異世界で吟遊詩人のパトロンになりました

水都(みなと)

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 ノアが俺の上から降りて膝立ちになった。
 人差し指と中指を、しゃぶるように舐める。その姿がまた官能的で、熱が引きそうだった身体がまた滾ってくる。

「ん……っ」

 俺に見せつけるように指を濡らす。自分がされているわけでもないのに、ずくんと下腹部が疼いた。
 指を唇から離すと、それを太ももの間に潜らせた。丸く小ぶりなノアの双丘の間、窄まりに指を挿れている。

 あっ、と小さく声を上げてしまった俺に、また挑発的に口の端を吊り上げる。
 
「フレディのナカに入るために、準備をしないとですからね」
「い……痛くないのか?」
「ええ、ちっとも」

 吐息交じりの声を漏らしながら、ノアは最奥を解していく。

「あ……ん、は……」

 自分の指でも感じるのか、ノアが身体をくねらすたび、熱を持ったそこも存在感を増していく。
 他の男のモノを性的に見たことはなかったが、ノアはそれすらも美しく見えた。

「そろそろ……よさそうですね。僕も、あなたも」
 
 ノアの視線の先には、すっかりまた熱を取り戻した俺のモノがそそり立っていて……

「いやっ、え……これは……」

 動揺する俺の上に、しなやかな太腿を大きく広げて跨った。そして、俺の勃ち上がり切ったそれに手を添える。
 ドギマギと、これ以上にもないほど心臓が爆発しそうだ。

「では――」

 俺の先端に、ノアの窄まりが当てられる。瞬間、そのナカに飲み込まれた。息を飲む俺をノアが赤い顔で見下ろしている。

「ん……あぁ……は、あ……」

 小さく喘ぎながら、ノアはゆっくりと腰を落とし俺を更に深くまで飲み込んでいく。

「ふふっ、どうですか? 僕をあなたで、満たしていくご気分は」
「ノ……ア……」

 口よりも狭く、熱い粘膜に包まれていく感覚。自分でするよりも、当然ノアの手でされるのともまた違う。
 挿れているのは俺なのに、ノアに満たされていく。

 俺のものがノアのナカを広げていく。きゅっとナカを締められ、絞られた。
 内壁に擦り付けられ、意識が飛びそうになるのをシーツを握りしめて堪える。

 ゆっくりと腰を落とし、しっとりと汗ばんだノアの尻が俺の太腿に当たる。
 痩せたノアの唯一肉付きのよい尻はふっくらとしていて、柔らかかった。

「全部……入ったのか」
「ええ、フレディの全部、僕の中に……んっ」

 銀の髪がノアの額に張り付いている。鬱陶しそうに掻き上げるその姿が、また堪らなく色っぽい。
 月明かりに照らされたノアに見下ろされていると、その艶めかしい視線に限界まで達していた興奮が更に昂っていく。

 と、ノアが少し腰を浮かせた。俺の腹に手を置いて、小刻みに動く。

「ノア、それ……っ」
「ここ、こうするのがいいんですか? いいですよ。もっと……っ、シて、あげますね」

 ニヤリと笑って、そのまま動きを速めた。と思えばゆっくりと引き抜いて、一気に腰を落としたりと、すべてがノアのペースだ。

 こんなの、ハジメテの俺が絶えられるわけがない。

「フレディの、すごく……大きくなりましたね。僕の奥まで、届いて……すごくイイですよ」

 ノアも昂ってきているのか、紫の瞳に赤が混じっている。
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