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第7部
第三章 赤髭公②
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「……まったく。あの老人は」
そこはグレイシア皇国・皇都ディノス。
その中央にあるラスティアン宮殿の七階。騎士団長室にて。
見た目は二十代後半ほど。格式ばった騎士服の上からも分かる見事なスタイルと、軽くウェーブのかかった亜麻色の長い髪が印象的な美女――グレイシア皇国騎士団の団長であるソフィア=アレールは深々と嘆息していた。
執務席に座る彼女の隣には、五十代の男性が後ろ手に腕を組んで控えている。
副団長であるライアン=サウスエンドだった。
「本当に勝手なことばかりをしてくれます」
と、指を組んで思わず愚痴を零す団長に、
「確かにそうですな。相変わらず厄介な方です」
鉄面皮の副団長も、わずかに渋面を浮かべて同意した。
「まさか、本人の了承も取らず騎士団を退団させようとするとは驚きました。仮にもミランシャ=ハウルは《七星》の一人だというのに……」
つい一時間前ほどのことだ。
ミランシャの祖父であるジルベールの使者がこの団長室に訪れ、一方的にミランシャ=ハウルの退団を告げて来たのだ。
いきなりすぎる通告に、ソフィアとライアンは面を食らったものだ。
まあ、その場では、本人の承諾なしで退団は認められないという騎士団の規則を盾にして一旦使者を退けたのだが……。
「あの老人は一体何を考えているのでしょう?」
ソフィアはふうと力なく肩を落とした。
「ミランシャちゃんは少し破天荒なところもありますが、《七星》に名を連ねるほどの優秀な騎士です。退団など冗談ではありません。ただでさえ、今はアッシュ君が抜けて痛いというのに」
「そうですな。おかげで現在、ミランシャ=ハウルは行方不明中です」
と、ライアンも珍しく嘆息した。
それから疲れ切った表情の団長を見やり、現状を報告する。
「騎士団に調査させましたが、近隣の街で彼女の姿を見た者はおりません。恐らく《鳳火》で他国に逃亡したのでしょう。考えられるとしたら、アルフレッド=ハウルが現在滞在しているエリーズ国でしょうか」
あの老人――ジルベール=ハウルは男子の孫であるアルフレッドには甘い。
弟を仲裁人にして祖父と和解する。ミランシャはそう考えているのではないかと、ライアンは推測したのだが、
「それは甘い判断ですよ。副団長」
ソフィアは否定する。
「今回の確執はかなり大きいように思えます。きっと、ミランシャちゃんはかつてないほどに落ち込んでいるでしょうね。そんな時、頼りたい――いえ、甘えたい相手は決まっているでしょう?」
「……なんですと?」
ソフィアの台詞に、ライアンは軽く目を瞠った。
「いや、まさか、ミランシャ=ハウルは《鳳火》で海を渡った、と? 確かに《鳳火》ならば渡航も不可能ではありませんが……」
自分で推測を言いつつも、ライアンは唖然とした。
あの王国までの距離は、決して近くなどない。
もし《鳳火》で渡航しようならば、四~五日間に渡って、休む場所があるかどうかも分からない大海原を飛行し続けないといけないのだ。
まさに正気を疑うような強行軍だった。
「そのまさかですよ」
しかし、ソフィアは確信を以て肯定する。
「それほどまでにショックだったんですよ。まあ、はっきり言って、今回の件は私も心底腹が立っていますがね」
と、美貌の騎士団長は額に青筋を立てて吐き捨てる。
「まったく、あのクソジジイは……」
「……団長。お気持ちは分かりますが、言動は穏やかにお願いします」
ライアンは、彼からしてみればまだまだ若い団長を軽く諫める。
ソフィアは「……分かっていますよ」と言って大きく息を吐きだした。
「とりあえずミランシャちゃんの処遇は、しばらくは休職扱いにしておきましょう。あの老人の話は当分のらりくらりと誤魔化していきます。あと、今回の件に関してはアッシュ君の方にも一筆送っておきましょう」
「まあ、そうすべきでしょうな」
と、ライアンも同意する。が、忠言も忘れない。
「ただ、あの老人は底知れない傑物でもあります。何か裏で動くかもしれませんな」
