170 / 499
第6部
第二章 白亜の王城ラスセーヌ②
しおりを挟む
「よし。これでOKっと」
時刻は昼過ぎ。クライン工房の作業場にて。
パンパンと軽く手を払い、アッシュはひと息ついた。
彼の前には一機の農作業用鎧機兵が鎮座している。常連のお客様から預かっている鎧機兵であり、たった今、メンテナンスを終えたばかりの機体だった。
「これで納期が迫ってんのは、あらたか片付いたか」
アッシュは肩を回してそう呟く。
この間まで休業していたのだが、クライン工房はそこそこ盛況だった。
長期休業にも拘わらず、固定客が待っていてくれたことが実に有難かった。
もしかすると田舎という立地条件が、幸いしたのかもしれない。
「……さてと」
ともあれ、一通りの仕事を終わらせたアッシュは作業場内を見渡した。
少し薄暗いその場所には、壁沿いにアッシュの《朱天》とオトハの《鬼刃》を含め、四機の鎧機兵が待機している。
そして中央付近の作業机には、椅子に座るユーリィの姿。
彼女は黙々と工具を整頓していた。その顔は分かりやすいほど無愛想だ。
アッシュは腰に片手を当て、わずかに苦笑を浮かべる。
(……やっぱ、ご機嫌斜めだな)
最近は笑顔でいる事も多くなってきたのに、久しぶりの常時無愛想モードだ。
原因として考えられるのは、やはり昨日の一件か。
(そんなに楽しみにしていたのか。建国祭)
やれやれと呟き、アッシュは小さく嘆息した。
昨日、アッシュ達が模擬戦から戻ってくると、サーシャ達が遊びに来ていた。
その時、サーシャ達から建国祭を一緒に回らないかと誘われたのだ。
アッシュとしては三日間もあるので、一日二日ぐらいはそれもいいかと大して考えもせずに了承したのだが、それに対しユーリィは愕然とした。
(まあ、結構な剣幕だったしなあ……)
アッシュはその時のユーリィの様子を思い出し、思わず苦笑した。
察するに、ユーリィは建国祭の三日間は、ずっとアッシュと一緒に過ごすのだと思っていたのだろう。家族の憩いの時間が減ったのがご不満のようだ。
そこまで楽しみにしてくれていたこと自体は、まさに『お父さん』冥利に尽きるものなのだが、かと言って、ずっと無愛想になるのもいかがなものか。
(う~ん……)
アッシュは内心で唸る。これはあまり良くない傾向のように思えた。
そして、ふと作業場の壁時計に目をやった。
時刻は午後一時半。
すでに今日の分の作業は終わっており、客がくるような気配もない。
(……おし)
アッシュはしばし悩んだ後、決断した。
それからユーリィの元まで歩み寄り、気軽な口調で声をかけた。
「よう、ユーリィ。御苦労さん」
ピタリ、と。
ユーリィは作業を一旦止め、アッシュの方に振り向いた。
「………………うん」
しかし、返事が遅く、声がとても頼りない。
やはり少しばかり不機嫌なようだ。
アッシュは苦笑を浮かべ、「なあ、ユーリィ」と少女に語りかける。
すると彼女は椅子に座ったまま、じいっとこちらを見つめた。
「…………なに?」
と、尋ねてくる。アッシュは頬をかきながら、
「ん。今日は一通り作業も片付いたし、これから二人で出かけるか」
気軽な口調でそう告げる。
ユーリィは「……えっ」と呟き、軽く目を瞠った。
「ほら、俺達ってまだ王城見物してねえだろ?」
アッシュは少女の髪をくしゃりと撫でる。
「まあ、建国祭の時には行くつもりだが、どうせなら普段の王城を見てからの方が、違いが分かって面白そうじゃねえか」
それはユーリィに家族サービスするための口実だったが、意外と本心でもある。
派手な建国祭の後に、普段の王城を見物しに行くのも流石に興醒めだ。
行くとしたら今が丁度いい機会だろう。
「なっ、ユーリィ。これから行ってみねえか?」
アッシュが再びユーリィに尋ねると、ユーリィはしばし呆然としていたが、
「う、うん。行く」
コクコクと頷いた。少しだけ頬が紅潮している。
どうやら愛娘のご機嫌具合は、良好な方へと転び始めたようだ。
アッシュはもう一度くしゃりとユーリィの頭を撫で、
「そんじゃあ、ちょい出かけるか!」
そう言って、ニカッと笑った。
そうして約三十分後。
二人は購入した栗毛の愛馬『ララザDX』に乗って王城区に赴いた。
比較的安価な木造家屋が多い市街区とは違い、王都の中心にあるこの王城区の周辺には石造りの上等な建物が多く並んでいた。
街路樹が並ぶ白い石畳の道を、パカパカと進むアッシュ達。
するとしばらくして、実に豪勢な建造物の姿が、前方に見えてきた。
「おお~」
手綱を持つアッシュの腕の中に納まったユーリィが感嘆の声を上げた。
「予想以上に豪華」
と感想を述べて、ユーリィはポスンとアッシュの胸板に頭を預けた。
愛馬を操りながら、アッシュもまじまじと王城を凝視した。
「ああ、結構豪華だし頑丈そうだな」
徐々に近付くラスセーヌは外壁を持つ城だった。
四本の塔を四方に持つ上空から見ると四角い城壁。その外堀には水が満たされており、開いているのは正門だけで、そこには吊り橋が架けられている。
その場所には赤い制服を纏う見張りの騎士もいて、他にも訪問者、もしくは観光客なのか、十数人の人の出入りがあった。
アッシュ達はのんびりと愛馬を進ませ、正門をくぐった。
「おお~」
ユーリィが再び感嘆の声を上げた。
そこに見えるのは芝生を敷き詰めた広い中庭。
所々に林のような木々の姿が見える庭園だ。
そしてその中央にあるのが、白亜の王城ラスセーヌだった。
城壁がなくなり、全容が見えた城は想像以上に美しい景観をしていた。
幾つかの塔を持つ石造りの四角い城で、恐らくは六階建て。
巨大な鉄製の城門は開かれており、そこでも通行人の姿が見受けられた。
このラスセーヌは王都ラズンの最大の観光スポット。城壁部と城の二階までは民間人にも開放されているらしく、平日でも人が絶えることがないのだろう。
「まあ、それはさておき」
アッシュはキョロキョロと周囲を見渡した。
流石に城の中に馬で入る訳にはいかなかった。城壁を騎乗したまま通過しても見張りの兵士に止められなかったので、多分この中庭には馬舎があるに違いない。
「おっ、あれだな」
それは、中庭の端にてあっさりと見つかった。
アッシュは愛馬を進めて木造の馬舎に向かった。そして目的地に到着すると、まず自分が降り、続けてユーリィの腰を掴んで地面に降ろした。
「んじゃあ、行くかユーリィ」
「うん」
アッシュ達は愛馬を馬舎の管理者に預けると、城門へと向かった。
まずは城内の見物だ。その後、城壁部に向かう。
この城は高台の上に建つ。
きっと、城壁の上からは王都ラズンの全容が見られるに違いない。
と、そんな風に楽しみにしていたら――。
「あれ? 師匠じゃないですか。それに妹さんも」
城門をくぐり、広いホールに出た時、不意にそう声をかけられた。
アッシュとユーリィが声のした方へと目をやると、
「ん? ライザーじゃねえか」
「あっ、チェンバーさん」
二人が知っている人物が、そこにいた。
黄系統の制服とサーコートを着込んだ青年。短く刈り込んだ黄色い髪が特徴的な、アッシュとほぼ同年代の人物だ。
ライザー=チェンバー。
とある事件で知り合った第三騎士団所属の青年騎士である。
「へえ、珍しいな」
アッシュは目を丸くする。
「お前って普段は市街区にいんだろ? なんで王城にいるんだ?」
「いや、実は理由がありまして」
アッシュに問いかけられたライザーは、ボリボリと頭をかいた。
それから、ふとあごに手をやり、
「ところで師匠達は王城見学ですか?」
「ああ、そうだよ。初見学だ」
ユーリィの頭を撫でながら、そう答えるアッシュ。
ライザーは「へえ~」と呟き、そして、
「あっ、なら、いい機会ですね」
ポンと軽く手を打つ。
「丁度いま休憩中なんですよ。ここにある食堂でお茶でもしませんか? 師匠には以前、食事を奢ると約束してましたし」
そう言って、ライザーは苦笑をこぼした。
時刻は昼過ぎ。クライン工房の作業場にて。
パンパンと軽く手を払い、アッシュはひと息ついた。
彼の前には一機の農作業用鎧機兵が鎮座している。常連のお客様から預かっている鎧機兵であり、たった今、メンテナンスを終えたばかりの機体だった。
「これで納期が迫ってんのは、あらたか片付いたか」
アッシュは肩を回してそう呟く。
この間まで休業していたのだが、クライン工房はそこそこ盛況だった。
長期休業にも拘わらず、固定客が待っていてくれたことが実に有難かった。
もしかすると田舎という立地条件が、幸いしたのかもしれない。
「……さてと」
ともあれ、一通りの仕事を終わらせたアッシュは作業場内を見渡した。
少し薄暗いその場所には、壁沿いにアッシュの《朱天》とオトハの《鬼刃》を含め、四機の鎧機兵が待機している。
そして中央付近の作業机には、椅子に座るユーリィの姿。
彼女は黙々と工具を整頓していた。その顔は分かりやすいほど無愛想だ。
アッシュは腰に片手を当て、わずかに苦笑を浮かべる。
(……やっぱ、ご機嫌斜めだな)
最近は笑顔でいる事も多くなってきたのに、久しぶりの常時無愛想モードだ。
原因として考えられるのは、やはり昨日の一件か。
(そんなに楽しみにしていたのか。建国祭)
やれやれと呟き、アッシュは小さく嘆息した。
昨日、アッシュ達が模擬戦から戻ってくると、サーシャ達が遊びに来ていた。
その時、サーシャ達から建国祭を一緒に回らないかと誘われたのだ。
アッシュとしては三日間もあるので、一日二日ぐらいはそれもいいかと大して考えもせずに了承したのだが、それに対しユーリィは愕然とした。
(まあ、結構な剣幕だったしなあ……)
アッシュはその時のユーリィの様子を思い出し、思わず苦笑した。
察するに、ユーリィは建国祭の三日間は、ずっとアッシュと一緒に過ごすのだと思っていたのだろう。家族の憩いの時間が減ったのがご不満のようだ。
そこまで楽しみにしてくれていたこと自体は、まさに『お父さん』冥利に尽きるものなのだが、かと言って、ずっと無愛想になるのもいかがなものか。
(う~ん……)
アッシュは内心で唸る。これはあまり良くない傾向のように思えた。
そして、ふと作業場の壁時計に目をやった。
時刻は午後一時半。
すでに今日の分の作業は終わっており、客がくるような気配もない。
(……おし)
アッシュはしばし悩んだ後、決断した。
それからユーリィの元まで歩み寄り、気軽な口調で声をかけた。
「よう、ユーリィ。御苦労さん」
ピタリ、と。
ユーリィは作業を一旦止め、アッシュの方に振り向いた。
「………………うん」
しかし、返事が遅く、声がとても頼りない。
やはり少しばかり不機嫌なようだ。
アッシュは苦笑を浮かべ、「なあ、ユーリィ」と少女に語りかける。
すると彼女は椅子に座ったまま、じいっとこちらを見つめた。
「…………なに?」
と、尋ねてくる。アッシュは頬をかきながら、
「ん。今日は一通り作業も片付いたし、これから二人で出かけるか」
気軽な口調でそう告げる。
ユーリィは「……えっ」と呟き、軽く目を瞠った。
「ほら、俺達ってまだ王城見物してねえだろ?」
アッシュは少女の髪をくしゃりと撫でる。
「まあ、建国祭の時には行くつもりだが、どうせなら普段の王城を見てからの方が、違いが分かって面白そうじゃねえか」
それはユーリィに家族サービスするための口実だったが、意外と本心でもある。
派手な建国祭の後に、普段の王城を見物しに行くのも流石に興醒めだ。
行くとしたら今が丁度いい機会だろう。
「なっ、ユーリィ。これから行ってみねえか?」
アッシュが再びユーリィに尋ねると、ユーリィはしばし呆然としていたが、
「う、うん。行く」
コクコクと頷いた。少しだけ頬が紅潮している。
どうやら愛娘のご機嫌具合は、良好な方へと転び始めたようだ。
アッシュはもう一度くしゃりとユーリィの頭を撫で、
「そんじゃあ、ちょい出かけるか!」
そう言って、ニカッと笑った。
そうして約三十分後。
二人は購入した栗毛の愛馬『ララザDX』に乗って王城区に赴いた。
比較的安価な木造家屋が多い市街区とは違い、王都の中心にあるこの王城区の周辺には石造りの上等な建物が多く並んでいた。
街路樹が並ぶ白い石畳の道を、パカパカと進むアッシュ達。
するとしばらくして、実に豪勢な建造物の姿が、前方に見えてきた。
「おお~」
手綱を持つアッシュの腕の中に納まったユーリィが感嘆の声を上げた。
「予想以上に豪華」
と感想を述べて、ユーリィはポスンとアッシュの胸板に頭を預けた。
愛馬を操りながら、アッシュもまじまじと王城を凝視した。
「ああ、結構豪華だし頑丈そうだな」
徐々に近付くラスセーヌは外壁を持つ城だった。
四本の塔を四方に持つ上空から見ると四角い城壁。その外堀には水が満たされており、開いているのは正門だけで、そこには吊り橋が架けられている。
その場所には赤い制服を纏う見張りの騎士もいて、他にも訪問者、もしくは観光客なのか、十数人の人の出入りがあった。
アッシュ達はのんびりと愛馬を進ませ、正門をくぐった。
「おお~」
ユーリィが再び感嘆の声を上げた。
そこに見えるのは芝生を敷き詰めた広い中庭。
所々に林のような木々の姿が見える庭園だ。
そしてその中央にあるのが、白亜の王城ラスセーヌだった。
城壁がなくなり、全容が見えた城は想像以上に美しい景観をしていた。
幾つかの塔を持つ石造りの四角い城で、恐らくは六階建て。
巨大な鉄製の城門は開かれており、そこでも通行人の姿が見受けられた。
このラスセーヌは王都ラズンの最大の観光スポット。城壁部と城の二階までは民間人にも開放されているらしく、平日でも人が絶えることがないのだろう。
「まあ、それはさておき」
アッシュはキョロキョロと周囲を見渡した。
流石に城の中に馬で入る訳にはいかなかった。城壁を騎乗したまま通過しても見張りの兵士に止められなかったので、多分この中庭には馬舎があるに違いない。
「おっ、あれだな」
それは、中庭の端にてあっさりと見つかった。
アッシュは愛馬を進めて木造の馬舎に向かった。そして目的地に到着すると、まず自分が降り、続けてユーリィの腰を掴んで地面に降ろした。
「んじゃあ、行くかユーリィ」
「うん」
アッシュ達は愛馬を馬舎の管理者に預けると、城門へと向かった。
まずは城内の見物だ。その後、城壁部に向かう。
この城は高台の上に建つ。
きっと、城壁の上からは王都ラズンの全容が見られるに違いない。
と、そんな風に楽しみにしていたら――。
「あれ? 師匠じゃないですか。それに妹さんも」
城門をくぐり、広いホールに出た時、不意にそう声をかけられた。
アッシュとユーリィが声のした方へと目をやると、
「ん? ライザーじゃねえか」
「あっ、チェンバーさん」
二人が知っている人物が、そこにいた。
黄系統の制服とサーコートを着込んだ青年。短く刈り込んだ黄色い髪が特徴的な、アッシュとほぼ同年代の人物だ。
ライザー=チェンバー。
とある事件で知り合った第三騎士団所属の青年騎士である。
「へえ、珍しいな」
アッシュは目を丸くする。
「お前って普段は市街区にいんだろ? なんで王城にいるんだ?」
「いや、実は理由がありまして」
アッシュに問いかけられたライザーは、ボリボリと頭をかいた。
それから、ふとあごに手をやり、
「ところで師匠達は王城見学ですか?」
「ああ、そうだよ。初見学だ」
ユーリィの頭を撫でながら、そう答えるアッシュ。
ライザーは「へえ~」と呟き、そして、
「あっ、なら、いい機会ですね」
ポンと軽く手を打つ。
「丁度いま休憩中なんですよ。ここにある食堂でお茶でもしませんか? 師匠には以前、食事を奢ると約束してましたし」
そう言って、ライザーは苦笑をこぼした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
うちの冷蔵庫がダンジョンになった
空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞
ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。
そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる