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第二章
好きな色
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ご飯を食べ終わったころだった。
昨日フランフ〇ンで購入したベッドが届いた。
ひまり「ありがとうごさいましたー。」
配達してくれたお兄さんにお礼を言って、扉を閉める。
玄関に置かれたベッドの枠組みとマット。
ひまり「これ、、結構重いけど、、持っていけるかな。」
途方に暮れて動けずにいると、
ジョングク「あの、、それ運ぶの手伝うよ?」
振り返ると、ジョングクさんが立っていた。
どうやら食器の片づけが終わったところのようだ。
ひまり「あ、、ありがとうございます。」
てっきり避けられていると思っていた相手からの意外な言葉に一瞬返事に詰まる。
ジョングク「一人じゃどうやっても無理でしょ笑」
そういって私に笑いかけて、ベッドの反対側に回った。
ジョングク「じゃあ、いい?せーの」
タイミングを合わせて持ち上げる。ふたりで持てば部屋まで運べそうだ。
ジョングクさんが後ろ向きに歩く形になってくれて、部屋まで運び入れる。
ジョングク「1,2の3」
部屋に置かれたベッド。
上品な水色が気に入って買ったけど、改めて見てもすごくかわいい。
急いで買ったけど、いい買い物できたよね!
ジョングク「あんたって水色が好きなの?」
ひまり「え?」
ジョングク「だって、ヘアーアクセサリも水色だったし、、その、、///」
なぜか顔を赤らめるジョングクさん。
ひまり「はい!水色すきです。」
ジョングク「そっか。。。」
・・・・。
なんだか気まずい沈黙。
ひまり「ジョ、ジョングクさんは好きな色ありますか?」
なんとなく沈黙に耐えられず、質問をする。
ジョングク「おれは、紫がすきかな。
てゆーか、ジョングクさんってなんかよそよそしくない?
グクでいいよ。敬語もなしで。」
ひまり「え、、あ、はい」
ジョングク「「はい」じゃない笑」
ひまり「…うん」
ジョングク「おう。歳も近いんだし、これから仲良くしていこう」
そういって少し照れくさそうに笑った。
ジョングク「じゃ」
そういってベランダに出る大きな窓を開ける。
ひまり「え、どこに行くの?」
ジョングク「ああ笑 おれの部屋、ウッドデッキ挟んで向かい側だからこっからのほうが部屋近いの」
コの字型の向かい側の部屋がジョングクさんの部屋だったのか。
ひまり「あの、、グク、、ありがとう。」
グクと呼ぶのは少し照れるけど、勇気を出してそう言った。
ジョングク「・・・。いいよ。友人だろ。なんでも頼れ。」
そういって私の頭をポンっとして出て行った。
ひまり「友人。」
どうやら嫌われているというのは私の思い過ごしだったみたいだ。
ひまり「よかった。」
独り言をつぶやいて、運び入れたベッドの透明な包装をあけていく。
今日からは、ベッドで寝れる!
昨日は結局ユンギさんが持っていた簡易式の寝袋みたいなのを貸してくれたから、それを使わせてもらった。(ユンギさんはどこでも寝れるように持っていると言っていた。笑)
わたしのすきな水色のベッド。
そういえばあの時ジョングクさん、、グクはなんで顔を赤くしたんだろ。。
不思議に思いながらベッドの場所を決めて位置付ける。
ひまり「・・・!!!///」
あのアクシデントで下着姿を見られたとき、水色のキャミソールを着ていたからだ!!!
ひまり「~~~~もうっ///」
ボフっ
恥ずかしくなって、セッティングできたベッドに倒れこんだ。
昨日フランフ〇ンで購入したベッドが届いた。
ひまり「ありがとうごさいましたー。」
配達してくれたお兄さんにお礼を言って、扉を閉める。
玄関に置かれたベッドの枠組みとマット。
ひまり「これ、、結構重いけど、、持っていけるかな。」
途方に暮れて動けずにいると、
ジョングク「あの、、それ運ぶの手伝うよ?」
振り返ると、ジョングクさんが立っていた。
どうやら食器の片づけが終わったところのようだ。
ひまり「あ、、ありがとうございます。」
てっきり避けられていると思っていた相手からの意外な言葉に一瞬返事に詰まる。
ジョングク「一人じゃどうやっても無理でしょ笑」
そういって私に笑いかけて、ベッドの反対側に回った。
ジョングク「じゃあ、いい?せーの」
タイミングを合わせて持ち上げる。ふたりで持てば部屋まで運べそうだ。
ジョングクさんが後ろ向きに歩く形になってくれて、部屋まで運び入れる。
ジョングク「1,2の3」
部屋に置かれたベッド。
上品な水色が気に入って買ったけど、改めて見てもすごくかわいい。
急いで買ったけど、いい買い物できたよね!
ジョングク「あんたって水色が好きなの?」
ひまり「え?」
ジョングク「だって、ヘアーアクセサリも水色だったし、、その、、///」
なぜか顔を赤らめるジョングクさん。
ひまり「はい!水色すきです。」
ジョングク「そっか。。。」
・・・・。
なんだか気まずい沈黙。
ひまり「ジョ、ジョングクさんは好きな色ありますか?」
なんとなく沈黙に耐えられず、質問をする。
ジョングク「おれは、紫がすきかな。
てゆーか、ジョングクさんってなんかよそよそしくない?
グクでいいよ。敬語もなしで。」
ひまり「え、、あ、はい」
ジョングク「「はい」じゃない笑」
ひまり「…うん」
ジョングク「おう。歳も近いんだし、これから仲良くしていこう」
そういって少し照れくさそうに笑った。
ジョングク「じゃ」
そういってベランダに出る大きな窓を開ける。
ひまり「え、どこに行くの?」
ジョングク「ああ笑 おれの部屋、ウッドデッキ挟んで向かい側だからこっからのほうが部屋近いの」
コの字型の向かい側の部屋がジョングクさんの部屋だったのか。
ひまり「あの、、グク、、ありがとう。」
グクと呼ぶのは少し照れるけど、勇気を出してそう言った。
ジョングク「・・・。いいよ。友人だろ。なんでも頼れ。」
そういって私の頭をポンっとして出て行った。
ひまり「友人。」
どうやら嫌われているというのは私の思い過ごしだったみたいだ。
ひまり「よかった。」
独り言をつぶやいて、運び入れたベッドの透明な包装をあけていく。
今日からは、ベッドで寝れる!
昨日は結局ユンギさんが持っていた簡易式の寝袋みたいなのを貸してくれたから、それを使わせてもらった。(ユンギさんはどこでも寝れるように持っていると言っていた。笑)
わたしのすきな水色のベッド。
そういえばあの時ジョングクさん、、グクはなんで顔を赤くしたんだろ。。
不思議に思いながらベッドの場所を決めて位置付ける。
ひまり「・・・!!!///」
あのアクシデントで下着姿を見られたとき、水色のキャミソールを着ていたからだ!!!
ひまり「~~~~もうっ///」
ボフっ
恥ずかしくなって、セッティングできたベッドに倒れこんだ。
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