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主導権(1)
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「思ったんだけどさ、あんたって出してからも全然萎えないよね」
翌日。ベッドに上がるなら早々にそんなことを言われた。
「そんなことはない。ダリスがいるからだ」
「キモいけどわかったよ。……でさ。一回抜いてから挿れてもらいたくて。」
「何故だ?」
「……その。」
ダリスは言葉を選ぶように目を伏せる。長いまつ毛が揺れる。可愛い。
「あの量中でぶち撒かれるの、流石に怖いっていうか」
「あー。一回抜いてからなら精液量も減るだろう、と?」
「そういうこと」
なるほどなあと思いながら頷く。
「しかし、それだけだとな」
「え、なんかあんの?」
「俺が一人で抜いてろっていうのは流石に納得し難い。手伝うなり何なりするのが頼む側ってものじゃないのか」
「…………」
明らかに嫌そうな顔をしながらダリスは黙る。
「はー……。はいはいわかりましたよ。俺がオナサポしたげるから。これでいいでしょ?」
「触ってくれ」
「やだ」
「というか見抜きは前許してくれた段階でデフォルトだと思っていた」
「最悪じゃん」
ダリスは大きなため息をひとつつく。
「……いいよ。まあ俺から頼んだことだし」
「っ、そのまま擦って」
「……こう?」
ダリスの細く小さな手が俺のものを包み込む。動きはぎこちないが、ダリスが俺のものを触っていることが俺を昂らせる。
「はやくイってよ」
「…………」
ぬるくゆったりとしたダリスの手でイけるわけがないだろうと思いつつも、ダリスにまだ俺のものを握っていて欲しくて、黙る。
「……、これでも?」
「っぉ、……はっ……」
ダリスの指が扱く動きから鈴口を擦る動きへと変わる。
射精まではいかずとも、これは効いた。
「…………まだイかないの。早く出してよ」
「っ……ふ…………ッ」
少し良くなってきたかもと思い始めた矢先。
「ッあ゛♡ ッ、……っダリス!?」
「ん~……?♡」
ダリスの熱い口内に自分のものが挿れられ、体が揺れる。
「んむッ……♡ ぅ……」
俺の亀頭だけを咥えたダリスは、キスするようにちゅっ♡と音を立てる。後ろとはまた違うぬるぬるとした感触と、じれったい舌の動きにびくびくと竿が反応する。
「ッは♡♡ ちんこよっわ♡♡♡」
小さな口を精一杯開けて、熱い口内と柔らかな舌で俺のものを包み込む。
得意げに俺のものをしゃぶる態度と、無様で情け無いフェラ顔のギャップに脳が焼かれそうになる。
「ぅ、は、ッ……♡ くそっ……で、出るッ……」
「ん……♡♡」
下唇を噛む。イきたくないのに、精子は勢いよくダリスの喉へと出る。
「っ……くッ…………♡」
「!?、っげほっ、ッ、あ」
口内に精液を注がれたダリスがむせかえり、口からぼたぼたと俺の精子を吹き出す。
「っぐ、うわ、まっず……吐きそ、ウッ」
ダリスは口元を抑え、吐き気を何とか堪える。指の間から精液がこぼれ、雫となって落ちる。ダリスの喉元がごくりと動く。
ダリスが俺の精子を飲んでいる。そう意識した途端、また自分のものは元気を取り戻す。
「おぇ……飲んじゃった…………まず……まっっず……♡」
ようやく口から手を離したダリスが愚痴る。
「……また勃ってるし」
「…………」
恥ずかしくなって俯く。
「まあ一回出したしどうにかなるでしょ。ほら、すぐ挿れたげるから……ッん、ぁ゛♡♡♡♡ っぅ♡♡」
ダリスがずろろ♡とアナルプラグを引き抜く。以前使った太い方。
「ほッ……ォ゛、ッお゛~~♡♡♡♡♡」
抜くだけで軽くイったのか、プラグの全貌が見えた頃にはダリスは身を屈めて震えていた。
「っ……ぁ゛♡ はぁ……♡♡」
「よく一日耐えたな」
