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13 告白という名のカミングアウト 1(sideブランシュ)
※主にブランシュ(僕)視点。
困ったように、でも真剣な眼差しで自分を見つめるレイヴンに、僕はさっき夢で思い出した前世の記憶を伝えようと思った。
きっとこの人は僕を笑ったりしない。
・・・・・・たぶん、捨てたりもしない・・・と思う。
俯いてしまった僕の頭を撫でさすりながら、レイヴンが言った。
「無理にとは言わない。言えるときで良い」
『---っあ・・・』
そう言って大きな手が離れていった。
---違う。
僕が自信なくて、情けない臆病者だから・・・そう言おうと顔をあげたら、酷く優しい顔でこっちを見ていて・・・。
「ひとまず、先に服を着ろ。・・・・・・また襲いそうになる」
『---へ、あ・・・・・・』
後半はスンッとした真顔で言われて、ハッと自分を見る・・・・・・ウン、素っ裸だった。
見事に生まれたままの姿。
しかもテーブルに寄るのにシーツははだけていて、アソコまで丸見えだった。
『------っ!!?』
僕は声が出ないくらい羞恥で顔を真っ赤にしてレイヴンの上着を手繰り寄せて咄嗟に前を隠した。
その僕の行動にレイヴンが眉を上げてジッと考えていた事にも気付かないくらい、動揺していた。
「・・・一応、お前の衣類を一通り揃えてきたから、着替えると良い。・・・・・・着せてやろうか?」
『だだだ大丈夫です! 自分で着られます・・・たぶん・・・』
「---そうか? 無理そうなら俺が着せてやるから声をかけろ。とりあえず、俺は飯を食ってるから」
『はい、ありがとうございます』
「気にすんな。お前は俺の嫁なんだから当然だ」
『ひえ、よ・・・嫁・・・そうだった・・・。僕・・・結婚したんだ・・・嘘みたい・・・こんなカッコいい人が、旦那様・・・』
ブランシュはブツブツ言いながら、真っ赤な顔のまま着替え始めた。
レイヴンは観察するようにジッと見ていたが、腹が減っていたらしく、テーブルに色々と並べると無言で食べ始めた。
僕はベッド上に服を広げるとザッと見た。
ウン、前世と変わらなそう。
コレなら自分で着られるな。
そう思って、まずはパンツ・・・コッチでは下穿きって言うのかな?
ソレを手に取って見る。
ゴムは・・・さすがに無いのかな。
でも引っ張れば結構伸縮性がある。
どういう仕組みなんだろ?
僕が下穿きを持って履き口をびよんびよんと引っ張っていたのを食べながら見ていたレイヴンが、スッと近付いてきてソレを僕の手から奪い取ると、僕の足元に持っていった。
『・・・・・・?』
「・・・片足ずつココに通せ」
『え?』
「---履いたこと無いから分からないんだろう? お前、最初からノーパンだったもんな」
そう言ってニヤリと笑うレイヴンに、出逢ってからの私の記憶を浚った僕は、再びカアーッと顔を真っ赤にしてどもった。
『え、あっ、あっアレは・・・そのっ・・・!!』
うわあ---!!
私のバカバカ!!
どうしてあんなにおバカだったの---!!
一人心の中で悶絶しているウチに、あっと言う間にレイヴンに下穿きはおろかスパッツみたいなズボンとアオザイみたいなチュニックを着せられていた。
そして足元はショートブーツ。
・・・・・・そういえば、ブランシュは裸足だった。
根っこになってるときに無くなっちゃったのかな?
後はずっと抱っこだったし・・・。
すっかり着付けられて、レイヴンがやり切った感で頷くのを死んだ魚のような目で見る僕だった。
※カミングアウトまで行かなかった・・・。
困ったように、でも真剣な眼差しで自分を見つめるレイヴンに、僕はさっき夢で思い出した前世の記憶を伝えようと思った。
きっとこの人は僕を笑ったりしない。
・・・・・・たぶん、捨てたりもしない・・・と思う。
俯いてしまった僕の頭を撫でさすりながら、レイヴンが言った。
「無理にとは言わない。言えるときで良い」
『---っあ・・・』
そう言って大きな手が離れていった。
---違う。
僕が自信なくて、情けない臆病者だから・・・そう言おうと顔をあげたら、酷く優しい顔でこっちを見ていて・・・。
「ひとまず、先に服を着ろ。・・・・・・また襲いそうになる」
『---へ、あ・・・・・・』
後半はスンッとした真顔で言われて、ハッと自分を見る・・・・・・ウン、素っ裸だった。
見事に生まれたままの姿。
しかもテーブルに寄るのにシーツははだけていて、アソコまで丸見えだった。
『------っ!!?』
僕は声が出ないくらい羞恥で顔を真っ赤にしてレイヴンの上着を手繰り寄せて咄嗟に前を隠した。
その僕の行動にレイヴンが眉を上げてジッと考えていた事にも気付かないくらい、動揺していた。
「・・・一応、お前の衣類を一通り揃えてきたから、着替えると良い。・・・・・・着せてやろうか?」
『だだだ大丈夫です! 自分で着られます・・・たぶん・・・』
「---そうか? 無理そうなら俺が着せてやるから声をかけろ。とりあえず、俺は飯を食ってるから」
『はい、ありがとうございます』
「気にすんな。お前は俺の嫁なんだから当然だ」
『ひえ、よ・・・嫁・・・そうだった・・・。僕・・・結婚したんだ・・・嘘みたい・・・こんなカッコいい人が、旦那様・・・』
ブランシュはブツブツ言いながら、真っ赤な顔のまま着替え始めた。
レイヴンは観察するようにジッと見ていたが、腹が減っていたらしく、テーブルに色々と並べると無言で食べ始めた。
僕はベッド上に服を広げるとザッと見た。
ウン、前世と変わらなそう。
コレなら自分で着られるな。
そう思って、まずはパンツ・・・コッチでは下穿きって言うのかな?
ソレを手に取って見る。
ゴムは・・・さすがに無いのかな。
でも引っ張れば結構伸縮性がある。
どういう仕組みなんだろ?
僕が下穿きを持って履き口をびよんびよんと引っ張っていたのを食べながら見ていたレイヴンが、スッと近付いてきてソレを僕の手から奪い取ると、僕の足元に持っていった。
『・・・・・・?』
「・・・片足ずつココに通せ」
『え?』
「---履いたこと無いから分からないんだろう? お前、最初からノーパンだったもんな」
そう言ってニヤリと笑うレイヴンに、出逢ってからの私の記憶を浚った僕は、再びカアーッと顔を真っ赤にしてどもった。
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※カミングアウトまで行かなかった・・・。
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