「そうですね。やはり警戒は必要ですね」
そこでソフィアは「しかし、それにしても……」と呟いて目を細める。
それから、右手の指を順に折っていき、
「ふふっ、ユーリィちゃんにオトハちゃんはまず確定。多分、サーシャちゃんとアリシアちゃんもそうですね。それに加え、ミランシャちゃんですか」
かつての部下の境遇を想像する。
我知らずニマニマと笑いだすソフィアに、ライアンは眉根を寄せた。
「どうかしましたか? 団長?」
「うふふっ、いえいえ。今頃、アッシュ君は大変だなと思いまして~」
そう語る彼女は、実に楽しそうだった。
◆
「では、カップをおさげしますね」
「……ああ、頼むよ」
そう答えるアッシュに一礼し、ウエイトレスは五人分の空になったカップをトレイに乗せると、静かに立ち去って行った。
そこは《獅子の胃袋亭》。
丸テーブルを囲むアッシュ達は、何も語らずにいた。
年明け早々のため、他の客も少なく彼らが沈黙すると、食堂に静寂が訪れる。
そうして微妙な空気が流れること十数秒、
「あ、あのね、アシュ君」
ミランシャが、おずおずと会話を切り出してきた。
彼女の紅い眼差しは、上目遣いになっている。
(はあ、やっぱそうなるか)
その仕草だけで、アッシュは彼女が何を望んでいるのかを理解した。
そして、ふうっと小さく嘆息した後、続ける言葉に悩んでいるミランシャに、出来るだけ優しい声で尋ねる。
「なあ、ミランシャ。お前、着の身着ままで飛び出して来たんだろ?」
「う、うん。あの時は手持ちのお金で渡航用の食料だけは買ったけど、それ以外はほとんど用意できてない」
と、ミランシャが告げる。アッシュはやれやれと苦笑いを浮かべた。
「手持ちの金ってことは、残金とかもあんまねえんだろ?」
「う、うん……」
こくんと頷くミランシャ。
ここまで聞けば、アッシュ以外の――ロック、エドワード、アリシアもアッシュが何を言おうとしているのか、察しがついた。
要するに彼は――。
「ところでアルフは今どこにいんだ?」
アッシュはさらに問い続ける。
「エリーズ国にいるわ。最近はあの国とも友好関係にあってね。その一環で向こうの騎士学校と皇国の騎士学校で今、交流会を催しているのよ」
そこでミランシャは一拍置いて嘆息し、
「あの子は騎士だけど、学生達と歳が変わらないから同行しているの。予定では、あと一ヶ月半ぐらいは戻って来ないと思う」
「う~ん、そっかあ……」
アッシュはボリボリと頭をかいた。
ミランシャとジルベールは血の繋がりを持つ家族だ。問題があるのならば、きちんと場を設けて話し合うべきだと思うが、今は冷却期間が必要だろう。
それに話し合うとしてもせめて仲裁人としてアルフレッドがいることが前提だ。
だが、それにはまだしばらく時間がかかるらしい。
少なくとも一ヶ月から二ヶ月ほどは。
(やっぱ、しゃあねえよな)
と、内心で決断するアッシュ。
ミランシャは今、ほぼ無一文で異国の地にいる。
そんな友人の危地を放っておくことなど、彼にはできなかった。
「なあミランシャ」アッシュは単刀直入に本題を切り出すことにした。
「しばらく俺ん家に泊まれよ」
「え……」
いきなりそう提案され、ミランシャは唖然とする。
それから少し不安そうに眉根を寄せて、
「け、けど、いいの? いきなり押しかけて……」
何だかんだで育ちの良い公爵令嬢は、躊躇いがちにそう尋ねた。
対し、アッシュは「構わねえよ」と肩をすくめてから、
「ユーリィやオトもいるし。お前も知り合いがいる方が、気が楽だろ」
そう言って、優しい笑みを見せた。
ミランシャはしばし呆然としていたが、
「あ、ありがとう! アシュ君!」
パアッと表情を輝かせた。
それは、まるで大輪の華が咲いたような笑顔だった。
「(やっぱこうなるんだよなあ)」
「(まあ、師匠ならこうなるだろうな)」
と、小声で会話を交わすエドワードとロック。
少年達は予想通りではあるが、この結果にどこかホッとした顔を見せた。
一方、アリシアだけは、わずかに頬を引きつらせて、
(………はあ、何でこうなるのよ)
心の中で深い溜息をつく。
しかし、ミランシャの不遇も分かるので、反対も出来なかった。
こうして。
アリシアが楽しみにしていた年明けデートは、想い人の家に居候する恋敵が増えるという何とも残念すぎる結果で、なし崩し的に幕を閉じたのである。
そこはグレイシア皇国・皇都ディノス。
その中央にあるラスティアン宮殿の七階。騎士団長室にて。
見た目は二十代後半ほど。格式ばった騎士服の上からも分かる見事なスタイルと、軽くウェーブのかかった亜麻色の長い髪が印象的な美女――グレイシア皇国騎士団の団長であるソフィア=アレールは深々と嘆息していた。
執務席に座る彼女の隣には、五十代の男性が後ろ手に腕を組んで控えている。
副団長であるライアン=サウスエンドだった。
「本当に勝手なことばかりをしてくれます」
と、指を組んで思わず愚痴を零す団長に、
「確かにそうですな。相変わらず厄介な方です」
鉄面皮の副団長も、わずかに渋面を浮かべて同意した。
「まさか、本人の了承も取らず騎士団を退団させようとするとは驚きました。仮にもミランシャ=ハウルは《七星》の一人だというのに……」
つい一時間前ほどのことだ。
ミランシャの祖父であるジルベールの使者がこの団長室に訪れ、一方的にミランシャ=ハウルの退団を告げて来たのだ。
いきなりすぎる通告に、ソフィアとライアンは面を食らったものだ。
まあ、その場では、本人の承諾なしで退団は認められないという騎士団の規則を盾にして一旦使者を退けたのだが……。
「あの老人は一体何を考えているのでしょう?」
ソフィアはふうと力なく肩を落とした。
「ミランシャちゃんは少し破天荒なところもありますが、《七星》に名を連ねるほどの優秀な騎士です。退団など冗談ではありません。ただでさえ、今はアッシュ君が抜けて痛いというのに」
「そうですな。おかげで現在、ミランシャ=ハウルは行方不明中です」
と、ライアンも珍しく嘆息した。
それから疲れ切った表情の団長を見やり、現状を報告する。
「騎士団に調査させましたが、近隣の街で彼女の姿を見た者はおりません。恐らく《鳳火》で他国に逃亡したのでしょう。考えられるとしたら、アルフレッド=ハウルが現在滞在しているエリーズ国でしょうか」
あの老人――ジルベール=ハウルは男子の孫であるアルフレッドには甘い。
弟を仲裁人にして祖父と和解する。ミランシャはそう考えているのではないかと、ライアンは推測したのだが、
「それは甘い判断ですよ。副団長」
ソフィアは否定する。
「今回の確執はかなり大きいように思えます。きっと、ミランシャちゃんはかつてないほどに落ち込んでいるでしょうね。そんな時、頼りたい――いえ、甘えたい相手は決まっているでしょう?」
「……なんですと?」
ソフィアの台詞に、ライアンは軽く目を瞠った。
「いや、まさか、ミランシャ=ハウルは《鳳火》で海を渡った、と? 確かに《鳳火》ならば渡航も不可能ではありませんが……」
自分で推測を言いつつも、ライアンは唖然とした。
あの王国までの距離は、決して近くなどない。
もし《鳳火》で渡航しようならば、四~五日間に渡って、休む場所があるかどうかも分からない大海原を飛行し続けないといけないのだ。
まさに正気を疑うような強行軍だった。
「そのまさかですよ」
しかし、ソフィアは確信を以て肯定する。
「それほどまでにショックだったんですよ。まあ、はっきり言って、今回の件は私も心底腹が立っていますがね」
と、美貌の騎士団長は額に青筋を立てて吐き捨てる。
「まったく、あのクソジジイは……」
「……団長。お気持ちは分かりますが、言動は穏やかにお願いします」
ライアンは、彼からしてみればまだまだ若い団長を軽く諫める。
ソフィアは「……分かっていますよ」と言って大きく息を吐きだした。
「とりあえずミランシャちゃんの処遇は、しばらくは休職扱いにしておきましょう。あの老人の話は当分のらりくらりと誤魔化していきます。あと、今回の件に関してはアッシュ君の方にも一筆送っておきましょう」
「まあ、そうすべきでしょうな」
と、ライアンも同意する。が、忠言も忘れない。
「ただ、あの老人は底知れない傑物でもあります。何か裏で動くかもしれませんな」
「そうですね。やはり警戒は必要ですね」
そこでソフィアは「しかし、それにしても……」と呟いて目を細める。
それから、右手の指を順に折っていき、
「ふふっ、ユーリィちゃんにオトハちゃんはまず確定。多分、サーシャちゃんとアリシアちゃんもそうですね。それに加え、ミランシャちゃんですか」
かつての部下の境遇を想像する。
我知らずニマニマと笑いだすソフィアに、ライアンは眉根を寄せた。
「どうかしましたか? 団長?」
「うふふっ、いえいえ。今頃、アッシュ君は大変だなと思いまして~」
そう語る彼女は、実に楽しそうだった。
◆
「では、カップをおさげしますね」
「……ああ、頼むよ」
そう答えるアッシュに一礼し、ウエイトレスは五人分の空になったカップをトレイに乗せると、静かに立ち去って行った。
そこは《獅子の胃袋亭》。
丸テーブルを囲むアッシュ達は、何も語らずにいた。
年明け早々のため、他の客も少なく彼らが沈黙すると、食堂に静寂が訪れる。
そうして微妙な空気が流れること十数秒、
「あ、あのね、アシュ君」
ミランシャが、おずおずと会話を切り出してきた。
彼女の紅い眼差しは、上目遣いになっている。
(はあ、やっぱそうなるか)
その仕草だけで、アッシュは彼女が何を望んでいるのかを理解した。
そして、ふうっと小さく嘆息した後、続ける言葉に悩んでいるミランシャに、出来るだけ優しい声で尋ねる。
「なあ、ミランシャ。お前、着の身着ままで飛び出して来たんだろ?」
「う、うん。あの時は手持ちのお金で渡航用の食料だけは買ったけど、それ以外はほとんど用意できてない」
と、ミランシャが告げる。アッシュはやれやれと苦笑いを浮かべた。
「手持ちの金ってことは、残金とかもあんまねえんだろ?」
「う、うん……」
こくんと頷くミランシャ。
ここまで聞けば、アッシュ以外の――ロック、エドワード、アリシアもアッシュが何を言おうとしているのか、察しがついた。
要するに彼は――。
「ところでアルフは今どこにいんだ?」
アッシュはさらに問い続ける。
「エリーズ国にいるわ。最近はあの国とも友好関係にあってね。その一環で向こうの騎士学校と皇国の騎士学校で今、交流会を催しているのよ」
そこでミランシャは一拍置いて嘆息し、
「あの子は騎士だけど、学生達と歳が変わらないから同行しているの。予定では、あと一ヶ月半ぐらいは戻って来ないと思う」
「う~ん、そっかあ……」
アッシュはボリボリと頭をかいた。
ミランシャとジルベールは血の繋がりを持つ家族だ。問題があるのならば、きちんと場を設けて話し合うべきだと思うが、今は冷却期間が必要だろう。
それに話し合うとしてもせめて仲裁人としてアルフレッドがいることが前提だ。
だが、それにはまだしばらく時間がかかるらしい。
少なくとも一ヶ月から二ヶ月ほどは。
(やっぱ、しゃあねえよな)
と、内心で決断するアッシュ。
ミランシャは今、ほぼ無一文で異国の地にいる。
そんな友人の危地を放っておくことなど、彼にはできなかった。
「なあミランシャ」アッシュは単刀直入に本題を切り出すことにした。
「しばらく俺ん家に泊まれよ」
「え……」
いきなりそう提案され、ミランシャは唖然とする。
それから少し不安そうに眉根を寄せて、
「け、けど、いいの? いきなり押しかけて……」
何だかんだで育ちの良い公爵令嬢は、躊躇いがちにそう尋ねた。
対し、アッシュは「構わねえよ」と肩をすくめてから、
「ユーリィやオトもいるし。お前も知り合いがいる方が、気が楽だろ」
そう言って、優しい笑みを見せた。
ミランシャはしばし呆然としていたが、
「あ、ありがとう! アシュ君!」
パアッと表情を輝かせた。
それは、まるで大輪の華が咲いたような笑顔だった。
「(やっぱこうなるんだよなあ)」
「(まあ、師匠ならこうなるだろうな)」
と、小声で会話を交わすエドワードとロック。
少年達は予想通りではあるが、この結果にどこかホッとした顔を見せた。
一方、アリシアだけは、わずかに頬を引きつらせて、
(………はあ、何でこうなるのよ)
心の中で深い溜息をつく。
しかし、ミランシャの不遇も分かるので、反対も出来なかった。
こうして。
アリシアが楽しみにしていた年明けデートは、想い人の家に居候する恋敵が増えるという何とも残念すぎる結果で、なし崩し的に幕を閉じたのである。
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