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Case.2
腐臭の供儀
しおりを挟む汝の意志することを行え、それが法の全てとなろう。
この書を学ぶことは禁じられている。
最初に読んだ後に破棄する事が賢明である。
これを無視する者は自らを冒険と危険に晒すものだ。これらは最も恐ろしいものである。
本書の内容について議論する者は害悪の中心であるが如く皆に避けられる者となろう。
法に関する全ての質問は、わが著作への懇請によってのみ決定される。
それぞれが自分自身の為に。
「汝の意志する事を行え」を超える法はない。
愛は法なり、意志の下の愛こそが。
アレイスター・クロウリー
『法の書』
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