クライン工房へようこそ!【第15部まで公開】

雨宮ソウスケ

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第13部

第八章 目覚める本懐⑥

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 オルドスは、本気で焦っていた。

(〈な、なんであるか! こやつは!〉)

 愛機・《冥妖星》が、メインの両腕を縦横無尽に振るう。
 指の一本一本が、空間の断裂を生み出していく。
 しかし、そのすべてを――。

『邪魔なんだよ』

 真紅の鬼の拳が、打ち砕いていく。
 しかも鬼の速度は尋常ではない。
 轟く雷音。同時に鬼の足が大地を踏み砕く。
 真紅の鬼は目の前にいた。
 黒い炎輪を纏う拳が、紅く輝く。

『〈――クッ!〉』

《冥妖星》は、背中の二本腕を交差させた。
 必殺の拳が繰り出される前に、その場から空間転移する。
 転移先は《朱天》の後方。十セージルほど離れた位置だ。

『――ちょこまかしやがって!』

 アッシュは舌打ちして《朱天》を反転させる。
 次いで、即座に《雷歩》。
 またしても、あっさりと間合いを詰める。

(〈ぬぬぬ――ッ〉)

 オルドスは、再び空間転移した。
 再び《朱天》の十セージル後方だ。が、今度は転移同時に、背中の四本腕の内、二本に掌底の構えを取らせた。
 直後、《冥妖星》周辺、五セージルの範囲に壁が生まれる。
 空間の固定を行ったのだ。鉄壁の結界。言わば神域の展開である。

『〈これ以上の冒涜は許さないのである!〉』

 オルドスが宣言すると、

『……あン?』

《朱天》が両手で結界に触れる。

『なるほどな。これがサクの言う空間の固定って奴か。触った感じからして、箱の中に閉じ籠っている感じみてえだな』

『〈この神域は鉄壁である。人の身では越えられないのである〉』

 と、オルドスが言う。

『……ふ~ん』

 それに対し、アッシュはニヤリと笑った。

『けど、そいつは多分、お前にとって酷いことになると思うぞ』

『〈……?〉』

 オルドス――《冥妖星》は頭を傾けた。

『〈どういう意味であるか?〉』

『こういうことだよ』

 言って、アッシュ――《朱天》は、両腕の人工筋肉を軋ませた。
 すると、どういうことか。
 四角のライン状に、砂浜の砂が浮き上がったのである。
 オルドスは青ざめた。

『〈ま、まさか、そなたは――〉』

『喋らねえ方がいいぞ。舌を噛む……いや、舌があんのか? お前って?』

 そんな苦笑混じりの声をかけつつ。
 真紅の《朱天》は、いきなり両腕を左右に揺らし始めた。

『〈ぬ、ぬおおおおおお――ッ!?〉』

 オルドスは絶叫した。
 彼が纏う《冥妖星》の機体は、神域の壁に叩きつけられた。
 それも一度や二度ではない。
《朱天》が上下左右に大きく揺らすたびに、機体が激しく壁に叩きつけられるのだ。
 あまりの衝撃に、背中の腕の一つがへし折れ、装甲が次々と砕け散る。

『ト、トウヤ』

 すると、サクヤが強張った声で告げる。

『これって、その、「虫かご揺らし」でしょう? 山村育ちの子供がやっちゃいけない遊びはやめた方が……』

『ははっ、なんか童心に返ってさ』

 幼い頃から一緒に育ったサクヤがいるためか、アッシュは無邪気に笑った。
 一方、閉じ込められた虫――オルドスは堪ったものではない。

『〈ぬう!〉』

 即座に背中の両腕を交差させて空間転移する。
 転移先は、《朱天》の十セージル前方だ。
 同時に《朱天》の両腕から、結界の感触が消える。

『何だ? 引き籠りはもう終わりか?』

 アッシュは皮肉気に告げる。
 そして――。

『さて。手品もここらで品切れみてえだな』

 ギシリ、と《朱天》が拳を固めた。

『なら、そろそろ幕引きにするぞ』

 そう言って、ゆっくりと近づいてくる真紅の鬼を前にして、オルドスは無言だった。
 ズシン、ズシン、と足音だけが砂浜に響く。
 そうして――。

『〈……仕方がないのである〉』

 オルドスは嘆息した。

『〈覚悟を決めたのである。我が花嫁よ〉』

 オルドスは、《朱天》の中のサクヤに語り掛けた。
 サクヤは眉根を寄せた。

『何かしら? 円筒さん』

『〈そなたを愛してやりたかった〉』

 オルドスは語る。

『〈そなたには、小生の壮健な子を産んで欲しかった。されど、それはもはや叶わぬ。許して欲しいのである〉』

『……えっと、諦めてくれたのかな?』

 サクヤがそう尋ねると、オルドスは『〈……うむ〉』と答えた。

『そなたのことは諦めたのである。痛恨である。だが、それもやむなしなのである。この場でその男を殺さねば、小生はもう一人の花嫁も迎えられないのである〉』

『……サクは諦めたが、ユーリィは諦めれねえってか?』

 アッシュが剣呑な眼差しで、《冥妖星》を睨みつける。

『〈その通りである〉』

 オルドスは答えた。

『〈種の存続こそ小生の悲願ゆえに。ゆえに許せ。我が花嫁よ〉』

 心より、オルドスは謝罪した。

『〈そなたは、その男と共に死んでくれ〉』

 言って、《冥妖星》がメインの両腕を左右に広げた。
 そして――。

『〈――光あれ〉』

 そう呟き、《冥妖星》が合掌した。
 その直後、アッシュとサクヤは目を剥いた。

『――なにッ!?』『……えっ』

 だが、それも仕方がない。
 なにせ、いきなり世界が一変した・・・・・・・からだ。
 海が見える砂浜ではない。
 そこは、遥か地平線まで煮えたぎる灼岩が見える火山帯だった。
 あらゆる場所からガスが噴出し、溶岩が這うように地面を覆っていた。
 完全なる別世界だ。
 アッシュは、表情を険しくする。

(空間転移させられたのか? それとも――)

 アッシュは、これに似た現象を知っていた。
 ――エルサガの相界陣。
 現実世界に、記憶の幻想を重ねて異空間を造る技術だ。
 これはそれによく似ていた――が、

(いや、現実感が桁違いか)

 アッシュは、周囲を見やる。
 煮えたぎる灼岩は、まさに実物そのものだ。
 そして、周辺には《冥妖星》の姿が見当たらない。

「あの野郎……。どこに隠れた?」

 アッシュが呟くと、

「ト、トウヤ……」

 サクヤが、動揺した声でアッシュの背中にしがみついてきた。
 アッシュは、視線は周囲を警戒したまま、サクヤに声をかける。

「大丈夫だ。サク。俺は負けねえ」

「ち、違うの」

 すると、サクヤはかぶりを振った。
 そして青ざめた顔で口を開いた。

「た、多分、ここって――……」




「〈『天地創造』は神の特権である〉」

 ポツリ、とオルドスが呟く。
 そこは白い砂浜。
 佇む《冥妖星》の前には、二セージルほどの赤い球体が浮いていた。

「〈そなたらが居る場所は、小生が生み出した全く別の世界。原初の生命さえまだいない創世されたばかりの世界なのである〉」

 そう呟いて、《冥妖星》は指先を球体に向けた。

「〈神が神を名乗るには三つの権能が必要なのである。一つは『天地創造』。一つは『異界渡り』。そして最後の一つは――〉」

 コツン、と球体をつつく。
 すると、球体に大きな亀裂が奔った。

「〈『滅びの権能』。自ら生み出した世界をいつでも滅ぼせる権能である〉」

 亀裂はどんどん大きくなり、球体全体に及んだ。
 オルドスは、静かにそれを見つめた。

「〈許せ。我が花嫁よ。その男は危険なのである。共に逝ってくれ。せめて、もう一人の花嫁はそなたの分まで愛することをここに誓おう〉」

 祈りを込めて、そう告げる。

「〈さらばだ。我が愛しき花嫁よ〉」

 そして、一際、大きな亀裂が球体に奔った。
 世界が滅びる瞬間だ。
 オルドスは静かな面持ちでそれを見届けようとした、その時だった。
 ――ズンッ!

「〈…………は?〉」

 オルドスは唖然とした。
 突如、球体から、八本の突起が現れたのだ。
 ――いや、それはよく見れば指だ。親指を除く真紅の指先だった。

「〈な、なにッ!?〉」

 指はそのまま、横に動き、自ら球体を引き裂きにかかる。
 そうして、まるで繭から孵るかのように――。

『……よう』

 ――バキ、バギンッ!
 砕け散る球体の破片と共に、真紅の巨体が大地に立つ。

『〈ば、馬鹿な……〉』

 オルドスは、茫然と呟いた。

『〈そんな馬鹿なッ!? 何をしたのであるかッ!? 神か魔王、聖者でもない限り、こんな真似は――〉』

『いや。確かに焦ったし、すっげえ大層な能力だったが、相界陣なら前にも一度破ったことがあるしな。コツを掴んだら脱出は結構簡単だったぞ』

 言って、ぐるぐると右腕を回す《朱天》。
 オルドスは流石に叫んだ。

『〈ふざけるなである! そんな模倣道具と一緒にするなである!〉』

『……ん? ああ、相界陣って、お前の能力の模造品だったってことか』

 オルドスの動揺にも怒りにも意を介さず。
 アッシュは、全然関係ないことに興味を持った。

『四大技術の祖の一つってことか。四大技術は最初に誰が造ったのか、起源の謎も多いからな。結構興味深い話だ。けどまあ……』

 ギシリ、と《朱天》が右の拳を構えた。
 黒い炎輪が激しく燃え盛り、拳は景色が歪むほどの輝きを放ち始める。
 その上、さらに黒い炎が二輪、右の前腕部を覆った。
 三重の黒い炎輪は大気を切り裂くように渦巻き、黄金の火の粉を散らした。

