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第11部
第七章 真なる《悪竜》①
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「――来い。《朱天》」
最初に愛機を喚び出したのは、アッシュの方だった。
前方に転移陣が輝く。
そして出てきたのは、漆黒の鎧と、四本の紅き角。鬼の風貌を持つ鎧機兵だ。
アッシュの愛機、《朱天》である。
アッシュは、流れるような動きで《朱天》に搭乗した。
操縦シートに座り、操縦棍を握る。心なしかいつもより強く握った。
(流石に俺も緊張してんのか)
苦笑する。
続けて前を見やった。
すでに《朱天》の胸部装甲は下ろしている。胸部装甲の内側に映されたモニターには、少年と少女の姿があった。
少年は、短剣に手を触れているところだった。
(……来るか)
表情を改める。
光り輝く転移陣。そして出て来たのは――。
(やっぱり、お前か)
アッシュは、笑った。
多関節の天を衝く二本の角。竜頭を思わせる頭部と両腕の籠手。機体に纏うのは、漆黒を基調にした、鋭利な甲鱗を思わせる鎧装。手に持つのはツバのない黒の処刑刀だ。
それは、三つ首の魔竜を象った鎧機兵であった。
あまりの禍々しさに、アリシア達が少し騒いでいるのが、目に映る。
かつて、偽りの世界の中で対峙した《悪竜》。
それが今、現実世界に顕現していた。
(また会いたいとは思っていたが)
流石に、こんな再会は想定外だった。
だが、思い返せば、すべて納得できる。
何故、あの夜、アッシュの失った故郷を見て《悪竜》が哭いたのか。
――何てことはない。
あれは《悪竜》にとっても、失われた故郷の憧憬だったからだ。
あの炎の日を《悪竜》も経験していたに他ならない。
(悪いな。気付いてやれなくて)
胸が、とても痛む。
しかし、後悔は後だ。
今はただ、弟の望みを叶えてやるべき時だった。
弟と彼の――恐らくは一番大切な少女は、《悪竜》を象った鎧機兵に乗り込んだ。
魔竜の眼光が、赤く輝く。
そして、ズシンと。
処刑刀を携えた魔竜は、ゆっくりと《朱天》に近付いてきた。
アッシュは動くことなく、魔竜の来訪を待った。
『お待たせしました』
剣の間合いで、魔竜は足を止める。
『これがボクの愛機、《ディノ=バロウス》です』
『おう。知ってるさ』
本当によく知っている。
偽りとはいえ、一度対峙したのだから。
『……え?』
しかし、弟にしてみれば疑問だろう。
『ルカから聞いてたんですか?』
『まあ、それと似たようなモンだな』
アッシュは、皮肉げに笑う。
いずれせよ知っているのは、外見と機体名だけだ。
恐らくその実力は、また別物に違いない。
『さて、と』
アッシュは操縦棍を強く握り直した。
同時に、《朱天》が胸部装甲の前で両の拳を叩きつけた。
『《七星》が第三座、《朱天》――《双金葬守》アッシュ=クラインだ』
改めて名乗りを上げる。
『色々とダメな俺だが、それでも今のお前の気持ちぐらいは分かっている。だが、今の俺は極星の名も背負っているんだ。言っとくが手加減はしねえぞ』
『分かっています』
悪竜の騎士は、頷いた。
『手加減は一切無用です。それでは、ここで挑む意味がない。もちろん、ボクと――メルも全力を尽くします』
言って、処刑刀を横に薙ぐ。
立会人であるオトハが、小さな声で「……ほう」と呟いた。
たった一振りで技量の高さが窺える太刀筋だった。
『改めて名乗ります。エリーズ国騎士学校二回生、コウタ=ヒラサカです。愛機の名は《ディノ=バロウス》。そして……』
一瞬の沈黙。
『……あの日から』
少年は、想いを込めて言葉を続けた。
『あの炎の日から、ボクも色々な人に出会い、色々なモノを背負いました。その中にはボクに二つ名を贈った人間もいました』
「……ほう。二つ名か」
と、これはオトハの声。
肘に手を当て静かに腕を組んでいた彼女は、軽く驚いていた。
少年は未だ十代半ばだ。そんな歳で二つ名を持つ者など極めて稀なことだった。
軽く記憶を探っても、アルフレッド=ハウルしか思い浮かばないぐらいだ。
『……そうなのか』
当然、アッシュの方も、少々驚いていた。
あの偽りの世界で、悪竜の騎士の力の一端は知っていたが、まさか、二つ名まで持っていようとは。誇らしくもあるが、少し気にもなってくる。
果たして、どんな二つ名が、どんな人物から贈られたのか。
『一体どんな二つ名なんだ? 誰から贈られたんだ?』
アッシュは、率直に訊いた。
すると、少年は少しだけ困ったような様子で。
『贈られた名は《悪竜顕人》。意味は《悪竜》を現世に顕現させた者。重々しくて気恥ずかしいんですけどね。そして、ボクにその名を贈ったのは――』
緊張を抱きつつ、その人物の名を告げる。
『ボクが初めて戦った《九妖星》。《金妖星》ラゴウ=ホオヅキです』
思いがけない相手に、オトハは、大きく目を剥いた。
一方、アッシュは、双眸を細める。
『……そうか』
アッシュは、ポツリと呟いた。
『……あのクソジジイとは、すでに遭っているって、シャルから聞いていたが、まさか他の《妖星》とも遭遇してたのか?』
『ボクとしては、あまり遭いたくないんですけど』
『ははっ、そいつは同意見だ』
アッシュは笑った。
悪竜の騎士の中で、少年も笑っていた。
とても、よく似た笑顔で。
『けど、ボクはこの名を受け取りました。この名は最強を目指すボクの覚悟です』
少年は、告げる。
『ボクの名は《悪竜顕人》コウタ=ヒラサカ。たとえ、あなたであっても、容易くあしらえるなんて思わないでください』
『……おう。そうだな』
少年の気迫の前に、アッシュは面持ちを改める。
そして――。
『そんじゃあ、始めようとすっか。《悪竜顕人》』
最初に愛機を喚び出したのは、アッシュの方だった。
前方に転移陣が輝く。
そして出てきたのは、漆黒の鎧と、四本の紅き角。鬼の風貌を持つ鎧機兵だ。
アッシュの愛機、《朱天》である。
アッシュは、流れるような動きで《朱天》に搭乗した。
操縦シートに座り、操縦棍を握る。心なしかいつもより強く握った。
(流石に俺も緊張してんのか)
苦笑する。
続けて前を見やった。
すでに《朱天》の胸部装甲は下ろしている。胸部装甲の内側に映されたモニターには、少年と少女の姿があった。
少年は、短剣に手を触れているところだった。
(……来るか)
表情を改める。
光り輝く転移陣。そして出て来たのは――。
(やっぱり、お前か)
アッシュは、笑った。
多関節の天を衝く二本の角。竜頭を思わせる頭部と両腕の籠手。機体に纏うのは、漆黒を基調にした、鋭利な甲鱗を思わせる鎧装。手に持つのはツバのない黒の処刑刀だ。
それは、三つ首の魔竜を象った鎧機兵であった。
あまりの禍々しさに、アリシア達が少し騒いでいるのが、目に映る。
かつて、偽りの世界の中で対峙した《悪竜》。
それが今、現実世界に顕現していた。
(また会いたいとは思っていたが)
流石に、こんな再会は想定外だった。
だが、思い返せば、すべて納得できる。
何故、あの夜、アッシュの失った故郷を見て《悪竜》が哭いたのか。
――何てことはない。
あれは《悪竜》にとっても、失われた故郷の憧憬だったからだ。
あの炎の日を《悪竜》も経験していたに他ならない。
(悪いな。気付いてやれなくて)
胸が、とても痛む。
しかし、後悔は後だ。
今はただ、弟の望みを叶えてやるべき時だった。
弟と彼の――恐らくは一番大切な少女は、《悪竜》を象った鎧機兵に乗り込んだ。
魔竜の眼光が、赤く輝く。
そして、ズシンと。
処刑刀を携えた魔竜は、ゆっくりと《朱天》に近付いてきた。
アッシュは動くことなく、魔竜の来訪を待った。
『お待たせしました』
剣の間合いで、魔竜は足を止める。
『これがボクの愛機、《ディノ=バロウス》です』
『おう。知ってるさ』
本当によく知っている。
偽りとはいえ、一度対峙したのだから。
『……え?』
しかし、弟にしてみれば疑問だろう。
『ルカから聞いてたんですか?』
『まあ、それと似たようなモンだな』
アッシュは、皮肉げに笑う。
いずれせよ知っているのは、外見と機体名だけだ。
恐らくその実力は、また別物に違いない。
『さて、と』
アッシュは操縦棍を強く握り直した。
同時に、《朱天》が胸部装甲の前で両の拳を叩きつけた。
『《七星》が第三座、《朱天》――《双金葬守》アッシュ=クラインだ』
改めて名乗りを上げる。
『色々とダメな俺だが、それでも今のお前の気持ちぐらいは分かっている。だが、今の俺は極星の名も背負っているんだ。言っとくが手加減はしねえぞ』
『分かっています』
悪竜の騎士は、頷いた。
『手加減は一切無用です。それでは、ここで挑む意味がない。もちろん、ボクと――メルも全力を尽くします』
言って、処刑刀を横に薙ぐ。
立会人であるオトハが、小さな声で「……ほう」と呟いた。
たった一振りで技量の高さが窺える太刀筋だった。
『改めて名乗ります。エリーズ国騎士学校二回生、コウタ=ヒラサカです。愛機の名は《ディノ=バロウス》。そして……』
一瞬の沈黙。
『……あの日から』
少年は、想いを込めて言葉を続けた。
『あの炎の日から、ボクも色々な人に出会い、色々なモノを背負いました。その中にはボクに二つ名を贈った人間もいました』
「……ほう。二つ名か」
と、これはオトハの声。
肘に手を当て静かに腕を組んでいた彼女は、軽く驚いていた。
少年は未だ十代半ばだ。そんな歳で二つ名を持つ者など極めて稀なことだった。
軽く記憶を探っても、アルフレッド=ハウルしか思い浮かばないぐらいだ。
『……そうなのか』
当然、アッシュの方も、少々驚いていた。
あの偽りの世界で、悪竜の騎士の力の一端は知っていたが、まさか、二つ名まで持っていようとは。誇らしくもあるが、少し気にもなってくる。
果たして、どんな二つ名が、どんな人物から贈られたのか。
『一体どんな二つ名なんだ? 誰から贈られたんだ?』
アッシュは、率直に訊いた。
すると、少年は少しだけ困ったような様子で。
『贈られた名は《悪竜顕人》。意味は《悪竜》を現世に顕現させた者。重々しくて気恥ずかしいんですけどね。そして、ボクにその名を贈ったのは――』
緊張を抱きつつ、その人物の名を告げる。
『ボクが初めて戦った《九妖星》。《金妖星》ラゴウ=ホオヅキです』
思いがけない相手に、オトハは、大きく目を剥いた。
一方、アッシュは、双眸を細める。
『……そうか』
アッシュは、ポツリと呟いた。
『……あのクソジジイとは、すでに遭っているって、シャルから聞いていたが、まさか他の《妖星》とも遭遇してたのか?』
『ボクとしては、あまり遭いたくないんですけど』
『ははっ、そいつは同意見だ』
アッシュは笑った。
悪竜の騎士の中で、少年も笑っていた。
とても、よく似た笑顔で。
『けど、ボクはこの名を受け取りました。この名は最強を目指すボクの覚悟です』
少年は、告げる。
『ボクの名は《悪竜顕人》コウタ=ヒラサカ。たとえ、あなたであっても、容易くあしらえるなんて思わないでください』
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