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2.ヨドの街
じゅうに、初外出
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初めての外は訳がわからないわ。というよりもここは外と呼んでいいのかも分からないけれど。
マロウ様に手を引かれてずんずん進んで食堂の近くまで進んだわ。そしたらまだ行ったことのない扉を開けて、また進んで、扉をあけて…これは迷うわね、マロウ様は背も高いから引っ張られてくかと思ったけれど、歩幅も合わせてくれるし、親切ね。
そうそう、何度かそういうことを繰り返していたら、駅舎だったわ。目の前に電車、うーん、汽車に近いわね、それがあります。
何を言っているかと思うけど、私も摩訶不思議よ。どうなってるの。そんな広さあったかしら?それとも地下?迷うわね、確実に。
敵が攻めてきても平気なようになっているとかかしら。戦争とかやってたり?まだ国の名前とかもきちんと聞いてないわね、知識不足だわ。
「ココデマツ!!!!ソウダ、ナマエハルルダッタヨナ!?」
おお、そういえば自己紹介しかしてないであとは寝てしまったんだったわ。
「そうです、ルルです。先日は運んでいただき、ありがとうございます。ここにくるまですごい複雑でしたね、駅ですか。これで移動ですか?」
「そう、列車で移動よ。マロウ、ご苦労」
「マタアトデナ!!!!」
後ろからミィ様がやってきた。一体どこから現れたのかしら。ドアの方からは来てないわよね。マロウ様はミィ様に引き継いでにこやかに去っていきました。うん、イケメンよね。
「ここまでくるのは大変だったでしょう。ようやく調整がついたわ、ルルちゃんにはこちらの人間がお付きにつきます。雑用やらなんでもいっていいの、メイドとかいうのだったかしら。側においてあげてね。さ、自分て挨拶して」
「初めまして、ルル様。私、人間のケイトです。ヨドの地で生まれていますので、この地のことはそこそこ詳しいです。よろしくお願い致します」
ケイトさん、メイドというより騎士に近いわ。
私よりも確実に若い…20歳いかないくらいかしら?こんな子にお世話されるなんてちょっと母親としてどうかと思うわよね、監視という意味もあるかもしれないし、断るのはできないでしょうけど、そこそこの付き合いでいきたいわ。
ウェーブかかった金髪をポニーテールにしてるツリ目の女の子だなんていかにもファンタジー!よくあるメイド服じゃなくてラフなパンツスタイルっていうのも素敵ね。
「ご挨拶ありがとうございます。ルルと申します。これから迷惑をたくさんかけると思うけどよろしくお願いしますね、ケイトさん」
「私に敬称は不要です、ルル様」
「なら、私にも敬称は抜きにしてちょうだい」
「しかし、、」
「はい!その話はまたあとで。ルルちゃん、ケイト、もう出発するよ。乗って」
列車に乗り込もうとしてるミィ様。挨拶させておいてそれはないと思うけど、ここは異世界だしきっと常識が一緒のようで違うのよね。
・・・・・
列車の中はボックス席になっていて電車と変わらないようだったわ。豪華ではあるけど。少し空いた席にマロウ様や他に数人いるわね。あれかしら、ミィ様がいってた神官のドクター?あとで紹介してくれるかしら。
「どう?前にきた他所者が作ったのを改良して今の形になってるの。もう少し小型化したいのだけれど、この地では難しそう。さ、動くよ」
その他所者って地球の人かしら?違うのかなあ。ま、過去の人ならあまり関係はないかしら。乗り心地は、新幹線のようだわ。音はしないみたい。
「ルル様、よろしければこちらを。体質の件はミィ様より聞いております」
「ケイトさん、ありがとうございます。ふふ、もう少し砕けた口調のほうが嬉しいけど、、、仲良くやりましょうね」
私から言うと全てが命令なってしまうし、難しいところだわ。上司みたいなものだもの、上司がいくら無礼講っていっても越えられない壁はあるものね。
ケイトさんからアップルティーに近いお茶をいただいた。少し甘い紅茶かしら、りんごに近いけど、うん、美味しい。
「ルル様、お口にあいましたか。こちらはこれから行くところの名産品になります。アッピを天日干ししてお茶にしております」
「アッピが名産品なのかしら。楽しみね。そうそう、これから行くところはどんなところなんですか?そこで普通に過ごせば良いとミィ様から聞いたのですが私が行くとなにか起こったりとかするのですか?」
これはケイトさんから聞くべきなのかしら。ミィ様からさらっとどうやって過ごすのか聞いたけど、いるだけってことは私がいることによって何かが変わるのよね。私は魔力はないし、うーん、魂?存在に何か利点があるのはず。よく異世界からくる人は聖女とかになるけど、もしやそういう存在?いや、そしたらそしたで先に説明があるはず。説明があるかしら、どうかしら。そろそろ教えてくれてもいいんじゃないかと思うのよね。
ケイトさんがミィ様をみてる。アイコンタクトかしら。いえ、これは魔力で会話ね。除け者にされてるけど、私には聞こえないし内緒話にはうってつけね?
「そうね、まだ眠くはないよね?」
話が終わったのかミィ様が私に聞いてくる。口にしたのは飲み物くらいだから、頭ははっきりしてる。こくりと頷く。
「なら、少し話しておきましょうか」
そういってミィ様は話しだした。
マロウ様に手を引かれてずんずん進んで食堂の近くまで進んだわ。そしたらまだ行ったことのない扉を開けて、また進んで、扉をあけて…これは迷うわね、マロウ様は背も高いから引っ張られてくかと思ったけれど、歩幅も合わせてくれるし、親切ね。
そうそう、何度かそういうことを繰り返していたら、駅舎だったわ。目の前に電車、うーん、汽車に近いわね、それがあります。
何を言っているかと思うけど、私も摩訶不思議よ。どうなってるの。そんな広さあったかしら?それとも地下?迷うわね、確実に。
敵が攻めてきても平気なようになっているとかかしら。戦争とかやってたり?まだ国の名前とかもきちんと聞いてないわね、知識不足だわ。
「ココデマツ!!!!ソウダ、ナマエハルルダッタヨナ!?」
おお、そういえば自己紹介しかしてないであとは寝てしまったんだったわ。
「そうです、ルルです。先日は運んでいただき、ありがとうございます。ここにくるまですごい複雑でしたね、駅ですか。これで移動ですか?」
「そう、列車で移動よ。マロウ、ご苦労」
「マタアトデナ!!!!」
後ろからミィ様がやってきた。一体どこから現れたのかしら。ドアの方からは来てないわよね。マロウ様はミィ様に引き継いでにこやかに去っていきました。うん、イケメンよね。
「ここまでくるのは大変だったでしょう。ようやく調整がついたわ、ルルちゃんにはこちらの人間がお付きにつきます。雑用やらなんでもいっていいの、メイドとかいうのだったかしら。側においてあげてね。さ、自分て挨拶して」
「初めまして、ルル様。私、人間のケイトです。ヨドの地で生まれていますので、この地のことはそこそこ詳しいです。よろしくお願い致します」
ケイトさん、メイドというより騎士に近いわ。
私よりも確実に若い…20歳いかないくらいかしら?こんな子にお世話されるなんてちょっと母親としてどうかと思うわよね、監視という意味もあるかもしれないし、断るのはできないでしょうけど、そこそこの付き合いでいきたいわ。
ウェーブかかった金髪をポニーテールにしてるツリ目の女の子だなんていかにもファンタジー!よくあるメイド服じゃなくてラフなパンツスタイルっていうのも素敵ね。
「ご挨拶ありがとうございます。ルルと申します。これから迷惑をたくさんかけると思うけどよろしくお願いしますね、ケイトさん」
「私に敬称は不要です、ルル様」
「なら、私にも敬称は抜きにしてちょうだい」
「しかし、、」
「はい!その話はまたあとで。ルルちゃん、ケイト、もう出発するよ。乗って」
列車に乗り込もうとしてるミィ様。挨拶させておいてそれはないと思うけど、ここは異世界だしきっと常識が一緒のようで違うのよね。
・・・・・
列車の中はボックス席になっていて電車と変わらないようだったわ。豪華ではあるけど。少し空いた席にマロウ様や他に数人いるわね。あれかしら、ミィ様がいってた神官のドクター?あとで紹介してくれるかしら。
「どう?前にきた他所者が作ったのを改良して今の形になってるの。もう少し小型化したいのだけれど、この地では難しそう。さ、動くよ」
その他所者って地球の人かしら?違うのかなあ。ま、過去の人ならあまり関係はないかしら。乗り心地は、新幹線のようだわ。音はしないみたい。
「ルル様、よろしければこちらを。体質の件はミィ様より聞いております」
「ケイトさん、ありがとうございます。ふふ、もう少し砕けた口調のほうが嬉しいけど、、、仲良くやりましょうね」
私から言うと全てが命令なってしまうし、難しいところだわ。上司みたいなものだもの、上司がいくら無礼講っていっても越えられない壁はあるものね。
ケイトさんからアップルティーに近いお茶をいただいた。少し甘い紅茶かしら、りんごに近いけど、うん、美味しい。
「ルル様、お口にあいましたか。こちらはこれから行くところの名産品になります。アッピを天日干ししてお茶にしております」
「アッピが名産品なのかしら。楽しみね。そうそう、これから行くところはどんなところなんですか?そこで普通に過ごせば良いとミィ様から聞いたのですが私が行くとなにか起こったりとかするのですか?」
これはケイトさんから聞くべきなのかしら。ミィ様からさらっとどうやって過ごすのか聞いたけど、いるだけってことは私がいることによって何かが変わるのよね。私は魔力はないし、うーん、魂?存在に何か利点があるのはず。よく異世界からくる人は聖女とかになるけど、もしやそういう存在?いや、そしたらそしたで先に説明があるはず。説明があるかしら、どうかしら。そろそろ教えてくれてもいいんじゃないかと思うのよね。
ケイトさんがミィ様をみてる。アイコンタクトかしら。いえ、これは魔力で会話ね。除け者にされてるけど、私には聞こえないし内緒話にはうってつけね?
「そうね、まだ眠くはないよね?」
話が終わったのかミィ様が私に聞いてくる。口にしたのは飲み物くらいだから、頭ははっきりしてる。こくりと頷く。
「なら、少し話しておきましょうか」
そういってミィ様は話しだした。
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