61 / 63
第七章 祭壇
59話 残光
しおりを挟む
ジムニーは田崎の祖父の家に着いた。
時間は十九時を過ぎた頃だった。
玄関に明かりが灯る。
小柄な老人が玄関の戸を引いて姿を見せた。
「ひいじいちゃん……」
碧の声には元気がない。
「未来さん、チョーローから話は聞いておる…… 無事で良かった」
「すみません、こんな遅くに…… 圭一はまだ向こうに……」
「……そうか。あいつなら、大丈夫じゃろ」
「お世話になります」
モーイがひょいと顔を出して挨拶をする。
田崎の祖父はジムニーから降りてきたイリナとケイを見て、目を丸くした。
「向こうのお人じゃな。懐かしいの」
「ひいじいちゃん? 知ってるの?」
碧は不思議そうに田崎の祖父に問いかける。
「六十年前に向こうにいたからの……」
祖父は静かに、確かな口調で言った。
「えっ?!」
碧と未来は目を丸くした。
時が止まったように感じる。
「ひいじいちゃん…… 向こうに? 本当に?」
「ああ。今まで、誰にも話してなかったけどな」
祖父はにやりと笑う。
その目には遠い記憶が宿っているようだった。
「さあさ、寒いじゃろ。話は後じゃ。早くお上がり」
イリナとケイは不思議そうな顔をして、広々とした玄関を見回した。
その時、祖父は玄関の明かりで未来と碧の左手の模様を見て目を細めた。
「小人と耳長の彼にも、ついてるな」
四人の顔が暗く沈む。
「うちの裏山にも、同じ模様の石板がある……」
「ほんと? なんで?」
祖父は何かを考えるように黙った。
「……風呂に入って、飯を食ってから話そう」
「さあ、お風呂に入っておいで、その間に天ぷらでも揚げようかの」
その声を聞いて碧とモーイの目が輝いた。
「この人はイリナさん、すごい人だよ。そして、こっちはケイ兄ちゃん。こっちの小人さんはモーイ」
「賑やかだね。遠慮せんとお上がりなさい」
「靴、脱ぐんだよ」
碧がケイとイリナに教えた。
「裏山の、石板……」
モーイが考え込むようにつぶやいた。
*
リーは床の上でミルクを飲んでいた。
「はー、生き返ったわね。でも、また行かないと……」
未来は碧とイリナを風呂に入れて、さっぱりとした顔で言った。
イリナは碧の着替えを断り、同じ白い長袖のワンピースを大切そうに着直した。
ケイは入浴を断り、モーイと祖父との話に聞き入っていた。
モーイが珍しく深刻な顔で祖父と話をしている。
ケイもモーイの通訳で難しい顔をしていた。
祖父は話しながら、ジュウッと天ぷらを揚げていた。
香ばしい匂いに、碧のお腹が鳴る。
「さ、お上りなさい」
「ケイ兄ちゃん! おいしいよ、食べて!」
ケイは慣れない手で箸を使い、きのこの天ぷらをつまんだ。
『熱いッ!』
ケイは口元を手で覆い、碧が笑う。
イリナもこわごわとゆっくりかじり、さくさくの衣に目を丸くした。
その様子を和んだ目で見ていた未来が、ふとモーイに目を向けた。
「裏山の石板って?」
「もしかしたら、影が残っているかもしれない……」
モーイは慣れた様子で天ぷらを頬張っていく。
「あそこか! ”小人を呼び出す方法”のあの場所ね」
未来がはっとしたように声を上げた。
田崎が祖父から聞いた”小人を呼び出す方法”で、碧が小さい時に連れられていった場所を思い出した。
「もしかしたら、そこからまた、戻れるの?」
「影がたまっていて、術が使える小人がいれば……」
モーイがイリナとケイに通訳をすると、二人の顔に明らかに安堵の表情が浮かんだ。
「そりゃ、不安よね…… うちも実家とか親戚とか、心配してるよね……」
「一応、電波障害と雪で、という連絡はしておいた。十二年前の時みたいな騒ぎにはなってない」
「ありがとう……」
未来もほっとしたが、実家やママ友との約束を思い出して頭を抱えた。
「まあ、しょうがない……」
頭を切り替える。それよりも圭一を連れ戻さなければ。
「石板って、どこにあるの?」
モーイがテーブルの上に胡坐をかいて、天ぷらを頬張りながら聞いた。
「冬の間は雪で埋もれるから、今は車庫の並びの蔵に保管してある」
「ほんと?」
「チョーローとの約束だからな。時々、掃除しないといけないからの」
「早く、行こうよ!」
碧が立ち上がった。
「多分、チョーローから連絡が来ると思う。それまでゆっくりしてようよ」
モーイが首を振って、芋の天ぷらに手を伸ばす。
『今、帰っても使い手がいたら、危険です』
イリナが目を閉じた。
「準備だけでも、しておきましょ」
未来は居ても立ってもいられず立ち上がった。
「ジムニー、見てくる」
*
そのチョーローの最後の光は、グランたちのいる結界まで届いていた。
温かな光に包まれる。
やきもきしていた二人は、その強烈な光に不吉な何かを感じ取った。
『……チョーローの光。亡き法王猊下の、最後の光と似ている……』
『凄まじい光ね……』
まもなくして結界が消えた。
『術者になにかあったか……』
『まさか、チョーローが……』
結界は解けたものの二人の体には、チョーローの光の残渣が残っていた。
そのとき、冷たい気配が近づいてきたと思うと、ババ様の乗る羽猿が一瞬にして飛び去った。
しばらくして金色の竜猿が、グランとハンクの前に降り立つ。
『タサキ! リューシャ! 無事だったか!』
『チョーローは?』
オムカが首を振った。
『まだ、終わってない。使い手は死んでない』
『グラン、ハンク。二人の力が必要になると思う』
オムカがきっぱりと前を向き、リューシャが二人に声をかけた。
グラン、ハンクと合流した一行は、羽ピーに乗って崩壊した巌窟寺院を飛び出した。
「ナヴィとホーガイたちのところに行かないと」
オムカは指示を出す。
「祭壇をどこに置くか、相談しないとね」
満月の月明かりが巌窟寺院の広場の惨状を照らし出していた。
落下して砕け散った竜猿の石片が散乱し、その中央に巨大な古竜猿の石像があった。
その醜悪な猿の顔は苦しげに歪み、全てを呪っているようだった。
その足元に羽ピーは降りていく。
結界を突き抜けるわずかな抵抗があった後、ホーガイの馬車とグラン隊の姿が見えた。
そこは結界を張る前の石畳の広場であった。
「切り離された別次元だからね。結界を張ったときのまんま」
田崎の息を飲む様子に、オムカは答えた。
「オムカ、普通に日本語を話せてるじゃないか」
こんな時に、と思ったが田崎は言わずにいられなかった。
「チョーローに教えてもらってたんだけど、自信なくてね」
オムカが少し寂しげに笑った。
ホーガイが馬車から出てきて、手を振る。
その足元にナヴィ、マオルカ、メガネの小人たちがいた。
小人たちは、チョーローの死を察知していた。
『チョーロー……』
田崎はチョーローの遺体を、ホーガイの馬車の座席に静かに横たえた。
ホーガイの肩が震える。その口から嗚咽が漏れた。
小人たちも涙ぐむ。
誰からともなく聖戒の言葉を静かに唱え始めた。
やがて、その寂しげな詠唱は次第に結界の中に広がっていった。
グラン隊もグラン、ハンクと合流し唱和した。
しばらくすると、静寂が結界を支配した。
『まだ、終わってない』
オムカが潤んだ瞳を小人たちに向け、チョーローの杖を掲げた。
『ナヴィ、どんな様子だった?』
情報収集をしていたナヴィがオムカに報告する。
『グラン隊を追っていた鉄騎軍は、スタンピードで壊滅してた。ヴォルノ隊と戦っていた本隊は、闇の呪いが解けて、武装解除していたよ』
その言葉にグランがほっとしたように息を吐いた。
『使い手の影が、大きくなっておるな……』
『みんなの紋様も祭壇に宿らせないと……』
メガネとマオルカも顔を上げた。
『そのためには、イリナ…… 法王猊下に早くお帰り頂かないとね』
オムカはいつもの口調に戻っていた。
『イリナ、いや法王猊下とアオの光があれば、使い手なんて、なんてことないよ』
オムカは明るく言った。
だが、握りしめた杖が小刻みに揺れていた。
その時、巌窟寺院から深く濃い影が湧き上がった。
凍えるような冷気が散乱した竜猿の石像に忍び寄る。
その影は、不気味に赤く光る満月を、覆い隠していった。
時間は十九時を過ぎた頃だった。
玄関に明かりが灯る。
小柄な老人が玄関の戸を引いて姿を見せた。
「ひいじいちゃん……」
碧の声には元気がない。
「未来さん、チョーローから話は聞いておる…… 無事で良かった」
「すみません、こんな遅くに…… 圭一はまだ向こうに……」
「……そうか。あいつなら、大丈夫じゃろ」
「お世話になります」
モーイがひょいと顔を出して挨拶をする。
田崎の祖父はジムニーから降りてきたイリナとケイを見て、目を丸くした。
「向こうのお人じゃな。懐かしいの」
「ひいじいちゃん? 知ってるの?」
碧は不思議そうに田崎の祖父に問いかける。
「六十年前に向こうにいたからの……」
祖父は静かに、確かな口調で言った。
「えっ?!」
碧と未来は目を丸くした。
時が止まったように感じる。
「ひいじいちゃん…… 向こうに? 本当に?」
「ああ。今まで、誰にも話してなかったけどな」
祖父はにやりと笑う。
その目には遠い記憶が宿っているようだった。
「さあさ、寒いじゃろ。話は後じゃ。早くお上がり」
イリナとケイは不思議そうな顔をして、広々とした玄関を見回した。
その時、祖父は玄関の明かりで未来と碧の左手の模様を見て目を細めた。
「小人と耳長の彼にも、ついてるな」
四人の顔が暗く沈む。
「うちの裏山にも、同じ模様の石板がある……」
「ほんと? なんで?」
祖父は何かを考えるように黙った。
「……風呂に入って、飯を食ってから話そう」
「さあ、お風呂に入っておいで、その間に天ぷらでも揚げようかの」
その声を聞いて碧とモーイの目が輝いた。
「この人はイリナさん、すごい人だよ。そして、こっちはケイ兄ちゃん。こっちの小人さんはモーイ」
「賑やかだね。遠慮せんとお上がりなさい」
「靴、脱ぐんだよ」
碧がケイとイリナに教えた。
「裏山の、石板……」
モーイが考え込むようにつぶやいた。
*
リーは床の上でミルクを飲んでいた。
「はー、生き返ったわね。でも、また行かないと……」
未来は碧とイリナを風呂に入れて、さっぱりとした顔で言った。
イリナは碧の着替えを断り、同じ白い長袖のワンピースを大切そうに着直した。
ケイは入浴を断り、モーイと祖父との話に聞き入っていた。
モーイが珍しく深刻な顔で祖父と話をしている。
ケイもモーイの通訳で難しい顔をしていた。
祖父は話しながら、ジュウッと天ぷらを揚げていた。
香ばしい匂いに、碧のお腹が鳴る。
「さ、お上りなさい」
「ケイ兄ちゃん! おいしいよ、食べて!」
ケイは慣れない手で箸を使い、きのこの天ぷらをつまんだ。
『熱いッ!』
ケイは口元を手で覆い、碧が笑う。
イリナもこわごわとゆっくりかじり、さくさくの衣に目を丸くした。
その様子を和んだ目で見ていた未来が、ふとモーイに目を向けた。
「裏山の石板って?」
「もしかしたら、影が残っているかもしれない……」
モーイは慣れた様子で天ぷらを頬張っていく。
「あそこか! ”小人を呼び出す方法”のあの場所ね」
未来がはっとしたように声を上げた。
田崎が祖父から聞いた”小人を呼び出す方法”で、碧が小さい時に連れられていった場所を思い出した。
「もしかしたら、そこからまた、戻れるの?」
「影がたまっていて、術が使える小人がいれば……」
モーイがイリナとケイに通訳をすると、二人の顔に明らかに安堵の表情が浮かんだ。
「そりゃ、不安よね…… うちも実家とか親戚とか、心配してるよね……」
「一応、電波障害と雪で、という連絡はしておいた。十二年前の時みたいな騒ぎにはなってない」
「ありがとう……」
未来もほっとしたが、実家やママ友との約束を思い出して頭を抱えた。
「まあ、しょうがない……」
頭を切り替える。それよりも圭一を連れ戻さなければ。
「石板って、どこにあるの?」
モーイがテーブルの上に胡坐をかいて、天ぷらを頬張りながら聞いた。
「冬の間は雪で埋もれるから、今は車庫の並びの蔵に保管してある」
「ほんと?」
「チョーローとの約束だからな。時々、掃除しないといけないからの」
「早く、行こうよ!」
碧が立ち上がった。
「多分、チョーローから連絡が来ると思う。それまでゆっくりしてようよ」
モーイが首を振って、芋の天ぷらに手を伸ばす。
『今、帰っても使い手がいたら、危険です』
イリナが目を閉じた。
「準備だけでも、しておきましょ」
未来は居ても立ってもいられず立ち上がった。
「ジムニー、見てくる」
*
そのチョーローの最後の光は、グランたちのいる結界まで届いていた。
温かな光に包まれる。
やきもきしていた二人は、その強烈な光に不吉な何かを感じ取った。
『……チョーローの光。亡き法王猊下の、最後の光と似ている……』
『凄まじい光ね……』
まもなくして結界が消えた。
『術者になにかあったか……』
『まさか、チョーローが……』
結界は解けたものの二人の体には、チョーローの光の残渣が残っていた。
そのとき、冷たい気配が近づいてきたと思うと、ババ様の乗る羽猿が一瞬にして飛び去った。
しばらくして金色の竜猿が、グランとハンクの前に降り立つ。
『タサキ! リューシャ! 無事だったか!』
『チョーローは?』
オムカが首を振った。
『まだ、終わってない。使い手は死んでない』
『グラン、ハンク。二人の力が必要になると思う』
オムカがきっぱりと前を向き、リューシャが二人に声をかけた。
グラン、ハンクと合流した一行は、羽ピーに乗って崩壊した巌窟寺院を飛び出した。
「ナヴィとホーガイたちのところに行かないと」
オムカは指示を出す。
「祭壇をどこに置くか、相談しないとね」
満月の月明かりが巌窟寺院の広場の惨状を照らし出していた。
落下して砕け散った竜猿の石片が散乱し、その中央に巨大な古竜猿の石像があった。
その醜悪な猿の顔は苦しげに歪み、全てを呪っているようだった。
その足元に羽ピーは降りていく。
結界を突き抜けるわずかな抵抗があった後、ホーガイの馬車とグラン隊の姿が見えた。
そこは結界を張る前の石畳の広場であった。
「切り離された別次元だからね。結界を張ったときのまんま」
田崎の息を飲む様子に、オムカは答えた。
「オムカ、普通に日本語を話せてるじゃないか」
こんな時に、と思ったが田崎は言わずにいられなかった。
「チョーローに教えてもらってたんだけど、自信なくてね」
オムカが少し寂しげに笑った。
ホーガイが馬車から出てきて、手を振る。
その足元にナヴィ、マオルカ、メガネの小人たちがいた。
小人たちは、チョーローの死を察知していた。
『チョーロー……』
田崎はチョーローの遺体を、ホーガイの馬車の座席に静かに横たえた。
ホーガイの肩が震える。その口から嗚咽が漏れた。
小人たちも涙ぐむ。
誰からともなく聖戒の言葉を静かに唱え始めた。
やがて、その寂しげな詠唱は次第に結界の中に広がっていった。
グラン隊もグラン、ハンクと合流し唱和した。
しばらくすると、静寂が結界を支配した。
『まだ、終わってない』
オムカが潤んだ瞳を小人たちに向け、チョーローの杖を掲げた。
『ナヴィ、どんな様子だった?』
情報収集をしていたナヴィがオムカに報告する。
『グラン隊を追っていた鉄騎軍は、スタンピードで壊滅してた。ヴォルノ隊と戦っていた本隊は、闇の呪いが解けて、武装解除していたよ』
その言葉にグランがほっとしたように息を吐いた。
『使い手の影が、大きくなっておるな……』
『みんなの紋様も祭壇に宿らせないと……』
メガネとマオルカも顔を上げた。
『そのためには、イリナ…… 法王猊下に早くお帰り頂かないとね』
オムカはいつもの口調に戻っていた。
『イリナ、いや法王猊下とアオの光があれば、使い手なんて、なんてことないよ』
オムカは明るく言った。
だが、握りしめた杖が小刻みに揺れていた。
その時、巌窟寺院から深く濃い影が湧き上がった。
凍えるような冷気が散乱した竜猿の石像に忍び寄る。
その影は、不気味に赤く光る満月を、覆い隠していった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に降り立った刀匠の孫─真打─
リゥル
ファンタジー
異世界に降り立った刀匠の孫─影打─が読みやすく修正され戻ってきました。ストーリーの続きも連載されます、是非お楽しみに!
主人公、帯刀奏。彼は刀鍛冶の人間国宝である、帯刀響の孫である。
亡くなった祖父の刀を握り泣いていると、突然異世界へと召喚されてしまう。
召喚されたものの、周囲の人々の期待とは裏腹に、彼の能力が期待していたものと違い、かけ離れて脆弱だったことを知る。
そして失敗と罵られ、彼の祖父が打った形見の刀まで侮辱された。
それに怒りを覚えたカナデは、形見の刀を抜刀。
過去に、勇者が使っていたと言われる聖剣に切りかかる。
――この物語は、冒険や物作り、によって成長していく少年たちを描く物語。
カナデは、人々と触れ合い、世界を知り、祖父を超える一振りを打つことが出来るのだろうか……。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
神様やめたい ! 〜万バズから始まるJK三人組の異世界勘違い神話
タキ マサト
ファンタジー
実は普通の女子高生なのに、
古代日本そっくりな異世界で、神様として崇められています。
神様なんて、やってられない!!
夏休みが終わるまでに、四つの勾玉を集めて家に帰る!
——でも、神様じゃないとバレたら即、処刑……?
これは、三人の少女が神を利用して家に帰るまでの物語である。
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる