堕ちろ!激かわ猫男子

芋谷

文字の大きさ
9 / 50

主導権(1)

しおりを挟む
「思ったんだけどさ、あんたって出してからも全然萎えないよね」

翌日。ベッドに上がるなら早々にそんなことを言われた。

「そんなことはない。ダリスがいるからだ」
「キモいけどわかったよ。……でさ。一回抜いてから挿れてもらいたくて。」
「何故だ?」
「……その。」

ダリスは言葉を選ぶように目を伏せる。長いまつ毛が揺れる。可愛い。

「あの量中でぶち撒かれるの、流石に怖いっていうか」
「あー。一回抜いてからなら精液量も減るだろう、と?」
「そういうこと」

なるほどなあと思いながら頷く。

「しかし、それだけだとな」
「え、なんかあんの?」
「俺が一人で抜いてろっていうのは流石に納得し難い。手伝うなり何なりするのが頼む側ってものじゃないのか」
「…………」

明らかに嫌そうな顔をしながらダリスは黙る。

「はー……。はいはいわかりましたよ。俺がオナサポしたげるから。これでいいでしょ?」
「触ってくれ」
「やだ」
「というか見抜きは前許してくれた段階でデフォルトだと思っていた」
「最悪じゃん」

ダリスは大きなため息をひとつつく。

「……いいよ。まあ俺から頼んだことだし」



「っ、そのまま擦って」
「……こう?」

ダリスの細く小さな手が俺のものを包み込む。動きはぎこちないが、ダリスが俺のものを触っていることが俺を昂らせる。

「はやくイってよ」
「…………」

ぬるくゆったりとしたダリスの手でイけるわけがないだろうと思いつつも、ダリスにまだ俺のものを握っていて欲しくて、黙る。

「……、これでも?」
「っぉ、……はっ……」

ダリスの指が扱く動きから鈴口を擦る動きへと変わる。
射精まではいかずとも、これは効いた。

「…………まだイかないの。早く出してよ」
「っ……ふ…………ッ」

少し良くなってきたかもと思い始めた矢先。

「ッあ゛♡ ッ、……っダリス!?」
「ん~……?♡」

ダリスの熱い口内に自分のものが挿れられ、体が揺れる。

「んむッ……♡ ぅ……」

俺の亀頭だけを咥えたダリスは、キスするようにちゅっ♡と音を立てる。後ろとはまた違うぬるぬるとした感触と、じれったい舌の動きにびくびくと竿が反応する。

「ッは♡♡ ちんこよっわ♡♡♡」

小さな口を精一杯開けて、熱い口内と柔らかな舌で俺のものを包み込む。
得意げに俺のものをしゃぶる態度と、無様で情け無いフェラ顔のギャップに脳が焼かれそうになる。

「ぅ、は、ッ……♡ くそっ……で、出るッ……」
「ん……♡♡」

下唇を噛む。イきたくないのに、精子は勢いよくダリスの喉へと出る。

「っ……くッ…………♡」
「!?、っげほっ、ッ、あ」

口内に精液を注がれたダリスがむせかえり、口からぼたぼたと俺の精子を吹き出す。

「っぐ、うわ、まっず……吐きそ、ウッ」

ダリスは口元を抑え、吐き気を何とか堪える。指の間から精液がこぼれ、雫となって落ちる。ダリスの喉元がごくりと動く。
ダリスが俺の精子を飲んでいる。そう意識した途端、また自分のものは元気を取り戻す。

「おぇ……飲んじゃった…………まず……まっっず……♡」

ようやく口から手を離したダリスが愚痴る。

「……また勃ってるし」
「…………」

恥ずかしくなって俯く。

「まあ一回出したしどうにかなるでしょ。ほら、すぐ挿れたげるから……ッん、ぁ゛♡♡♡♡ っぅ♡♡」

ダリスがずろろ♡とアナルプラグを引き抜く。以前使った太い方。

「ほッ……ォ゛、ッお゛~~♡♡♡♡♡」

抜くだけで軽くイったのか、プラグの全貌が見えた頃にはダリスは身を屈めて震えていた。

「っ……ぁ゛♡ はぁ……♡♡」
「よく一日耐えたな」
「うるさいッ♡♡♡ はやく挿れろッ♡♡」

ダリスが横になり、両手で穴を広げる。
俺は大人しく彼に従った。

「んっぐ……♡ ォ゛、ひッ…………♡♡♡♡」

彼の中は難なく俺のものを受け入れていく。腰を動かさずとも、吸い付く中が勝手に奥へと誘う。

「はっ♡ っひッ♡♡♡ ぁ゛~……♡♡」

ダリスの片脚を掴み、根元まで挿れる。

「っオ゛゛ッッぐぅ゛う゛~~~~~ッ!?!?♡♡」

最奥にまで届いたのか、ほとんど息のようなので喘ぎがダリスの喉で鳴る。ぎっちりと締め付けられ思うように動けない。

「っふーッ♡♡♡ ……っ♡♡ 動けッ♡ はやくイけッ♡♡」
「…………」

そう急かされても、と思いながらゆっくりと彼を突く。

「遅い……ッ♡ あんたそんなんでイけない、だろ……ッ♡♡」
「ゆっくりの方が俺の形覚えられるだろ」
「きっも♡♡♡ はやく動けっ♡ ばかッ♡♡♡♡♡」

ダリスが締めすぎて動けないとか言ったら絶対怒るよなあという配慮のもと放った言葉さえこうも言われ、心外である。
仕方ないなと思い、体勢を整え、空いた片手でもう一方のダリスの脚を押さえつける。むに♡とした柔らかい感触が、手からも股間からも感じられる。俺は激しく挿送しだした。

「ッッッ♡♡ これッ♡ これッ♡♡♡」
「ここか?」
「そこッ♡♡ ぁ゛、っぐ!!!いぐ!いぐいぐいぎゅ♡♡♡♡♡♡♡」

ぶしゃッ♡♡
派手な音がして、ダリス側のシーツが濡れる。

「ッあ゛♡♡♡♡♡ またおしおでちゃ♡♡♡ ぁ゛~~♡♡」

すぐには止まらず、奥をつくたびにぷしっ♡ぷしっ♡と何度も液体がダリスの前から吹き出す。ただでさえ狭い中は、よりいっそうきつく俺を締め付ける。

「はーッ♡♡♡ ひっ♡♡ ぉ゛、はぁっ♡♡♡♡」

息を荒げるダリスの前からはもう何も出ない。
しかし、快楽の余韻はまだ続いているのか後ろは相変わらずキツいまま。

「ふーッ♡♡ ふーッ♡♡♡♡♡」
「ダリス、まだ動いていいか」
「ッ……♡なんでまだイかないんだよッ……♡♡♡」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

学園の卒業パーティーで卒業生全員の筆下ろしを終わらせるまで帰れない保険医

ミクリ21
BL
学園の卒業パーティーで、卒業生達の筆下ろしをすることになった保険医の話。 筆下ろしが終わるまで、保険医は帰れません。

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

飼われる側って案外良いらしい。

なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。 向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。 「まあ何も変わらない、はず…」 ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。 ほんとに。ほんとうに。 紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22) ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。 変化を嫌い、現状維持を好む。 タルア=ミース(347) 職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。 最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…? 2025/09/12 ★1000 Thank_You!!

処理中です...