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最終話『琴音』
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墓に供えられていた花は少し萎れかけていた。それを花立から回収し、代わりに自分が持ってきた花を挿す。
「あっちゃん……」
墓を眺めながら、鳶川大空は死んでしまった彼の愛称を口ずさんだ。
今日で大空が飛鳥と出逢ったあの日から、ちょうど一年になる。飛鳥が死んだ日にはまだ自分たちは出逢っていなかったから、三日前の命日ではなくあえてこの日を選んで墓参りに来た。
幽霊状態だった飛鳥のことを、なぜ見知らぬ他人だったはずの大空には見えたり会話したりすることができたのか、それは一年経った今でもわからないままだ。けどもう理由は何でもいい。短い間だけだったが、飛鳥に出逢って楽しくて幸せな時間を過ごした。その事実さえ大空の中にあればそれでよかった。
飛鳥のことを思い出すたび、今でも切ない思いに駆られる。彼との思い出を振り返りながら涙を流したのも一度や二度の話じゃない。墓参りに来たのも実はこれが初めてのことだった。ここに来れば飛鳥がいなくなってしまったという現実を嫌でも受け入れなければならない。それが恐くてずっと避けてきたのだが、一年近く経ってようやくそれと向き合えるような気持ちになっていた。
「あっちゃん、ここにいるのかな? 俺の声聞こえてんのかな?」
物言わぬ墓石に、大空は静かに語りかける。
「俺は何とか元気にやってるよ。あっちゃんがいなくなった直後はホント飯も喉通らないし、仕事も手につかないくらいやばい状態だったけど、今は何とか持ち直してる」
飛鳥がいなくなってからしばらくは、毎晩のようにベッドで独り泣いていた。いないとわかっていながらも初めて出逢った公園に行ったり、事故のあった山まで行ったりと、ずっと飛鳥を探していた。
「まあでもやっぱ、今でも逢いたいって思うよ。あっちゃんがいなくてすげえ寂しい……」
むしろ逢いたいと思わなかった日は一日だってない。毎日眠りから覚めた瞬間に、隣に飛鳥がいてくれたらと切ない気持ちにさせられた。
「この一年さ、いろいろあったんだよ。それを報告したくて今日は来たんだ。そうだな、まずは仕事の話。俺、転職したんだよね。美濃羽製作所に」
飛鳥がいなくなって二ヵ月ほどしてから、鷹の呼びかけもあって大空は五年近く勤めてきた化学工場を辞め、美濃羽製作所に転職していた。
「今は一人で箏作れるし、鷹さんもあっちゃんより優秀だって褒めてくれたよ。どうだ、悔しいだろう? 悔しかったら化けて出て来て俺を罵ってみろ!」
本当に逢えるなら化けてでも出て来てほしいものだが、それは叶わないと知っている。
「それとさ、俺箏習い始めたんだよね。どうせなら作れるだけじゃなくて弾けたらいいなって思って。美濃羽製作所に行き始めてすぐくらいだから、もう十ヶ月くらいになるかな~。ちなみに俺の先生は翼くんだよ」
教室ではなく飛鳥の弟である翼に頼んだのは、翼もまた飛鳥を亡くして寂しそうにしていたからだ。大空に箏を教えることでそれが少しでも紛れるならと考えてのことである。
「翼くんも元気だよ。ほら、ゲイ同士だからあっちゃんには話し辛かったことも俺には話しやすいみたい。恋愛の相談もされたことあるし。同じクラスの若山くんって子が気になってるんだって。勇気出して遊びに誘ったりしてみたら結構気が合ったみたいで、今日も一緒に出かけてるよ。……ってこれ聞いたらあっちゃんマジギレしそうだな」
飛鳥と言えばブラコン、ブラコンと言えば飛鳥という諺ができそうなくらい彼は弟を可愛がっているようだった。弟の好みに合わせて髪型を坊主にしたり、筋トレして身体を鍛えたりと、少し引いてしまうほどの溺愛ぶりだったなと、弟のことを語っていた飛鳥を懐かしいような思いで振り返る。
「それから……次のは報告っつーか、決意表明みたいなものなんだけど、聞いてほしいんだ」
今日一番伝えたかったことを言葉にするのに、一瞬だけ躊躇いを覚える。けれど言わなければならない。ちゃんと前に進んでいくために必要なんだと自分に言い聞かせ、姿の見えない彼に言葉を届ける。
「俺、鷹さんと恋人として付き合うよ」
少し後ろめたいような気持ちを感じながらそれを口にした。
「もう二ヵ月くらい前かな~。鷹さんのほうから告ってくれたんだけど、俺ずっと保留にしてたんだ。あっちゃんのことまだすげえ好きだし、なんか浮気しちゃうみたいな感覚がしてすぐには受け入れられなかった」
失恋を癒すのが新しい恋だということを、大空も身を持って知っている。それに鷹のことだって正直に言えば好きだった。飛鳥がいなくなって失意に沈んでいた大空を一番に支えてくれたのは彼だったし、優しくて頼りになる彼に対して、はっきりと恋愛感情だと言えるそれを持っている。それでも飛鳥とのことをただの思い出にしたくなくて、告白に色よい返事をしてやれなかったのだ。
「でもそれが間違いだってことに最近になってやっと気づいたよ。結局それって現実から逃げてるだけなんだよな。ずっと夢を見ながら寝てるのと同じ。それじゃ死んでるのと変わんねえよ」
飛鳥は、自分の分まで生きてくれと大空に言い残して逝った。それはきっとただ息をして日々を過ごせという意味じゃない。自分の人生を思うように生きてくれという意味だ。今頃になってその言葉に含まれた飛鳥の気持ちを理解した。
「前に進まなきゃ駄目だよな? 生きてるからには過去だけじゃなくて、未来のことも考えねえと駄目だよな。だからあっちゃん、俺は鷹さんと付き合う。鷹さんと恋人になって、そんで……幸せになるよ。他の人に羨んでもらえるくらい」
そうなったからと言って、決して飛鳥への気持ちが消えてなくなってしまうわけじゃない。それだけは絶対に消したくなかった。
「だからあっちゃん。見ててくれよ、俺の人生を。絶対退屈させないからさ。そんでっ……来世で絶対逢うんだかなっ」
頬を熱いものが伝い落ちていく感触がした。それを腕で乱暴に拭い、大空はすぐそばに置いていた大きな布ケースを開ける。中から取り出したのはレジャーシートと――一台の箏だ。
「最後に俺の演奏聴いてよ。翼くんに比べたら下手くそかもしれねえけど、あっちゃんに聴かせるためにすげえ練習したんだからな」
レジャーシートの上に琴台を置き、その上に箏の龍角を寝かせる。琴爪を着け、手前の弦から順番に琴柱を立てていって、持って来ていたサウンドチューナーで音を確認。それで準備は完了だ。
「曲はあっちゃんの好きな“鳥のように”……なんだけどさ、あれ難しすぎだろ! 常に伴奏弾かなきゃいけないとか、主旋律と伴奏の役割がたまに入れ替わるとかどんだけ鬼だよ!」
翼からもかなり難しい曲だと言われていたが、どうしても今日ここで弾きたくて死に物狂いで練習した。仕事の休憩時間でさえも練習に注ぎ込んだほどである。
「まあなんとか形にはなったけどさ、たぶんノーミスじゃ弾けねえし、翼くんの演奏に比べたらゴミレベルだわ。あっちゃんが目の前で聴いてたら下手くそつって絶対罵られてただろうな……。まあそこは将来に期待ってことで赦して」
いつか上手く弾きこなせるようになったらまた改めてここで演奏しようかと思いながら、指を弦に触れさせる。この演奏が、ちゃんと飛鳥の元へ届きますように。
「じゃあ聴いてくれよな。鳥のように――」
そして、お世辞にも上手だとは言えない――けれどたくさんの感情が詰まった力強い琴音が、晴天の空の元に響き渡り始めた。
鳥のように 終
「あっちゃん……」
墓を眺めながら、鳶川大空は死んでしまった彼の愛称を口ずさんだ。
今日で大空が飛鳥と出逢ったあの日から、ちょうど一年になる。飛鳥が死んだ日にはまだ自分たちは出逢っていなかったから、三日前の命日ではなくあえてこの日を選んで墓参りに来た。
幽霊状態だった飛鳥のことを、なぜ見知らぬ他人だったはずの大空には見えたり会話したりすることができたのか、それは一年経った今でもわからないままだ。けどもう理由は何でもいい。短い間だけだったが、飛鳥に出逢って楽しくて幸せな時間を過ごした。その事実さえ大空の中にあればそれでよかった。
飛鳥のことを思い出すたび、今でも切ない思いに駆られる。彼との思い出を振り返りながら涙を流したのも一度や二度の話じゃない。墓参りに来たのも実はこれが初めてのことだった。ここに来れば飛鳥がいなくなってしまったという現実を嫌でも受け入れなければならない。それが恐くてずっと避けてきたのだが、一年近く経ってようやくそれと向き合えるような気持ちになっていた。
「あっちゃん、ここにいるのかな? 俺の声聞こえてんのかな?」
物言わぬ墓石に、大空は静かに語りかける。
「俺は何とか元気にやってるよ。あっちゃんがいなくなった直後はホント飯も喉通らないし、仕事も手につかないくらいやばい状態だったけど、今は何とか持ち直してる」
飛鳥がいなくなってからしばらくは、毎晩のようにベッドで独り泣いていた。いないとわかっていながらも初めて出逢った公園に行ったり、事故のあった山まで行ったりと、ずっと飛鳥を探していた。
「まあでもやっぱ、今でも逢いたいって思うよ。あっちゃんがいなくてすげえ寂しい……」
むしろ逢いたいと思わなかった日は一日だってない。毎日眠りから覚めた瞬間に、隣に飛鳥がいてくれたらと切ない気持ちにさせられた。
「この一年さ、いろいろあったんだよ。それを報告したくて今日は来たんだ。そうだな、まずは仕事の話。俺、転職したんだよね。美濃羽製作所に」
飛鳥がいなくなって二ヵ月ほどしてから、鷹の呼びかけもあって大空は五年近く勤めてきた化学工場を辞め、美濃羽製作所に転職していた。
「今は一人で箏作れるし、鷹さんもあっちゃんより優秀だって褒めてくれたよ。どうだ、悔しいだろう? 悔しかったら化けて出て来て俺を罵ってみろ!」
本当に逢えるなら化けてでも出て来てほしいものだが、それは叶わないと知っている。
「それとさ、俺箏習い始めたんだよね。どうせなら作れるだけじゃなくて弾けたらいいなって思って。美濃羽製作所に行き始めてすぐくらいだから、もう十ヶ月くらいになるかな~。ちなみに俺の先生は翼くんだよ」
教室ではなく飛鳥の弟である翼に頼んだのは、翼もまた飛鳥を亡くして寂しそうにしていたからだ。大空に箏を教えることでそれが少しでも紛れるならと考えてのことである。
「翼くんも元気だよ。ほら、ゲイ同士だからあっちゃんには話し辛かったことも俺には話しやすいみたい。恋愛の相談もされたことあるし。同じクラスの若山くんって子が気になってるんだって。勇気出して遊びに誘ったりしてみたら結構気が合ったみたいで、今日も一緒に出かけてるよ。……ってこれ聞いたらあっちゃんマジギレしそうだな」
飛鳥と言えばブラコン、ブラコンと言えば飛鳥という諺ができそうなくらい彼は弟を可愛がっているようだった。弟の好みに合わせて髪型を坊主にしたり、筋トレして身体を鍛えたりと、少し引いてしまうほどの溺愛ぶりだったなと、弟のことを語っていた飛鳥を懐かしいような思いで振り返る。
「それから……次のは報告っつーか、決意表明みたいなものなんだけど、聞いてほしいんだ」
