クライン工房へようこそ!【第15部まで公開】

雨宮ソウスケ

文字の大きさ
157 / 499
第5部

第七章 そしてすべての黒幕は……。③

しおりを挟む
 そこは、第三坑道にある大空洞の一角。
 壁沿いの道の、その中層辺りから二人の男が眼下の様子を窺っていた。


「……ふむ。どうやら予定通りクライン氏も到着したようだな」

「ええ、そのようですね。……しかし、わざわざこんな俺を探しに来てくれるなんて師匠も本当に人が良い」


 と、会話を交わすのは、ボーガンとライザーである。
 ボーガンは杖をついて崖際に佇み、ライザーは胸部装甲ハッチを開けた状態の騎士型鎧機兵に乗って、老紳士の護衛者のように傍で待機していた。


「……これは予想以上に困惑しているようだな」


 と、ボーガンが呟く。眼下の様子は予想以上に騒々しく、パニック寸前といってもいい状況かもしれない。
 特に作業員達の困惑は大きく何人かはこっそり別の坑道へ逃げようとしていた。


「ええ、これは想像以上の状況ですね」


 と、ライザーも相槌を打つ。
 それから神妙な顔つきで眼下の黒い鎧機兵へと目をやった。


「……しかし、あれが噂に聞く《双金葬守》の《朱天》なのか……」


 あれもまた想像以上の存在感だ。
 《七星騎》とも呼ばれる最強の機体。
 その恒力値は三万五千ジンさえ超えるそうだが、そんなものを調べなくても、生半可な鎧機兵でないのは外装を見ただけで感じ取れる。
 新米騎士程度なら、威嚇しただけで戦意を喪失するかもしれない。
 特に、あの鋼の拳に至っては大地さえ砕きそうな迫力だ。


「……あの拳に殴られたら洒落にもならないなぁ……」


 そんなことを皮肉混じりに独白する。
 すると、ボーガンは苦笑を浮かべてライザーの方を見やり、


「確かにな。まあ、あの怪物のような機体とやり合わないことを祈るよ」

「……そう願いたいものですね。ボーガン殿」


 ライザーとしては頬を引きつらせるしかない。
 が、すぐに表情を改めると愛機の手をボーガンに差し出した。


「ボーガン殿。ともあれ役者は揃いました。我々も参りましょう」

「ああ、そうだな」


 ボーガンはそう返すと、ライザーの愛機の手の上に足を乗せた。
 それから一度だけ眼下を一瞥し、ぼそりと呟く。


「我々も終演の舞台へ上がるとするか」



       ◆



 ――ザワザワザワ、と。
 未だ一向に収まらないざわめきの中、ガレック=オージスはくるりと自分の座っていた椅子を反転させる。そして敵を前にして、ふてぶてしい態度で座り直した。


「……ふ~む」


 それから、ガレックは隣で呆然と立ち尽くす部下達に問い質す。


「なあ、これってお前らが用意したサプライズなのか?」


 そんな事を言われた部下達は、ハッとした表情を浮かべて首を横に振った。


「ご、ご冗談を! 我々も困惑しております!」

「……ふ~ん。まっ、そうだろな」


 ガレックは興味なさげにそう呟くと、今度は《朱天》の方へと目をやった。


「久しぶりだな。アッシュ=クライン。とりあえず顔ぐらい見せてくれよ」


 と、気安げな口調で催促する。
 それに対し、《朱天》の内部からは小さな舌打ちが聞こえて来たが、しばらくすると胸部装甲ハッチがゆっくりと上に動き出し、操縦席が開口した。


「最初の質問に答えろ。なんでお前がここにいるんだ。ガレック=オージス」


 そして機体の中からそう問い質してきたのは、白髪の青年――アッシュ=クラインだ。彼の後ろには不安そうな表情で外を窺う空色の髪の少女の姿もある。
 その様子を見やり、ガレックはニヤニヤと笑う。


「ほう。《金色聖女》まで一緒だったのか。こんなとこまで連れてくるとは、相変わらず過保護な野郎だな」

「うっせえよ。どうせ俺は過保護だよ。つうか人の話を聞け。なんなら、このままてめえを塵にしてもいいんだぞ」


 獰猛に犬歯を見せて、アッシュが通告する。
 ガレックは大仰に肩をすくめた。


「おっかねえな。むしろ俺としてはお前がここにいる理由の方を先に知りたいんだが、まぁいい。お互いにここは情報交換といくか」


 互いに状況が分からず、このままでは次の行動に移せない。
 ガレックは、あえて情報を開示することにした。


「まず俺がここにいる理由だが……まぁ現地視察って奴さ。ここに引っ越すためのな」

「……なに?」「……え?」


 アッシュと、彼にしがみついていたユーリィも困惑した声を上げる。
 が、アッシュの方はすぐに眉間にしわを寄せ始め、ガレックを睨みつけた。


「……おい。てめえは確か第2支部の支部長だったよな? まさか、《黒陽社》の第2支部をここに移転させるとか、そんなつまんねえ冗談を言うつもりか?」


 そう告げつつ、アッシュは周囲の様子を改めて見渡した。
 今は作業の手を止めているが、ここは明らかに建築現場だ。
 二十数人の作業員に加え、工事用鎧機兵の姿も確認できる。かなりの広範囲で土台を造っていたようだ。
 この光景を前にしては、ガレックの言葉を戯言と切り捨てられない。
 警戒するアッシュをよそに、ガレックは肩をすくめてさらに言葉を続ける。


「かかかっ、話が早いな。まさにその通りさ。細けえとこは省くが俺らはこの国に新しい第2支部を造るつもりなんだよ。ま、計画としては始まったばかりだがな」


 堂々とそう告げる第2支部・支部長の声には嘘の気負いはなかった。
 当然である。すべて真実なのだから。


「……チッ」


 アッシュはガレックが真実を話していると直感で感じ取った。
 ユーリィも同様に感じたようで、ギュッとアッシュの背中にしがみついている。


「……なんでてめえらが、ここに支部を建てる気になったかは知らねえが、この国には俺やオトがいることを調べてないはずもねえよな?」

「ああ。もちろん知ってるさ。この第2支部が完成した暁には、ちゃんと俺が自ら菓子折りを持って挨拶に行くつもりだったんだぜ」


 と、足を組み直してそんなことを嘯くガレック。
 アッシュは渋面を浮かべた。


「てめえらの菓子折りはもういらねえよ」


 と、かつての経験を思い出しつつ、忌々しげに吐き捨て、


「要するに俺とオトはいずれ始末する気だったってことか」

「まあ、好きに捉えてくれて結構さ。さて。ともあれ次はお前の事情を聞かせてくれよ。アッシュ=クライン」


 ガレックにそう問われ、アッシュは一瞬沈黙した。
 しかし、ここで情報を出し惜しみしても状況は変わらない。


「(……ユーリィ)」


 アッシュは小声で背中に掴まるユーリィに声をかける。


「(……なに?)」


 状況を察してユーリィも小さな声で聞き返した。


「(はっきり言ってまだ現状は分かんねえが、いつ戦闘になってもおかしくねえ。いつでもいけるように俺の腰にしっかり掴まっておくんだ)」


 そう告げて、アッシュはユーリィの不安を払拭するように彼女の手に触れた。
 自分の守護者たる青年の温かさを感じつつ、ユーリィはこくんと頷く。


「(……うん。分かった)」


 ユーリィがしっかりと操縦シートに座り、自分に密着する気配を感じ取ってから、アッシュはガレックを見据えて、おもむろに口を開いた。


「……俺がここに来たのは人探しだ」

「……はあ?」


 ガレックが呆気に取られた声を上げる。両脇に立つ黒服達も眉根を寄せていた。
 正直、全く予想していなかった理由だったからだ。
 ――どうして《七星》の一人が、こんな場所で人探しをしているのか?
 そんな困惑をする《黒陽社》の社員達をよそにアッシュは淡々と言葉を続ける。


「わざわざ俺をここまで誘い出してくれたライザーって馬鹿がいるんだよ。てっきりそいつはボーガンのおっさんと一緒にここにいると思っていたんだが……」

「……なん、だと?」


 アッシュの独白じみた台詞に、ガレックの表情は一変した。
 彼の部下である黒服達も動揺を消して、顔つきを険しいものに変えた。


「……? どうした、ガレック=オージス」


 仇敵達の異変を鋭く感じ取り、アッシュは真剣な眼光で睨みつけた。
 すると、ガレックはおもむろに休憩小屋方面へと目をやった。
 アッシュから見ると、ほぼ真横。死角になる位置だった。
 そしてガレックは凍りつくような冷たい声で告げる。


「……これはどういうことですかな? ボーガン殿」

「ッ! なにッ!」「……えっ」


 予想外の名前に、アッシュ、そしてユーリィも驚きの声を上げる。
 どうやら読み通りボーガンはここにいたらしい。
 ただ死角となっていたため、見落としていたのか。
 アッシュは《朱天》をわずかに反転させ、ガレックの視線の先を追った。
 すると――。


「……は? ?」

「……いや、?」


 そこには、隣に黒服の男を一人従える、灰色のスーツを着たがいた。
 年齢は二十代後半ほど。
 体格はひょろっとしているが、精悍な顔つきをした人物だ。
 どこかで見たことがあるような造りの顔をしたその青年は、黒服の男と共に休憩小屋から出て来たばかりなのだろうか、この状況に対し明らかに困惑していた。


「……さて。この状況について詳しく教えて頂けますかな。セド=ボーガン殿」


 ガレックの感情のない声が空洞内に響く。
 返答次第ではただでは済まない。それが直感で分かる声色だった。

「い、いや、それは私の方が聞きたいのだが……」

 しかし、現状が分からないセド=ボーガンは、そう返すしかなかった。
 ガレックはスーツ姿の青年を見据えながら、目を細めた。


「……そうかい。まともに答えるつもりはねえってことか」


 途端、ガレックから尋常ではない殺気が溢れ出す。
 ボーガンは小さく呻いて後ずさり、黒服達の顔には緊張が走る。
 一般人でさえ感じ取れるほどの、おぞましい殺意が場を包み込んだ。


「――ひいッ!」「うわ、うわあああ!」「な、何だよこれ!」


 まるで魔獣でも現れたかのような張り詰めた空気に、耐えがたい恐怖を感じた作業員達は次々と逃げ出し始めた。揃って悲鳴を上げ、各自近くの坑道に殺到する。
 坑道内に怒号と悲鳴が響き渡る――。
 そんな騒ぎの中、アッシュは慎重に現状を分析していた。


「……なあ、ボーガンさんとやら」


 油断なく《朱天》の操縦棍を握りしめて、アッシュはスーツ姿の青年に問いかける。


「正直に答えてくれ。あんた、ボーガン商会の人間なのか?」


 そう問われ、セド=ボーガンは混乱した表情で凶悪な外見の鎧機兵を見つめた。
 まるで煉獄の鬼のような機体に一瞬怯えるような目をするが、それでも今のガレックに比べればまだ話が通じると思ったのか、正直に語り出す。


「そ、そうだ。私はセド=ボーガン。ボーガン商会ので、商会の代表だ」

「……社長だって?」


 アッシュが眉を寄せる。


「ちょっと待て。ボーガン商会の代表って……だろ?」

「い、いや、確かに肩書においては会長が上だが、先代はすでに引退している。実質的な運営は私がしているんだ」


 と、セド=ボーガンが言う。
 アッシュは訝しげに顔をしかめた。後ろでユーリィが囁く。


「ねえ、アッシュ。これって……」

「ああ、そうだな。おいボーガンさん。もしかしてあんたは……」


 と、呟いた時だった。


「……そう。それは私の不肖の息子。よりにもよって犯罪組織と結託した愚か者だ」


 不意に大空洞に響く明朗な声。
 その場にいる全員の視線が一か所に集まった。
 するとそこには、ズシンと足音を立てて近付いてくる一機の鎧機兵がいた。
 その巨大な手には杖を持った老紳士が片足をかけている。


「――なッ!?」


 その姿を目の当たりにして、セド=ボーガンは叫び声を上げた。


「と、父さん!?」

「……久しいな。馬鹿息子め」


 と、告げて老紳士は地面に足を下ろした。
 同時に老紳士を運んできた鎧機兵も胸部装甲ハッチを開ける。
 その中にいるのはもちろんライザーである。


「あはは、こんにちは師匠。妹さんも。こんな場所で会うなんて奇遇ですね」


 と、ごまかすように告げるライザーに対し、アッシュは皮肉気に笑った。


「何が『奇遇』だ。この確信犯が」

「うん。白々しい」


 と、ユーリィも半眼で告げる。


「えっ? ええッ!? もしかして俺の行動ってバレてるんですか!?」


 まさか、自分の偽装がすでに見破られているとは思ってもいなかったため、かなり本気でライザーは驚いていた。
 しかし、アッシュはそんなライザーを歯牙にもかけず黙殺し、


「その話は後でもいいだろ。なんせ今回の黒幕の一人が登場してんだから」


 大空洞に一人佇む老紳士に目をやった。
 ガレックや黒服達。そしてセド=ボーガンも場を支配する老人を見つめる。
 すると、彼はこの地にいる者を順に見やり、


「それでは名乗ろうか。クライン氏。そして犯罪者ども」


 不敵に笑って老紳士はこう告げる。


「私の名はギル=ボーガン。ボーガン商会の会長を務める者だ」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

うちの冷蔵庫がダンジョンになった

空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞 ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。 そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。

S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります

内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品] 冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた! 物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。 職人ギルドから追放された美少女ソフィア。 逃亡中の魔法使いノエル。 騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。 彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。 カクヨムにて完結済み。 ( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )

異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜

昼寝部
ファンタジー
 2XXX年、X月。  俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。  そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。  その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。  俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。  これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。

処理中です...