439 / 499
第14部
第六章 願い事一つだけ②
しおりを挟む
「――……という流れに持ち込んでみました」
およそ二時間後。王城ラスセーヌの第三会議室にて。
サーシャはそう言葉を締めた。
ここ最近は、ほとんど女性陣の専用部屋になっているようなこの会議室で、サーシャは同志たちに事の経緯を報告したのである。
「「「おおお~」」」
途端、感嘆の声と共に拍手が巻き起こる。
サーシャは少しドヤ顔だ。
今、この場には五人の女性がいた。
サーシャ、アリシア、ルカ、ミランシャ、シャルロットの五人だ。
サクヤ、オトハ、ユーリィは不在だった。
サーシャのみが前に立ち、アリシアたちは定位置とも言える各席に座っていた。
「……やるわね。サーシャ」
アリシアが、親友の知略に舌を巻く。
「ちゃっかり、自分にも役得が来るように誘導するなんて」
「……えへへ」
サーシャは、少し恥ずかしそうに頬をかいた。
「サーシャお姉ちゃん、凄い」
ルカも胸元で両手を重ねて、尊敬の眼差しを見せている。
「……サーシャさまの手腕はお見事です。ですが」
シャルロットが呟く。
「そのレナという女性。なんと迷いのない方なのでしょうか……」
「……はい」
サーシャは、神妙な顔で頷いた。
「レナさんは本当に迷いがありません。真っ直ぐ目的に突き進んでいる感じでした」
「コ、コウ君から聞いた、お師匠さまの話だと……」
ルカが、サーシャの呟きに続く。
「レナさんは、当時から、仮面さんのことが、好きだったみたい、です。恋人だったサクヤさんの、目も気にしないで、真っ直ぐで」
「侮れない方です。ですが、良い話も聞けました」
そこでシャルロットは、自分の胸を片手で少し支えた。
微かにだが、口元が綻んでいる。
「……そうですか。あるじ……クライン君は、大きのがお好きですか」
サクヤ、オトハにもほとんど劣らないシャルロットにとっては朗報だ。
サーシャもその点ではご機嫌であり、今の時点でも相当なポテンシャルを持ち、将来性が抜群なルカもニコニコとしている。
一方、不満顔なのがアリシアだ。「……むむむ」と呻いている。
「分かってはいたけれど、キツイわね」
ググッ、と唇を噛みしめる。
と、その時、シャルロットがおもむろに立ち上がった。
「シャルロットさん? どうしたんですか?」
サーシャが首を傾げると、シャルロットは微笑んで答えた。
「クライン君がお願い事を聞いてくれるというのならば、私も静観していられません。今から闘技場に参ります。実は、リーゼお嬢さまも《夜の女神杯》には興味がおありだったのですが、今回は私たちのために辞退してくださっているのです」
シャルロットの主人であるリーゼの実力はなかなかのものだ。
しかし、彼女は今回の優勝賞金額を聞いて出場を辞退した。これから色々と入用になるはずのシャルロットたちのことを配慮したのだ。
「お嬢さまのお心遣いまでお受けした以上、お応えせねば女が廃ります」
シャルロットは、グッと拳を固めた。
「……シャルロットさんも出場か」
一方、アリシアは、悩ましげな表情を見せていた。
はあァ、と小さな溜息も零れてくる。
実は、シャルロットとは何度か模擬戦をしたことがあるのだ。
主人の護衛も兼ねた武闘派メイドさんだけあって、彼女は相当強かった。
話を聞くと、シャルロットはコウタやリーゼの先輩でもあり、エリーズ国の騎士学校を次席で卒業した才媛であるらしい。
ルカとサーシャも、微妙な表情を浮かべている。
シャルロットは、優勝候補と言ってもいい強敵だった。
けれど、シャルロットを止める権利は、彼女たちにはなかった。
「では、失礼いたします」
シャルロットは皆に頭を下げると、そのまま退室しようとした、その時だった。
「――納得いかないわ!」
――バンッ!
突如、机を叩いて立ち上がる者がいた。
不機嫌極まる顔で、ずっと沈黙していたミランシャである。
全員の視線がミランシャに集まった。
「アシュ君が大きなおっぱい好きなのはもう仕方がないわ! サクヤさんやオトハちゃんを見てたら自明の理ですもの! だけど!」
ミランシャは叫ぶ。
「なんでアタシが出場自粛なのよ! 他の人は勝ったらご褒美なのに不公平だわ!」
「いや、だってそれは……」
アリシアが、頬をかいて告げた。
「流石にミランシャさんはダメでしょう。格が違いすぎますし、そもそもミランシャさんの愛機は、どう見ても闘技場向きじゃないですから」
「うううう……」
ミランシャは唸る。
彼女の愛機・《鳳火》は世にも珍しい鳥型。飛行型の鎧機兵だ。
闘技場は広さが限定された舞台だ。構造上、天井部は吹き抜けになってはいるが、それでも飛行型が真価を発揮できるような場所ではない。
ただ、アッシュが懸念しているのは、ミランシャの環境的な不利よりも、勝つためなら彼女が竜巻でも起こして闘技場ごと吹き飛ばしそうだからだ。
「まあ、オトハさんも自粛がかけられていますし、今回は……」
と、サーシャが宥めようとしたら、
「オトハちゃんはいいのよ! だって彼女は『ステージⅢ』なのよ! その気になったらいつでもアシュ君に甘えられる立場なの! それにシャルロット!」
そこで、ミランシャはシャルロットを指差した。
突然名前を呼ばれて、シャルロットは驚いた顔をする。
「何でしょうか? ミランシャさま」
「あなた、優勝して、アシュ君にエッチなお願いをする気なんでしょう!」
その指摘に、全員が「え?」と呟いた。
そして、すべての視線がシャルロットに集まる。
シャルロットは無表情だった。
――が、
「~~~~~~~っ」
不意に、口元を片手で押さえて視線を逸らした。
表情はほとんど変わっていないが、首筋から耳まで真っ赤だ。
「「「え、えええええッ!」」」
アリシアとルカは立ち上がり、サーシャは目を丸くした。
「そ、そこまでお願いする気だったんですか!」
「シャ、シャルロットさん……?」
アリシアとルカが、茫然とした。
「い、いえ、その……」
シャルロットはずっと視線を逸らしつつ、言い訳をする。
「私はすでに『ステージⅡ』ですし、レナさまに負けてはいられないと思いまして……」
もじもじと指先をつつく。
「うわあ……」「シャルロットさん……」
アリシアとルカがジト目になる中、サーシャだけは「そっか……。ここで一気に『ステージⅢ』に行くのもありなんだ」と呟いていた。
「ともかくよ!」
バンッ、と再びミランシャが机を叩いた。
「アタシだけ機会がないのは不公平なのよ! アタシが出場できるように、みんなでアシュ君の説得を手伝ってよ!」
「ええ~……それは」「流石に無理かと」「う、ん。多分それは……」
アリシア、シャルロット、ルカが難しい顔をした。
「流石にミランシャさんの出場は無理ですよ。先生が認めてくれるとは思えません」
と、サーシャがはっきりと告げる。
「うぐゥ……」
ミランシャは、少し涙目になった。
「ずるい……」
そして――。
「みんなずるいっ! 卑怯だわっ!」
そう叫んで、ミランシャは部屋を飛び出して行った。
残されたメンバーは、しばし沈黙していたが、
「……では、みなさま」
シャルロットが改めて頭を下げた。
「私は、これから闘技場に行って参ります」
「あ、はい。行ってらっしゃい」
ぺこり、とサーシャも頭を下げる。
そうして、シャルロットも部屋を出て行った。
サーシャは、しばらく二人が出て行った扉を見つめて。
「……何も起こらなきゃいいけど……」
何となく頬を引きつらせて、そう呟くのだった。
およそ二時間後。王城ラスセーヌの第三会議室にて。
サーシャはそう言葉を締めた。
ここ最近は、ほとんど女性陣の専用部屋になっているようなこの会議室で、サーシャは同志たちに事の経緯を報告したのである。
「「「おおお~」」」
途端、感嘆の声と共に拍手が巻き起こる。
サーシャは少しドヤ顔だ。
今、この場には五人の女性がいた。
サーシャ、アリシア、ルカ、ミランシャ、シャルロットの五人だ。
サクヤ、オトハ、ユーリィは不在だった。
サーシャのみが前に立ち、アリシアたちは定位置とも言える各席に座っていた。
「……やるわね。サーシャ」
アリシアが、親友の知略に舌を巻く。
「ちゃっかり、自分にも役得が来るように誘導するなんて」
「……えへへ」
サーシャは、少し恥ずかしそうに頬をかいた。
「サーシャお姉ちゃん、凄い」
ルカも胸元で両手を重ねて、尊敬の眼差しを見せている。
「……サーシャさまの手腕はお見事です。ですが」
シャルロットが呟く。
「そのレナという女性。なんと迷いのない方なのでしょうか……」
「……はい」
サーシャは、神妙な顔で頷いた。
「レナさんは本当に迷いがありません。真っ直ぐ目的に突き進んでいる感じでした」
「コ、コウ君から聞いた、お師匠さまの話だと……」
ルカが、サーシャの呟きに続く。
「レナさんは、当時から、仮面さんのことが、好きだったみたい、です。恋人だったサクヤさんの、目も気にしないで、真っ直ぐで」
「侮れない方です。ですが、良い話も聞けました」
そこでシャルロットは、自分の胸を片手で少し支えた。
微かにだが、口元が綻んでいる。
「……そうですか。あるじ……クライン君は、大きのがお好きですか」
サクヤ、オトハにもほとんど劣らないシャルロットにとっては朗報だ。
サーシャもその点ではご機嫌であり、今の時点でも相当なポテンシャルを持ち、将来性が抜群なルカもニコニコとしている。
一方、不満顔なのがアリシアだ。「……むむむ」と呻いている。
「分かってはいたけれど、キツイわね」
ググッ、と唇を噛みしめる。
と、その時、シャルロットがおもむろに立ち上がった。
「シャルロットさん? どうしたんですか?」
サーシャが首を傾げると、シャルロットは微笑んで答えた。
「クライン君がお願い事を聞いてくれるというのならば、私も静観していられません。今から闘技場に参ります。実は、リーゼお嬢さまも《夜の女神杯》には興味がおありだったのですが、今回は私たちのために辞退してくださっているのです」
シャルロットの主人であるリーゼの実力はなかなかのものだ。
しかし、彼女は今回の優勝賞金額を聞いて出場を辞退した。これから色々と入用になるはずのシャルロットたちのことを配慮したのだ。
「お嬢さまのお心遣いまでお受けした以上、お応えせねば女が廃ります」
シャルロットは、グッと拳を固めた。
「……シャルロットさんも出場か」
一方、アリシアは、悩ましげな表情を見せていた。
はあァ、と小さな溜息も零れてくる。
実は、シャルロットとは何度か模擬戦をしたことがあるのだ。
主人の護衛も兼ねた武闘派メイドさんだけあって、彼女は相当強かった。
話を聞くと、シャルロットはコウタやリーゼの先輩でもあり、エリーズ国の騎士学校を次席で卒業した才媛であるらしい。
ルカとサーシャも、微妙な表情を浮かべている。
シャルロットは、優勝候補と言ってもいい強敵だった。
けれど、シャルロットを止める権利は、彼女たちにはなかった。
「では、失礼いたします」
シャルロットは皆に頭を下げると、そのまま退室しようとした、その時だった。
「――納得いかないわ!」
――バンッ!
突如、机を叩いて立ち上がる者がいた。
不機嫌極まる顔で、ずっと沈黙していたミランシャである。
全員の視線がミランシャに集まった。
「アシュ君が大きなおっぱい好きなのはもう仕方がないわ! サクヤさんやオトハちゃんを見てたら自明の理ですもの! だけど!」
ミランシャは叫ぶ。
「なんでアタシが出場自粛なのよ! 他の人は勝ったらご褒美なのに不公平だわ!」
「いや、だってそれは……」
アリシアが、頬をかいて告げた。
「流石にミランシャさんはダメでしょう。格が違いすぎますし、そもそもミランシャさんの愛機は、どう見ても闘技場向きじゃないですから」
「うううう……」
ミランシャは唸る。
彼女の愛機・《鳳火》は世にも珍しい鳥型。飛行型の鎧機兵だ。
闘技場は広さが限定された舞台だ。構造上、天井部は吹き抜けになってはいるが、それでも飛行型が真価を発揮できるような場所ではない。
ただ、アッシュが懸念しているのは、ミランシャの環境的な不利よりも、勝つためなら彼女が竜巻でも起こして闘技場ごと吹き飛ばしそうだからだ。
「まあ、オトハさんも自粛がかけられていますし、今回は……」
と、サーシャが宥めようとしたら、
「オトハちゃんはいいのよ! だって彼女は『ステージⅢ』なのよ! その気になったらいつでもアシュ君に甘えられる立場なの! それにシャルロット!」
そこで、ミランシャはシャルロットを指差した。
突然名前を呼ばれて、シャルロットは驚いた顔をする。
「何でしょうか? ミランシャさま」
「あなた、優勝して、アシュ君にエッチなお願いをする気なんでしょう!」
その指摘に、全員が「え?」と呟いた。
そして、すべての視線がシャルロットに集まる。
シャルロットは無表情だった。
――が、
「~~~~~~~っ」
不意に、口元を片手で押さえて視線を逸らした。
表情はほとんど変わっていないが、首筋から耳まで真っ赤だ。
「「「え、えええええッ!」」」
アリシアとルカは立ち上がり、サーシャは目を丸くした。
「そ、そこまでお願いする気だったんですか!」
「シャ、シャルロットさん……?」
アリシアとルカが、茫然とした。
「い、いえ、その……」
シャルロットはずっと視線を逸らしつつ、言い訳をする。
「私はすでに『ステージⅡ』ですし、レナさまに負けてはいられないと思いまして……」
もじもじと指先をつつく。
「うわあ……」「シャルロットさん……」
アリシアとルカがジト目になる中、サーシャだけは「そっか……。ここで一気に『ステージⅢ』に行くのもありなんだ」と呟いていた。
「ともかくよ!」
バンッ、と再びミランシャが机を叩いた。
「アタシだけ機会がないのは不公平なのよ! アタシが出場できるように、みんなでアシュ君の説得を手伝ってよ!」
「ええ~……それは」「流石に無理かと」「う、ん。多分それは……」
アリシア、シャルロット、ルカが難しい顔をした。
「流石にミランシャさんの出場は無理ですよ。先生が認めてくれるとは思えません」
と、サーシャがはっきりと告げる。
「うぐゥ……」
ミランシャは、少し涙目になった。
「ずるい……」
そして――。
「みんなずるいっ! 卑怯だわっ!」
そう叫んで、ミランシャは部屋を飛び出して行った。
残されたメンバーは、しばし沈黙していたが、
「……では、みなさま」
シャルロットが改めて頭を下げた。
「私は、これから闘技場に行って参ります」
「あ、はい。行ってらっしゃい」
ぺこり、とサーシャも頭を下げる。
そうして、シャルロットも部屋を出て行った。
サーシャは、しばらく二人が出て行った扉を見つめて。
「……何も起こらなきゃいいけど……」
何となく頬を引きつらせて、そう呟くのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
うちの冷蔵庫がダンジョンになった
空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞
ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。
そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる