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第19話 炸裂、淫魔術!?
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「貴様……死ぬ準備はできておるのか?」
「逝くのに準備なんていらないさ。必要なのは一途なパッションのみっ!」
俺は立ち上がると同時に鼻で嗤って快活に言う。
そしてタッと跳躍、フォクシーから距離をとり腰に手を当てグリグリ回す。準備運動は基本中の基本だからな。
「はじめから……貴様の狙いははじめからこういうことであったのか?」
「まぁ否定はしないさ。そのためなら俺は売国者となり、クズと呼ばれることすら厭わない」
「見上げた人間じゃの。しかしそれは無謀というもの、貴様如き人間では妾はもちろん、魔王さまを殺ることなど到底叶わぬわっ!」
バレていたか。いずれは魔王フィーネも俺の側室に迎え入れることを……。
さすがは魔王軍幹部の一人――女衒のフォクシーといったところか。
しかしっ!
「そいつはどうかなぁ?」
「ほ~、貴様如きが魔王さまを殺れると申すか?」
「もちろん、いますぐにとは言わない。だが、時が来れば……」
「ふっ、ふははは――時が来ればじゃと? その前に貴様はここで朽ち果てるのじゃっ――! 妾の手によってな」
朽ち果てる?
この俺が……?
八歳の頃から絶倫と謳われたこの俺が朽ち果てる……ね。
ムフフ……随分な自信じゃないか。
こういう自信満々なドスケベを調教するのが堪らなく快感なんだよな。
「相棒……なんか……様子が変じゃねぇか?」
「ああ、そうとう興奮しているようだな。とんでもないドスケベだ」
「…………いや、違う気が……」
「来るぞ、スリリン!」
欲情したフォクシーがいきなり飛びかかって来やがったが、飛行モードで鮮やかに回避する。
そして透かさず魔剣風の真空剣を抜き取る。
「ふんっ、一体それは何の真似じゃ?」
突きつけられた柄を怪訝な表情で睨みつけるフォクシー。
「さぁ~てねっ。そいつはその身で体験してみてからのお楽しみってやつさ」
勝ち誇ったように笑みを浮かべ、俺は念じる。
さぁ、感じろフォクシーッ――!
「っ!?」
ほぉ~、一瞬ビクッと身を震わせたものの、ドSの矜持からか、必死に平静を装っていやがる。中々のドSっぷりに敬意を払うぞ、フォクシー。
が、そのやせ我慢……いつまで保てるかな?
「な、なにをしたぁ? 貴様何をしたァッ――!」
女王さまの本領発揮と言わんばかりに、フォクシーが帯に差していた扇子を手に取り、大きく扇ぐ。
すると凄まじい風が巻き起こり、見えない風の刃が床や壁を抉りながら吹き抜ける。
だが甘いっ!
俺とスリリンはすぐさま飛行モードから漆黒の大悪魔モードへと切り替えていた。
「なっ、バカなっ!?」
フォクシーが驚愕するのも無理はないな。
頭部に二本の角を生やした鎧を身にまとった俺の前では、その程度の斬擊など無意味っ!
切りつけられ、鎧に傷がつく度に自己再生を繰り返すスリリンはまさに不死身。
これほどまでに完璧かつ最強の鎧をお前は知っているか、フォクシーよ!
「何なのじゃ、それは……っ」
「驚くのはまだ早いぜ」
俺はにやっといやらしい笑みを浮かべながら、スリリンに次なる指示を出す。
すると鎧と化したスリリンの一部から、少しだけ肉体が切り離される。それが剣身を持たぬ柄に絡みつくと、たちまち漆黒の剣身が姿を現す。
こいつは状況に応じて変幻自在に形を変える、不定形粘液剣。
「今回は……鞭でいいかな?」
「了解!」
「!?」
漆黒の刃が鞭へと変化する。
その姿にびっくり仰天と目を見開くフォクシー。
さぁ、調教開始だ。
俺の鞭は意思ある鞭。
本来大きく腕を振りあげて隙だらけになる鞭とは異なり、独りでに対象へと伸びていく。
そして、叩くっ!
「あっ、ぁあっん!?」
色声を発しながら、途端に頬を赤らめ膝から崩れ落ちるフォクシー。
これもまた当然の結果。
フォクシーの身体は俺の淫魔術――解放なるエクスタシーの叫びにより、全身が性感帯と化している。少しでも肌に触れられただけで、常人なら果ててしまうほどの絶頂が襲いくる。
「んっ……」
「可愛いやつめ。すでに涙目ではないか」
「きっ、きしゃま……なにを……」
フォクシーの言葉を遮り、透かさずバシッと鞭を入れてやる。
そして泰然と言い放つ。
「貴様ではない。ご主人さまだろ? この女狐がァッ!」
「あぁっん……いや、あっ、んんっ」
何度も、何度も鞭を入れると、フォクシーは堪らず失禁。その羞恥極まる表情……そそるではないか。
よだれを垂れ流したアへ顔なんて、まさに変態――ドスケベの境地だ!
「お、おにぇがい……あっん、もう……やめぇ」
「やめぇ? それがご主人さまに対する物言いか……フォクシーよ」
「んっ……あぁっん」
怯える仔狐を徹底的に虐め抜く。
そうすることで、その身にドMの快楽をフォクシーに植えつけ叩き込む。
「こんなにも床を汚しおって……お仕置きが必要だな」
俺はこの場で唯一意識を保っているレネアとリリスに視線を向ける。それに応じるようにわかっていますと微笑んだ二人がフォクシーへと歩み寄る。
そのまま全身を隈無くなで回す。
「ぁああっん……んっ、らめぇ、しょこは……らめぇ」
「気持ちがいいですの?」
「素直に気持ちいいっていった方が……もっと気持ちよくなれるわよ?」
二人による見事な言葉責め。
見聞きしているこちらまで興奮するではないか。
「ひ、ひぃもひぃ……いぃっ」
「うふふ、違いますわ。気持ちいいです、ご主人さま……ですことよ?」
「さぁ、あんたのご主人さまが誰か言ってみなさい?」
「み、みらしゅちゃーる……ごちゅじんっ……しゃまっ、あぁっ……でしゅ」
目覚めろ性欲っ!
感じろ快感っ!
子宮の奥まで届けエクスタシィィイイイイイイイッ――!!
ってな具合で………堕ちたな。
ムフフ……他愛もない。
この俺の淫魔術にかかればこの程度朝飯前だ。
さてと……続きはベッドの上で行うことにするか。
「二度と俺でなければ満足できぬ身体へと改造してくれるわ……フォクシーよ」
これが魔王軍――女衒のフォクシーと称された女が陥落した日の……その一部である。
「逝くのに準備なんていらないさ。必要なのは一途なパッションのみっ!」
俺は立ち上がると同時に鼻で嗤って快活に言う。
そしてタッと跳躍、フォクシーから距離をとり腰に手を当てグリグリ回す。準備運動は基本中の基本だからな。
「はじめから……貴様の狙いははじめからこういうことであったのか?」
「まぁ否定はしないさ。そのためなら俺は売国者となり、クズと呼ばれることすら厭わない」
「見上げた人間じゃの。しかしそれは無謀というもの、貴様如き人間では妾はもちろん、魔王さまを殺ることなど到底叶わぬわっ!」
バレていたか。いずれは魔王フィーネも俺の側室に迎え入れることを……。
さすがは魔王軍幹部の一人――女衒のフォクシーといったところか。
しかしっ!
「そいつはどうかなぁ?」
「ほ~、貴様如きが魔王さまを殺れると申すか?」
「もちろん、いますぐにとは言わない。だが、時が来れば……」
「ふっ、ふははは――時が来ればじゃと? その前に貴様はここで朽ち果てるのじゃっ――! 妾の手によってな」
朽ち果てる?
この俺が……?
八歳の頃から絶倫と謳われたこの俺が朽ち果てる……ね。
ムフフ……随分な自信じゃないか。
こういう自信満々なドスケベを調教するのが堪らなく快感なんだよな。
「相棒……なんか……様子が変じゃねぇか?」
「ああ、そうとう興奮しているようだな。とんでもないドスケベだ」
「…………いや、違う気が……」
「来るぞ、スリリン!」
欲情したフォクシーがいきなり飛びかかって来やがったが、飛行モードで鮮やかに回避する。
そして透かさず魔剣風の真空剣を抜き取る。
「ふんっ、一体それは何の真似じゃ?」
突きつけられた柄を怪訝な表情で睨みつけるフォクシー。
「さぁ~てねっ。そいつはその身で体験してみてからのお楽しみってやつさ」
勝ち誇ったように笑みを浮かべ、俺は念じる。
さぁ、感じろフォクシーッ――!
「っ!?」
ほぉ~、一瞬ビクッと身を震わせたものの、ドSの矜持からか、必死に平静を装っていやがる。中々のドSっぷりに敬意を払うぞ、フォクシー。
が、そのやせ我慢……いつまで保てるかな?
「な、なにをしたぁ? 貴様何をしたァッ――!」
女王さまの本領発揮と言わんばかりに、フォクシーが帯に差していた扇子を手に取り、大きく扇ぐ。
すると凄まじい風が巻き起こり、見えない風の刃が床や壁を抉りながら吹き抜ける。
だが甘いっ!
俺とスリリンはすぐさま飛行モードから漆黒の大悪魔モードへと切り替えていた。
「なっ、バカなっ!?」
フォクシーが驚愕するのも無理はないな。
頭部に二本の角を生やした鎧を身にまとった俺の前では、その程度の斬擊など無意味っ!
切りつけられ、鎧に傷がつく度に自己再生を繰り返すスリリンはまさに不死身。
これほどまでに完璧かつ最強の鎧をお前は知っているか、フォクシーよ!
「何なのじゃ、それは……っ」
「驚くのはまだ早いぜ」
俺はにやっといやらしい笑みを浮かべながら、スリリンに次なる指示を出す。
すると鎧と化したスリリンの一部から、少しだけ肉体が切り離される。それが剣身を持たぬ柄に絡みつくと、たちまち漆黒の剣身が姿を現す。
こいつは状況に応じて変幻自在に形を変える、不定形粘液剣。
「今回は……鞭でいいかな?」
「了解!」
「!?」
漆黒の刃が鞭へと変化する。
その姿にびっくり仰天と目を見開くフォクシー。
さぁ、調教開始だ。
俺の鞭は意思ある鞭。
本来大きく腕を振りあげて隙だらけになる鞭とは異なり、独りでに対象へと伸びていく。
そして、叩くっ!
「あっ、ぁあっん!?」
色声を発しながら、途端に頬を赤らめ膝から崩れ落ちるフォクシー。
これもまた当然の結果。
フォクシーの身体は俺の淫魔術――解放なるエクスタシーの叫びにより、全身が性感帯と化している。少しでも肌に触れられただけで、常人なら果ててしまうほどの絶頂が襲いくる。
「んっ……」
「可愛いやつめ。すでに涙目ではないか」
「きっ、きしゃま……なにを……」
フォクシーの言葉を遮り、透かさずバシッと鞭を入れてやる。
そして泰然と言い放つ。
「貴様ではない。ご主人さまだろ? この女狐がァッ!」
「あぁっん……いや、あっ、んんっ」
何度も、何度も鞭を入れると、フォクシーは堪らず失禁。その羞恥極まる表情……そそるではないか。
よだれを垂れ流したアへ顔なんて、まさに変態――ドスケベの境地だ!
「お、おにぇがい……あっん、もう……やめぇ」
「やめぇ? それがご主人さまに対する物言いか……フォクシーよ」
「んっ……あぁっん」
怯える仔狐を徹底的に虐め抜く。
そうすることで、その身にドMの快楽をフォクシーに植えつけ叩き込む。
「こんなにも床を汚しおって……お仕置きが必要だな」
俺はこの場で唯一意識を保っているレネアとリリスに視線を向ける。それに応じるようにわかっていますと微笑んだ二人がフォクシーへと歩み寄る。
そのまま全身を隈無くなで回す。
「ぁああっん……んっ、らめぇ、しょこは……らめぇ」
「気持ちがいいですの?」
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二人による見事な言葉責め。
見聞きしているこちらまで興奮するではないか。
「ひ、ひぃもひぃ……いぃっ」
「うふふ、違いますわ。気持ちいいです、ご主人さま……ですことよ?」
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ムフフ……他愛もない。
この俺の淫魔術にかかればこの程度朝飯前だ。
さてと……続きはベッドの上で行うことにするか。
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