12 / 26
Case.2
腐臭の供儀
しおりを挟む汝の意志することを行え、それが法の全てとなろう。
この書を学ぶことは禁じられている。
最初に読んだ後に破棄する事が賢明である。
これを無視する者は自らを冒険と危険に晒すものだ。これらは最も恐ろしいものである。
本書の内容について議論する者は害悪の中心であるが如く皆に避けられる者となろう。
法に関する全ての質問は、わが著作への懇請によってのみ決定される。
それぞれが自分自身の為に。
「汝の意志する事を行え」を超える法はない。
愛は法なり、意志の下の愛こそが。
アレイスター・クロウリー
『法の書』
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
36
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる