かに変わった武器だな。どうやってる使うのかな?」

「使い方は簡単ですよ。照準を合わせて魔力を込めると弾が発射する仕組みですね。そうですね。強力なボウガンだと思っていただければいいかと思います。でも、俺は、魔法戦士ですけど。」

「魔法と剣、両方使えるなんて中々いないよ。大したもんだ。さて、紹介を続けるよ。この子が魔術師のティファ。そして、こっちの目つきの悪いのがキャップ。アサシンだ。

そして、最後にこの女性が回復師のヴァイロン。」

「目つきが悪いってなんだよ。まぁ、確かにそんなに目つきは良くないけどな。アサシンのキャップだ。よろしく頼む。」

 アサシンか。この人から色々学べそうだな。よく観察しよう。キャップは、短髪赤髪のちょっと陰のある感じだ。年は、コブラと同じくらいだろうか。

「魔法剣士のアルファードです。こちらこそよろしくお願いします。」

 俺は、キャップと握手をする。

「えっと、私は、魔術師をしているティファといいます。氷の魔術が得意です。よろしくお願いします。」

 ティファは、ちょっと控えめで小柄な短髪の魔術師がよく身に付けている様な大きな帽子を被った16~18歳くらいの可愛らしい子だ。胸の大きさは、年齢に準拠していると思える。

「魔法剣士のアルファードです。魔術は全般を使います。こちらこそよろしくお願いします。」

「クスクス・・・全般って。そんな魔術師いる訳ないじゃないですかぁー」

「本当なんだけどなぁ・・・」

 俺は、ティファと握手をする。

「私は、このパーティーの回復薬をしているヴァイロン。よろしくニャー」

 お。獣人だ!やっぱ、猫の獣人は語尾に”ニャー”が付く事がこれで実証された。ヴァイロンは、猫の獣人で、ちょっとぼさぼさっとした金髪に少し日に焼けたような小麦色の肌をしている。猫目で”ドラ〇もん”のような髭がある。見た目の年は15~6歳だが胸年齢は20歳を超えているか、発育がいいかどちらかだろう。ふむ、どちらにしろ素晴らしいものをお持ちだ。さて、彼らのステータスはこんな感じだ。

コブラ

戦士 人間族 LV31

HP744/744

MP248/248

筋力341

魔力248

防御力341

魔防248

俊敏279

器用279

知力248

幸運279



【ユニークスキル】

剣術 剛剣 守りの盾

【スキル】

剣(中) 盾(中) 攻撃力アップ(中) 防御力アップ(中) 体力向上(中) 物理耐性(中)



キャップ

アサシン 人間族 LV29

HP744/744

MP248/248

筋力279

魔力248

防御力341

魔防248

俊敏341

器用341

知力248

幸運279



【ユニークスキル】

探索 クリティカル 照準 奪う



【スキル】

一撃必殺(小) 剣術(小) 物理耐性(中) 魔法耐性(中) クリティカル(中) 索敵(中) 見切り(中)





ティファ

魔導士 人間族 LV30

HP240/240

MP960/960

筋力240

魔力260

防御力240

魔防360

俊敏240

器用240

知力270

幸運240

【ユニークスキル】

魔術 

【スキル】

水属性(中) 地属性(中) 無属性(中) 魔力調整(小) 魔力向上(中)

MP向上(中)魔法耐性(中)

【魔法】

《生活魔法》

《地魔法》(4階層)

《氷魔法》(5階層)

《無属性魔法》(4階層)



ヴァイロン

回復師 獣人族 LV29

HP246

MP728/728

筋力249

魔力338

防御力251

魔防278

俊敏251

器用251

知力278

幸運249



【ユニークスキル】

魔術 

【スキル】

光属性(中) 風属性(中) 無属性(中) 魔力調整(小) 魔力向上(中)

MP向上(中)魔法耐性(中)

【魔法】

《生活魔法》

《聖魔法》(5階層)

《光魔法》(5階層)

《風魔法》(4階層)

《無属性魔法》(4階層)



「魔法剣士のアルファードです。回復魔法も使えます。こちらこそよろしくお願いします。」

 ヴァイロンと握手をする。

「えっと、こちらはこの子がティナでこちらの女性がナディアです。」

「ティナです。炎の魔法が得意。よろしくお願いします。」

 ティナがお辞儀をする。

「妾がナディアじゃ。こちらにおるご主人のご主人の従属をしておる。よろしゅう頼む。」

 ナディアが挨拶をするとヴァイロンの尻尾がピンと張り、顔を強張らせている。

「ほう」

 ナディアの目が一瞬、細くなった。きっとナディアの正体を獣人の本能が察しているのかもしれない。

「さて、お互いの自己紹介も終わったようなので、本題に入らせてもらうとしよう。」

 ギルマスが本日の盗賊団討伐について話を始めた。

「アルファード君たちが捕えた野党によると、盗賊団の本体は、西の森に拠点を構えているらしい。規模的には詳しくは分からないがかなりの数のようだ。そのため、あまり無理をせず、討伐が難しいようであれば情報収集に切り替えてもらってもよい。その際、出来るだけ、詳しい情報を持ち帰ってくれることを期待する。が、決して無理はしない様にしてくれ」

 ギルマスは、盗賊団の大体の居場所を記載した地図を俺に手渡す。

「はい。分かりました。出来るだけの事はします。」

「基本的に、今回の作戦はアルファード君に一任する。コブラ達は、アルファード君のサポートをしてくれ。」

「了解しました。」

 コブラは、胸に拳を当て、ギルマスにお辞儀をする。

「とりあえず、ここで話をしていても状況が見えないので現場に行きましょう。」

 俺達は、ギルマスから貰った地図を参考に盗賊団のアジトに向う事になった。地図の場所までは、馬を使って3時間程度って感じだな。俺だけ一旦、近くまで飛んで行き、ゲートを開いた方が早いと思う。

「あー、とりあえず、俺が一旦様子を見てきます。皆さんはここで待機していてください。」

「一人で行くのか?なぜ?」

「えっと、皆でぞろぞろと行くと時間がかかるからです。近くまで行き、盗賊団のアジトを特定してから皆さんを迎えに来ます。そんなに時間はかかりません。まぁ、少し待っていてください。」

 コブラは怪訝そうに俺を見る。

「まぁ、ご主人に任せとけば問題無かろう。すぐ戻ってくると言っておるのじゃ。我々は、ここで少し待とうではないか。」

「待つのは構わないがちゃんと説明してもらえるか?我々も今回は作戦を共にする仲間なのだからな。」

「そうですね。まず、俺が“飛んで”アジト近くまで行きます。馬の100倍以上速いです。その後、アジトの位置を確認し、ゲートを開きお迎えに上がります。」

「!!そんな事が出来るのか?」

「出来ますよ。こんな感じですかね。」

 俺は、ふわっと浮いて一同の周りを周る。

「!!これは、魔法なのか?」

「そうですよ。《レビテーション》っていう魔法ですね。とりあえず、行ってきます。」

 唖然とする一同を後目に、俺はマップを広げ、ギルマスより貰った地図と照らし合わせながら現地に向かう。地図のポイント付近で今度は、索敵を行い実際に盗賊が潜んでいる場所を特定する。そんなに地図との誤差は大きくない。俺は、姿を隠し近づく。

”お、何人か見張りがいるな。”

 確かにこの付近に盗賊のアジトがあることを裏付ける。森の奥には多数の反応もある。しかも、結構でかい。とりあえず、一旦戻って彼らを連れて行かないと五月蠅そうなので戻ることにした。本当は、一人の方がやり易いんだけど・・・

 俺は、ゲートを見張りがいる所より少し離れた所で開き、冒険者ギルドに戻る。

「ただいま戻りました。結構、大きな組織っぽいですね。」

「え、もう、戻って来たのか?」

「ええ、一応、アジトの場所も確認してきました。森の奥に集落程の規模でいますね。」

「うむ。それは、結構大きな組織だな。やはり、討伐隊を編成した方が良さそうだが。」

「いえ、とりあえず潜入したいと思います。それじゃ、行きますか。」

 俺は、ゲートをアジト付近に繋げる。ゲートをマジマジ見ているコブラ達に声をかけ、ゲートをくぐる。

「うわぁー、本当に森の側だ。こりゃ驚いた。こんなことが出来ればどこにでも潜入することが出来るじゃないか!」

 キャップが歓声を上げる。

「ねー。アルファードさん。これは、どういう魔法なの?」

 魔術師のティファが尋ねてきた。

「これは、空間魔法だよ。空間と空間を繋げたんだ。ただし、一度行った場所じゃないと空間の正確な座標が特定できないからそれが不便かな。」

「いやいや、これはすごい魔法ですよ!こんな魔法見た事無いですもの!もしかして、アルファードさんは大魔導士ですか?」

「ん?俺は、魔法剣士だよ。魔法が得意なだけ。剣は、まだ修業中かな(笑)」

「えー、魔導士になった方がいいですよ。」

 なぜか、ティファは俺に魔導士に絞ることを進める。まぁ、大魔導士と言うより、大魔王じゃないかと思うが・・・

「機会があったら、剣の腕も見てみたいものだな。」

 コブラが話に入ってくる。ってゆうか、こんな所で話していていいのか?

「まぁ、話は後にしましょう。ここは、盗賊のアジトのすぐ近くですよ。あそこに見える森の入口から入って少しの所に数人の見張りがいます。まずは、そこを制圧しましょう。」

 俺は、ターゲットを指定し麻痺の魔法をかけた。すると、見張りは麻痺し動けなくなる。それをティナとナディアが拘束し、人気のない所に連れて行く。そこで《プリズン》の結界魔法を発動させ、そこから逃げられないようにした。

「今のは何だったんだ?」

 コブラ一同は、俺達の手際よさと俺の魔法に茫然としている。さて、侵入しますか。

「行きますよ。」

 俺達は、身をひそめながら中に入っていく。そこには、驚きの光景があった。それは、集落。盗賊達の集落がそこに存在していた。遠目からでも、武器や食材、アクセサリーなど様々な露店があるのが分かる。集落の中心には、男共が女性を囲い、奴隷に食事や酒を持ってこさせ大騒ぎをしている。この集落の資金源は言うまでもなく、旅の商人や冒険者から奪った物だろう。自分達の生活の糧が減ると徒党を組み商人や冒険者を襲うと言う事なのかもしれない。しかし、これだけの盗賊達を統治しているのがすごい。

「これはすごい。一旦、引いて作戦を立て直しませんか?」

「そうだな。無暗に突っ込むのもかなり危険だ。」

俺達は、一旦引き、作戦を練り直すことにした。少し離れた所に簡易拠点を空間収納から取り出して偽装の魔法で簡易拠点を偽装した。中で捕らえた見張りからこの集落に入るための情報を聞き出そうと思う。

「!!」

 コブラ御一行様は、簡易拠点を見て唖然としている。

「アイテムボックスか!それにしても、こんな物まで入るのか?」

「これは、俺のスキル空間収納ですね。アイテムボックスとは違います。とりあえず、この中で作戦を練りましょう。」

 俺達は、簡易拠点に入る。ティファとヴァイロンは物珍しそうに中を散策している。

「見て見て!ここ、お風呂付いてるニャー!」

「こっちには、キッチンもある。凄いねここ。」

 ヴァイロンとティファが楽しそうにしている。

「寝室まで付いているのか。これだけの設備を普通に遠征で使うなんて考えられない事だぞ。」

 コブラやキャップも部屋の中を見て感心(呆れて)している。そんな事より、打ち合わせをしようよ・・・。部屋の散策も終わり、俺達は打ち合わせを始める。

「さて、どうでしょうか?これだけの盗賊を統治できる奴があの集落にいると思います。俺的には、潜入して様子を見て見るのもいいと思うのですが。」

「そうだな。情報の収集も我々の役目だ。折角、ここまでの情報が集まっているのだからもっと情報が欲しい所だな。」

 コブラが俺の意見に賛成してくれた。

「では、盗賊に扮して中に入りますか?丁度人数的には徒党を組むのにいいと思うので2つのチームに分かれましょう。」

「しかし、どうやってあの集落にはいる?」

 確かに、キャップの言う通りだ。普通に入ってもすぐよそ者だとバレてしまう。ここは、捕らえた盗賊から話を聞くのがいいのだろう。

「聞いての通りだけど、どうしたら集落の一員になれるんだ?」

俺は、捕らえた盗賊に話を聞く。

「そんな事、俺達が話す訳無いだろ!とっとと、離しやがれ!」

「ちょい、ちょい。今、君らは捕らえられているんだよ。とっとと話してくれないならちょっと強引な手を使わないといけなくなるけど?」

「な、何をするつもりだ?」

「いや、話をしたくなるようにするだけだけど。なーに。痛くないし、むしろ気持ちいかもよ。(笑)」

「や、やめろ」

《アネスシージャ》

 これは、麻酔に使う魔法だが麻酔と自白剤はほぼ同様の効果がある。意識を保てる程度に魔力を調整すれば十分な自白剤になる。思った通り、盗賊は目を”トローン”とさせ、意識が朦朧とした状態になる。

「さて、俺達は、君らの仲間になりたい。どうすれば、君らの一員になれるんだ?」

「そんなの簡単さ。集落の献上処に”戦利品”の一部を引き渡せば普通に入れる。あそこは出入り自由だ。」

「献上品を引き渡したかどうかはどうやって判断しているんだ。中には、払わない奴もいるだろ?」

「そんな奴はいねぇよ。もし、そんな奴がいたら叩きのめされて追い出されるのがおちだしな。この腕輪が支払いの証だ。仕事に行くときゃ、入口の奴が回収して献上処に戻す。帰ってきたら献上処で”戦利品”の一部を献上してまた腕輪を貰う。そんな感じだな。」

「”戦利品”をごまかす奴もいるだろ。それはどうするんだ?」

「そりゃ、いるだろうな。でも、もし、それがばれると戦利品すべてが没収だ。献上処の奴らの目は鋭いから、まぁ、そこまでリスクを負ってごまかす奴は少ないと思うがな。」

 うーん、”前の世界”の税務署みたいなもんか。あいつらも凄かったもんな(;’∀’)

「よく騎士団たちに捕まらなかったな。なぜだ?」

「おいおい、あそこの森は俺達の庭みたいなもんじゃないか。そういう情報が入った時は、集落ごと移動するんだよ。」

「だが、あれだけの規模の奴らが一斉に移動したら普通分かるだろ?」

「なーに。あそこの森は俺達の庭みたいなものだと言ったろ。討伐の情報が入り次第解散して、皆また集まってくるんだよ。落ち合う場所は、その時に首領が決めるから、落ち合う場所はその時じゃなきゃ分からねぇ。」

「裏切って集合場所を教える奴が出てくるんじゃないのか?冒険者ギルドの偵察とか?」

「まぁ、いねえとは言わないが、その時は首領が何とかしてくれる。何度か、騎士団の襲撃にもあったしな。でも、こうしていられるのも首領のお蔭だな。」

「その、首領とは何者だ?」

「俺達も詳しい事は知らねえが、兎に角、凄腕って事だ。」

 まぁ、こんな所だろう。

「一応、必要と思われる情報は聞きだしましたが、他に何か聞きたいことありますか?」

「あそこにいる女や奴隷はどこから連れて来た?」

 コブラが捕えた盗賊に尋ねる。

「奴隷は、戦利品だからな。その他の女はしらねぇ。どっからか来たんじゃねえのか?あそこは出入り自由だからな。」

 後は、特に聞くことは無いらしい。なんか、俺達が思っている盗賊集団と何かが違うような感じがする。後は、潜入して内情を探るのがいいのかもしれない。俺は、盗賊の記憶を消し、状態を回復させてからそこら辺に放置した。



=========タカミのワンポイント=========

自白剤にはLSDやチオペンタール、あるいはナチス・ドイツが開発したとされる「真実の血清」といった物質が使われる(「真実の血清」はベラドンナを原料とした薬物といわれる。ベラドンナはアトロピンを含む中枢抑制作用をもつ)。またアルコールやコーヒーでさえ自白剤として用いることが可能である。

自白剤の開発は第一次世界大戦の頃から始まり、冷戦時代には多くの研究がなされた。しかし、最も重要なのは自白剤が大脳上皮を麻痺させる以上の働きは無いことである。また、薬物の中には被験者を中毒・廃人にする可能性があるものや、ベラドンナのように致死性の高い植物を使用しているものもある。

自白剤は「自白を強要するため」の一手法として投与される。通常、自白を強要するための手法としては、不眠状態、絶食状態、拷問などの方法がある。これは「嘘をつくためには意識が判然としている必要があり、疲労状態や脳の機能が低下した状態では正常な判断が出来ず黙秘することが困難になる」との論理からである。同様に「自白剤の投与により朦朧とした状態に置かれた人物は、質問者に抗することが出来なくなり、機械的に質問者の問いに答えるだけとなる」と考えられている。また、自白剤のみでなくいくつかの手法を組み合わせることも多い。ただし、朦朧とした状態での自白はそれゆえに信憑性は低くなり(酔っ払いの戯言のようなもの)、また細部については記憶違いや記憶の齟齬が出たり、投薬された人物の主観的妄想が含まれる場合もある。そのため、緊急にして切迫している場合以外、自白剤は最終手段か、もしくはまったく使わないことが多い。

<使用法>

自白剤は、その麻酔作用故に質問にも注意が必要である。質問者の主観によって(質問の仕方によって)回答が変わってしまうことがあるからである。そのため、軍情報部や情報局によって質問マニュアルが作られた。

質問者は、自白剤の投与前に質問事項についての自分の見解を述べてはならない。

質問する場合、「○○ではないか?」など、「はい」か「いいえ」で答える質問は、回答者が既に答えた内容を追確認するためのみか、もしくは全くしてはいけない。

質問する場合、まずは簡単な秘密を喋らせ、次いで重要な秘密に対し質問する。ただしこの間隔は早めなければならない。

質問内容は、細かい事について(わざわざ記憶を遡らないといけないような事柄について)質問しても効果は薄い。例えば暗号変換コードなど。

自白剤の使用は、多くの人道的問題・倫理問題を含む上に使用に関してはアルコールなら非常な酩酊状態、他の薬物でも通常の作用量を超える程度の投与が必要となる。そのため、ほとんどの警察機関では現在使用されていない。

<心理的自白剤>

例えば、嘘発見器を用いた(日本国内での)いくつかの尋問中に、「小時間尋問を中断したら、被疑者が自白を始めた」とするいくつかの検察報告がある。

あるいは、「厳しい取調べの後に老齢の優しい刑事が取調べを交代した途端、自白を始めた」とする物も多くある。これは、激しい緊張状態にあった被疑者が、その緊張状態が解かれたことによって心理的な空白が生じたためと考えられる。予め尋問において責め役と宥め役を分けておき(良い警官・悪い警官)、これを意図的に行うことが尋問の常套手段である。



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