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第6部
第三章 その女、気まぐれにつき③
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「ふふ~ん」
再び鼻歌が響く。
場所は変わり、フランシスの大通り。
彼女は後ろ手を組み、ご機嫌な様子で街中を進んでいた。
「おお……」「凄え美人だな」
彼女が歩くたびに、通行人が思わず振り向いていた。
炎のような赤い髪に美麗な顔立ち。足はすらりと長く、赤と白のコントラストが映える革服もよく似合う。まるでモデルのような美女。
「しかし胸が残念だ」「ああ、美人なだけに残念だ」
という呟きが聞こえるたびに、額に青筋を浮かべていたが。
ともあれ、彼女はとても目立っていた。
それに戦々恐々としているのが後に続く三人の男達だった。
「……おい。あいつら」「ああ。ずっとあの姉ちゃんの後をつけてんぞ。通報しといた方がいいんじゃねえか?」
という呟きも聞こえてくる。
「(……隊長代理。俺達ってヤバい状況なんじゃないですか?)」
「(分かってるよ。通報なんか洒落にもなんねえ……)」
三人の男――ベッグ達が冷や汗を流した。
通行人の気持ちもよく分かる。
なにせ、彼女は群を抜いた美貌を持つ女性だ。
それに対して、追いていく自分達は完璧な山賊ルックである。
端からだと、彼女の拉致でも目論んでいるように見えるに違いない。
しかしそれは誤解なのだ。
むしろ拉致されたのは彼らの方なのである。
長期に渡る国外任務を終えたばかりの彼らは、本来ならば皇都ディノスでそれぞれ休暇を楽しんでいるはずだった。
特にベッグにはとても楽しみにしていたことがあったのだ。
しかし、運悪く彼女に捕まってしまった。『女王』の勅命には逆らえない。それが出来るのは団長か副団長、もしくは今は不在の彼らの隊長だけだった。
結局ベッグ達には抵抗する術もなく、このフランシスにまで連行されたのである。
その挙句、通報などされてはあんまりだ。
「あの、姐さん」
ベッグは前を進む赤毛の女性に声をかけた。
「その、そろそろ通報されそうなんすけど、まだなんすか?」
「もう。せっかちね。ベッグは」
すると彼女は振り向いて笑った。
「いや、そうは言っても姐さんは目立ちますし、俺らもこんな格好っすから」
と、ベッグが告げる。
他の二人も「もう許してくれ」と目で女性に懇願していた。
「大丈夫よ」
それに対し、彼女はいたずらっぽい笑みを見せた。
あごに指先を当てる姿が何とも似合っている。
「もう見つけたから」
「ッ! そうなんすか!」
ベッグ達が目を見開く。彼女は優雅な仕草で前を指差した。
そこには異国の騎士学校の制服を着た少年少女の姿があった。小さなメイド。玩具の鎧を着た子供。そして護衛であろう甲冑騎士の姿もある。
ベッグ達は砂漠でオアシスでも見つけたような眼差しで少年達を見つめた。
一人、赤毛の女性だけは実に楽しそうに目を細めた。
そして、
「さあ、あなた達」
彼女は不敵な笑みと共に命じるのであった。
「ようやく出番よ。やってしまいなさい」
◆
(うふふ)
その時、リーゼはとてもご機嫌だった。
見知らぬ街を歩くのは、それだけで楽しいものだ。
珍しい店舗にも目が移るが、単純に街並みなどを見物するのも悪くない。
そして何よりも、こうやってコウタと一緒に散策するのは久しぶりだった。
「ふふ、楽しそうだね。リーゼ」
愛しい少年が笑う。リーゼも振り向いて微笑んだ。
「ええ。楽しいですわ。コウタさま」
残念ながら二人きりではないが、メルティア達は親しい友人達でもある。
みんな一緒の散策は、それはそれで楽しかった。
「しかし、思い出しますわね」
言って、リーゼは少し目を細めた。
「コウタさまと初めて散策した日。サザンでのことを」
『ああ、あの日のことですか』
ズシン、ズシンと重厚な足音を立ててメルティアが呟く。
『リーゼがどさくさに紛れてリボンをプレゼントして貰った日ですね』
その声は少し不機嫌そうだった。
「……そう言えば、私はコウタにプレゼントされたことがないよ」
と、アイリも不機嫌そうに呟く。
コウタはアイリの頭を撫でて「後で何か買ってあげるよ」と告げてから、
「けど、あれはあれで大変だったんだよ」
当時のことを思いだし、頬をポリポリとかいた。
「まさか、ならず者に襲われるなんて思ってもなかったから――」
コウタは苦笑を浮かべようとした。
――と、まさにその時だった。
「おいおいおい。随分と楽しそうじゃねえか。ガキども」
不意に掛けられるドスの利いた声。
「……へ?」
コウタは目を丸くする。リーゼ達も同様だ。
声がした方へと振り向くと、そこにはズチャズチャ、と足音を立てて近付いてくる三人の男がいた。一人は額に大きな傷を持ち、二人目は眼帯を付けた優男。そして三人目は中央に陣取る顎髭を持つ大男。多少の差異はあるが揃って山賊風の姿だ。
実に本格派のならず者達だった。
疑う余地もないプロの方々である。
そして顎髭の大男が、巨漢である自分とほとんど体格が変わらない甲冑姿のメルティアを警戒するように一瞥する。
「けッ、随分とお気楽そうだな。学生さん達よ」
が、すぐにコウタ達に視線を戻すと、因縁を吹っかけてきた。
「平日から街を見物ってか? いいご身分じゃねえか。こちとら散々な目にあった挙句、景気も悪いっていうのによ」
そう言って、三人の男はコウタ達の前に立ち塞がった。
(……この人達)
コウタはわずかに目を細めた。
(見た目に騙されちゃダメだ。三人とも相当強い)
格好は絵に描いたような山賊ルック。
しかし、立ち姿は三人とも実に洗練されている。過酷な戦闘訓練と実戦を得た人間の佇まいだ。とてもならず者に至れる境地ではない。
(騎士から身を落とした人達なのか? 何にせよ只者じゃない。特に……)
コウタは眼前に立つ顎髭の大男を見据えた。
歳の頃は四十台前半ぐらいか。恐らく彼らのリーダー格だろう。
他の二人とは明らかに圧が違っていた。
(この人は本当に強いな)
「へえ……兄貴」
その時、眼帯の優男が声を上げた。
「よく見ると、こいつらって相当な上玉ですぜ。そっちの学生のお嬢ちゃんは勿論、ちっこいメイドの方も」
「おう。そうだな」傷の男も頷く。「二人とも相当なレベルだぜ。まあ、メイドの嬢ちゃんは流石にガキすぎるが……」
まじまじとリーゼを見やる。
「こっちの嬢ちゃんなら充分だ。楽しめそうだぜ」
そんなことを告げた。
リーゼは不快そうに眉をしかめ、零号が「……マタシテモアラワレルカ、ヘンタイメ」と吐き捨てる。
「ガハハッ! 確かにな!」
リーダー格である顎髭の大男が豪快に笑う。
そしてパンッと自分の腰を片手で叩き、
「おう。折角だ」
大男はニヤリと笑った。
「俺らが街を案内してやらあ。ただし他はいらねえ。その嬢ちゃん限定でな」
再び鼻歌が響く。
場所は変わり、フランシスの大通り。
彼女は後ろ手を組み、ご機嫌な様子で街中を進んでいた。
「おお……」「凄え美人だな」
彼女が歩くたびに、通行人が思わず振り向いていた。
炎のような赤い髪に美麗な顔立ち。足はすらりと長く、赤と白のコントラストが映える革服もよく似合う。まるでモデルのような美女。
「しかし胸が残念だ」「ああ、美人なだけに残念だ」
という呟きが聞こえるたびに、額に青筋を浮かべていたが。
ともあれ、彼女はとても目立っていた。
それに戦々恐々としているのが後に続く三人の男達だった。
「……おい。あいつら」「ああ。ずっとあの姉ちゃんの後をつけてんぞ。通報しといた方がいいんじゃねえか?」
という呟きも聞こえてくる。
「(……隊長代理。俺達ってヤバい状況なんじゃないですか?)」
「(分かってるよ。通報なんか洒落にもなんねえ……)」
三人の男――ベッグ達が冷や汗を流した。
通行人の気持ちもよく分かる。
なにせ、彼女は群を抜いた美貌を持つ女性だ。
それに対して、追いていく自分達は完璧な山賊ルックである。
端からだと、彼女の拉致でも目論んでいるように見えるに違いない。
しかしそれは誤解なのだ。
むしろ拉致されたのは彼らの方なのである。
長期に渡る国外任務を終えたばかりの彼らは、本来ならば皇都ディノスでそれぞれ休暇を楽しんでいるはずだった。
特にベッグにはとても楽しみにしていたことがあったのだ。
しかし、運悪く彼女に捕まってしまった。『女王』の勅命には逆らえない。それが出来るのは団長か副団長、もしくは今は不在の彼らの隊長だけだった。
結局ベッグ達には抵抗する術もなく、このフランシスにまで連行されたのである。
その挙句、通報などされてはあんまりだ。
「あの、姐さん」
ベッグは前を進む赤毛の女性に声をかけた。
「その、そろそろ通報されそうなんすけど、まだなんすか?」
「もう。せっかちね。ベッグは」
すると彼女は振り向いて笑った。
「いや、そうは言っても姐さんは目立ちますし、俺らもこんな格好っすから」
と、ベッグが告げる。
他の二人も「もう許してくれ」と目で女性に懇願していた。
「大丈夫よ」
それに対し、彼女はいたずらっぽい笑みを見せた。
あごに指先を当てる姿が何とも似合っている。
「もう見つけたから」
「ッ! そうなんすか!」
ベッグ達が目を見開く。彼女は優雅な仕草で前を指差した。
そこには異国の騎士学校の制服を着た少年少女の姿があった。小さなメイド。玩具の鎧を着た子供。そして護衛であろう甲冑騎士の姿もある。
ベッグ達は砂漠でオアシスでも見つけたような眼差しで少年達を見つめた。
一人、赤毛の女性だけは実に楽しそうに目を細めた。
そして、
「さあ、あなた達」
彼女は不敵な笑みと共に命じるのであった。
「ようやく出番よ。やってしまいなさい」
◆
(うふふ)
その時、リーゼはとてもご機嫌だった。
見知らぬ街を歩くのは、それだけで楽しいものだ。
珍しい店舗にも目が移るが、単純に街並みなどを見物するのも悪くない。
そして何よりも、こうやってコウタと一緒に散策するのは久しぶりだった。
「ふふ、楽しそうだね。リーゼ」
愛しい少年が笑う。リーゼも振り向いて微笑んだ。
「ええ。楽しいですわ。コウタさま」
残念ながら二人きりではないが、メルティア達は親しい友人達でもある。
みんな一緒の散策は、それはそれで楽しかった。
「しかし、思い出しますわね」
言って、リーゼは少し目を細めた。
「コウタさまと初めて散策した日。サザンでのことを」
『ああ、あの日のことですか』
ズシン、ズシンと重厚な足音を立ててメルティアが呟く。
『リーゼがどさくさに紛れてリボンをプレゼントして貰った日ですね』
その声は少し不機嫌そうだった。
「……そう言えば、私はコウタにプレゼントされたことがないよ」
と、アイリも不機嫌そうに呟く。
コウタはアイリの頭を撫でて「後で何か買ってあげるよ」と告げてから、
「けど、あれはあれで大変だったんだよ」
当時のことを思いだし、頬をポリポリとかいた。
「まさか、ならず者に襲われるなんて思ってもなかったから――」
コウタは苦笑を浮かべようとした。
――と、まさにその時だった。
「おいおいおい。随分と楽しそうじゃねえか。ガキども」
不意に掛けられるドスの利いた声。
「……へ?」
コウタは目を丸くする。リーゼ達も同様だ。
声がした方へと振り向くと、そこにはズチャズチャ、と足音を立てて近付いてくる三人の男がいた。一人は額に大きな傷を持ち、二人目は眼帯を付けた優男。そして三人目は中央に陣取る顎髭を持つ大男。多少の差異はあるが揃って山賊風の姿だ。
実に本格派のならず者達だった。
疑う余地もないプロの方々である。
そして顎髭の大男が、巨漢である自分とほとんど体格が変わらない甲冑姿のメルティアを警戒するように一瞥する。
「けッ、随分とお気楽そうだな。学生さん達よ」
が、すぐにコウタ達に視線を戻すと、因縁を吹っかけてきた。
「平日から街を見物ってか? いいご身分じゃねえか。こちとら散々な目にあった挙句、景気も悪いっていうのによ」
そう言って、三人の男はコウタ達の前に立ち塞がった。
(……この人達)
コウタはわずかに目を細めた。
(見た目に騙されちゃダメだ。三人とも相当強い)
格好は絵に描いたような山賊ルック。
しかし、立ち姿は三人とも実に洗練されている。過酷な戦闘訓練と実戦を得た人間の佇まいだ。とてもならず者に至れる境地ではない。
(騎士から身を落とした人達なのか? 何にせよ只者じゃない。特に……)
コウタは眼前に立つ顎髭の大男を見据えた。
歳の頃は四十台前半ぐらいか。恐らく彼らのリーダー格だろう。
他の二人とは明らかに圧が違っていた。
(この人は本当に強いな)
「へえ……兄貴」
その時、眼帯の優男が声を上げた。
「よく見ると、こいつらって相当な上玉ですぜ。そっちの学生のお嬢ちゃんは勿論、ちっこいメイドの方も」
「おう。そうだな」傷の男も頷く。「二人とも相当なレベルだぜ。まあ、メイドの嬢ちゃんは流石にガキすぎるが……」
まじまじとリーゼを見やる。
「こっちの嬢ちゃんなら充分だ。楽しめそうだぜ」
そんなことを告げた。
リーゼは不快そうに眉をしかめ、零号が「……マタシテモアラワレルカ、ヘンタイメ」と吐き捨てる。
「ガハハッ! 確かにな!」
リーダー格である顎髭の大男が豪快に笑う。
そしてパンッと自分の腰を片手で叩き、
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