腐女子な喪女には荷が重い〜スパダリさまは拝み専門で〜

ハネムーン編

3.

ーなら、今日はさやかにしてもらおうかな

最近の翔さんは、耳元で囁くのがお気に入り…
というより、ワタシに何かエチィおねだりをする時は必ず囁いてくる
くそぅ、翔さんの弱いところ見つけてやらなきゃ！

美しいお顔とお身体に似合わず、翔さんの御子息は成人するとマジですか？！となる…

ーさやか、舐めて

…お菊を守るため、ちっさいと言われるワタシの口で頑張ってペロペロ、パクリしましたよ

たまに、翔さんの顔見上げると嬉しそうに、うっとりしながらこちらを見て頭を撫で撫でしてくるので、キュンとなっちゃう！

最後まで頑張るか！と思ってたけど、その前にくるんと身体ひっくり返され、ワタシこんなに身体柔らかかった？ってぐらい両膝を開いてベッドに…
翔さんの舐め舐めしてたら、ワタシも準備が整ってたらしく、上から杭を打ち込まれるが如くズプリ！

もうね、それだけでイッちゃいました…
足の指、これでもかってぐらいギューってして…
でね、翔さんの様子を見たら…
何か悪い笑顔…

明日は絶対早起きするんだからぁーーーーー！

ー今日はコッチはしないから、約束だからな

お菊を死守するだけではダメだ…
この人絶倫だった…
と、遠のく意識の中やっと認識した…


お出かけの前日は、もう、絶対っ、絶対っにしましぇんからねっ！翔さんのバカぁ！