44 / 49
第五章 満月前夜
42話 墜落
しおりを挟む
結界の中は、静寂に包まれていた。
それでも、誰も眠れない。
外で何が起きているのかは、分からない。
結界を張った瞬間から、外の世界の情報は遮断されている。
『ケイ……』
リューシャも不安げに身じろぎした。
「モーイ? 碧の光は、まだ感じる?」
未来が隣の寝袋で寝返りを打った。
「……むにゃむにゃ」
「モーイ! こんな状況でよく眠れるわね!」
未来が呆れたようにため息を吐く。
「未来、明日に備えて、今は少しでも寝よう」
眠れないのは田崎も同じだった。思えばこの世界に来る前から、疲れや悪夢で眠りの質は悪かった。
「……そうね」
「……」
疲れが田崎の体を襲う。まどろみの中に溶けそうになる時だった。
「来る!」
モーイが跳ね起きて叫んだ。
「猿の! 暴走……」
「……なんなの! せっかく寝られそうだったのに!」
未来が抗議の声を上げた。
「何が…… 来るんだ?」
イリナの傍で丸まっていたリーが顔を上げて、低く唸り声を上げた。
その頃——
上空では竜猿が覚醒し、ババ様一行と子どもたちの逃走劇が繰り広げられていた。
「竜猿が、ケイの影と碧の光を追ってる……」
モーイがぼそっとつぶやいた。
『何か嫌な予感がする……』
「なに? 碧が危険なの?」
モーイの様子にただならぬ気配を感じ、未来の声が緊張を帯びた。
「……」
結界の中は静寂が支配していたが、結界の外側では、凄まじいスタンピードが起きていた。
結界を張ったこの場所を、今まさに猿の群れが黒い津波となって通過し、すべてを薙ぎ倒しているのだ。
竜猿の咆哮と衝撃波が、森を幾度も襲う。
猿たちは恐慌状態となり、ただ突進していた。
その結界の外の様子をモーイは愕然とした表情で覗いていた。
「……モーイ?」
その声に促されるように、外の状況をぽつぽつとモーイは語った。
「……もし結界がなければ…… 一瞬で飲み込まれてた」
その言語を絶する話を聞き、三人は周囲を見回した。
三人が見る森の暗闇は結界を張った時の状況そのままだった。
「……光った。今、碧の紋様が光った……」
「……?」
『アオの光……』
イリナが目を開けた。
薄暗い闇の中で、その瞳が憂いを湛えた。
「イリナ……?」
『強すぎる光……』
イリナの顔が苦痛に歪む。
「……? 碧は? 碧は無事なのね?」
未来が詰め寄る。
『止まった…… 碧の光で暴走が止まった……』
イリナがゆっくりと上体を起こした。
『ケイとアオは無事…… 巌窟寺院の近くに落ちた……』
「落ちた?」
田崎の顔が強張る。
『でも、何かが…… 目覚めた……』
イリナの瞳に、恐怖の色が浮かぶ。
「何かって、何だ?」
三人はイリナのその様子に表情を曇らせた。
『分からない…… 光のものか、闇のものか……』
三人は言葉の続きを待つが、イリナは疲れ切ったように寝袋に倒れ込んだ。
「……とりあえず、スタンピードは止まった。でも、猿たちの様子はまだおかしい。夜中だし、ジムニーは動かせない。朝を待つしかない……」
緊張していたモーイが、肩の力を抜いて首を振った。
「こんなん、眠れるわけないじゃない!」
未来は雑に寝袋に倒れ込んだ。
——碧、ケイ…… 何があった?
結界の外はまだ猿どもの時間……
何もできない。
歯痒さに田崎は拳を握りしめた。
やがて、諦めたようにため息をつくと寝転がり、強引に瞼を閉じた。
*
オムカは碧の光を受けて影の呪縛が解けていた。
しかし、オムカを掴んでいる羽猿の鍵爪は、硬直したままその体をきつく握りしめていた。
『ギャ……』
羽猿が頭から墜落し、使い手が出した影が衝撃を受け止めた。
その体が跳ねた瞬間、鍵爪の拘束が緩み、オムカが放り出される。
『か、影で衝撃を受け止めるぞ、な、もし』
ババ様のか細い声とともに影が湧き立ち、魔の森の民たちを落下の衝撃から守る。
——逃げるには、今しかない……
オムカは着地の痛みをこらえ、森の闇へと駆け出した。
——碧の光を感じる。あっちは、巌窟寺院の方角だ。
オムカの紋様も、いまだに青く脈打ったままだった。
——使い手は、まだ健在。次に捕まったら、命はない…… 多分……
明日は、満月。
月の民の力が最大化される夜。
——そこで依代を殺し、血に塗れさせた紋様を取り込む気だ……
『ケイ! 待ってて!』
オムカは飛ぶように闇の森を駆けていく。
その時、オムカは感知した。
前方数百メートル先、猿たちがいる。
気配を消し、素早く木に登り、樹上から近づいていく。
眼下に、暴走が止まった猿たちの群れが現れた。
その目はまだ狂気を宿している。猿たちが互いに争っていた。
鬼猿が羽猿に襲いかかり、熊猿が豹猿を押しつぶす。
静かな唸り声が、雄叫びと悲鳴に変わった。
肉を切り裂き、喰らい、喰われる。
血飛沫が、闇の森を染めた。
闇の森で凄惨な争いが起き始めていた。
——猿たちが…… 争っている……?
一匹の鳩猿がオムカに襲いかかった。
『クッ!』
オムカは聖戒を詠唱する。
小さな光が、鳩猿の目を照らす。
狂気が、薄れていく。
『落ち着いて……』
鳩猿の目から、殺意が消えた。
『おまえ、こっち来い』
オムカが呼びかけると、鳩猿は喉を鳴らし近寄ってきた。
『いい子だね』
オムカは鳩猿の背中に飛び乗る。
『巌窟寺院に向かって!』
鳩猿は操られたように翼を広げ、猿たちの狂乱の戦場を後にする。
——ケイ! 無事でいて……
オムカを乗せた鳩猿は、西に飛び去った。
闇夜の中、小さな影が消えていく。
*
その頃、ケイと碧は墜落した羽ピーの上で呆然としていた。
羽ピーの突然の失速、急降下。
二人には、なす術もなかった。
悲鳴と絶叫。
あとは、必死にしがみつく事しかできない。
しかし、その間もケイの影と碧の光は、羽ピーに浴びせられ続けていた。
その光と影が、地表に落ちる寸前、羽ピーに意識を取り戻させた。
黒い木々が眼前に迫る。
『グアグアッ!!』
羽ピーは二人を守るように、翼を背中に回して被せた。
それは降下体勢を放棄する、捨て身の行動だった。
羽ピーは無防備に幾重もの木の枝をへし折りながら、地面に激突した。
衝撃で跳ね上がり、地面を削るようにして止まる。
『止まった……』
ケイが碧に覆いかぶさって、必死に羽ピーにつかまったまま大きな息を吐いた。
ケイの背中には、羽ピーの大きくなった翼が二人を守るように密着している。
それが二人を投げ出されることから防いでいた。
「羽ピー…… 大丈夫……?」
『ギアッ……』
『アオッ…… ハネピー! 無事か?!』
ケイが安堵の息を吐いた。
ケイの頭上では、羽ピーが翼を折りたたんだままだった。
碧の光は、また弱くなっている。
ケイから流れる影も、わずかに少なくなっているようだった。
碧の淡い光の中、羽ピーの長くなった首が見えた。
碧がしがみつく背中も、逞しく大きくなっていた。
『グアッ! グワッ!』
「羽ピー!」
羽ピーはその長い首を伸ばし、二人を見た。
その目には安堵の光があるように感じられた。
——でも、もうハネピーではない……
ケイは紋様から羽ピーに流れ続ける影を見つめるしかできなかった。
それでも、誰も眠れない。
外で何が起きているのかは、分からない。
結界を張った瞬間から、外の世界の情報は遮断されている。
『ケイ……』
リューシャも不安げに身じろぎした。
「モーイ? 碧の光は、まだ感じる?」
未来が隣の寝袋で寝返りを打った。
「……むにゃむにゃ」
「モーイ! こんな状況でよく眠れるわね!」
未来が呆れたようにため息を吐く。
「未来、明日に備えて、今は少しでも寝よう」
