440 / 499
第14部
第六章 願い事一つだけ③
しおりを挟む
「………え」
サクヤは、唖然とした。
目をパチパチと瞬く。
「え? なに? そんな話になったの?」
場所は、市街区にある宿の一室。
サクヤが借りている部屋だ。
偶然にも同じ宿に泊まっていたレナが、キャスリンを引き連れて来訪してきたのは、二十分ほど前のことだった。
サクヤはベッドの縁に腰をかけ、レナとキャスリンは椅子に座っていた。
そうして、レナから近況を聞いたのだ。
「……まったく。この子は……」
と、深々と溜息をつくのは、キャスリンだった。
「まさか決闘を挑むなんて思わなかったよ。しかも自分の身柄まで賭けて」
「おう! 名案だろ!」
レナは大きな胸を、ぽよんっと叩いた。
「これで勝っても負けても、オレはアッシュの女になれるんだ!」
「いや。そこはともかく、負けたら君、傭兵を辞めることになるんだよ?」
「ん? そこは負けなきゃいいだけじゃねえか」
レナは、パタパタと手を振った。
「オレは現役の傭兵なんだぞ。アッシュが弱いことなんてねえだろうけど、今は職人なんだぜ。ブランクも当然あるだろうし、負けることなんてあり得ねえよ」
「確かにそうなんだけど……」
と、キャスリンが呟いた時、
「え?」
サクヤが目を丸くした。
「もしかして、トウ……アッシュに勝つ気なの?」
サクヤのその問いかけに、レナとキャスリンは振り向いた。
「そりゃあそうさ。負けるつもりで決闘を挑む傭兵なんていないよ」
「まあ、対人戦だと勝てる気はしねえけど、鎧機兵戦なら話は別だかんな」
と、告げるキャスリンとレナに、サクヤは微妙な表情を見せた。
「一応教えとくけど、アッシュって二つ名持ちだよ」
「へえ。そうなのかい」
キャスリンは、少し驚いた顔をした。
「それは初めて聞いたよ。どんな二つ名なんだい?」
「それは……」
サクヤは言い淀む。
「ごめん。ちょっと私の口からは言いたくない」
あの二つ名はサクヤも深く関わる名だ。
彼に与えた苦悩と苦痛そのものである二つ名。流石に口には出来ない。
キャスリンとレナは、訝しげに眉をひそめるが、
「何か事情があるみたいだね。まあ、いいよ」
「おう。それに二つ名なら、オレも持っているから気にすんな!」
レナは、拳を突き出して言う。
「え? そうなの?」
今度は、サクヤが驚いた顔をした。
オズニア大陸の傭兵ギルドがどういうものなのかは知らないが、傭兵や騎士にとって二つ名を持つことが特別なのは違いないだろう。
誰もが認める強者のみに与えられる称号。それが二つ名なのだ。
だからこそ、少女のような可憐な容姿を持つレナが持っていたことは予想外だった。
「レナも、伊達にぼくらの団長をしている訳じゃないってことさ」
キャスリンは肩を竦めて、そう言った。
「いずれにせよ、アッシュ君が二つ名を持つぐらいに強いのは分かったけど、それでもぼくらは、レナが負けるとは思っていないのさ」
と、誇らしげに言葉を続ける。
サクヤとしては、それ以上は何も言えなかった。
サクヤは、レナの実力を見た訳ではない。無論、アッシュが負けるとは思わないが、容易い相手でもないのかもしれない。
と、サクヤが考えた、その時だった。
「ところでサク」
レナが尋ねてくる。
「サクは鎧機兵の操縦とか出来んのか?」
「え? 出来ないよ?」
サクヤはキョトンとした。
レナは「そっか」と呟くと、さらに問いかける。
「サクの得意なことって何だ?」
「私の得意なこと……?」
唐突な質問に困惑しつつも、サクヤは答える。
「料理とか裁縫は得意かな。あとは簡単な手当ての心得ぐらいなら」
「おう! そっか! ならサクは後方支援担当だな!」
「……え?」「……レナ?」
サクヤが目を瞬かせ、キャスリンが眉をひそめた。
「オレの直感だと、オトハは相当強いよな。なら戦闘担当で行けるな!」
「ちょっと待って! レナ、ステイ!」
キャスリンがレナを止めた。
「まさか、君、サクヤさんやオトハさんまで団員にする気かい!」
「おう。そうだぞ」
あっけらかんな様子でレナは答えた。
キャスリンも、サクヤの方も目を剥いた。
「ちょっと待って! 君はうちの団をアッシュ君のハーレム兵団にでもする気かい!」
「いや、そこまでは考えてねえよ」
レナは、少し真顔になって告げる。
「ただ、真面目な話、アッシュをうちの団に入れるに当たって、どうせならもう少し団の規模を拡大させようかなって思ってさ……」
「……拡大、かい?」
キャスリンが、怪訝そうに眉根を寄せた。
レナは「おう」と頷く。
「これからセラで仕事をしていく上で、アッシュ以外にも、もう三、四人は戦闘員が欲しんだよ。そんで、そこまで大きくなるのなら、支援専任も二人ぐらい欲しいだろ」
そこでサクヤの方を見やる。サクヤは、目をパチクリと瞬かせた。
レナはニカっと笑った。
「どうせなら顔見知りの方がいいと思ってさ。サクのことならよく知っているし、オトハも悪い奴じゃないみたいだしな。あと、候補として考えてんのは戦闘担当にサーシャ。それと……ユーリィはどうなんだろ?」
レナに目で訴えかけられ、サクヤは盟主として集めた情報をつい零す。
「あの子は鎧機兵こそ使えないけど、傭兵だった頃のアッシュに拾われた子だから、それ以外のことは大抵こなせる……と思う」
「おっ、そうなのか」
レナは満足げに笑う。
「じゃあ、とりあえずお前ら四人は内定だな!」
「な、内定なの……?」
サクヤが困惑した声を上げる。と、
「いやいや。ちょっと待ってよ。レナ」
流石に、キャスリンが頭を抱えた。
「それって、やっぱりアッシュ君のハーレム兵団じゃないか。特に、サクヤさんとオトハさんは、すでにアッシュ君と男女の関係にあるんだろ?」
「いずれオレもだけどな。けど、ホークスやダインもいるから、ハーレムって訳じゃねえよ。キャスはホークスの女だし」
「それはそれで余りもののダイン君が泣いてしまいそうな状況だよ」
キャスリンは、深々と嘆息した。
しかし、レナは、やはり一向に気にしなかった。
「まあ、これからの《フィスト》に関しては、アッシュの件以外はまだ検討段階さ。まずはアッシュを団に入れねえとな。それよりさ、サク」
レナは、視線をサクヤに向けた。サクヤは「え? な、なに?」と呟く。
レナは一度、コホンと喉を鳴らし、
「なあ、サクヤ先輩!」
清々しい笑顔でそう声を掛けてきた。
「なあなあ! アッシュのことを教えてくれよ!」
「え、トウ……アッシュのこと?」
サクヤが眉をひそめると、レナは立ち上がり、腰に手を当てた。
「そう! サクもアッシュとはもうエッチをしたんだろ! 大きなおっぱいが好きなのは聞いたけど、具体的にどんな体位が好きとかさ! 聞いておきたいんだ!」
数瞬の沈黙。
「…………………レナあぁ」
あんまりな台詞に、キャスリンは頭を抱えた。
だが、落ち込む親友も気にせずに、レナは通常運転だ。
「オレ、経験はまだだけど、娼婦になった孤児院の先輩から色々教わっているんだ! だから大抵のことなら知ってるし、応えてみせる自信もあるぜ! なあ、だから教えてくれよ。アッシュの好みって――」
と、レナが絶好調な様子を見せた時だった。
「……ああ~、うん」
おもむろに、サクヤが口を開いた。
その眼差しは、どこか遠くを見ている。
「それ、多分、考えなくてもいいと思うよ」
諦観の表情でパタパタと手を振る。レナはキョトンとした。
「へ? けど……」
「私も再会する前は色々と考えてはいたんだけど、結局、最初の十分ぐらいでもう考えてる余裕なんてなくなっちゃって――」
と、そこまで言ったところで、サクヤはハッとした。
レナとキャスリンに注目されていることに気付き、カアアっと顔を赤くする。
慌てた様子で近くにあった枕で顔を隠して。
「わ、忘れて!? 今のは忘れて!?」
と、懇願した。
レナとキャスリンは、互いの顔を見合わせた。
そして互いに苦笑を浮かべた。
「はは、うん。今のは聞かなかったことにしようか」
「あはは、サクってあんま体力がなさそうだもんな。アッシュの方はすっげえ体を鍛えてるみたいだし、そりゃあ余裕もねえだろよ」
勝手に納得してレナは笑う。
「だから忘れてってば!?」
サクヤが枕越しに叫んだ。もはや耳まで真っ赤だった。
レナは肩を竦めた。
「まあ、アッシュの好みは実戦で見つけていくよ。オレはサクと違って体力には自信があるしな。長期戦でも連戦でもドンと来いだ!」
言って、自分の豊かな胸を叩く。たゆんっと大きく揺れた。
キャスリンは無言のまま苦笑を浮かべて、サクヤは、とても、とても小さな声で「もう体力とかじゃなくって……レナ……その自信は一番まずいよ」と呟いていた。
そして――。
「ともあれ《夜の女神杯》だ」
レナは、拳を天にかざした。
「待っていろよ。アッシュ。お前の女がどんだけ強いのか見せつけてやるからな!」
サクヤは、唖然とした。
目をパチパチと瞬く。
「え? なに? そんな話になったの?」
場所は、市街区にある宿の一室。
サクヤが借りている部屋だ。
偶然にも同じ宿に泊まっていたレナが、キャスリンを引き連れて来訪してきたのは、二十分ほど前のことだった。
サクヤはベッドの縁に腰をかけ、レナとキャスリンは椅子に座っていた。
そうして、レナから近況を聞いたのだ。
「……まったく。この子は……」
と、深々と溜息をつくのは、キャスリンだった。
「まさか決闘を挑むなんて思わなかったよ。しかも自分の身柄まで賭けて」
「おう! 名案だろ!」
レナは大きな胸を、ぽよんっと叩いた。
「これで勝っても負けても、オレはアッシュの女になれるんだ!」
「いや。そこはともかく、負けたら君、傭兵を辞めることになるんだよ?」
「ん? そこは負けなきゃいいだけじゃねえか」
レナは、パタパタと手を振った。
「オレは現役の傭兵なんだぞ。アッシュが弱いことなんてねえだろうけど、今は職人なんだぜ。ブランクも当然あるだろうし、負けることなんてあり得ねえよ」
「確かにそうなんだけど……」
と、キャスリンが呟いた時、
「え?」
サクヤが目を丸くした。
「もしかして、トウ……アッシュに勝つ気なの?」
サクヤのその問いかけに、レナとキャスリンは振り向いた。
「そりゃあそうさ。負けるつもりで決闘を挑む傭兵なんていないよ」
「まあ、対人戦だと勝てる気はしねえけど、鎧機兵戦なら話は別だかんな」
と、告げるキャスリンとレナに、サクヤは微妙な表情を見せた。
「一応教えとくけど、アッシュって二つ名持ちだよ」
「へえ。そうなのかい」
キャスリンは、少し驚いた顔をした。
「それは初めて聞いたよ。どんな二つ名なんだい?」
「それは……」
サクヤは言い淀む。
「ごめん。ちょっと私の口からは言いたくない」
あの二つ名はサクヤも深く関わる名だ。
彼に与えた苦悩と苦痛そのものである二つ名。流石に口には出来ない。
キャスリンとレナは、訝しげに眉をひそめるが、
「何か事情があるみたいだね。まあ、いいよ」
「おう。それに二つ名なら、オレも持っているから気にすんな!」
レナは、拳を突き出して言う。
「え? そうなの?」
今度は、サクヤが驚いた顔をした。
オズニア大陸の傭兵ギルドがどういうものなのかは知らないが、傭兵や騎士にとって二つ名を持つことが特別なのは違いないだろう。
誰もが認める強者のみに与えられる称号。それが二つ名なのだ。
だからこそ、少女のような可憐な容姿を持つレナが持っていたことは予想外だった。
「レナも、伊達にぼくらの団長をしている訳じゃないってことさ」
キャスリンは肩を竦めて、そう言った。
「いずれにせよ、アッシュ君が二つ名を持つぐらいに強いのは分かったけど、それでもぼくらは、レナが負けるとは思っていないのさ」
と、誇らしげに言葉を続ける。
サクヤとしては、それ以上は何も言えなかった。
サクヤは、レナの実力を見た訳ではない。無論、アッシュが負けるとは思わないが、容易い相手でもないのかもしれない。
と、サクヤが考えた、その時だった。
「ところでサク」
レナが尋ねてくる。
「サクは鎧機兵の操縦とか出来んのか?」
「え? 出来ないよ?」
サクヤはキョトンとした。
レナは「そっか」と呟くと、さらに問いかける。
「サクの得意なことって何だ?」
「私の得意なこと……?」
唐突な質問に困惑しつつも、サクヤは答える。
「料理とか裁縫は得意かな。あとは簡単な手当ての心得ぐらいなら」
「おう! そっか! ならサクは後方支援担当だな!」
「……え?」「……レナ?」
サクヤが目を瞬かせ、キャスリンが眉をひそめた。
「オレの直感だと、オトハは相当強いよな。なら戦闘担当で行けるな!」
「ちょっと待って! レナ、ステイ!」
キャスリンがレナを止めた。
「まさか、君、サクヤさんやオトハさんまで団員にする気かい!」
「おう。そうだぞ」
あっけらかんな様子でレナは答えた。
キャスリンも、サクヤの方も目を剥いた。
「ちょっと待って! 君はうちの団をアッシュ君のハーレム兵団にでもする気かい!」
「いや、そこまでは考えてねえよ」
レナは、少し真顔になって告げる。
「ただ、真面目な話、アッシュをうちの団に入れるに当たって、どうせならもう少し団の規模を拡大させようかなって思ってさ……」
「……拡大、かい?」
キャスリンが、怪訝そうに眉根を寄せた。
レナは「おう」と頷く。
「これからセラで仕事をしていく上で、アッシュ以外にも、もう三、四人は戦闘員が欲しんだよ。そんで、そこまで大きくなるのなら、支援専任も二人ぐらい欲しいだろ」
そこでサクヤの方を見やる。サクヤは、目をパチクリと瞬かせた。
レナはニカっと笑った。
「どうせなら顔見知りの方がいいと思ってさ。サクのことならよく知っているし、オトハも悪い奴じゃないみたいだしな。あと、候補として考えてんのは戦闘担当にサーシャ。それと……ユーリィはどうなんだろ?」
レナに目で訴えかけられ、サクヤは盟主として集めた情報をつい零す。
「あの子は鎧機兵こそ使えないけど、傭兵だった頃のアッシュに拾われた子だから、それ以外のことは大抵こなせる……と思う」
「おっ、そうなのか」
レナは満足げに笑う。
「じゃあ、とりあえずお前ら四人は内定だな!」
「な、内定なの……?」
サクヤが困惑した声を上げる。と、
「いやいや。ちょっと待ってよ。レナ」
流石に、キャスリンが頭を抱えた。
「それって、やっぱりアッシュ君のハーレム兵団じゃないか。特に、サクヤさんとオトハさんは、すでにアッシュ君と男女の関係にあるんだろ?」
「いずれオレもだけどな。けど、ホークスやダインもいるから、ハーレムって訳じゃねえよ。キャスはホークスの女だし」
「それはそれで余りもののダイン君が泣いてしまいそうな状況だよ」
キャスリンは、深々と嘆息した。
しかし、レナは、やはり一向に気にしなかった。
「まあ、これからの《フィスト》に関しては、アッシュの件以外はまだ検討段階さ。まずはアッシュを団に入れねえとな。それよりさ、サク」
レナは、視線をサクヤに向けた。サクヤは「え? な、なに?」と呟く。
レナは一度、コホンと喉を鳴らし、
「なあ、サクヤ先輩!」
清々しい笑顔でそう声を掛けてきた。
「なあなあ! アッシュのことを教えてくれよ!」
「え、トウ……アッシュのこと?」
サクヤが眉をひそめると、レナは立ち上がり、腰に手を当てた。
「そう! サクもアッシュとはもうエッチをしたんだろ! 大きなおっぱいが好きなのは聞いたけど、具体的にどんな体位が好きとかさ! 聞いておきたいんだ!」
数瞬の沈黙。
「…………………レナあぁ」
あんまりな台詞に、キャスリンは頭を抱えた。
だが、落ち込む親友も気にせずに、レナは通常運転だ。
「オレ、経験はまだだけど、娼婦になった孤児院の先輩から色々教わっているんだ! だから大抵のことなら知ってるし、応えてみせる自信もあるぜ! なあ、だから教えてくれよ。アッシュの好みって――」
と、レナが絶好調な様子を見せた時だった。
「……ああ~、うん」
おもむろに、サクヤが口を開いた。
その眼差しは、どこか遠くを見ている。
「それ、多分、考えなくてもいいと思うよ」
諦観の表情でパタパタと手を振る。レナはキョトンとした。
「へ? けど……」
「私も再会する前は色々と考えてはいたんだけど、結局、最初の十分ぐらいでもう考えてる余裕なんてなくなっちゃって――」
と、そこまで言ったところで、サクヤはハッとした。
レナとキャスリンに注目されていることに気付き、カアアっと顔を赤くする。
慌てた様子で近くにあった枕で顔を隠して。
「わ、忘れて!? 今のは忘れて!?」
と、懇願した。
レナとキャスリンは、互いの顔を見合わせた。
そして互いに苦笑を浮かべた。
「はは、うん。今のは聞かなかったことにしようか」
「あはは、サクってあんま体力がなさそうだもんな。アッシュの方はすっげえ体を鍛えてるみたいだし、そりゃあ余裕もねえだろよ」
勝手に納得してレナは笑う。
「だから忘れてってば!?」
サクヤが枕越しに叫んだ。もはや耳まで真っ赤だった。
レナは肩を竦めた。
「まあ、アッシュの好みは実戦で見つけていくよ。オレはサクと違って体力には自信があるしな。長期戦でも連戦でもドンと来いだ!」
言って、自分の豊かな胸を叩く。たゆんっと大きく揺れた。
キャスリンは無言のまま苦笑を浮かべて、サクヤは、とても、とても小さな声で「もう体力とかじゃなくって……レナ……その自信は一番まずいよ」と呟いていた。
そして――。
「ともあれ《夜の女神杯》だ」
レナは、拳を天にかざした。
「待っていろよ。アッシュ。お前の女がどんだけ強いのか見せつけてやるからな!」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
うちの冷蔵庫がダンジョンになった
空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞
ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。
そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる