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第14部
第三章 対決③
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一方、その頃。
場所は変わって、王城ラスセーヌ。
椅子に座ったサクヤは、双眸を細めると、香り立つ紅茶を啜った。
とても良い味だ。心が落ち着いてくる。
「……いかがですか? サクヤさま」
「……ん。美味しいよ。ありがとうジェシカ」
サクヤは、紅茶を入れてくれたジェシカに、お礼を言った。
次いで、紅茶を丸テーブルの上のソーサーに置くと、部屋の一角に目をやって「あなたたちは、いただかないの?」と尋ねる。
この部屋は、元々はミランシャに割り当てられた部屋だった。
なので、当然、ここにはミランシャの姿もある。
「結構よ。お茶なら、後でプロのシャルロットに入れてもらうから」
と、ミランシャが答えた。
彼女の隣に立つシャルロットが「承知いたしました」と頭を上げた。
現在、この部屋には五人の姿があった。
丸テーブルの前に座り、紅茶を楽しむサクヤと、彼女の傍に控えるジェシカ。そして彼女たちに対峙するように立つミランシャ、シャルロット、オトハの三人だ。
「それで私に何か用があるのかな?」
サクヤは苦笑しながら、そう尋ねた。
対し、答えたのはオトハだった。
「ああ。そうだな。《ディノ=バロウス》教団の盟主」
それは、サクヤの持つ今の肩書だった。
年少組のメンバーには、まだ伝えていない事実である。
「クラインに対しては、お前が私たちと同じ気持ちであることは認める。だが、その肩書に関してだけは別だ」
オトハは、鋭い眼光でサクヤを見据えた。
「洗いざらい吐いてもらうぞ。盟主。貴様の目的は何だ?」
「……う~ん、そうだね」
サクヤはそこで立ち上がった。
「オトハさんには、まずは謝っておこうかな」
「……なに?」
オトハは眉根を寄せる。と、サクヤは深々と頭を下げた。
「以前、私の部下が、あなたを狙って怪我をさせたでしょう? 私としては、あなたが持つ『悪竜の尾』――『屠竜』の奪還だけでよかったんだけど、ギシンさん――私の部下は私の嫉妬とかまで忖度しちゃって、オトハさんを殺そうとまでして……」
「……ああ。あの男か」
オトハは瞳を細めた。
かつて、タチバナ家に伝わる御神刀・『屠竜』を奪おうとした教団の一党。
最後は人間であることを捨ててまで、仲間を逃がした男を思い出す。
「へえ。そんなことがあったんだ」
ミランシャが、オトハに視線を向けて尋ねる。
オトハは「まあな」と返した。
「しかし、もしかして、あの時、フラムを巻き込んだのもお前の私情か?」
「……う」
図星を指されて、サクヤは言葉を詰まらせる。
「うう……サーシャちゃんにも、後で謝っておくわ」
「ふん。そうしろ。だが……」
オトハは、一拍おいて尋ねた。
「結局、お前の目的は何だったのだ? 《悪竜》の遺産でも集めているのか?」
「う~ん……それは」
サクヤは困ったように、頬に手を当てた。
「教団の最終的な目的としては、教義にも掲げているように《悪竜》ディノ=バロウスの現世への復活よ。《悪竜》の欠片はそのための触媒なんだけど……」
「……《悪竜》は」
その時、様子を窺っていたシャルロットが口を開いた。
「かの伝説の魔竜は、本当に実在するのですか?」
「まあ、お伽噺の怪物だものね」
と、ミランシャも皮肉気な口調で続いた。
彼女たちの台詞に、一応教団の所属者であるジェシカが表情を険しくする。
「……貴様ら」
そう呟き、少しだけ前に出ようとするジェシカを、サクヤは片手で止めた。
「まあ、少し待って。ジェシカ」
「ですが、サクヤさま」
「いいから。普通ならそう思うよ。だけど」
サクヤは、オトハたちを見つめた。
そして一拍おいた後、はっきりと告げる。
「《悪竜》……ドラゴンさんはいるよ。だって、私がこうやって蘇ったのって、全部ドラゴンさんのおかげだもの」
「――なんだと!?」
オトハが大きく目を瞠った。シャルロットとミランシャも息を呑む。
「私は《煉獄》でドラゴンさんに出会ったの。そしてドラゴンさんの力によって、このステラクラウンに帰還させてもらったのよ」
「……胡散臭い話だな」
オトハは、率直に言った。
「だが、貴様が蘇ったのは事実。では《悪竜》の目的とは何だ? わざわざ貴様を蘇らせた理由は何だ? 貴様を盟主に据えて何をする気なのだ?」
正直に言って、自分でも馬鹿馬鹿しい台詞を吐いていると思う。
しかし、こうして、死んだはずのサクヤが生きている以上、《悪竜》は実在するものとして考えるべきだった。
――創生神話における滅びの魔竜。
その目的とは一体……。
と、身構えるオトハだったが、サクヤは、
「え、えっと……」
何故か、とても困り果てた顔をしていた。
オトハと、ミランシャたちも訝しげに眉をしかめた。
サクヤは「う~ん」と唸る。そしてかなり悩んだ後に、ようやく口を開いた。
「その……ね。ドラゴンさんが私を蘇らせた――というより、消えかけていた私を助けた理由って、どうも同情とか親切心からみたいなのよ」
「「「……………は?」」」
オトハたちは、目を丸くした。
サクヤの説明はなお続く。
「私を盟主に据えたのだって、別に自分を復活させるための駒とかじゃなくて、私には何の後ろ盾もないから困るだろうって……」
「……おい」
剣呑な眼差しでオトハは、サクヤを睨み据えた。
「貴様、戯言はやめろ」
「う、うそなんかじゃないよ!」
サクヤは両手を突き出して、フルフルと揺らした。
「私が、トウヤに再会するかどうかで悩んでいた時、ドラゴンさん、私のことを心配してわざわざお見舞いに来てくれたんだけど……」
「……………おい」
「その時、別に盟主をやめてもいいって。自分は寿退位を認める派だって」
「えっと……」
ミランシャが、極めて胡散臭そうな顔をして尋ねる。
「それって《悪竜》の話よね? かつて世界を滅ぼそうとした破壊の化身なのよね? というより、そもそも、あなたの話だと《煉獄》にいるはずの滅びの魔竜が、どうやってお見舞いに来るのよ……」
「……さらに胡散臭くなってきましたね」
シャルロットまで懐疑的だ。いや、彼女が一番信じていないかもしれない。
「えっと、うそなんかじゃないんだけど……」
全く信じてくれなくて、サクヤは深々と嘆息した。
「そこら辺は色々と裏技があるみたいなの。私としても驚きなんだけど。ただ、根本的にドラゴンさんは《煉獄》で長らく養生している内に、性格が大分丸くなったみたいで、もう復活にもあまり乗り気じゃないみたいなの。それどころか」
そこで、サクヤは苦笑を零した。
そして今の彼の姿を思い浮かべつつ、《ディノ=バロウス教団》の盟主は告げた。
「彼は彼で、今は竜生を謳歌しているみたいなのよ」
場所は変わって、王城ラスセーヌ。
椅子に座ったサクヤは、双眸を細めると、香り立つ紅茶を啜った。
とても良い味だ。心が落ち着いてくる。
「……いかがですか? サクヤさま」
「……ん。美味しいよ。ありがとうジェシカ」
サクヤは、紅茶を入れてくれたジェシカに、お礼を言った。
次いで、紅茶を丸テーブルの上のソーサーに置くと、部屋の一角に目をやって「あなたたちは、いただかないの?」と尋ねる。
この部屋は、元々はミランシャに割り当てられた部屋だった。
なので、当然、ここにはミランシャの姿もある。
「結構よ。お茶なら、後でプロのシャルロットに入れてもらうから」
と、ミランシャが答えた。
彼女の隣に立つシャルロットが「承知いたしました」と頭を上げた。
現在、この部屋には五人の姿があった。
丸テーブルの前に座り、紅茶を楽しむサクヤと、彼女の傍に控えるジェシカ。そして彼女たちに対峙するように立つミランシャ、シャルロット、オトハの三人だ。
「それで私に何か用があるのかな?」
サクヤは苦笑しながら、そう尋ねた。
対し、答えたのはオトハだった。
「ああ。そうだな。《ディノ=バロウス》教団の盟主」
それは、サクヤの持つ今の肩書だった。
年少組のメンバーには、まだ伝えていない事実である。
「クラインに対しては、お前が私たちと同じ気持ちであることは認める。だが、その肩書に関してだけは別だ」
オトハは、鋭い眼光でサクヤを見据えた。
「洗いざらい吐いてもらうぞ。盟主。貴様の目的は何だ?」
「……う~ん、そうだね」
サクヤはそこで立ち上がった。
「オトハさんには、まずは謝っておこうかな」
「……なに?」
オトハは眉根を寄せる。と、サクヤは深々と頭を下げた。
「以前、私の部下が、あなたを狙って怪我をさせたでしょう? 私としては、あなたが持つ『悪竜の尾』――『屠竜』の奪還だけでよかったんだけど、ギシンさん――私の部下は私の嫉妬とかまで忖度しちゃって、オトハさんを殺そうとまでして……」
「……ああ。あの男か」
オトハは瞳を細めた。
かつて、タチバナ家に伝わる御神刀・『屠竜』を奪おうとした教団の一党。
最後は人間であることを捨ててまで、仲間を逃がした男を思い出す。
「へえ。そんなことがあったんだ」
ミランシャが、オトハに視線を向けて尋ねる。
オトハは「まあな」と返した。
「しかし、もしかして、あの時、フラムを巻き込んだのもお前の私情か?」
「……う」
図星を指されて、サクヤは言葉を詰まらせる。
「うう……サーシャちゃんにも、後で謝っておくわ」
「ふん。そうしろ。だが……」
オトハは、一拍おいて尋ねた。
「結局、お前の目的は何だったのだ? 《悪竜》の遺産でも集めているのか?」
「う~ん……それは」
サクヤは困ったように、頬に手を当てた。
「教団の最終的な目的としては、教義にも掲げているように《悪竜》ディノ=バロウスの現世への復活よ。《悪竜》の欠片はそのための触媒なんだけど……」
「……《悪竜》は」
その時、様子を窺っていたシャルロットが口を開いた。
「かの伝説の魔竜は、本当に実在するのですか?」
「まあ、お伽噺の怪物だものね」
と、ミランシャも皮肉気な口調で続いた。
彼女たちの台詞に、一応教団の所属者であるジェシカが表情を険しくする。
「……貴様ら」
そう呟き、少しだけ前に出ようとするジェシカを、サクヤは片手で止めた。
「まあ、少し待って。ジェシカ」
「ですが、サクヤさま」
「いいから。普通ならそう思うよ。だけど」
サクヤは、オトハたちを見つめた。
そして一拍おいた後、はっきりと告げる。
「《悪竜》……ドラゴンさんはいるよ。だって、私がこうやって蘇ったのって、全部ドラゴンさんのおかげだもの」
「――なんだと!?」
オトハが大きく目を瞠った。シャルロットとミランシャも息を呑む。
「私は《煉獄》でドラゴンさんに出会ったの。そしてドラゴンさんの力によって、このステラクラウンに帰還させてもらったのよ」
「……胡散臭い話だな」
オトハは、率直に言った。
「だが、貴様が蘇ったのは事実。では《悪竜》の目的とは何だ? わざわざ貴様を蘇らせた理由は何だ? 貴様を盟主に据えて何をする気なのだ?」
正直に言って、自分でも馬鹿馬鹿しい台詞を吐いていると思う。
しかし、こうして、死んだはずのサクヤが生きている以上、《悪竜》は実在するものとして考えるべきだった。
――創生神話における滅びの魔竜。
その目的とは一体……。
と、身構えるオトハだったが、サクヤは、
「え、えっと……」
何故か、とても困り果てた顔をしていた。
オトハと、ミランシャたちも訝しげに眉をしかめた。
サクヤは「う~ん」と唸る。そしてかなり悩んだ後に、ようやく口を開いた。
「その……ね。ドラゴンさんが私を蘇らせた――というより、消えかけていた私を助けた理由って、どうも同情とか親切心からみたいなのよ」
「「「……………は?」」」
オトハたちは、目を丸くした。
サクヤの説明はなお続く。
「私を盟主に据えたのだって、別に自分を復活させるための駒とかじゃなくて、私には何の後ろ盾もないから困るだろうって……」
「……おい」
剣呑な眼差しでオトハは、サクヤを睨み据えた。
「貴様、戯言はやめろ」
「う、うそなんかじゃないよ!」
サクヤは両手を突き出して、フルフルと揺らした。
「私が、トウヤに再会するかどうかで悩んでいた時、ドラゴンさん、私のことを心配してわざわざお見舞いに来てくれたんだけど……」
「……………おい」
「その時、別に盟主をやめてもいいって。自分は寿退位を認める派だって」
「えっと……」
ミランシャが、極めて胡散臭そうな顔をして尋ねる。
「それって《悪竜》の話よね? かつて世界を滅ぼそうとした破壊の化身なのよね? というより、そもそも、あなたの話だと《煉獄》にいるはずの滅びの魔竜が、どうやってお見舞いに来るのよ……」
「……さらに胡散臭くなってきましたね」
シャルロットまで懐疑的だ。いや、彼女が一番信じていないかもしれない。
「えっと、うそなんかじゃないんだけど……」
全く信じてくれなくて、サクヤは深々と嘆息した。
「そこら辺は色々と裏技があるみたいなの。私としても驚きなんだけど。ただ、根本的にドラゴンさんは《煉獄》で長らく養生している内に、性格が大分丸くなったみたいで、もう復活にもあまり乗り気じゃないみたいなの。それどころか」
そこで、サクヤは苦笑を零した。
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