眠れないのは田崎も同じだった。思えばこの世界に来る前から、疲れや悪夢で眠りの質は悪かった。
「……そうね」
「……」
疲れが田崎の体を襲う。まどろみの中に溶けそうになる時だった。
「来る!」
モーイが跳ね起きて叫んだ。
「猿の! 暴走……」
「……なんなの! せっかく寝られそうだったのに!」
未来が抗議の声を上げた。
「何が…… 来るんだ?」
イリナの傍で丸まっていたリーが顔を上げて、低く唸り声を上げた。
その頃——
上空では竜猿が覚醒し、ババ様一行と子どもたちの逃走劇が繰り広げられていた。
「竜猿が、ケイの影と碧の光を追ってる……」
モーイがぼそっとつぶやいた。
『何か嫌な予感がする……』
「なに? 碧が危険なの?」
モーイの様子にただならぬ気配を感じ、未来の声が緊張を帯びた。
「……」
結界の中は静寂が支配していたが、結界の外側では、凄まじいスタンピードが起きていた。
結界を張ったこの場所を、今まさに猿の群れが黒い津波となって通過し、すべてを薙ぎ倒しているのだ。
竜猿の咆哮と衝撃波が、森を幾度も襲う。
猿たちは恐慌状態となり、ただ突進していた。
その結界の外の様子をモーイは愕然とした表情で覗いていた。
「……モーイ?」
その声に促されるように、外の状況をぽつぽつとモーイは語った。
「……もし結界がなければ…… 一瞬で飲み込まれてた」
その言語を絶する話を聞き、三人は周囲を見回した。
三人が見る森の暗闇は結界を張った時の状況そのままだった。
「……光った。今、碧の紋様が光った……」
「……?」
『アオの光……』
イリナが目を開けた。
薄暗い闇の中で、その瞳が憂いを湛えた。
「イリナ……?」
『強すぎる光……』
イリナの顔が苦痛に歪む。
「……? 碧は? 碧は無事なのね?」
未来が詰め寄る。
『止まった…… 碧の光で暴走が止まった……』
イリナがゆっくりと上体を起こした。
『ケイとアオは無事…… 巌窟寺院の近くに落ちた……』
「落ちた?」
田崎の顔が強張る。
『でも、何かが…… 目覚めた……』
イリナの瞳に、恐怖の色が浮かぶ。
「何かって、何だ?」
三人はイリナのその様子に表情を曇らせた。
『分からない…… 光のものか、闇のものか……』
三人は言葉の続きを待つが、イリナは疲れ切ったように寝袋に倒れ込んだ。
「……とりあえず、スタンピードは止まった。でも、猿たちの様子はまだおかしい。夜中だし、ジムニーは動かせない。朝を待つしかない……」
緊張していたモーイが、肩の力を抜いて首を振った。
「こんなん、眠れるわけないじゃない!」
未来は雑に寝袋に倒れ込んだ。
——碧、ケイ…… 何があった?
結界の外はまだ猿どもの時間……
何もできない。
歯痒さに田崎は拳を握りしめた。
やがて、諦めたようにため息をつくと寝転がり、強引に瞼を閉じた。
*
オムカは碧の光を受けて影の呪縛が解けていた。
しかし、オムカを掴んでいる羽猿の鍵爪は、硬直したままその体をきつく握りしめていた。
『ギャ……』
羽猿が頭から墜落し、使い手が出した影が衝撃を受け止めた。
その体が跳ねた瞬間、鍵爪の拘束が緩み、オムカが放り出される。
『か、影で衝撃を受け止めるぞ、な、もし』
ババ様のか細い声とともに影が湧き立ち、魔の森の民たちを落下の衝撃から守る。
——逃げるには、今しかない……
オムカは着地の痛みをこらえ、森の闇へと駆け出した。
——碧の光を感じる。あっちは、巌窟寺院の方角だ。
オムカの紋様も、いまだに青く脈打ったままだった。
——使い手は、まだ健在。次に捕まったら、命はない…… 多分……
明日は、満月。
月の民の力が最大化される夜。
——そこで依代を殺し、血に塗れさせた紋様を取り込む気だ……
『ケイ! 待ってて!』
オムカは飛ぶように闇の森を駆けていく。
その時、オムカは感知した。
前方数百メートル先、猿たちがいる。
気配を消し、素早く木に登り、樹上から近づいていく。
眼下に、暴走が止まった猿たちの群れが現れた。
その目はまだ狂気を宿している。猿たちが互いに争っていた。
鬼猿が羽猿に襲いかかり、熊猿が豹猿を押しつぶす。
静かな唸り声が、雄叫びと悲鳴に変わった。
肉を切り裂き、喰らい、喰われる。
血飛沫が、闇の森を染めた。
闇の森で凄惨な争いが起き始めていた。
——猿たちが…… 争っている……?
一匹の鳩猿がオムカに襲いかかった。
『クッ!』
オムカは聖戒を詠唱する。
小さな光が、鳩猿の目を照らす。
狂気が、薄れていく。
『落ち着いて……』
鳩猿の目から、殺意が消えた。
『おまえ、こっち来い』
オムカが呼びかけると、鳩猿は喉を鳴らし近寄ってきた。
『いい子だね』
オムカは鳩猿の背中に飛び乗る。
『巌窟寺院に向かって!』
鳩猿は操られたように翼を広げ、猿たちの狂乱の戦場を後にする。
——ケイ! 無事でいて……
オムカを乗せた鳩猿は、西に飛び去った。
闇夜の中、小さな影が消えていく。
*
その頃、ケイと碧は墜落した羽ピーの上で呆然としていた。
羽ピーの突然の失速、急降下。
二人には、なす術もなかった。
悲鳴と絶叫。
あとは、必死にしがみつく事しかできない。
しかし、その間もケイの影と碧の光は、羽ピーに浴びせられ続けていた。
その光と影が、地表に落ちる寸前、羽ピーに意識を取り戻させた。
黒い木々が眼前に迫る。
『グアグアッ!!』
羽ピーは二人を守るように、翼を背中に回して被せた。
それは降下体勢を放棄する、捨て身の行動だった。
羽ピーは無防備に幾重もの木の枝をへし折りながら、地面に激突した。
衝撃で跳ね上がり、地面を削るようにして止まる。
『止まった……』
ケイが碧に覆いかぶさって、必死に羽ピーにつかまったまま大きな息を吐いた。
ケイの背中には、羽ピーの大きくなった翼が二人を守るように密着している。
それが二人を投げ出されることから防いでいた。
「羽ピー…… 大丈夫……?」
『ギアッ……』
『アオッ…… ハネピー! 無事か?!』
ケイが安堵の息を吐いた。
ケイの頭上では、羽ピーが翼を折りたたんだままだった。
碧の光は、また弱くなっている。
ケイから流れる影も、わずかに少なくなっているようだった。
碧の淡い光の中、羽ピーの長くなった首が見えた。
碧がしがみつく背中も、逞しく大きくなっていた。
『グアッ! グワッ!』
「羽ピー!」
羽ピーはその長い首を伸ばし、二人を見た。
その目には安堵の光があるように感じられた。
——でも、もうハネピーではない……
ケイは紋様から羽ピーに流れ続ける影を見つめるしかできなかった。
0
あなたにおすすめの小説
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
『三度目の滅びを阻止せよ ―サラリーマン係長の異世界再建記―』
KAORUwithAI
ファンタジー
45歳、胃薬が手放せない大手総合商社営業部係長・佐藤悠真。
ある日、横断歩道で子供を助け、トラックに轢かれて死んでしまう。
目を覚ますと、目の前に現れたのは“おじさんっぽい神”。
「この世界を何とかしてほしい」と頼まれるが、悠真は「ただのサラリーマンに何ができる」と拒否。
しかし神は、「ならこの世界は三度目の滅びで終わりだな」と冷徹に突き放す。
結局、悠真は渋々承諾。
与えられたのは“現実知識”と“ワールドサーチ”――地球の知識すら検索できる探索魔法。
さらに肉体は20歳に若返り、滅びかけの異世界に送り込まれた。
衛生観念もなく、食糧も乏しく、二度の滅びで人々は絶望の淵にある。
だが、係長として培った経験と知識を武器に、悠真は人々をまとめ、再び世界を立て直そうと奮闘する。
――これは、“三度目の滅び”を阻止するために挑む、ひとりの中年係長の異世界再建記である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる