腐女子な喪女には荷が重い〜スパダリさまは拝み専門で〜

34.

今日は夕ご飯のあと、残り1本となったDVDを、ソファに座ってる翔さんを背もたれにして見ております

ん？
「さやか、コレいつも付けてろ」

首元にネックレスが！
「翔さん、コレ…」
「ああ、さやかのお守り。外すなよ」
ウンウン
初めて、異性からプレゼントもらった！！！！
父さんからももらったこと無いし！

あ、母さん達元気かな？
ここに居ること言ってないや…
びっくりするよね、翔さん見たら

「ん？どうした？」
「うん、父さんと母さんにここに居ること言って無いなぁ、と思って」
「俺が挨拶に行こう」
「え？ダメだよ！ウチの両親変な勘違いしちゃいそうだし…
「結婚の許可も貰いたいしな…


あ、けいごくんとさとしくん！！ウヒョオ！そう来たかぁあああああ！
これはコミケでも即完売する訳だっ！

いや、もう、暑い中並んだかいあるわあー！

あん時の私を褒めたい！

見てよコレ！見てます？翔さん！
切ない感じからのキュンきてのエチィですよ！
もう、この首元にするキスぅ、とか最高！！！
作成者の貴腐人さま、神です！神！
ぐはぁ、そんな、けいごくん甘顔しちゃって！
ウホォ、あ、ダメだ鼻血出た…

「翔しゃん、おてぃっしゆ、くらさい…」
「…ああ」



………



「じゃあ、さやか今日も頑張ってな」
チュっ

もう、当たり前になってきたのか、見慣れたのか、どなたも何も無かったように振る舞って下さいます…
ありがとうございます

名波ーっ！大変！ちよっと急いで！
和田さん、何か焦ってます…