『今は関係ねえな。流石にタネも尽きただろう。今回はこれで終いにするぞ』

『〈――ッ!?〉』

 オルドスの背筋に悪寒が奔った。
 すぐさま、背中の二本の腕が交差しようとする――が、

『遅せえよ』

 その前に《朱天》の拳が打ち出される。
 それは《冥妖星》の腹部に直撃した!

『〈ぬおおおおおおおおおおおお――――ッ!〉』

 前方に解き放たれる威力。それは腹部を中心に全身へと広がった。
 機体が砕けて塵と化し、破壊の渦が一気に《冥妖星》の全身を呑み込んでいく。
 そして――。
 数秒も経たない内に、《冥妖星》は完全に消えてしまった。
 完膚なきまでの勝利である。

『……ふん』

 けれど、アッシュは、苦笑いを浮かべた。

『本当に多芸で中々面白かったぜ、神さま。逃げ足の速さも大したもんだ。まっ、次に会う時はまた違った手品を見せてくれよ』


       ◆


 ――ピクリ、と。
 その時、シーラは顔を上げた。
 場所は《黒陽社》本社にある彼女の私室だ。

「……オルドス?」

 愛しい神の名を呟く。と、

「――ッ!」

 唐突に、天井近くの空間が割れた。
 星の輝きを持つ空間だ。
 そして、そこから巨大な何かが、ドスンと落ちてきた。

「オルドス!」

 それは、オルドスだった。
 円筒の頭部には亀裂が入り、腹部から下部がないオルドスだ。
 傷口はまるで焼け焦げた跡のようになっている。
 シーラは、オルドスに駆け寄った。

「オルドス! しっかりして! オルドス!」

 今にも泣き出しそうな顔で、オルドスにしがみついて叫ぶ。

「オルドス! オルドス!」

 何度も彼の名を呼んだ。
 すると、

「〈……ぬぬぬ〉」

 オルドスが呻いた。
 そして、右手でひび割れた自分の頭部を触る。

「〈……酷い目にあったのである〉」

 人ならば確実に死ぬレベルの負傷だが、オルドスの声は元気そうだった。
 シーラは、ホッと安堵する。

「オルドス……よかったぁ、オルドス」

 ギュッ、とオルドスの首辺りに抱き着く。

「〈うむ。心配をかけてすまないのである〉」

 言って、オルドスはシーラの頭を撫でた。
 シーラは子猫のように目を細めるが、不意に面持ちを鋭くして顔を上げた。

「一体、誰に……《双金葬守》にやられたの?」

「〈……うむ。そうである〉」

 オルドスは、頭を揺らして頷いた。
 そして微かに震え出す。

「〈本当に、本当に恐ろしい男だったのである。怪物と言っても、所詮は人間に過ぎないと侮っていたのである。全くもって非常識にも程があるのである。何の対策もなしにあの男に近づいたのは、迂闊だったのである……〉」

「……そう」

 シーラは神妙な顔で呟いた。

「けど、オルドスが無事で本当によかった」

「〈ギリギリ転移が間に合ったのである。危うく神殺しされるところであった。幸運だったのである。けれど……〉」

 オルドスは嘆息した。

「〈いずれ、花嫁を迎えるために、あの男と再び対峙しなければならないと思うと気が重いのである。シーラには申し訳ないとは思うのであるが、しばらくは引き籠っていたいのである。街の職人。怖いのである〉」

 そんなことを呟く神に、シーラは微笑みを零した。

「うん。いいよ」

 愛しげに彼の円筒の頭部を撫でる。

「今はゆっくり休んだらいいよ。仕事なら私がするから」

「〈感謝するのである。では、シーラ〉」

 早速、オルドスはシーラに仕事を頼んだ。

「〈まずは、小生に食事を用意して欲しいのである。沢山の肉料理がいいのである。失った体を復元せねば〉」

「オルドスはお肉が好きだよね。たまには、お野菜も食べなきゃダメだよ」

 シーラは呆れるように言う。

「まあ、今回は許してあげるけど。けどね、オルドス」

 少しだけ頬を膨らませて、彼女は告げる。

「凄く寂しかったんだよ。体が治ったら、ちゃんと私の相手をしてよね」

「〈うむ。分かっているのである〉」

 言って、オルドスは、長い両腕でシーラを抱き上げた。

「〈シーラは、我が愛しき金糸雀であるゆえに〉」
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