優しい庭師の見る夢は

人物設定（ネタバレ注意・イラストあり）Ｒ７年６月５日更新 メインの登場人物

作者覚書
ネタバレ注意。自己責任でお願いします。
都度、勝手に更新します。一応最新の更新日はサブタイトルに記載予定。

樹希イツキ
享年19歳、男、薄い金茶色の髪に新緑色の透き通った瞳。
歳よりも童顔。
生まれてすぐに施設に置き去りにされた孤児。
実際は母親のストーカーから逃げるときに施設に託された。
両親はストーカーの手により死亡。

物心ついたときには精霊が見えて話していたので気味悪がられて高校卒業までぼっち。
卒業後、造園業のバイト中に病気で倒れ、あっという間に亡くなる。

地球の神が憐れんで精霊達と一緒に事後報告で異世界に転生。
実はその異世界のエルフの血を引いていて、異世界転生の際にハイエルフとなった。
『精霊の森』の【管理者】となり、15歳スタートで異世界生活をのんびり送る。
シュルツと出会ったときは転生後４年経っているので現在19歳。
体は15歳のままほとんど成長していない。
165cmくらい。
今は髪はウルフカットで襟足が背中の真ん中辺りまで伸びている。
エルフは髪で魔素を吸収するので皆伸ばしている。
ハイエルフはエルフの上位互換で数千年生きるらしい。

樹希の両親
父親は地球人でカッコいい部類の黒髪黒目。母親はイツキの転生先のユトピアのエルフの血を引いていたらしく（神隠し的に地球に来たエルフの子孫だった）金茶色の髪に新緑色の瞳。
母親のストーカーに父親と共に襲われて死んでしまった。

シュルツ・Ｅアインス・シュヴァルツ
250歳（人族換算で25歳）、竜人、男、短いウルフカットの黒髪に紫水晶色の瞳。
男前でキリッとした目元。
シュヴァルツ公爵家の次男。
Ｓランク冒険者。

真面目で恋愛事には疎い、初心。
ガッチリ大きな体格で身長は200cm超えてる。
竜人なので普段は人型だが大きな黒い竜体になれる。

ゼクス・Ｅ・シュヴァルツ
500歳（人族換算で50歳）、竜人、男、オールバックの黒髪で後ろを一つ縛りしている。紫水晶色の瞳。
シュルツの父親。
優しげな顔でお腹は真っ黒。
竜帝国の宰相で公爵。

アハト・Ｅ・シュヴァルツ
270歳（人族換算で27歳）、竜人、男、黒い長髪を後ろで一つ縛りしている。紫水晶色の瞳。
シュルツの兄で公爵家長男。
父である宰相の補佐を務める。
父に似て腹黒だが、根は優しい。
キリッと男前。
まだ番はいない。→のちにイツキの誘拐事件で出会ったエルフとダークエルフのハーフの違法奴隷の子が番と分かり、連れ帰って一緒に暮らす。

ノイン・Ｅ・シュヴァルツ
没時450歳（人族換算で45歳）、竜人、女、白に近い白銀の髪にガーネットの紅い瞳。
可愛い見た目で脳筋武闘家。（主に肉弾戦）
ゼクスの妻（番い）で竜帝国の騎士団総長を務めていた女騎士だったが、とある事件で殉職した。
一人称はボクで無類の可愛いモノ好き。実は裁縫が得意で可愛いモノを自作していた。

ノンノン（ノイン）
垂れ耳三頭身の真っ白の身体で瞳に紅いガーネットを持つふわふわのウサギのぬいぐるみ。
体長（身長）150cm。
イツキお手製。偶然にもノインに似た色合いになった。
物理耐性・魔法耐性・状態維持の魔法が付与されているただの綿が詰まったぬいぐるみ（ただし錬金人形オートマタ）。
背中から転移の魔法陣を刻んだ大きな魔石を入れている、元はただの転移用のぬいぐるみ（ただし防衛機能で自動で応戦するオートマタ）。
中に入れていた魔石がエリクサーの元になるモノだったため故人だったノインの魂が宿った、らしい。
戦闘能力は元のノインのままで一騎当千、無双状態。途中からは進化して念話で話もするようになり、ノインの愛称「ノンノン」と秘かに？呼ばれて愛されている。ウサギの手だが相変わらず裁縫は得意。
ノインとノンノン　イラスト

光の精霊王ルキア
闇の精霊王ダルク
火の精霊王イフリート
風の精霊王ヴィント
水の精霊王オンディ
地の精霊王ノルム

公爵家の影警護
・ヌル（年齢不詳、影は皆不詳なので以下、記載無しにします）、竜人、男
　影警護のリーダー格の一人。イツキの専属警護のリーダーになった。公爵家というよりもゼクスに忠誠を誓っている。
もちろん息子二人と、今はイツキも大切で忠誠を誓う。
・ウノ、竜人、男
　イツキの専属警護の一人。ヌルにつぐ実力。
・ゼロ、竜人、男
　イツキの専属警護の一人。ナンバー３の実力。
・ドゥエ、竜人、男
　イツキの専属警護の一人。ナンバー４の実力。
・トレ、竜人、男
　イツキの専属警護の一人。ナンバー５の実力。

アウトクラトル(愛称はアウル)
　296歳(人族換算で30歳くらい)、竜人、男、白いふわふわの肩くらいの髪に黒曜石色の瞳。
竜帝国皇帝。

ドレイク
　351歳、竜人、男、肩までのサラサラ金髪を一つ縛りしている。濃いサファイア色の瞳。
アウトクラトルの側近の一人で右腕。

フォス
　10歳、名前のなかったファードラゴンの子供、男、ミディアムの長さで毛先が水色の白いふわふわ緩くせ毛に金色の大きな垂れ目。
ファードラゴンは本来、人化しない。遙か昔に異世界召喚された勇者の少年に『邪竜』として討伐された、元黒竜エンダードラゴン（古竜の一歩手前まで長生きしていた）。
シュルツの従魔でアウトクラトスの番いというややこしいけも竜（全身もふもふで羽根も鳥のような羽毛、体長三メートルくらい）。

ギルミア
　９歳、エルフとダークエルフのハーフ、男、薄い色の緩いくせ毛の金髪は腰までの長さで右目は黒、左目は翠、褐色の肌。
両親とエルフの里で暮らしていたが、五歳の時にハーフをよく思わないエルフ達によってこっそり里の外に追い出された。
そのすぐあとに景緑国の奴隷商人に捕まり、違法奴隷として、転移魔法を使う仕事をさせられていた。
イツキの誘拐事件の時に助け出される。このとき、アハトの番いだと分かり、新しく『ギルミア』と名づけられ、アハトの番として公爵家で過ごす。

６年後、ギルミア１５歳の姿と身長差に愕然とする（たぶん）イツキ。
ギルミアは普通に背も伸びて、イケメン寄りの美人に成長予定。イツキは変わりません。
『お、おお、大きくなったねぇ、ミア』
『ツッキーは変わらなくて安心する』
『え、どういう意味？？？』
なんて会話があったとかなかったとか。