「うるさいッ♡♡♡ はやく挿れろッ♡♡」
ダリスが横になり、両手で穴を広げる。
俺は大人しく彼に従った。
「んっぐ……♡ ォ゛、ひッ…………♡♡♡♡」
彼の中は難なく俺のものを受け入れていく。腰を動かさずとも、吸い付く中が勝手に奥へと誘う。
「はっ♡ っひッ♡♡♡ ぁ゛~……♡♡」
ダリスの片脚を掴み、根元まで挿れる。
「っオ゛゛ッッぐぅ゛う゛~~~~~ッ!?!?♡♡」
最奥にまで届いたのか、ほとんど息のようなので喘ぎがダリスの喉で鳴る。ぎっちりと締め付けられ思うように動けない。
「っふーッ♡♡♡ ……っ♡♡ 動けッ♡ はやくイけッ♡♡」
「…………」
そう急かされても、と思いながらゆっくりと彼を突く。
「遅い……ッ♡ あんたそんなんでイけない、だろ……ッ♡♡」
「ゆっくりの方が俺の形覚えられるだろ」
「きっも♡♡♡ はやく動けっ♡ ばかッ♡♡♡♡♡」
ダリスが締めすぎて動けないとか言ったら絶対怒るよなあという配慮のもと放った言葉さえこうも言われ、心外である。
仕方ないなと思い、体勢を整え、空いた片手でもう一方のダリスの脚を押さえつける。むに♡とした柔らかい感触が、手からも股間からも感じられる。俺は激しく挿送しだした。
「ッッッ♡♡ これッ♡ これッ♡♡♡」
「ここか?」
「そこッ♡♡ ぁ゛、っぐ!!!いぐ!いぐいぐいぎゅ♡♡♡♡♡♡♡」
ぶしゃッ♡♡
派手な音がして、ダリス側のシーツが濡れる。
「ッあ゛♡♡♡♡♡ またおしおでちゃ♡♡♡ ぁ゛~~♡♡」
すぐには止まらず、奥をつくたびにぷしっ♡ぷしっ♡と何度も液体がダリスの前から吹き出す。ただでさえ狭い中は、よりいっそうきつく俺を締め付ける。
「はーッ♡♡♡ ひっ♡♡ ぉ゛、はぁっ♡♡♡♡」
息を荒げるダリスの前からはもう何も出ない。
しかし、快楽の余韻はまだ続いているのか後ろは相変わらずキツいまま。
「ふーッ♡♡ ふーッ♡♡♡♡♡」
「ダリス、まだ動いていいか」
「ッ……♡なんでまだイかないんだよッ……♡♡♡」
翌日。ベッドに上がるなら早々にそんなことを言われた。
「そんなことはない。ダリスがいるからだ」
「キモいけどわかったよ。……でさ。一回抜いてから挿れてもらいたくて。」
「何故だ?」
「……その。」
ダリスは言葉を選ぶように目を伏せる。長いまつ毛が揺れる。可愛い。
「あの量中でぶち撒かれるの、流石に怖いっていうか」
「あー。一回抜いてからなら精液量も減るだろう、と?」
「そういうこと」
なるほどなあと思いながら頷く。
「しかし、それだけだとな」
「え、なんかあんの?」
「俺が一人で抜いてろっていうのは流石に納得し難い。手伝うなり何なりするのが頼む側ってものじゃないのか」
「…………」
明らかに嫌そうな顔をしながらダリスは黙る。
「はー……。はいはいわかりましたよ。俺がオナサポしたげるから。これでいいでしょ?」
「触ってくれ」
「やだ」
「というか見抜きは前許してくれた段階でデフォルトだと思っていた」
「最悪じゃん」
ダリスは大きなため息をひとつつく。
「……いいよ。まあ俺から頼んだことだし」
「っ、そのまま擦って」
「……こう?」
ダリスの細く小さな手が俺のものを包み込む。動きはぎこちないが、ダリスが俺のものを触っていることが俺を昂らせる。
「はやくイってよ」
「…………」
ぬるくゆったりとしたダリスの手でイけるわけがないだろうと思いつつも、ダリスにまだ俺のものを握っていて欲しくて、黙る。
「……、これでも?」
「っぉ、……はっ……」
ダリスの指が扱く動きから鈴口を擦る動きへと変わる。
射精まではいかずとも、これは効いた。
「…………まだイかないの。早く出してよ」
「っ……ふ…………ッ」
少し良くなってきたかもと思い始めた矢先。
「ッあ゛♡ ッ、……っダリス!?」
「ん~……?♡」
ダリスの熱い口内に自分のものが挿れられ、体が揺れる。
「んむッ……♡ ぅ……」
俺の亀頭だけを咥えたダリスは、キスするようにちゅっ♡と音を立てる。後ろとはまた違うぬるぬるとした感触と、じれったい舌の動きにびくびくと竿が反応する。
「ッは♡♡ ちんこよっわ♡♡♡」
小さな口を精一杯開けて、熱い口内と柔らかな舌で俺のものを包み込む。
得意げに俺のものをしゃぶる態度と、無様で情け無いフェラ顔のギャップに脳が焼かれそうになる。
「ぅ、は、ッ……♡ くそっ……で、出るッ……」
「ん……♡♡」
下唇を噛む。イきたくないのに、精子は勢いよくダリスの喉へと出る。
「っ……くッ…………♡」
「!?、っげほっ、ッ、あ」
口内に精液を注がれたダリスがむせかえり、口からぼたぼたと俺の精子を吹き出す。
「っぐ、うわ、まっず……吐きそ、ウッ」
ダリスは口元を抑え、吐き気を何とか堪える。指の間から精液がこぼれ、雫となって落ちる。ダリスの喉元がごくりと動く。
ダリスが俺の精子を飲んでいる。そう意識した途端、また自分のものは元気を取り戻す。
「おぇ……飲んじゃった…………まず……まっっず……♡」
ようやく口から手を離したダリスが愚痴る。
「……また勃ってるし」
「…………」
恥ずかしくなって俯く。
「まあ一回出したしどうにかなるでしょ。ほら、すぐ挿れたげるから……ッん、ぁ゛♡♡♡♡ っぅ♡♡」
ダリスがずろろ♡とアナルプラグを引き抜く。以前使った太い方。
「ほッ……ォ゛、ッお゛~~♡♡♡♡♡」
抜くだけで軽くイったのか、プラグの全貌が見えた頃にはダリスは身を屈めて震えていた。
「っ……ぁ゛♡ はぁ……♡♡」
「よく一日耐えたな」
「うるさいッ♡♡♡ はやく挿れろッ♡♡」
ダリスが横になり、両手で穴を広げる。
俺は大人しく彼に従った。
「んっぐ……♡ ォ゛、ひッ…………♡♡♡♡」
彼の中は難なく俺のものを受け入れていく。腰を動かさずとも、吸い付く中が勝手に奥へと誘う。
「はっ♡ っひッ♡♡♡ ぁ゛~……♡♡」
ダリスの片脚を掴み、根元まで挿れる。
「っオ゛゛ッッぐぅ゛う゛~~~~~ッ!?!?♡♡」
最奥にまで届いたのか、ほとんど息のようなので喘ぎがダリスの喉で鳴る。ぎっちりと締め付けられ思うように動けない。
「っふーッ♡♡♡ ……っ♡♡ 動けッ♡ はやくイけッ♡♡」
「…………」
そう急かされても、と思いながらゆっくりと彼を突く。
「遅い……ッ♡ あんたそんなんでイけない、だろ……ッ♡♡」
「ゆっくりの方が俺の形覚えられるだろ」
「きっも♡♡♡ はやく動けっ♡ ばかッ♡♡♡♡♡」
ダリスが締めすぎて動けないとか言ったら絶対怒るよなあという配慮のもと放った言葉さえこうも言われ、心外である。
仕方ないなと思い、体勢を整え、空いた片手でもう一方のダリスの脚を押さえつける。むに♡とした柔らかい感触が、手からも股間からも感じられる。俺は激しく挿送しだした。
「ッッッ♡♡ これッ♡ これッ♡♡♡」
「ここか?」
「そこッ♡♡ ぁ゛、っぐ!!!いぐ!いぐいぐいぎゅ♡♡♡♡♡♡♡」
ぶしゃッ♡♡
派手な音がして、ダリス側のシーツが濡れる。
「ッあ゛♡♡♡♡♡ またおしおでちゃ♡♡♡ ぁ゛~~♡♡」
すぐには止まらず、奥をつくたびにぷしっ♡ぷしっ♡と何度も液体がダリスの前から吹き出す。ただでさえ狭い中は、よりいっそうきつく俺を締め付ける。
「はーッ♡♡♡ ひっ♡♡ ぉ゛、はぁっ♡♡♡♡」
息を荒げるダリスの前からはもう何も出ない。
しかし、快楽の余韻はまだ続いているのか後ろは相変わらずキツいまま。
「ふーッ♡♡ ふーッ♡♡♡♡♡」
「ダリス、まだ動いていいか」
「ッ……♡なんでまだイかないんだよッ……♡♡♡」
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