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第2章 正義と悪、そして忘却
第22話
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「ロビン!程々に全力で仕掛けろ!」
俺は魔力弾を大量生成し、構えやつの動きに備えた
「程々と全力どっちやねん!」
ロビンは動き回りながら周辺に地雷を仕掛けていた
「ははは!面白いなぁ君達は
そんなんしたって意味なんかないのに笑」
「意味があるかないかは俺たちが決めることだよ!」
俺はやつに攻撃を仕掛けた
「せやぞ!起爆しろ!〈狂乱爆殺〉!」
その言葉と共にやつの周辺の爆弾が連鎖的に爆破した
「だから意味ないんだよなぁ」
「そりゃダメージ目当てじゃねぇからな。縛れ、聖術〈聖連の六柱〉」
魔力弾に混ぜて放った6つの球は柱となり、その魔力は空間を縛り付けた
「へぇ~これ使えるやつまだいたんだ。聖術は魔力を使うけど魔法と違って陣がなく、魔力を直接形にする技術だ。その分、普通の魔法の何倍の威力が出る。ただね~陣を作れる奴が全然いなくて聖術を使えるやつって全然いなかったんだよね~」
やつはさっきの楽しそうな表情から一転複雑な顔になった
「さすが過去の亡霊。よく知ってんな」
「亡霊ってやめてくんない?僕別に亡霊じゃないし」
「何がそんなに不愉快なんだ?お前」
「あれ?顔に出てた?そりゃ不愉快だよ。これにいい思い出なんてないからね。使える奴が全然出てこないから、そのうち周りのやつは僕みたいな使えるやつを使い潰そうし始めた。そんな技術使えない方がまだマシだよ」
「そりゃ同情するわ。まぁそれで遠慮するとかはないけど。とりあえずこのままお喋りでもしようぜ」
「残念。よく確認してみ、僕がもうこの空間をとっくに支配してることがわかるよ?」
その瞬間、魔力が暴発し俺は吹き飛ばされ六柱の柱は崩れ去った
「君、僕には聖術は通用しないよ?」
「カハッ。な…んでだよ…」
「そりゃ聖術を作ったのが僕だからだよ。作った本人だから聖術がどんな形で成り立っているのかはわかる。だから侵食して暴発させた。それだけだよ」
「クソがっ!そんなんありかよ…」
「だからそう言ってんじゃん。君馬鹿なの?それにしても、君にはもう飽きちゃった。死んでいいよ。最後に本物の聖術を見せてあげるよ。聖術〈聖皇四刃葬〉」
地面に倒れ込んだ俺に四本の光の筋が迫った
あ、死ぬ…そう思った俺に迫る光は1本たりとも俺には届かなかった
「なん…で…お前…何してんだよ!
ロビン!」
そう、俺に迫った光の刀は全てロビンの体が受け止めていた。そしてロビンは膝をついた
「カハッ…!そりゃあ、あんたは俺のマスタァや。死んでしもたらいかんやろ?けど俺には攻撃を止める手段がない。だから俺の体で受け止めた。ただそれだけや」
「でも…!」
「女々しいこと言ってんちゃうぞ?さっさとあいつ倒してこい。俺はここで…待ってる」
「ああ…わかった。すぐ倒してくる。必ず治してやる。動かず待ってろ」
「頼むで…マスタァ」
ロビンの鼓舞俺の心に響いた。何もかもが通用しない。そんな絶望感に折れかかっていた俺の心にもう一度戦う意志を宿させた
「ねぇ、もういい?お涙頂戴ものなんて好みじゃないんだよ!」
やつはもう一度光の刃を作り上げ俺に振りかぶった
「そうかよ。けどなぁ、いつまでお前は自分が優位だと思ってんだ?」
俺は光の刃を避け、奴に向かって刀を取り出し、切りかかった。
「だからそんなもの通用しないって…え?」
俺の刀はやつの空間の壁をすり抜け奴の体を切り裂いた
「長かったな。ようやくだよ。これでお前に攻撃が届く」
これは鼓舞の直後に遡る
______________
「女々しいこと言ってんちゃうぞ?さっさとあいつを倒してこい。俺はここで…待ってる」
「ああ…わかった。すぐ倒してくる。必ず治してやる。動かず待ってろ」
『マスター。解析が完了しました。これで奴の空間に干渉できます。』
『タイミングは任せていいか?』
『タイミング…ですか?』
『ああ、俺の攻撃が奴の空間に消えた瞬間、飛んだ先の亜空間に俺の空間魔法をねじ込んでもう一度この世界に飛ばす。これであいつに攻撃が届くはずだ』
『了解致しました。行きましょう。マスター』
______________
「何をしたかは知らないけどさぁ…調子乗んなよ。クソガキ」
アルフォンスは声のトーンを落とし、本気で俺を脅すような声になった
「口調崩れてんぞ。腹黒男。そのままぶっ殺してやるよ」
「こっちが素だよ。まぁ、知った君は死ぬんだからバレることはねぇよ」
「そんじゃあまぁ、殺し合おうぜ!」
俺は奴の方に踏み込み切りかかった
「死ぬのは君だけだよ!」
やつは俺の刀を受け止めるように光の刃を放った
「第三ラウンドのスタートだ」
俺は魔力弾を大量生成し、構えやつの動きに備えた
「程々と全力どっちやねん!」
ロビンは動き回りながら周辺に地雷を仕掛けていた
「ははは!面白いなぁ君達は
そんなんしたって意味なんかないのに笑」
「意味があるかないかは俺たちが決めることだよ!」
俺はやつに攻撃を仕掛けた
「せやぞ!起爆しろ!〈狂乱爆殺〉!」
その言葉と共にやつの周辺の爆弾が連鎖的に爆破した
「だから意味ないんだよなぁ」
「そりゃダメージ目当てじゃねぇからな。縛れ、聖術〈聖連の六柱〉」
魔力弾に混ぜて放った6つの球は柱となり、その魔力は空間を縛り付けた
「へぇ~これ使えるやつまだいたんだ。聖術は魔力を使うけど魔法と違って陣がなく、魔力を直接形にする技術だ。その分、普通の魔法の何倍の威力が出る。ただね~陣を作れる奴が全然いなくて聖術を使えるやつって全然いなかったんだよね~」
やつはさっきの楽しそうな表情から一転複雑な顔になった
「さすが過去の亡霊。よく知ってんな」
「亡霊ってやめてくんない?僕別に亡霊じゃないし」
「何がそんなに不愉快なんだ?お前」
「あれ?顔に出てた?そりゃ不愉快だよ。これにいい思い出なんてないからね。使える奴が全然出てこないから、そのうち周りのやつは僕みたいな使えるやつを使い潰そうし始めた。そんな技術使えない方がまだマシだよ」
「そりゃ同情するわ。まぁそれで遠慮するとかはないけど。とりあえずこのままお喋りでもしようぜ」
「残念。よく確認してみ、僕がもうこの空間をとっくに支配してることがわかるよ?」
その瞬間、魔力が暴発し俺は吹き飛ばされ六柱の柱は崩れ去った
「君、僕には聖術は通用しないよ?」
「カハッ。な…んでだよ…」
「そりゃ聖術を作ったのが僕だからだよ。作った本人だから聖術がどんな形で成り立っているのかはわかる。だから侵食して暴発させた。それだけだよ」
「クソがっ!そんなんありかよ…」
「だからそう言ってんじゃん。君馬鹿なの?それにしても、君にはもう飽きちゃった。死んでいいよ。最後に本物の聖術を見せてあげるよ。聖術〈聖皇四刃葬〉」
地面に倒れ込んだ俺に四本の光の筋が迫った
あ、死ぬ…そう思った俺に迫る光は1本たりとも俺には届かなかった
「なん…で…お前…何してんだよ!
ロビン!」
そう、俺に迫った光の刀は全てロビンの体が受け止めていた。そしてロビンは膝をついた
「カハッ…!そりゃあ、あんたは俺のマスタァや。死んでしもたらいかんやろ?けど俺には攻撃を止める手段がない。だから俺の体で受け止めた。ただそれだけや」
「でも…!」
「女々しいこと言ってんちゃうぞ?さっさとあいつ倒してこい。俺はここで…待ってる」
「ああ…わかった。すぐ倒してくる。必ず治してやる。動かず待ってろ」
「頼むで…マスタァ」
ロビンの鼓舞俺の心に響いた。何もかもが通用しない。そんな絶望感に折れかかっていた俺の心にもう一度戦う意志を宿させた
「ねぇ、もういい?お涙頂戴ものなんて好みじゃないんだよ!」
やつはもう一度光の刃を作り上げ俺に振りかぶった
「そうかよ。けどなぁ、いつまでお前は自分が優位だと思ってんだ?」
俺は光の刃を避け、奴に向かって刀を取り出し、切りかかった。
「だからそんなもの通用しないって…え?」
俺の刀はやつの空間の壁をすり抜け奴の体を切り裂いた
「長かったな。ようやくだよ。これでお前に攻撃が届く」
これは鼓舞の直後に遡る
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「女々しいこと言ってんちゃうぞ?さっさとあいつを倒してこい。俺はここで…待ってる」
「ああ…わかった。すぐ倒してくる。必ず治してやる。動かず待ってろ」
『マスター。解析が完了しました。これで奴の空間に干渉できます。』
『タイミングは任せていいか?』
『タイミング…ですか?』
『ああ、俺の攻撃が奴の空間に消えた瞬間、飛んだ先の亜空間に俺の空間魔法をねじ込んでもう一度この世界に飛ばす。これであいつに攻撃が届くはずだ』
『了解致しました。行きましょう。マスター』
______________
「何をしたかは知らないけどさぁ…調子乗んなよ。クソガキ」
アルフォンスは声のトーンを落とし、本気で俺を脅すような声になった
「口調崩れてんぞ。腹黒男。そのままぶっ殺してやるよ」
「こっちが素だよ。まぁ、知った君は死ぬんだからバレることはねぇよ」
「そんじゃあまぁ、殺し合おうぜ!」
俺は奴の方に踏み込み切りかかった
「死ぬのは君だけだよ!」
やつは俺の刀を受け止めるように光の刃を放った
「第三ラウンドのスタートだ」
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