今日一番伝えたかったことを言葉にするのに、一瞬だけ躊躇いを覚える。けれど言わなければならない。ちゃんと前に進んでいくために必要なんだと自分に言い聞かせ、姿の見えない彼に言葉を届ける。
「俺、鷹さんと恋人として付き合うよ」
少し後ろめたいような気持ちを感じながらそれを口にした。
「もう二ヵ月くらい前かな~。鷹さんのほうから告ってくれたんだけど、俺ずっと保留にしてたんだ。あっちゃんのことまだすげえ好きだし、なんか浮気しちゃうみたいな感覚がしてすぐには受け入れられなかった」
失恋を癒すのが新しい恋だということを、大空も身を持って知っている。それに鷹のことだって正直に言えば好きだった。飛鳥がいなくなって失意に沈んでいた大空を一番に支えてくれたのは彼だったし、優しくて頼りになる彼に対して、はっきりと恋愛感情だと言えるそれを持っている。それでも飛鳥とのことをただの思い出にしたくなくて、告白に色よい返事をしてやれなかったのだ。
「でもそれが間違いだってことに最近になってやっと気づいたよ。結局それって現実から逃げてるだけなんだよな。ずっと夢を見ながら寝てるのと同じ。それじゃ死んでるのと変わんねえよ」
飛鳥は、自分の分まで生きてくれと大空に言い残して逝った。それはきっとただ息をして日々を過ごせという意味じゃない。自分の人生を思うように生きてくれという意味だ。今頃になってその言葉に含まれた飛鳥の気持ちを理解した。
「前に進まなきゃ駄目だよな? 生きてるからには過去だけじゃなくて、未来のことも考えねえと駄目だよな。だからあっちゃん、俺は鷹さんと付き合う。鷹さんと恋人になって、そんで……幸せになるよ。他の人に羨んでもらえるくらい」
そうなったからと言って、決して飛鳥への気持ちが消えてなくなってしまうわけじゃない。それだけは絶対に消したくなかった。
「だからあっちゃん。見ててくれよ、俺の人生を。絶対退屈させないからさ。そんでっ……来世で絶対逢うんだかなっ」
頬を熱いものが伝い落ちていく感触がした。それを腕で乱暴に拭い、大空はすぐそばに置いていた大きな布ケースを開ける。中から取り出したのはレジャーシートと――一台の箏だ。
「最後に俺の演奏聴いてよ。翼くんに比べたら下手くそかもしれねえけど、あっちゃんに聴かせるためにすげえ練習したんだからな」
レジャーシートの上に琴台を置き、その上に箏の龍角を寝かせる。琴爪を着け、手前の弦から順番に琴柱を立てていって、持って来ていたサウンドチューナーで音を確認。それで準備は完了だ。
「曲はあっちゃんの好きな“鳥のように”……なんだけどさ、あれ難しすぎだろ! 常に伴奏弾かなきゃいけないとか、主旋律と伴奏の役割がたまに入れ替わるとかどんだけ鬼だよ!」
翼からもかなり難しい曲だと言われていたが、どうしても今日ここで弾きたくて死に物狂いで練習した。仕事の休憩時間でさえも練習に注ぎ込んだほどである。
「まあなんとか形にはなったけどさ、たぶんノーミスじゃ弾けねえし、翼くんの演奏に比べたらゴミレベルだわ。あっちゃんが目の前で聴いてたら下手くそつって絶対罵られてただろうな……。まあそこは将来に期待ってことで赦して」
いつか上手く弾きこなせるようになったらまた改めてここで演奏しようかと思いながら、指を弦に触れさせる。この演奏が、ちゃんと飛鳥の元へ届きますように。
「じゃあ聴いてくれよな。鳥のように――」
そして、お世辞にも上手だとは言えない――けれどたくさんの感情が詰まった力強い琴音が、晴天の空の元に響き渡り始めた。
鳥のように 終
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