平凡な私が絶世の美女らしい 〜異世界不細工(イケメン)救済記〜

宮本 宗

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25 リュカ①

『…私の可愛い子…。お前は誰より優れているの。他の女たちの子よりずっと…そうでしょう?』

『…勿論です、母上。』

『愛している。愛しているわ………あなた。』

『………僕もですよ。』



ここは牢獄だ。地獄だ。
人は何の為に生まれてくるのか。その意味がずっと分からない。
母は可哀想な女だ。僕と話をしながら、夫の面影を見つけては愛していると呟く。僕を可愛い子と言いながら、愛していると呟くのは夫の名。
僕と話をしながら僕を見ない母は…壊れている。
この人もまた、何の為に生まれてきたのか。壊れていく為に生まれたのか。僕を生む為に生まれたのか。
…人の人生とは、よく分からないものだ。

ああ、この牢獄から抜け出したい。
“人生は素晴らしい!”そんな言葉をどこかの本で見た。
その素晴らしい人生とは何だ?
この牢獄から抜け出せば素晴らしい人生が待っているのか?
自由になりたい。
そう毎日思うにも関わらず、僕は今日もこの“母親牢獄”から抜け出せないでいる。


けれど、それは僕だけではない。
あいつも僕と同じ。違う牢獄に捕らわれている。
僕はそんなあいつを見て安堵していた。
同じだ。こいつも同じ。僕だけではない。苦しんでいるのは僕だけではなく、こいつも同じなんだ。だから大丈夫。僕の方がまだこいつよりマシだ。
そう、思っていた。




「久しぶりだな。」

「お前が即位して以降会っていない気がするから…一年と少し振りか?」

「ああ…そうなるな。叔父上はどんな様子だ?」

「…相変わらず昼夜関係なくやっている。…それが原因で継承権争いに負けたのに分かっていないんだ。」

「……であれば考えなくてはならないな…。」

「問題ない。仕事の殆どは僕が引き継いでいる。あいつの子で一番優秀なのは僕、だからな。」

「はは!相変わらずだな、そなたは。」

「……。」


久しぶりに会ったこいつは何処か変わった様に思えた。
マティアス・ベルフォーレ・レスト。僕の従兄弟。
マティアスの父と僕の父は兄弟で、その昔、王位継承権を争っていた。
若い頃から色狂いだった父が王の座に就けなかった事は当然と言える。
結果、極自然にマティアスの父が王になっただけの事。
マティアスの父は自分の弟に寛容だった。元々仲の悪い兄弟でもなかったみたいだからな。
隣国との戦争で得た土地を丸ごと治めるように計らってくれたし、母との結婚と同時に公爵位も授けてくれた。王ではないが王のようなものだ。


「…で、問題がないなら何故今日来たんだ?」

「…なに、ご機嫌伺いも兼ねて…だな。従兄弟殿が元気でやっているか、気になっただけだ。」

「成る程。…至って元気だ。問題ない。」

「そのようだ。」


何故だろうか。いつもはこいつの変わらない表情を見て安堵するのに、今は居心地が悪い。一つも安堵出来ない。


「…顔色が悪いな。」

「…疲れているだけさ。…周りのやっかみが煩わしい。」

「以前からだろう?」

「以前にも増して、だ。能もないのに同じ事ばかり。
“醜い化け物”が領主の真似事をしているのが余程気にくわないらしい。
なら僕より能力がある所を示せばいいだけの話なんだが。…それは出来ない。馬鹿と阿呆の集まりだ。だから疲れる。」

「…言わせておけばいい。周りの騒音など耳に入れる必要はない。
聞くだけ無駄だぞ。」

「………それは、まあ、そうだが。」


やはり、マティアスは変わっている。
以前であれば多少同調していた話だ。それが、何か吹っ切れたような表情に言葉。おかしいと思った。
お前が抱えていたものはそんな程度のものだったのか?
お前が入っていた牢獄は、そんな程度のものだったのか?
では僕はどうすればいい。お前は僕の仲間だと思っていたのに。

「……表情がよく変わる様になったな、お前。」

「…そうか?…ああ、そうかもしれないな。」

「………。」

まるで置いていかれた気分だ。酷く腹が立つ。
何故お前は変わった。何があってそんな顔をするようになった。
何故、変われた。どうやって、牢獄から出られたんだ。
腹立たしい。ああ、腹立たしい。

「…マティアス。…この後は暇か?」

「いや。予定があるな。どうした?」

「…いや、…久しぶりに食事でもと思っただけだ。」

「ああ、そうだったか。すまない、明日なら予定が空いているんだが。」

「……いや、今日は帰ることにする。」

「そうか。すまないな。」

「…気にするな。」


予定?いつもは予定などなかったではないか。
僕が誘えば付き合おうと言ってくれたではないか。
予定があっても、下らない予定だと優先してくれたではないか。
何故か今のマティアスを遠くに感じる。
年も近く、容姿も醜い者同士の僕とマティアスは従兄弟でもあり友と呼べる程仲がいいわけではないが、“同志”のようなものだと思っていた。

王族の息子。能力も頭脳も僕が認める男だ。マティアスと会えばどちらが多くの問題を解けるかよく競った。政治の話も、マティアスとの会話は有意義なものだった。
ライバルでもあり、共に国を支えていく同志でもあり、そして、

『…自由になりたい。煩わしさのない人生を送りたい。』

『ああ。俺も、同じ思いだ。不自由だらけだな。』

同じ重しを抱える“同志”でもあったはずだ。
加えるなら、僕よりマティアスの方が枷は重かった様に思う。間違いなく。
マティアスは王になる男だった。幼い頃から王になる為に生きてきた。
あいつの両親…僕の叔父と叔母は言葉ではあいつに優しい。
けれどその実、あいつを全く省みる事はしていなかった。
興味がないわけではない。自分たちの息子が“醜い”から、極力関わらないように、見ないようにしていた。…体裁だけは気にして。
あいつは広い世界で孤独だった。時期に王になる男は多くの人間の前にその醜い姿を晒さなければならなかった。あいつの両親は決してあいつを支えない。自分たちに害がなければそれでいいのだ。
皆マティアスを見て顔を歪め、ひそひそと陰口を囁いてあいつを追い詰めていた。
…暗い目をして耐える従兄弟のその様子を、隅で見ていた僕は安堵していたのだ。
ああ、マティアスよりはマシだと。


「……腹立たしいな…。」

馬車の中で一人ごちる。
どうしてああも吹っ切れた表情が出来るようになったのだろうか。
お前は誰よりも不幸だったじゃないか。
僕よりもずっと、不幸だったじゃないか。
なのに今、僕の方が不幸だと感じる。
僕はずっと母に捕らわれている。母という牢獄に、馬鹿ばかりが集まるあの屋敷に囚われている。
父は色狂い。母は壊れている。弟や妹は低俗な奴ばかり。卑しい人間ばかり。
昔の母はまだまともだった。普通に優しく、普通に僕の母親だった。
醜い僕を蔑んだりもせず、マティアスの両親のように上辺だけの愛情をかけたりもしなかった。
それが、色狂いの父のせいで母はどんどんおかしくなっていった。
新しい妻を父が迎え、その女たちが父の子を孕む度に、母はおかしくなっていった。

自分の相手をしなくなった父に、自分の側を離れていく父の逃げ道に僕を利用するようになった。
周りの女たちや子供らを蔑み、僕を特別と言い始めた。
そんな母を放っておけず、僕は母の言う通りの行動を取った。
貴方は賢い。特別。誰よりも優秀。あの馬鹿たちとは違うのよ。
ええその通りです。僕はあの馬鹿たちとは違う。だから安心して下さい。
ああ、苦しい。もどかしい。



「お帰りですか兄上。」

「ああ。」

「…すみませんねぇ~、俺たちが優秀でないばかりに。兄上に全部押し付けて!」

「…そう思うなら少しは省みたらどうだ?馬鹿でも毎日勉学に励めばそれなりに使えるようになるぞ?…それとも、僕の仕事をやってみるか?
勿論僕は協力しない。お前たちがそうだからな。
どうする?僕は構わないが。…しかし、何か取りこぼしがあれば…周りから責められるのはお前たちだ。責任は取れよ?」

「!!……は、冗談じゃない。俺たちは今まで通り、好きに人生を楽しみますよ…!兄上みたいな“醜い化け物”は仕事しか楽しみがなさそうですしね~?女にも相手されず、可哀想な兄上。セックスの楽しさを知らないなんて可哀想に。自分で処理するしかないなんて!
誰よりも不幸な兄上。…幸せになれるといいですね?」

「………。」

「どうしました?顔色が悪いようですけど。……事実を言われてショックを受けました?」

「…ほざけ。低能どもが。」


どいつもこいつも煩わしい。煩わしい煩わしい、鬱陶しい!
僕が不幸?だからどうした。お前たちに関係があるか?
僕が醜いから何だ。お前たちが気にする事じゃないだろうが。
怒りの感情のまま屋敷の階段を上がる。
自分の部屋に籠りたかったがそうもいかない。…帰れば、母に会わなければならない。


「只今戻りました。母上。」

「!!ああ、私の可愛い子!心配したわ!怪我は?どこも何ともないわね!?」

「…ええ。どこもなんともありませんよ、母上。」

「よかった。…ねえ、酷いのよ、あの女たち!私を見るなり笑うの!
今日も相手をされなかったのですねって、笑うのよ!そんなの当たり前じゃない!私は貴方を育ててるんですもの!貴方がお父様の跡を立派に継げるように、見守っているのだから!」

「…ええ、本当にそうですね。当たり前なのに、変な事をいう方たちだ。」

「そうでしょう!?本当、頭の悪い方たちは嫌になるわ…!
どうしてあの人も、あんな女たちを妻に迎えたのか!生まれてくる子もあの女たちに似て馬鹿ばっかり!」

「さあ。何ででしょうね。僕にも分かりません。」

「ふふ、賢い貴方でも分からないことってあるのね。
…いい子いい子。…私の可愛い息子。周りの馬鹿たちとは違うわ。
貴方は好きなように生きなさい?お父様の跡を継いで、偉くなって、立派になって、あいつらを見下して生きて頂戴?」

「ええ。そうします。……さ、母上。少し休みましょう?
夕飯の時にまた来ますから。」

「ええ、そうね。…馬鹿の相手をして…少し疲れたわ…。」

「…おやすみなさい、母上。良い夢を。」

「……おやすみ…なさい………あなた。」



ああ。ここは牢獄だ。
いつ、この牢獄から抜け出せるのだろう。いつ、この地獄から抜け出せるのだろう。
どうすれば自由になれるのだろう。
誰か、教えてくれ。教えてくれよ。どうすれば僕は、“母上このひと”から抜け出せる?



「…マティアス陛下を、ですか?」

「そうだ。一月の間でいい。王宮以外の何処へ行っているのか、探ってほしい。」

「承知しました。王宮以外に、ですね。」

「ああ。頼んだぞ。」


あいつが変わったきっかけがあるはずだ。
あのいつだってほの暗かった目に光が伴った理由が、きっとあるはずだ。
それが知りたい。
そう思ってマティアスの動向を調べさせた一月後、思わぬ報告が上がってきた。

「……娼館だと?」

「はい。マティアス陛下は王宮の他、ある娼館へ足を運んでおりました。言えばそこしか行っていませんでしたね。」

「…馬鹿な……その娼館とは…?」

「“月光館”という娼館です。花街には多くの娼館が並んでおりましたが、陛下はどの娼館にも目をくれず“月光館”という娼館へ立ち寄っておりました。
…そこで、ある噂を聞く事が出来ました。」

「…噂?」

「はい。その“月光館”には、“醜い”容姿を専門に相手する高級娼婦がいるそうです。その金額は最低でも大金貨一枚。」

「大金貨一枚!!?何の冗談だ!ぼったくりにも程があるぞ!?」

「しかし事実のようです。」

「…馬鹿な……いや、だが…理解は出来る…。最低でも大金貨一枚…まあ、他が相手をしたがらない醜い容姿の男を相手にするんだ。…が、高すぎやしないか…?」

そんな低俗な場所へマティアスが?と信じられない気持ちでいっぱいだった。
確かに男にはどうしようもならない性欲を感じる時はある。
僕だってそうだ。そういう気持ちになった時は自慰もする。
マティアスが娶った妻とうまくいっていない事も知っている。
下世話な人間たちは他人の不幸を好んで噂するものだ。
娶った小国の王女が愛人を作ったという噂は最早どこでも聞く事が出来るほど。

「もういい。下がってくれ。」

「はい。では、失礼します。」


ぐったりと椅子にもたれ掛かり天を仰ぐ。
マティアスは他の馬鹿たちとは違うと思っていたが、一体どういうことだ?
その月光館という娼館に行って、何か変わったとでもいうのか?
醜い自分を相手してくれる奇特な女がいたから自惚れたのか?
醜い男を相手にしなければ生きていけない女だ。きっと醜いに違いない。
マティアスはそれで満足したのか?同じ娼館へ何度も行くほど…そこへ行きたいと思う程のことが、何かあったのか?
分からない。考えても答えは出なかった。

分からないなら確かめればいい。
確かめて、理由を知ればいい。








「………は?」

「…お客様?…どうか、されましたか?」

「……いや、…いや!おかしいだろう!?何なんだお前は!!何でこんな低俗な場所にいる!!」

「………はい?」


悟った。
マティアスはこの世にも美しい女に誑かされたに違いないと。
そしてこの美しい女との出会いが、僕の人生を変えていく。
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