12 / 46
一章
十二節
しおりを挟む
クチバシ医者が目覚めたのは海中だった。ペスト帽を外しベストの間に挟み、光差す海面を目指す。水を掻く手や水を打つ脚が軽いと感じた。彼の左手の小指にはアクアマリンの指輪が燦然と輝く。
海面から顔を出すと島の砂浜が見えた。白木の十字架の近くに誰かが居る。顔を出したまま泳ぎ海から上がった。重力が働き濡れた服が肌に纏わり付いて体が重い。クチバシ医者はベストからペスト帽を取り出すと被った。袖や裾を絞りつつ白木の十字架に近付く。乾いた砂には水滴の跡が生まれた。
白木の十字架の前では背を向けた人魚が尾を曲げて座し項垂れている。
「おい」
声を掛けた瞬間、人魚は両肩を上げて振り向いた。胸の前で手を組んでいる。
「驚かさないでよ!」人魚は血色の瞳で睨むと組んでいた手を解いた。
「誰の墓なんだ?」
「……シュリンクスの墓よ。遺体が無いから彼女の遺品の葦笛が入ってるだけ」
「祈っていたのかい?」
「だったら何よ!」
クチバシ医者は重力に慣れない体を引きずると人魚の隣に座した。
「君に貸した布あっただろ? パーンの布」
人魚は豊かな胸の間から布を取り出すとクチバシ医者に渡した。
「これが何よ」
「墓に埋めてやろう。いつも彼女達が一緒に居られるようにって」
「……死んじゃったんだ」人魚は血色の瞳を潤ませる。
空に向かって慟哭する人魚にクチバシ医者は慌てて声を掛ける。
「記憶を取り戻して現世に帰ったんだよ! シュリンクスもパーンより先に帰ってたんだ。だからいつまでも一緒に居られるようにって笛と一緒に布を」
クチバシ医者のマスクに強烈なビンタが一発飛んできた。
「紛らわしい事言わないでよ!」
「ごめん」
「良かった。現世に帰れたのね。幸せになるといいわね」人魚は溜め息を吐く。
「うん。でも人魚は寂しくないのかい?」
人魚は血色の三白眼でクチバシ医者を睨んだ。クチバシ医者は怯んだ。
「……そうね。寂しくないと言えば嘘になるかもね。アタシって食いしん坊でしょ。名無しの魂や魚以外食べないけど皆怖がって近付かないの。でもパーンは友達になってくれた」
クチバシ医者は頷いた。
「アタシの背に乗って島とアイアイエ島をよく往復したわ。その内シュリンクスも友達になってね。楽しかったわ。……気が遠くなる程生きていても友達を失うのは報えるわね」
「ニエやキルケーは? 彼女達は友達じゃないのかい?」
「ニエが友達の訳ないでしょ。あの子や悪魔とは不俱戴天よ。アタシのご飯をかっ攫うんだもの。キルケーは話し相手って感じかしらね」
「そっか」
「それよりもパーンの布を埋めるんでしょ」人魚は十字架の手前の砂を掘り起こす。
クチバシ医者もそれを手伝う。小指に嵌めたアクアマリンの指輪が輝く。
「アンタいい指輪持ってるじゃない」手を休めない人魚は顎で指輪を示す。
「これ? カロンって女の人に貰ったんだ」クチバシ医者は左手を掲げて指輪を見せる。
「アケロン河の渡しのカロンね。何? 遠距離結婚でもする気?」
「なんでさ?」
「アクアマリンって航海のお守りなのよ。アンタ、水脈に乗って帰ってきたでしょ。そのお守りだろうけど、幸せな結婚を象徴する意味もあるのよ。好かれたかもね」
砂を掘り進めると葦笛の先が覗く。人魚は丁寧に周りを掘る。葦笛の姿がはっきり見えるとクチバシ医者は隣にパーンの布を置いた。そして二人で砂を被せる。
「まさか。『夫になれ』ってマスクを剥がされて顔見られた。だけどお断りされたよ。その時に貰ったんだ」クチバシ医者は溜め息を吐いた。
「余っ程好みじゃない顔だったのね。童貞には縁遠いけどお詫びにくれたのかもね。大事に持ってなさいよ」
「うるさいな」
砂を被せるとパーンとシュリンクスがいつまでも一緒に居られるよう祈りを捧げた。
人魚の背に乗ったクチバシ医者はアイアイエ島まで送って貰うと彼女と別れた。
屋敷に入り『ただいま』と呟く。木の階段を慌ただしく下る足音が聞こえたかと思うとステンドグラスのドアを開け放ったキルケーに抱きつかれた。彼女は肩を震わせていた。
「無事で帰っておいでだったんだね」顔を上げないキルケーから鼻声が聞こえる。
クチバシ医者はキルケーの背に右手を回して軽く叩いた。
「心配かけてごめん。ただいま」
開け放たれたステンドグラスのドアからニエとランゲルハンスも姿を現した。ニエがクチバシ医者の左手を取る。
「ただいま」クチバシ医者はニエと握手を交わした。
壁に凭れ腕を組んだランゲルハンスは唇の端を少し上げて笑う。
「おい」クチバシ医者はランゲルハンスを睨む。
「何かね?」
「全てお前が企んだ事なんだろう?」
「さあね」ランゲルハンスは鼻を鳴らした。
「喰えない奴だな。それよりも助けてくれ」クチバシ医者はキルケーの背を叩いた。
ランゲルハンスがキルケーを呼ぶと我に返り離れた。彼女は鼻先を赤くして目を腫らしていた。
「やだね私ったら。でも心配したんだよ。外に居た魂が急にランゲルハンスの眼窩に飛び込むし、あんたが冥府に残るとか言うし、ベッドに横たわらせたあんたの体が霧散するんだもの。もう帰って来られないかと思ってたんだよ」
「心配かけてごめん」
「心配するのが家族さ。聞きたい事が沢山あるけどまずは風呂だ。その胡麻汚しの体を何とかしないとね。これ以上屋敷を歩かれると流石の私も怒るよ」
壁にかかった楕円の大鏡でクチバシ医者は姿を確認した。海水に濡れた服には白い砂が沢山ついていた。彼は大人しく風呂場に案内された。
風呂から上がってバスローブを羽織ると一階のサンルームへ通された。キルケーが淹れた紅茶を飲み動物達に囲まれ、四人で話をした。
クチバシ医者は冥府での経緯を伝えた。ランゲルハンス達は道が閉ざされるまでの事は知っていた。しかし以降の事は知らなかったようでクチバシ医者が戻れないと絶望していたらしい。クチバシ医者は指輪を見せた。ランゲルハンスは石の意味を知っていたようで『大事にしろ。時々細君に会いに行き給え』と揶揄った。『言われなくとも。友達だからね』とクチバシ医者は睨んだ。
大方の出来事を話すとクチバシ医者は椅子の背凭れに体を預けた。緊張の糸が解けて眠気に教われる。疲れた。
「二階のベッドでお眠りよ」キルケーが優しく揺さぶる。
「ん……動きたくない」クチバシ医者は頭を横に振った。
「静かな方がいいね。リビングに居るからね。よくお休み」クチバシ医者にブランケットを掛けたキルケーはランゲルハンスとニエ、動物達を連れ立ちサンルームを後にした。
「うん……お休み」
クチバシ医者の瞼は自身の重みに耐え切れず瞳を覆った。
午後の柔らかな日差しを受けるサンルーム。外のハーブが生い茂る庭では二尾の魂が仲睦まじそうに回り、安らかに眠るクチバシ医者を窓から見守っていた。
海面から顔を出すと島の砂浜が見えた。白木の十字架の近くに誰かが居る。顔を出したまま泳ぎ海から上がった。重力が働き濡れた服が肌に纏わり付いて体が重い。クチバシ医者はベストからペスト帽を取り出すと被った。袖や裾を絞りつつ白木の十字架に近付く。乾いた砂には水滴の跡が生まれた。
白木の十字架の前では背を向けた人魚が尾を曲げて座し項垂れている。
「おい」
声を掛けた瞬間、人魚は両肩を上げて振り向いた。胸の前で手を組んでいる。
「驚かさないでよ!」人魚は血色の瞳で睨むと組んでいた手を解いた。
「誰の墓なんだ?」
「……シュリンクスの墓よ。遺体が無いから彼女の遺品の葦笛が入ってるだけ」
「祈っていたのかい?」
「だったら何よ!」
クチバシ医者は重力に慣れない体を引きずると人魚の隣に座した。
「君に貸した布あっただろ? パーンの布」
人魚は豊かな胸の間から布を取り出すとクチバシ医者に渡した。
「これが何よ」
「墓に埋めてやろう。いつも彼女達が一緒に居られるようにって」
「……死んじゃったんだ」人魚は血色の瞳を潤ませる。
空に向かって慟哭する人魚にクチバシ医者は慌てて声を掛ける。
「記憶を取り戻して現世に帰ったんだよ! シュリンクスもパーンより先に帰ってたんだ。だからいつまでも一緒に居られるようにって笛と一緒に布を」
クチバシ医者のマスクに強烈なビンタが一発飛んできた。
「紛らわしい事言わないでよ!」
「ごめん」
「良かった。現世に帰れたのね。幸せになるといいわね」人魚は溜め息を吐く。
「うん。でも人魚は寂しくないのかい?」
人魚は血色の三白眼でクチバシ医者を睨んだ。クチバシ医者は怯んだ。
「……そうね。寂しくないと言えば嘘になるかもね。アタシって食いしん坊でしょ。名無しの魂や魚以外食べないけど皆怖がって近付かないの。でもパーンは友達になってくれた」
クチバシ医者は頷いた。
「アタシの背に乗って島とアイアイエ島をよく往復したわ。その内シュリンクスも友達になってね。楽しかったわ。……気が遠くなる程生きていても友達を失うのは報えるわね」
「ニエやキルケーは? 彼女達は友達じゃないのかい?」
「ニエが友達の訳ないでしょ。あの子や悪魔とは不俱戴天よ。アタシのご飯をかっ攫うんだもの。キルケーは話し相手って感じかしらね」
「そっか」
「それよりもパーンの布を埋めるんでしょ」人魚は十字架の手前の砂を掘り起こす。
クチバシ医者もそれを手伝う。小指に嵌めたアクアマリンの指輪が輝く。
「アンタいい指輪持ってるじゃない」手を休めない人魚は顎で指輪を示す。
「これ? カロンって女の人に貰ったんだ」クチバシ医者は左手を掲げて指輪を見せる。
「アケロン河の渡しのカロンね。何? 遠距離結婚でもする気?」
「なんでさ?」
「アクアマリンって航海のお守りなのよ。アンタ、水脈に乗って帰ってきたでしょ。そのお守りだろうけど、幸せな結婚を象徴する意味もあるのよ。好かれたかもね」
砂を掘り進めると葦笛の先が覗く。人魚は丁寧に周りを掘る。葦笛の姿がはっきり見えるとクチバシ医者は隣にパーンの布を置いた。そして二人で砂を被せる。
「まさか。『夫になれ』ってマスクを剥がされて顔見られた。だけどお断りされたよ。その時に貰ったんだ」クチバシ医者は溜め息を吐いた。
「余っ程好みじゃない顔だったのね。童貞には縁遠いけどお詫びにくれたのかもね。大事に持ってなさいよ」
「うるさいな」
砂を被せるとパーンとシュリンクスがいつまでも一緒に居られるよう祈りを捧げた。
人魚の背に乗ったクチバシ医者はアイアイエ島まで送って貰うと彼女と別れた。
屋敷に入り『ただいま』と呟く。木の階段を慌ただしく下る足音が聞こえたかと思うとステンドグラスのドアを開け放ったキルケーに抱きつかれた。彼女は肩を震わせていた。
「無事で帰っておいでだったんだね」顔を上げないキルケーから鼻声が聞こえる。
クチバシ医者はキルケーの背に右手を回して軽く叩いた。
「心配かけてごめん。ただいま」
開け放たれたステンドグラスのドアからニエとランゲルハンスも姿を現した。ニエがクチバシ医者の左手を取る。
「ただいま」クチバシ医者はニエと握手を交わした。
壁に凭れ腕を組んだランゲルハンスは唇の端を少し上げて笑う。
「おい」クチバシ医者はランゲルハンスを睨む。
「何かね?」
「全てお前が企んだ事なんだろう?」
「さあね」ランゲルハンスは鼻を鳴らした。
「喰えない奴だな。それよりも助けてくれ」クチバシ医者はキルケーの背を叩いた。
ランゲルハンスがキルケーを呼ぶと我に返り離れた。彼女は鼻先を赤くして目を腫らしていた。
「やだね私ったら。でも心配したんだよ。外に居た魂が急にランゲルハンスの眼窩に飛び込むし、あんたが冥府に残るとか言うし、ベッドに横たわらせたあんたの体が霧散するんだもの。もう帰って来られないかと思ってたんだよ」
「心配かけてごめん」
「心配するのが家族さ。聞きたい事が沢山あるけどまずは風呂だ。その胡麻汚しの体を何とかしないとね。これ以上屋敷を歩かれると流石の私も怒るよ」
壁にかかった楕円の大鏡でクチバシ医者は姿を確認した。海水に濡れた服には白い砂が沢山ついていた。彼は大人しく風呂場に案内された。
風呂から上がってバスローブを羽織ると一階のサンルームへ通された。キルケーが淹れた紅茶を飲み動物達に囲まれ、四人で話をした。
クチバシ医者は冥府での経緯を伝えた。ランゲルハンス達は道が閉ざされるまでの事は知っていた。しかし以降の事は知らなかったようでクチバシ医者が戻れないと絶望していたらしい。クチバシ医者は指輪を見せた。ランゲルハンスは石の意味を知っていたようで『大事にしろ。時々細君に会いに行き給え』と揶揄った。『言われなくとも。友達だからね』とクチバシ医者は睨んだ。
大方の出来事を話すとクチバシ医者は椅子の背凭れに体を預けた。緊張の糸が解けて眠気に教われる。疲れた。
「二階のベッドでお眠りよ」キルケーが優しく揺さぶる。
「ん……動きたくない」クチバシ医者は頭を横に振った。
「静かな方がいいね。リビングに居るからね。よくお休み」クチバシ医者にブランケットを掛けたキルケーはランゲルハンスとニエ、動物達を連れ立ちサンルームを後にした。
「うん……お休み」
クチバシ医者の瞼は自身の重みに耐え切れず瞳を覆った。
午後の柔らかな日差しを受けるサンルーム。外のハーブが生い茂る庭では二尾の魂が仲睦まじそうに回り、安らかに眠るクチバシ医者を窓から見守っていた。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
神は激怒した
まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。
めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。
ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m
世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。
婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました
由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
彼女は何も言わずにその場を去った。
――それが、王太子の終わりだった。
翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。
裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。
王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる