464 / 499
第15部
第三章 激闘①
しおりを挟む
……ゆっくり、と。
白い鎧機兵は、長剣の切っ先を上げた。
対峙する鎧機兵の両腕には、反りの入った二本の短剣が握られている。
分類としては軽装型。
頭部にある一角獣のような角が印象的な、菫色の鎧を纏った鎧機兵。
アリシアの愛機・《ユニコス》である。
《ユニコス》は、双剣を下げたまま構えていない。
一方、白い鎧機兵――サーシャの《ホルン》は円盾も身構えた。
盾を前に、長剣を水平に。刺突の構えだ。
闘技場は静寂に包まれていた。
大勢の観客が、誰一人声を上げない。
実況すべき司会者も、二機の動きを静かに見守っていた。
そして――。
――ズガンッッ!
雷音が轟く!
《ホルン》が《雷歩》で地を蹴り、真っ直ぐ跳躍したのだ。
その勢いのまま全身で刺突を繰り出す!
対し、《ユニコス》は、
『――ふっ!』
右の剣を下段から振るった。
二つの刃が交差する。
――ギィンッッ!
火花が散った。途端、《ホルン》の突進の軌道が変わる。
《ユニコス》が剣で方向を逸らしたのである。
――ガガガガッ!
あらぬ方向に飛んだ《ホルン》は両足で地面を削り、勢いを殺した。
そして竜尾を大きく揺らして、その場で反転。
しかし、すぐに息を呑む。
目の前に、左の剣を振り上げる《ユニコス》の姿があったからだ。
態勢を整え直した一瞬の隙に、間合いを詰めて来たのだ。
『――ッ!』
咄嗟に《ホルン》は円盾を構えた。
直後に襲い掛かる強い衝撃。盾と剣の間に再び火花が散った。
《ホルン》の両膝が沈み込んでいく。
しかし、それでも斬撃は凌いだ。
そうして続く、盾と剣による数瞬の拮抗。
それを破ったのは、《ユニコス》の右の剣だった。
すっと構えて、横薙ぎを繰り出そうとする――が、
――ガンッ!
その前に《ホルン》が盾を払った。
《ユニコス》が仰け反り、大きくバランスを崩す。
刹那、《ホルン》はぐるんと反転した。
白い竜尾が勢いよくしなり、《ユニコス》に襲い掛かる!
――が、
――ズガンッ!
次の瞬間、《ユニコス》の姿は消えていた。
咄嗟に《雷歩》を使って後ろに跳躍。竜尾の一撃を回避したのだ。
白い竜尾を、水中を泳ぐ大魚のように動かして、態勢を整え直す《ホルン》。
間合いを取り直した二機は、静かに対峙した。
「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお――ッ!」」」
そこで初めて大歓声が上がる。
観客の中には、興奮して立ち上がる者もいた。
『素晴らしい! まさに一進一退の息を呑む攻防です! 《業蛇》討伐の英雄同士! その実力は拮抗するのか!』
と、司会者も声を張り上げる。
二機は動くこともなく、互いの様子を窺っていた。
操縦席で、サーシャは喉を鳴らす。
(アリシア……やっぱり強い)
攻防としては、ほぼ互角。
観客の誰の目にもそう映っただろう。
しかし、それは見かけだけだとサーシャは感じていた。
サーシャは最初から全力だが、アリシアの方にはまだかなり余力がある。
初手は様子見。攻めとしては八割といったところか。
それでようやく互角なのだ。
一手でも読み間違えれば、瞬殺されていたかもしれない。
まるで薄氷の上を歩いているような気分だった。
操縦棍を握る手にも思わず力が籠る。
緊張を隠せずにいた――。
(……サーシャ)
一方、アシリアはアリシアで緊張していた。
蒼い双眸を鋭く細める。
初手の攻防。
アリシアとしては、まだ全力ではない。
サーシャの本気度を確認するため、あえて抑えた攻防だ。
しかし、それを少し後悔する。
サーシャの実力は、自分の想像以上だった。
学校での模擬戦など参考にもならない集中力。
普段ならば一撃ぐらいは当てられるというのに、すべて凌がれてしまった。
今日のサーシャは、紛れもない強敵だった。
(探りなんてせずに全力で仕留めるべきだったかもね)
微かに苦笑を零す。
今の攻防で、サーシャは警戒するようになるはずだ。
次は、より手強くなる。
そう感じていた。
(けど、それが望むことでもあるしね)
アリシアは不敵な笑みを見せて、グッと操縦棍を握りしめた。
サーシャは強い。
強者とのギリギリの攻防は、アリシアも望むところだ。
そして、自分には十傑としての矜持もある。
(たかが学生の称号。けど、私にとってはそれなりに意味があるものなのよ)
それは、アリシアの努力の成果だ。
決して才能だけで得たものではない。自分は天才などではないのだ。
(だから、簡単には負けられないのよ!)
アリシアは眼光を鋭くした。
同時に《ユニコス》が大地を蹴った!
《雷歩》を使った加速。
双剣を十字に構えて、《ホルン》へと突進する!
それを《ホルン》は長剣の刀身に左手を添えて、正面から受け止めた。
『――クッ!』
大きく震える操縦席の中で、サーシャが強く歯を喰いしばる。
交差する三つの刃。衝撃に互いの剣が軋んだ。
さらに、
――ガガガガガガッ!
全重量を乗せた《ユニコス》の突進は圧倒的だ。
《ホルン》は火線を引きながら、後方に押しやられた。
『――《ホルン》ッ!』
サーシャが愛機の名を呼んだ。
途端、《ホルン》の両眼が光り、膝を曲げて重心を前に傾けた。
火線は徐々に弱まり、《ユニコス》の突進は止められる。
刻まれた線に、もうもうと土煙だけが残った。
三本の剣を交差させた状態で二機は沈黙。
――が、
――ガンッ!
渾身の力で《ホルン》が双剣を払いのけた。
互いに後方に跳躍する。が、今度は間合いを取ることをしない。
ほぼ同時に、二機は前へと跳躍した。
そして――。
――ガギィンッッ!
互いの愛機が、再び剣をぶつけ合う!
『行くわよ! サーシャ!』
『うん! 負けないよ! アリシア!』
少女たちは叫ぶ。
――互いの想いを乗せて。
今はただ、全力を尽くす時。
白い鎧機兵は、長剣の切っ先を上げた。
対峙する鎧機兵の両腕には、反りの入った二本の短剣が握られている。
分類としては軽装型。
頭部にある一角獣のような角が印象的な、菫色の鎧を纏った鎧機兵。
アリシアの愛機・《ユニコス》である。
《ユニコス》は、双剣を下げたまま構えていない。
一方、白い鎧機兵――サーシャの《ホルン》は円盾も身構えた。
盾を前に、長剣を水平に。刺突の構えだ。
闘技場は静寂に包まれていた。
大勢の観客が、誰一人声を上げない。
実況すべき司会者も、二機の動きを静かに見守っていた。
そして――。
――ズガンッッ!
雷音が轟く!
《ホルン》が《雷歩》で地を蹴り、真っ直ぐ跳躍したのだ。
その勢いのまま全身で刺突を繰り出す!
対し、《ユニコス》は、
『――ふっ!』
右の剣を下段から振るった。
二つの刃が交差する。
――ギィンッッ!
火花が散った。途端、《ホルン》の突進の軌道が変わる。
《ユニコス》が剣で方向を逸らしたのである。
――ガガガガッ!
あらぬ方向に飛んだ《ホルン》は両足で地面を削り、勢いを殺した。
そして竜尾を大きく揺らして、その場で反転。
しかし、すぐに息を呑む。
目の前に、左の剣を振り上げる《ユニコス》の姿があったからだ。
態勢を整え直した一瞬の隙に、間合いを詰めて来たのだ。
『――ッ!』
咄嗟に《ホルン》は円盾を構えた。
直後に襲い掛かる強い衝撃。盾と剣の間に再び火花が散った。
《ホルン》の両膝が沈み込んでいく。
しかし、それでも斬撃は凌いだ。
そうして続く、盾と剣による数瞬の拮抗。
それを破ったのは、《ユニコス》の右の剣だった。
すっと構えて、横薙ぎを繰り出そうとする――が、
――ガンッ!
その前に《ホルン》が盾を払った。
《ユニコス》が仰け反り、大きくバランスを崩す。
刹那、《ホルン》はぐるんと反転した。
白い竜尾が勢いよくしなり、《ユニコス》に襲い掛かる!
――が、
――ズガンッ!
次の瞬間、《ユニコス》の姿は消えていた。
咄嗟に《雷歩》を使って後ろに跳躍。竜尾の一撃を回避したのだ。
白い竜尾を、水中を泳ぐ大魚のように動かして、態勢を整え直す《ホルン》。
間合いを取り直した二機は、静かに対峙した。
「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお――ッ!」」」
そこで初めて大歓声が上がる。
観客の中には、興奮して立ち上がる者もいた。
『素晴らしい! まさに一進一退の息を呑む攻防です! 《業蛇》討伐の英雄同士! その実力は拮抗するのか!』
と、司会者も声を張り上げる。
二機は動くこともなく、互いの様子を窺っていた。
操縦席で、サーシャは喉を鳴らす。
(アリシア……やっぱり強い)
攻防としては、ほぼ互角。
観客の誰の目にもそう映っただろう。
しかし、それは見かけだけだとサーシャは感じていた。
サーシャは最初から全力だが、アリシアの方にはまだかなり余力がある。
初手は様子見。攻めとしては八割といったところか。
それでようやく互角なのだ。
一手でも読み間違えれば、瞬殺されていたかもしれない。
まるで薄氷の上を歩いているような気分だった。
操縦棍を握る手にも思わず力が籠る。
緊張を隠せずにいた――。
(……サーシャ)
一方、アシリアはアリシアで緊張していた。
蒼い双眸を鋭く細める。
初手の攻防。
アリシアとしては、まだ全力ではない。
サーシャの本気度を確認するため、あえて抑えた攻防だ。
しかし、それを少し後悔する。
サーシャの実力は、自分の想像以上だった。
学校での模擬戦など参考にもならない集中力。
普段ならば一撃ぐらいは当てられるというのに、すべて凌がれてしまった。
今日のサーシャは、紛れもない強敵だった。
(探りなんてせずに全力で仕留めるべきだったかもね)
微かに苦笑を零す。
今の攻防で、サーシャは警戒するようになるはずだ。
次は、より手強くなる。
そう感じていた。
(けど、それが望むことでもあるしね)
アリシアは不敵な笑みを見せて、グッと操縦棍を握りしめた。
サーシャは強い。
強者とのギリギリの攻防は、アリシアも望むところだ。
そして、自分には十傑としての矜持もある。
(たかが学生の称号。けど、私にとってはそれなりに意味があるものなのよ)
それは、アリシアの努力の成果だ。
決して才能だけで得たものではない。自分は天才などではないのだ。
(だから、簡単には負けられないのよ!)
アリシアは眼光を鋭くした。
同時に《ユニコス》が大地を蹴った!
《雷歩》を使った加速。
双剣を十字に構えて、《ホルン》へと突進する!
それを《ホルン》は長剣の刀身に左手を添えて、正面から受け止めた。
『――クッ!』
大きく震える操縦席の中で、サーシャが強く歯を喰いしばる。
交差する三つの刃。衝撃に互いの剣が軋んだ。
さらに、
――ガガガガガガッ!
全重量を乗せた《ユニコス》の突進は圧倒的だ。
《ホルン》は火線を引きながら、後方に押しやられた。
『――《ホルン》ッ!』
サーシャが愛機の名を呼んだ。
途端、《ホルン》の両眼が光り、膝を曲げて重心を前に傾けた。
火線は徐々に弱まり、《ユニコス》の突進は止められる。
刻まれた線に、もうもうと土煙だけが残った。
三本の剣を交差させた状態で二機は沈黙。
――が、
――ガンッ!
渾身の力で《ホルン》が双剣を払いのけた。
互いに後方に跳躍する。が、今度は間合いを取ることをしない。
ほぼ同時に、二機は前へと跳躍した。
そして――。
――ガギィンッッ!
互いの愛機が、再び剣をぶつけ合う!
『行くわよ! サーシャ!』
『うん! 負けないよ! アリシア!』
少女たちは叫ぶ。
――互いの想いを乗せて。
今はただ、全力を尽くす時。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!
くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作)
異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」
異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる
家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。
召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。
多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。
しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。
何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる