102 / 133
第16章 それぞれの恋路編
第102話 初恋の人は愛おし過ぎる人
しおりを挟む
月日は巡り今は十月……
夏休みは遊園地が『ナイター営業』をしていたので朝から晩までアルバイト、そして休みの日は親父との約束通りに仕事を手伝っていたのでまさにアルバイト三昧だった。
お陰で遊園地でのバイト代は安いわりにトータルすると結構なお金になったので、俺はそのお金とお年玉を合わせて思い切って『パソコン』を購入した。
『前の世界』の俺はバイト代で最新型の『ビデオデッキ』を購入したのだが、『この世界』での俺が『パソコン』を購入した理由……
俺は若い頃、パソコンには全然興味が無く、日常生活でも必要が無かった。
しかし就職してみると年々、パソコンの必要性が高くなり、俺は会社の上司や同僚、もしくは後輩達にパソコンのいろはを教えてもらいながら覚えていき、自宅でも必死に勉強をした。それでいつの間にかレベルも上がり、四十歳手前には逆にある程度のことを教えれるレベルにまでなったという経緯がある。
また親父の会社を継いだ弟は元からパソコンには興味があり操作にもたけていたので、渋っていた親父を説得し直ぐにパソコンを導入し、最初は設計やら見積もりなどに活用していたみたいだ。
そして数年後に世の中が『ネット社会』に変わっていった頃には後れを取らずに済み、時代の流れに即対応ができ、高い業績をあげることとなる。
俺は『この世界』にタイムリープをして唯一失ったものがある。
それは『学力』だ。それは『パソコン』も同様であった。
社会人になってから努力して覚えたものでさえ『この世界』では記憶が無くなっていた。
未だに俺のタイムリープの『ルール』は謎だが、同じくタイムリープをしていた石田も俺と同様、勉強は苦労していたと言っていたし、何となくだが『努力』というのが一つのテーマになっているのではないかと俺は思っている。
いずれにしても俺は今の内からパソコンを勉強して『必ず来る未来』に直ぐに対応できるようにしたいと思っているのだ。
話は変わるが夏休みの間、俺はほとんどアルバイトをしていたので『つねちゃん』と会える機会が無かった。『早帰り』の時の夜に数回電話で話したくらいであった。
唯一会えたのは『つねちゃん』の実家の『食事会』に誘われて行ったくらいである。
その『食事会』の際に『つねちゃん』は遊園地で会った佐々木のことをとても褒めていた。
凄く気に入ったようだった。何か引き付けられるものがあるのだろう……
だが聞いている俺は『つねちゃん』の口から佐々木の話が出る度に胸がチクッと痛かった……本当に複雑な気持ちであった。
逆にその佐々木とは夏休みの間、ほとんど会っていることになる。
まぁ同じ『アトラクション』でバイトをしていることもあるが何故だか『シフト』も似たような感じだったので『前の世界』の時よりも一年早く佐々木と親しくなっているような気がする。
夕方五時でバイトが終わる時は『このまま残って、お客としてナイターで遊ぼうよ』と佐々木に誘われて数回にわたり一緒に遊園地で遊んでいる。極力他の人達も誘って佐々木と二人きりにならないように努力はしているが、それでも数回は二人きりになってしまっていた。
佐々木は二人きりの時は必ずといって『ステップスター』という名前の『この時代』では世界一大きな大観覧車に乗ろうと誘ってくるが、俺は毎回『高所恐怖症』だから絶対無理と拒んでいる。
俺はこの『ステップスター』には『つねちゃん』としか乗らないと心に決めている。そしてそれがまだその時では無いとも思っている。
俺がアクシデントとはいえ初デートの際に『つねちゃん』と初めてキスをしたのが昔からある小さな観覧車の『ホップスター』……
そして俺が『逆戻り』で『前の世界』から『この世界』に戻れるきっかけになったのが、この遊園地の跡地に造られた大観覧車の『ジャンプスター』……
そういった経緯から、ここの遊園地の観覧車には特別なものを感じている俺がいる……
だからそんな『特別な観覧車』には『特別な人』としか乗らないと心に誓っているのだった。
『特別な人』……
ある意味、佐々木も『特別な人』で間違いはないが、『つねちゃん』とは『想い』『重み』『愛の深さ』が違う。
『つねちゃん』は……そう、『愛おしい』……愛おし過ぎるくらいの存在なんだ……
来月で俺は十六歳になる。
十八歳まであと二年……
あと二年があっという間に訪れるのか、それともまだまだ紆余曲折で思ってもいなかった事が起こり長い二年となるのか、今の俺に分かるはずもない……
先日、『体育祭』が無事に終わり今は来月の『青葉祭』(文化祭)に向けて各クラスで準備を行っている。
『前の世界』でよく観ていたアニメやドラマでは高校の『文化祭』といえば『模擬店』などをやっていたり、はたまた女子達は『メイド服』を着たりしているシーンがあってとても華やかであるが、『この世界』は残念ながらまだ『昭和』である。
また『青葉東高校』だけに限らず同じ市の『公立高校』は『模擬店』などの飲食を提供する店は禁止になっていたので必然的に各クラスの出し物は『展示』や『お化け屋敷』『演劇』などに絞られていく。
そんな中、俺のクラスは『展示』をすることになったのだが、誰が言ったか忘れてしまったが何故か『巨大壁画』を描くことになってしまった。
ちなみにその壁画はあの有名な『パブロ・ピカソ』が描いた『ゲルニカ』というもので、俺達は何枚もの大きなベニヤ板を教室や廊下に広げ、その板の上に白い紙を貼り、そしてほぼ実物大の絵を各パーツごとに別れて描いていく。
本来なら別に何の問題も無い。
問題なのはただ一つ……
その陣頭指揮を俺がとる事になってしまったってことだ……
「おーい、五十鈴~? ここはどうすればいいんだ?」
「ねぇ、五十鈴君? ここは塗りつぶすんたっけ?」
「ねぇねぇ、五十鈴君?」
「・・・・・・・・・・・・」
な……何故、俺なんだ…………
――――――――――――――――――
お読みいただきありがとうございました。
『新章』開始です。
隆が十八歳になるまであと二年......
隆にはこれから一体どんなことが待ち受けているのでしょう?
どうぞ次回もお楽しみに。
夏休みは遊園地が『ナイター営業』をしていたので朝から晩までアルバイト、そして休みの日は親父との約束通りに仕事を手伝っていたのでまさにアルバイト三昧だった。
お陰で遊園地でのバイト代は安いわりにトータルすると結構なお金になったので、俺はそのお金とお年玉を合わせて思い切って『パソコン』を購入した。
『前の世界』の俺はバイト代で最新型の『ビデオデッキ』を購入したのだが、『この世界』での俺が『パソコン』を購入した理由……
俺は若い頃、パソコンには全然興味が無く、日常生活でも必要が無かった。
しかし就職してみると年々、パソコンの必要性が高くなり、俺は会社の上司や同僚、もしくは後輩達にパソコンのいろはを教えてもらいながら覚えていき、自宅でも必死に勉強をした。それでいつの間にかレベルも上がり、四十歳手前には逆にある程度のことを教えれるレベルにまでなったという経緯がある。
また親父の会社を継いだ弟は元からパソコンには興味があり操作にもたけていたので、渋っていた親父を説得し直ぐにパソコンを導入し、最初は設計やら見積もりなどに活用していたみたいだ。
そして数年後に世の中が『ネット社会』に変わっていった頃には後れを取らずに済み、時代の流れに即対応ができ、高い業績をあげることとなる。
俺は『この世界』にタイムリープをして唯一失ったものがある。
それは『学力』だ。それは『パソコン』も同様であった。
社会人になってから努力して覚えたものでさえ『この世界』では記憶が無くなっていた。
未だに俺のタイムリープの『ルール』は謎だが、同じくタイムリープをしていた石田も俺と同様、勉強は苦労していたと言っていたし、何となくだが『努力』というのが一つのテーマになっているのではないかと俺は思っている。
いずれにしても俺は今の内からパソコンを勉強して『必ず来る未来』に直ぐに対応できるようにしたいと思っているのだ。
話は変わるが夏休みの間、俺はほとんどアルバイトをしていたので『つねちゃん』と会える機会が無かった。『早帰り』の時の夜に数回電話で話したくらいであった。
唯一会えたのは『つねちゃん』の実家の『食事会』に誘われて行ったくらいである。
その『食事会』の際に『つねちゃん』は遊園地で会った佐々木のことをとても褒めていた。
凄く気に入ったようだった。何か引き付けられるものがあるのだろう……
だが聞いている俺は『つねちゃん』の口から佐々木の話が出る度に胸がチクッと痛かった……本当に複雑な気持ちであった。
逆にその佐々木とは夏休みの間、ほとんど会っていることになる。
まぁ同じ『アトラクション』でバイトをしていることもあるが何故だか『シフト』も似たような感じだったので『前の世界』の時よりも一年早く佐々木と親しくなっているような気がする。
夕方五時でバイトが終わる時は『このまま残って、お客としてナイターで遊ぼうよ』と佐々木に誘われて数回にわたり一緒に遊園地で遊んでいる。極力他の人達も誘って佐々木と二人きりにならないように努力はしているが、それでも数回は二人きりになってしまっていた。
佐々木は二人きりの時は必ずといって『ステップスター』という名前の『この時代』では世界一大きな大観覧車に乗ろうと誘ってくるが、俺は毎回『高所恐怖症』だから絶対無理と拒んでいる。
俺はこの『ステップスター』には『つねちゃん』としか乗らないと心に決めている。そしてそれがまだその時では無いとも思っている。
俺がアクシデントとはいえ初デートの際に『つねちゃん』と初めてキスをしたのが昔からある小さな観覧車の『ホップスター』……
そして俺が『逆戻り』で『前の世界』から『この世界』に戻れるきっかけになったのが、この遊園地の跡地に造られた大観覧車の『ジャンプスター』……
そういった経緯から、ここの遊園地の観覧車には特別なものを感じている俺がいる……
だからそんな『特別な観覧車』には『特別な人』としか乗らないと心に誓っているのだった。
『特別な人』……
ある意味、佐々木も『特別な人』で間違いはないが、『つねちゃん』とは『想い』『重み』『愛の深さ』が違う。
『つねちゃん』は……そう、『愛おしい』……愛おし過ぎるくらいの存在なんだ……
来月で俺は十六歳になる。
十八歳まであと二年……
あと二年があっという間に訪れるのか、それともまだまだ紆余曲折で思ってもいなかった事が起こり長い二年となるのか、今の俺に分かるはずもない……
先日、『体育祭』が無事に終わり今は来月の『青葉祭』(文化祭)に向けて各クラスで準備を行っている。
『前の世界』でよく観ていたアニメやドラマでは高校の『文化祭』といえば『模擬店』などをやっていたり、はたまた女子達は『メイド服』を着たりしているシーンがあってとても華やかであるが、『この世界』は残念ながらまだ『昭和』である。
また『青葉東高校』だけに限らず同じ市の『公立高校』は『模擬店』などの飲食を提供する店は禁止になっていたので必然的に各クラスの出し物は『展示』や『お化け屋敷』『演劇』などに絞られていく。
そんな中、俺のクラスは『展示』をすることになったのだが、誰が言ったか忘れてしまったが何故か『巨大壁画』を描くことになってしまった。
ちなみにその壁画はあの有名な『パブロ・ピカソ』が描いた『ゲルニカ』というもので、俺達は何枚もの大きなベニヤ板を教室や廊下に広げ、その板の上に白い紙を貼り、そしてほぼ実物大の絵を各パーツごとに別れて描いていく。
本来なら別に何の問題も無い。
問題なのはただ一つ……
その陣頭指揮を俺がとる事になってしまったってことだ……
「おーい、五十鈴~? ここはどうすればいいんだ?」
「ねぇ、五十鈴君? ここは塗りつぶすんたっけ?」
「ねぇねぇ、五十鈴君?」
「・・・・・・・・・・・・」
な……何故、俺なんだ…………
――――――――――――――――――
お読みいただきありがとうございました。
『新章』開始です。
隆が十八歳になるまであと二年......
隆にはこれから一体どんなことが待ち受けているのでしょう?
どうぞ次回もお楽しみに。
0
あなたにおすすめの小説
あの日、幼稚園児を助けたけど、歳の差があり過ぎてその子が俺の運命の人になるなんて気付くはずがない。
NOV
恋愛
俺の名前は鎌田亮二、18歳の普通の高校3年生だ。
中学1年の夏休みに俺は小さい頃から片思いをしている幼馴染や友人達と遊園地に遊びに来ていた。
しかし俺の目の前で大きなぬいぐるみを持った女の子が泣いていたので俺は迷子だと思いその子に声をかける。そして流れで俺は女の子の手を引きながら案内所まで連れて行く事になった。
助けた女の子の名前は『カナちゃん』といって、とても可愛らしい女の子だ。
無事に両親にカナちゃんを引き合わす事ができた俺は安心して友人達の所へ戻ろうとしたが、別れ間際にカナちゃんが俺の太ももに抱き着いてきた。そしてカナちゃんは大切なぬいぐるみを俺にくれたんだ。
だから俺もお返しに小学生の頃からリュックにつけている小さなペンギンのぬいぐるみを外してカナちゃんに手渡した。
この時、お互いの名前を忘れないようにぬいぐるみの呼び名を『カナちゃん』『りょうくん』と呼ぶ約束をして別れるのだった。
この時の俺はカナちゃんとはたまたま出会い、そしてたまたま助けただけで、もう二度とカナちゃんと会う事は無いだろうと思っていたんだ。だから当然、カナちゃんの事を運命の人だなんて思うはずもない。それにカナちゃんの初恋の相手が俺でずっと想ってくれていたなんて考えたことも無かった……
7歳差の恋、共に大人へと成長していく二人に奇跡は起こるのか?
NOVがおおくりする『タイムリープ&純愛作品第三弾(三部作完結編)』今ここに感動のラブストーリーが始まる。
※この作品だけを読まれても普通に面白いです。
関連小説【初恋の先生と結婚する為に幼稚園児からやり直すことになった俺】
【幼馴染の彼に好きって伝える為、幼稚園児からやり直す私】
俺をフッた幼馴染が、トップアイドルになって「もう一度やり直したい」と言ってきた
夏見ナイ
恋愛
平凡な大学生・藤堂蓮には忘れられない過去がある。高校時代、告白した幼馴染の星宮瑠奈に「アイドルになるから」とこっ酷くフラれたことだ。
数年後、瑠奈は国民的アイドル『LUNA』として輝いていた。遠い世界の住人になった彼女との再会なんて、あるはずもなかった――そう、変装した彼女が俺の前に現れ、「もう一度やり直したい」と泣きつくまでは。
トップアイドルの立場を使い強引に迫る元幼馴染と、過去の傷。揺れ動く俺の日常を照らしてくれたのは、俺の才能を信じてくれる後輩・朝霧陽葵の存在だった。
俺をフッた幼馴染か、俺を支える後輩か。過去の清算と未来の選択を描く、ほろ苦くも甘い、逆転ラブコメディ、開幕。
罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語
ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。
だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。
それで終わるはずだった――なのに。
ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。
さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。
そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。
由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。
一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。
そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。
罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。
ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。
そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。
これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。
管理人さんといっしょ。
桜庭かなめ
恋愛
桐生由弦は高校進学のために、学校近くのアパート「あけぼの荘」に引っ越すことに。
しかし、あけぼの荘に向かう途中、由弦と同じく進学のために引っ越す姫宮風花と二重契約になっており、既に引っ越しの作業が始まっているという連絡が来る。
風花に部屋を譲ったが、あけぼの荘に空き部屋はなく、由弦の希望する物件が近くには一切ないので、新しい住まいがなかなか見つからない。そんなとき、
「責任を取らせてください! 私と一緒に暮らしましょう」
高校2年生の管理人・白鳥美優からのそんな提案を受け、由弦と彼女と一緒に同居すると決める。こうして由弦は1学年上の女子高生との共同生活が始まった。
ご飯を食べるときも、寝るときも、家では美少女な管理人さんといつもいっしょ。優しくて温かい同居&学園ラブコメディ!
※特別編11が完結しました!(2025.6.20)
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
元おっさんの幼馴染育成計画
みずがめ
恋愛
独身貴族のおっさんが逆行転生してしまった。結婚願望がなかったわけじゃない、むしろ強く思っていた。今度こそ人並みのささやかな夢を叶えるために彼女を作るのだ。
だけど結婚どころか彼女すらできたことのないような日陰ものの自分にそんなことができるのだろうか? 軟派なことをできる自信がない。ならば幼馴染の女の子を作ってそのままゴールインすればいい。という考えのもと始まる元おっさんの幼馴染育成計画。
※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
※【挿絵あり】の話にはいただいたイラストを載せています。表紙はチャーコさんが依頼して、まるぶち銀河さんに描いていただきました。
サクラブストーリー
桜庭かなめ
恋愛
高校1年生の速水大輝には、桜井文香という同い年の幼馴染の女の子がいる。美人でクールなので、高校では人気のある生徒だ。幼稚園のときからよく遊んだり、お互いの家に泊まったりする仲。大輝は小学生のときからずっと文香に好意を抱いている。
しかし、中学2年生のときに友人からかわれた際に放った言葉で文香を傷つけ、彼女とは疎遠になってしまう。高校生になった今、挨拶したり、軽く話したりするようになったが、かつてのような関係には戻れていなかった。
桜も咲く1年生の修了式の日、大輝は文香が親の転勤を理由に、翌日に自分の家に引っ越してくることを知る。そのことに驚く大輝だが、同居をきっかけに文香と仲直りし、恋人として付き合えるように頑張ろうと決意する。大好物を作ってくれたり、バイトから帰るとおかえりと言ってくれたりと、同居生活を送る中で文香との距離を少しずつ縮めていく。甘くて温かな春の同居&学園青春ラブストーリー。
※特別編8-お泊まり女子会編-が完結しました!(2025.6.17)
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる