45 / 49
第六章 集結
43話 合流
しおりを挟む
オムカは鳩猿に乗って夜の闇の森を飛んでいた。
森からは猿たちの咆哮、悲鳴が上がり、闇を切り裂いている。
濃厚な血と獣の脂の臭いが立ち昇り、夜気に満ちていた。
オムカは思わず顔をしかめ、鼻を覆った。
——こんな臭い…… 初めてだ……
かつてないほどの不穏な空気が、闇の森に漂っていた。
それは壊れ始める世界の予感に、猿たちが呼応するかのようだった。
『ケイ…… 危ない…… 今、猿たちに襲われたら……』
——ケイの”絶望”の紋様がもし、猿に喰われたら……
オムカはケイたちが乗った羽猿が竜猿に変貌を遂げていく有様を見ていた。
もし凶暴な鬼猿が”絶望”を喰ったら、何が生まれるか分からない。
その想像は、オムカの背筋を凍らせた。
——それに”希望”の紋様……
自分が忘れていた”希望”のカケラ……
タサキの娘…… アオ……
オムカの紋様が、強く青く光る。
碧の”希望”の光を、感じる。
——近い…… もうすぐだ。
もう、誰も失わせない……
『早く…… 二人のもとに……』
オムカの乗った鳩猿は、木々の間を縫って滑空していった。
*
森が軋んでいた。
見えない殺気が物理的な力となって押しよせる。
猿たちの唸り声、争う叫び声が、じりじりと近づいてきていた。
「ケイ兄ちゃん? ……なんなの? 何が起こってるの?」
碧が不安げに羽ピーの背中にしがみついている。
『猿たちが、おかしい……』
ケイは地面に降り立ち、横たわる羽ピーを見上げた。
その体は、すでに羽猿のものではなかった。碧とケイより少し高かったその体躯は二倍ほどに膨れ上がっている。
臀部の尾羽は抜け落ち、太く逞しい、鱗に覆われた尾が生え始めていた。
長い首から胸部、腹部にかけても、硬質な鱗が皮膚を覆っていく。
翼もところどころ羽毛から鱗に変わりかけ、すでに鳥のものではない。
『竜猿の子ども……?』
『ギャ……』
羽ピーは墜落の衝撃で胸部から腹部にかけて深い傷を負っていた。
鱗が剥がれ、痛々しく黒い影のような粘り気のある血が流れ出していた。
『ハネピー…… ありがとう…… ボクたちを助けてくれたんだね……』
ケイは少し躊躇い、左手の紋様を傷口に押しつけた。湧き上がる影が傷に吸い込まれ、黒い血が噴き出る傷を強引に塞いでいく。
「ケイ兄ちゃん? ……何か来るよ……!」
碧がか細い悲鳴を上げた。
がさりと茂みが揺れた。
強烈な腐臭とともに、猿の群れが木々の向こうに黒く蠢く。
血走った無数の赤い目が、暗闇に浮かび上がる。
『アオ…… ハネピー…… ボクが守る……』
ケイは懐から小刀を取り出した。その整った顔が不安と緊張に強張る。
震える指先を抑えるように、両手で小刀を構えた。
『ガアアア!!』
一匹の豹猿が暗闇から飛び出した。狂った赤い目が一直線にケイに向かって襲いかかる。その後ろから、無数の赤い目が唸り声を上げ視界に飛び込んできた。
「きゃああ!!」
『くッ!』
ケイは反射的に体を斜めに開き、切っ先を突き出す。
——間に合え……!
『グワッ!』
浅い手応え。間一髪、体を回転させて爪の一撃をかわす。
鼻先を切り裂かれた豹猿は、顔から血を流したまま、なおも殺意を漲らせてケイに向き直った。
その時、その豹猿の横っ腹に、羽ピーが太くなった尾を叩きつけた。
『グアッ!』
豹猿がボールのように吹き飛ばされる。
手負いとなり動きが鈍った豹猿に、後続の猿たちが群がった。断末魔の叫びとともに、たちまちのうちに同族に喰われていく。
凄惨な光景に息を呑む暇もなく、周囲は猿たちに包囲されていた。
『グワアアア!!』
羽ピーが威嚇の咆哮を上げて、よろめきながら立ち上がった。
胸部からはまだ黒い血が滲んでいる。
猿たちが警戒したように足を止めた。
狂った猿たちの重低音のような息遣いが、森の空気を震わせる。
『ハネピー! 立っちゃダメだ! 傷が開く!』
「羽ピー…… 怖いよ……」
碧は羽ピーにしがみついたまま恐怖に身を縮ませていた。
その紋様の光は、風前の灯火のように消えかかっている。
じりじりと、包囲は確実に狭まって来ていた。
『くそっ…… ここまでか……』
ケイの視界が暗く歪んだ。
ケイの心に”絶望”の冷たい影が忍び寄る。
体が震える。小刀が、小刻みに揺れる。
冷たい汗が手のひらを濡らし、柄が滑る。
心も体も”絶望”に飲み込まれていく。
鬼猿が一歩を踏み出し、近寄ってくる。
『アオ…… 羽ピー……』
小刀を握る力が、抜けていく。
————ごめん、アオ…… トオサン……
ケイが目をつぶった。
そのとき、頭上から凛とした声が響き渡った。
『聖なる光よ! 闇を遠ざけよ!』
まばゆく温かな光が、頭上から降り注ぐ。
光はカーテンのように広がり、猿たちの目を焼き、その体を焦がした。
『ケイ! アオ!』
光の中から一匹の鳩猿が舞い降りる。
『結界を張った! もう大丈夫!』
『オムカさん!』
——助かった……
全身から、力が抜けていく。
ケイは、その場にへたり込んだ。
『よく頑張ったね! ケイ』
オムカは鳩猿から軽やかに宙返りして降り立つ。
「そして、ハジメマシテ、アオちゃん」
ほがらかに笑って、三角帽子を取ってちょこんとお辞儀をした。
「……日本語?! あなたは誰? ……碧たち、助かったの?」
碧の光は、また輝きを取り戻しつつあった。
「ボク、オムカ。チョーローから、スコシ、ベンキョー。ニホンゴ」
オムカが片目をつぶって笑う。
「……オムカさん?」
「タサキ。チカク、イル」
「……パパ!」
碧の目から大粒の涙が溢れた。
「……どこにいるの? 早く行こうよ!」
オムカは首を振った。
「キケン。サル、タクサン」
「パパは大丈夫なの?」
「モーイいる。ダイジョブ」
オムカは碧を安心させるように微笑むと、黄金色に輝く羽ピーを見上げた。
『……羽猿から進化した竜猿。……この子は闇のものじゃないね』
『グアグアッ……』
『でも、光のものでもない……』
オムカが独白のようにつぶやいた。
ケイは羽ピーの開いた傷口に再び影を与えている。
その影は前より、さらに濃密さを増していた。
ケイの顔に暗い陰が漂う。
『闇でも、光でもない…… じゃあ、何?』
『分からない。でも、アオの光が闇に落ちるのを防いでいる』
『……均衡』
『そう、アオの光だけだったら、この子はとっくに死んでいるはず』
『……アオ』
『この子は、これだけ影をあげたら大丈夫』
オムカは木々の隙間から空を見上げた。
『もう休もう。明日はもう…… 満月』
オムカの声が、わずかに緊張を帯びた。
*
闇の森に朝日が差した。
結界を解いたジムニーが光を浴びて輝いた。
昨夜、オムカの影伝いで「碧たちを保護した」という連絡が届いていた。
最悪の事態が免れたことに安堵したが、田崎一行は眠れぬ夜を過ごしていた。
「もう、猿たちは光に隠れて、森の奥に帰ったみたい」
モーイがほっとした声を出す。
イリナはまだ寝袋にくるまったまま、ぐったりと寝ていた。
あれから一度も目を覚まさず、深い眠りについている。
そのイリナを守るように、リーが丸まっていた。
「巌窟寺院は、もうすぐそこなんだな?」
「何事もなければ、昼には着きそうだよ」
田崎は点検を終えたジムニーのボンネットを閉めた。
その手つきには、隠しきれない焦りが混じる。
「碧の光は感じる?」
「感じるけど、まだ動いてない」
ジムニーの足回りを点検していた未来が、車体の下から顔を出した。
顔にはオイルの汚れがついているが、その瞳は強い光を宿している。
「巌窟寺院の近くで落ち合おうってさ」
『ケイ…… 待ってて』
リューシャが手入れの終わった小弓をベルトに下げた。
「じゃあ、行くよ」
未来がジムニーのキーを回す。
エンジンの始動音が、静寂を取り戻した朝の森に響いた。
助手席に座ったリューシャがうなずく。
モーイの杖の指す方へ、ジムニーは走り出した。
決戦の地、巌窟寺院へ向けて。
森からは猿たちの咆哮、悲鳴が上がり、闇を切り裂いている。
濃厚な血と獣の脂の臭いが立ち昇り、夜気に満ちていた。
オムカは思わず顔をしかめ、鼻を覆った。
——こんな臭い…… 初めてだ……
かつてないほどの不穏な空気が、闇の森に漂っていた。
それは壊れ始める世界の予感に、猿たちが呼応するかのようだった。
『ケイ…… 危ない…… 今、猿たちに襲われたら……』
——ケイの”絶望”の紋様がもし、猿に喰われたら……
オムカはケイたちが乗った羽猿が竜猿に変貌を遂げていく有様を見ていた。
もし凶暴な鬼猿が”絶望”を喰ったら、何が生まれるか分からない。
その想像は、オムカの背筋を凍らせた。
——それに”希望”の紋様……
自分が忘れていた”希望”のカケラ……
タサキの娘…… アオ……
オムカの紋様が、強く青く光る。
碧の”希望”の光を、感じる。
——近い…… もうすぐだ。
もう、誰も失わせない……
『早く…… 二人のもとに……』
オムカの乗った鳩猿は、木々の間を縫って滑空していった。
*
森が軋んでいた。
見えない殺気が物理的な力となって押しよせる。
猿たちの唸り声、争う叫び声が、じりじりと近づいてきていた。
「ケイ兄ちゃん? ……なんなの? 何が起こってるの?」
碧が不安げに羽ピーの背中にしがみついている。
『猿たちが、おかしい……』
ケイは地面に降り立ち、横たわる羽ピーを見上げた。
その体は、すでに羽猿のものではなかった。碧とケイより少し高かったその体躯は二倍ほどに膨れ上がっている。
臀部の尾羽は抜け落ち、太く逞しい、鱗に覆われた尾が生え始めていた。
長い首から胸部、腹部にかけても、硬質な鱗が皮膚を覆っていく。
翼もところどころ羽毛から鱗に変わりかけ、すでに鳥のものではない。
『竜猿の子ども……?』
『ギャ……』
羽ピーは墜落の衝撃で胸部から腹部にかけて深い傷を負っていた。
鱗が剥がれ、痛々しく黒い影のような粘り気のある血が流れ出していた。
『ハネピー…… ありがとう…… ボクたちを助けてくれたんだね……』
ケイは少し躊躇い、左手の紋様を傷口に押しつけた。湧き上がる影が傷に吸い込まれ、黒い血が噴き出る傷を強引に塞いでいく。
「ケイ兄ちゃん? ……何か来るよ……!」
碧がか細い悲鳴を上げた。
がさりと茂みが揺れた。
強烈な腐臭とともに、猿の群れが木々の向こうに黒く蠢く。
血走った無数の赤い目が、暗闇に浮かび上がる。
『アオ…… ハネピー…… ボクが守る……』
ケイは懐から小刀を取り出した。その整った顔が不安と緊張に強張る。
震える指先を抑えるように、両手で小刀を構えた。
『ガアアア!!』
一匹の豹猿が暗闇から飛び出した。狂った赤い目が一直線にケイに向かって襲いかかる。その後ろから、無数の赤い目が唸り声を上げ視界に飛び込んできた。
「きゃああ!!」
『くッ!』
ケイは反射的に体を斜めに開き、切っ先を突き出す。
——間に合え……!
『グワッ!』
浅い手応え。間一髪、体を回転させて爪の一撃をかわす。
鼻先を切り裂かれた豹猿は、顔から血を流したまま、なおも殺意を漲らせてケイに向き直った。
その時、その豹猿の横っ腹に、羽ピーが太くなった尾を叩きつけた。
『グアッ!』
豹猿がボールのように吹き飛ばされる。
手負いとなり動きが鈍った豹猿に、後続の猿たちが群がった。断末魔の叫びとともに、たちまちのうちに同族に喰われていく。
凄惨な光景に息を呑む暇もなく、周囲は猿たちに包囲されていた。
『グワアアア!!』
羽ピーが威嚇の咆哮を上げて、よろめきながら立ち上がった。
胸部からはまだ黒い血が滲んでいる。
猿たちが警戒したように足を止めた。
狂った猿たちの重低音のような息遣いが、森の空気を震わせる。
『ハネピー! 立っちゃダメだ! 傷が開く!』
「羽ピー…… 怖いよ……」
碧は羽ピーにしがみついたまま恐怖に身を縮ませていた。
その紋様の光は、風前の灯火のように消えかかっている。
じりじりと、包囲は確実に狭まって来ていた。
『くそっ…… ここまでか……』
ケイの視界が暗く歪んだ。
ケイの心に”絶望”の冷たい影が忍び寄る。
体が震える。小刀が、小刻みに揺れる。
冷たい汗が手のひらを濡らし、柄が滑る。
心も体も”絶望”に飲み込まれていく。
鬼猿が一歩を踏み出し、近寄ってくる。
『アオ…… 羽ピー……』
小刀を握る力が、抜けていく。
————ごめん、アオ…… トオサン……
ケイが目をつぶった。
そのとき、頭上から凛とした声が響き渡った。
『聖なる光よ! 闇を遠ざけよ!』
まばゆく温かな光が、頭上から降り注ぐ。
光はカーテンのように広がり、猿たちの目を焼き、その体を焦がした。
『ケイ! アオ!』
光の中から一匹の鳩猿が舞い降りる。
『結界を張った! もう大丈夫!』
『オムカさん!』
——助かった……
全身から、力が抜けていく。
ケイは、その場にへたり込んだ。
『よく頑張ったね! ケイ』
オムカは鳩猿から軽やかに宙返りして降り立つ。
「そして、ハジメマシテ、アオちゃん」
ほがらかに笑って、三角帽子を取ってちょこんとお辞儀をした。
「……日本語?! あなたは誰? ……碧たち、助かったの?」
碧の光は、また輝きを取り戻しつつあった。
「ボク、オムカ。チョーローから、スコシ、ベンキョー。ニホンゴ」
オムカが片目をつぶって笑う。
「……オムカさん?」
「タサキ。チカク、イル」
「……パパ!」
碧の目から大粒の涙が溢れた。
「……どこにいるの? 早く行こうよ!」
オムカは首を振った。
「キケン。サル、タクサン」
「パパは大丈夫なの?」
「モーイいる。ダイジョブ」
オムカは碧を安心させるように微笑むと、黄金色に輝く羽ピーを見上げた。
『……羽猿から進化した竜猿。……この子は闇のものじゃないね』
『グアグアッ……』
『でも、光のものでもない……』
オムカが独白のようにつぶやいた。
ケイは羽ピーの開いた傷口に再び影を与えている。
その影は前より、さらに濃密さを増していた。
ケイの顔に暗い陰が漂う。
『闇でも、光でもない…… じゃあ、何?』
『分からない。でも、アオの光が闇に落ちるのを防いでいる』
『……均衡』
『そう、アオの光だけだったら、この子はとっくに死んでいるはず』
『……アオ』
『この子は、これだけ影をあげたら大丈夫』
オムカは木々の隙間から空を見上げた。
『もう休もう。明日はもう…… 満月』
オムカの声が、わずかに緊張を帯びた。
*
闇の森に朝日が差した。
結界を解いたジムニーが光を浴びて輝いた。
昨夜、オムカの影伝いで「碧たちを保護した」という連絡が届いていた。
最悪の事態が免れたことに安堵したが、田崎一行は眠れぬ夜を過ごしていた。
「もう、猿たちは光に隠れて、森の奥に帰ったみたい」
モーイがほっとした声を出す。
イリナはまだ寝袋にくるまったまま、ぐったりと寝ていた。
あれから一度も目を覚まさず、深い眠りについている。
そのイリナを守るように、リーが丸まっていた。
「巌窟寺院は、もうすぐそこなんだな?」
「何事もなければ、昼には着きそうだよ」
田崎は点検を終えたジムニーのボンネットを閉めた。
その手つきには、隠しきれない焦りが混じる。
「碧の光は感じる?」
「感じるけど、まだ動いてない」
ジムニーの足回りを点検していた未来が、車体の下から顔を出した。
顔にはオイルの汚れがついているが、その瞳は強い光を宿している。
「巌窟寺院の近くで落ち合おうってさ」
『ケイ…… 待ってて』
リューシャが手入れの終わった小弓をベルトに下げた。
「じゃあ、行くよ」
未来がジムニーのキーを回す。
エンジンの始動音が、静寂を取り戻した朝の森に響いた。
助手席に座ったリューシャがうなずく。
モーイの杖の指す方へ、ジムニーは走り出した。
決戦の地、巌窟寺院へ向けて。
0
あなたにおすすめの小説
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
『三度目の滅びを阻止せよ ―サラリーマン係長の異世界再建記―』
KAORUwithAI
ファンタジー
45歳、胃薬が手放せない大手総合商社営業部係長・佐藤悠真。
ある日、横断歩道で子供を助け、トラックに轢かれて死んでしまう。
目を覚ますと、目の前に現れたのは“おじさんっぽい神”。
「この世界を何とかしてほしい」と頼まれるが、悠真は「ただのサラリーマンに何ができる」と拒否。
しかし神は、「ならこの世界は三度目の滅びで終わりだな」と冷徹に突き放す。
結局、悠真は渋々承諾。
与えられたのは“現実知識”と“ワールドサーチ”――地球の知識すら検索できる探索魔法。
さらに肉体は20歳に若返り、滅びかけの異世界に送り込まれた。
衛生観念もなく、食糧も乏しく、二度の滅びで人々は絶望の淵にある。
だが、係長として培った経験と知識を武器に、悠真は人々をまとめ、再び世界を立て直そうと奮闘する。
――これは、“三度目の滅び”を阻止するために挑む、ひとりの中年係長の異世界再建記である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる