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第6部
幕間一 とある男の災難
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時刻は、昼下がり。
場所は皇都ディノスの中央にあるラスティアン宮殿。
「ふふ~ん」
皇都の象徴である宮殿の中を、ベッグは一人歩いていた。
数名の部下と共に臨んだ国外任務。困難ではあったが完遂した。
そして長期任務を終えてようやく得たのが今回の休暇だ。
ベッグの心は弾んでいた。
休暇も楽しみだが、それ以上にとても喜ばしいことが任務中に発覚したのだ。
なんと、愛する妻が第一子を妊娠していたのである。
「ふふ、いよいよ俺もパパってことか」
顎髭をさすりながら、ニヤニヤと不気味に笑う。
渡り廊下ですれ違った同僚が「おおう……」と思わず引くような笑顔だ。
「ぐふふ、ベッグ家もこれで四人になるんだなぁ」
歩きながら腕を組み、しみじみと思う。
ちなみに『ベッグ』とは家名だった。彼は生粋の皇国騎士ではなく、元々はとある傭兵団の団長であった。そこから騎士になった人間なのである。
実力主義の皇国騎士団にはそういった人間も多い。代表格はベッグの隊長だろう。
ベッグは恩義ある隊長が騎士になったと聞いて自分も騎士になったのだ。
しかし、騎士になったのはいいが、ベッグはかなり荒っぽい地方の出身だったため、家名も持っていなかった。傭兵時代はそれでも良かったが、こうして晴れて騎士になった以上、家名なしでは体裁が悪い。
そこで一年前の結婚を機に家名を申請したのだ。
それが『ベッグ』なのである。少し気恥ずかしい感じもするが、彼は慣れるためにも今は家名で呼ばれることを好んでいた。
「おっ、ベッグか」
――そう。こんな風に。
「おう。マークか」
ベッグは視線を声の方に向けた。
そこにいたのは同期であり、同じ隊の騎士だった。
ベッグとは違う貴族出身の男性だ。
しかし、そんな出自の違いなど気にする様子もなく、彼――マークは二カッと笑い、
「子供が出来たそうじゃないか。おめでとう」
「おう。ありがとよ」
同僚の祝辞にベッグも笑みで応える。
マークはベッグの妻と顔見知りだった。
と言うよりも、今は産休で休んでいるが、ベッグの妻も皇国騎士なのである。それもベッグの傭兵団に所属していた傭兵上がりの女傑だ。
ベッグは自分の傭兵団ごと皇国騎士団に移籍したのである。
「こないだ祝いを言いにお前の家に行ったぞ。隊長と一緒にな」
「おっ、そうだったのか。あんがとよ。けど、旦那かぁ……」
ベッグは肩を落とした。
「こないだ少しの間だけ戻って来てたそうだな。俺は会えずじまいになったが」
「はは、任務中じゃあ仕方がないだろう」
言ってマークはベッグの肩をポンと叩いた。
彼らの隊長は現在皇都に不在だった。すでに騎士団も辞めており、今は異国の地で別の職に就いているそうだ。
しかし、彼らの隊長は極めて優秀な人物だったため、上層部の意向で騎士団に籍だけは今も残っており、ベッグ達の隊は隊長不在の状態にあった。それでは非常に困るので現在はベッグと数名が隊長代理になっているのが実状だった。
「それにしても相変わらずだったぞ。隊長は」
「へえ? どこら辺がだ?」
と尋ねるベッグに、マークは苦笑を零した。
「タチバナさまや、エマリアさまのことは今さら言うまでもないが」
一拍おいて、
「さらに二人。とんでもないレベルの美少女が増えていたよ。一人は魅入ってしまうぐらいの綺麗系で、もう一人の方に至っては《星神》のハーフだったぞ。銀髪が綺麗な上にプロポーションまで抜群でな。嫉妬したサントス隊長が血の涙を流して隊長に殴りかかったそうだ。本当に相変わらずだったな」
「……うへえ」
ベッグは肩を竦めた。
「マジで相変わらずだな。旦那の天然たらしっぷりは」
「いや、俺に言わせてみれば、むしろお前の方が奇跡の産物なんだが……」
とマークが呆れたように呟いていたが、ベッグには聞こえていない。
(……旦那か)
ベッグが旦那と呼ぶ彼らの隊長は、決して女たらしではない。
むしろ誠実な人柄の人物だ。
しかし、紛う事なき天然たらしではあった。
ベッグが知る限り、今挙げられた四人以外にもさらに二人いる。
しかもその二人もまた、群を抜いたレベルの美女であった。
一人は、今はエリーズ国に。
そしてもう一人は――。
「は~い。久しぶりね。ベッグ」
(――うお!?)
ベッグは硬直した。
いきなり掛けられた声。それは丁度今思い浮かべていた女性の声だった。
マークもまた突然の闖入者に硬直していたが、すぐに敬礼をし、「自分は任務がありますので失礼します」と迅速に離脱した。
「お、おい! マーク!」
ベッグには引き止める間もなかった。
残されたのは彼らのみ。
ベッグは恐る恐る振り返った。
そこには、にこやかに笑う赤毛の美女がいた。
「元気そうじゃない」
彼女は言う。
「ウ、ウス。おかげさまで……」
ぺこりと頭を下げる。
正直言って、ベッグは彼女が苦手だった。
彼女は人当たりも良く、決して悪い人間ではない。
しかし、騎士になった頃、ベッグは彼女に強烈な洗礼を受けたのだ。
簡単に言うと、鎧機兵戦でフルボッコにされたのである。
……うっかり慎ましい胸のことを言ってしまったのが大失態だった。
あれ以来、彼女には逆らえないようになっていた。
「実はね。あなたを探してたのよ」
そんな彼女が告げる。
「な、なんすか? 俺に何か用が……」
と、ベッグが慎重な声で尋ねたら、
「うん。実は弟から面白い話を聞いてね」
そうして彼女は事情を語り出す。ベッグは眉根を寄せていた。
「それで『役者』を探していたのよ」
「いや、『役者』って言われても」
ベッグは渋面を浮かべた。
「申し訳ないっすが、俺にはこれから大事な用があるんすよ」
自宅で休養している妻に会いに行かねばならない。
流石にそれぐらいは考慮してくれると思ったが、
「知ってるわ。けど、大丈夫よ」彼女はニコッと笑った。「あなたを借りる許可はもう奥さん達から貰ったし」
「へ? マ、マジっすか?」
完全に根回しをしているようだ。
「まあ、流石に任務扱いじゃないけど、個人的に依頼料は出すって言ったら、あっさりOKをくれたわ」
「ヒデえ!? 何だそりゃあ!?」
「ほら。出産ってお金がかかるじゃない。それを置いたとしても、あなたの場合は一人目が生まれそうな時期に二人目が……とかあり得るし」
「う、確かにそれは……」
ベッグは生粋のエロ親父だ。
四十代になってからは、ますます盛んになってきたような気がする。
だがしかし、当然ながら身重の妻に夜の相手など頼めない。
となると、しばらくベッグの相手をするのは必然的に――。
「別にそのことにツッコむ気はないわよ。他の貴族や、うちの分家にもそういう人達は結構いるし。むしろ、アタシの個人的な意見としては、全員が納得しているのなら特に問題ないかなぐらいに思ってるわ」
彼女は少し苦笑を浮かべて話を続けた。
「とにかく、彼女達としては稼げる時に稼げってことなのでしょうね」
「……ううゥ」
ベッグは呻くことしか出来なかった。
「……分かりやした。あいつらがそう言うのなら」
「うん。よろしい」
彼女は腰に手を当て満面の笑みを見せた。
「あと二人ぐらい見繕うつもりだから。さあ、行くわよベッグ!」
そう告げて意気揚々と歩き出す彼女。
ベッグはそんな彼女の背中を見やり、深々と溜息をついた。
家族と共に休暇を満喫しようとしていたのに、どうしてこうなるのか……。
まったくあの我が儘娘ときたら。
そして、
(………旦那あ)
ここにいない隊長に真摯に願う。
(早くこの我が儘娘を貰ってやってくだせえよ)
そうすれば、騎士団も少しは平和になるのに。
本気でそう思うベッグであった。
場所は皇都ディノスの中央にあるラスティアン宮殿。
「ふふ~ん」
皇都の象徴である宮殿の中を、ベッグは一人歩いていた。
数名の部下と共に臨んだ国外任務。困難ではあったが完遂した。
そして長期任務を終えてようやく得たのが今回の休暇だ。
ベッグの心は弾んでいた。
休暇も楽しみだが、それ以上にとても喜ばしいことが任務中に発覚したのだ。
なんと、愛する妻が第一子を妊娠していたのである。
「ふふ、いよいよ俺もパパってことか」
顎髭をさすりながら、ニヤニヤと不気味に笑う。
渡り廊下ですれ違った同僚が「おおう……」と思わず引くような笑顔だ。
「ぐふふ、ベッグ家もこれで四人になるんだなぁ」
歩きながら腕を組み、しみじみと思う。
ちなみに『ベッグ』とは家名だった。彼は生粋の皇国騎士ではなく、元々はとある傭兵団の団長であった。そこから騎士になった人間なのである。
実力主義の皇国騎士団にはそういった人間も多い。代表格はベッグの隊長だろう。
ベッグは恩義ある隊長が騎士になったと聞いて自分も騎士になったのだ。
しかし、騎士になったのはいいが、ベッグはかなり荒っぽい地方の出身だったため、家名も持っていなかった。傭兵時代はそれでも良かったが、こうして晴れて騎士になった以上、家名なしでは体裁が悪い。
そこで一年前の結婚を機に家名を申請したのだ。
それが『ベッグ』なのである。少し気恥ずかしい感じもするが、彼は慣れるためにも今は家名で呼ばれることを好んでいた。
「おっ、ベッグか」
――そう。こんな風に。
「おう。マークか」
ベッグは視線を声の方に向けた。
そこにいたのは同期であり、同じ隊の騎士だった。
ベッグとは違う貴族出身の男性だ。
しかし、そんな出自の違いなど気にする様子もなく、彼――マークは二カッと笑い、
「子供が出来たそうじゃないか。おめでとう」
「おう。ありがとよ」
同僚の祝辞にベッグも笑みで応える。
マークはベッグの妻と顔見知りだった。
と言うよりも、今は産休で休んでいるが、ベッグの妻も皇国騎士なのである。それもベッグの傭兵団に所属していた傭兵上がりの女傑だ。
ベッグは自分の傭兵団ごと皇国騎士団に移籍したのである。
「こないだ祝いを言いにお前の家に行ったぞ。隊長と一緒にな」
「おっ、そうだったのか。あんがとよ。けど、旦那かぁ……」
ベッグは肩を落とした。
「こないだ少しの間だけ戻って来てたそうだな。俺は会えずじまいになったが」
「はは、任務中じゃあ仕方がないだろう」
言ってマークはベッグの肩をポンと叩いた。
彼らの隊長は現在皇都に不在だった。すでに騎士団も辞めており、今は異国の地で別の職に就いているそうだ。
しかし、彼らの隊長は極めて優秀な人物だったため、上層部の意向で騎士団に籍だけは今も残っており、ベッグ達の隊は隊長不在の状態にあった。それでは非常に困るので現在はベッグと数名が隊長代理になっているのが実状だった。
「それにしても相変わらずだったぞ。隊長は」
「へえ? どこら辺がだ?」
と尋ねるベッグに、マークは苦笑を零した。
「タチバナさまや、エマリアさまのことは今さら言うまでもないが」
一拍おいて、
「さらに二人。とんでもないレベルの美少女が増えていたよ。一人は魅入ってしまうぐらいの綺麗系で、もう一人の方に至っては《星神》のハーフだったぞ。銀髪が綺麗な上にプロポーションまで抜群でな。嫉妬したサントス隊長が血の涙を流して隊長に殴りかかったそうだ。本当に相変わらずだったな」
「……うへえ」
ベッグは肩を竦めた。
「マジで相変わらずだな。旦那の天然たらしっぷりは」
「いや、俺に言わせてみれば、むしろお前の方が奇跡の産物なんだが……」
とマークが呆れたように呟いていたが、ベッグには聞こえていない。
(……旦那か)
ベッグが旦那と呼ぶ彼らの隊長は、決して女たらしではない。
むしろ誠実な人柄の人物だ。
しかし、紛う事なき天然たらしではあった。
ベッグが知る限り、今挙げられた四人以外にもさらに二人いる。
しかもその二人もまた、群を抜いたレベルの美女であった。
一人は、今はエリーズ国に。
そしてもう一人は――。
「は~い。久しぶりね。ベッグ」
(――うお!?)
ベッグは硬直した。
いきなり掛けられた声。それは丁度今思い浮かべていた女性の声だった。
マークもまた突然の闖入者に硬直していたが、すぐに敬礼をし、「自分は任務がありますので失礼します」と迅速に離脱した。
「お、おい! マーク!」
ベッグには引き止める間もなかった。
残されたのは彼らのみ。
ベッグは恐る恐る振り返った。
そこには、にこやかに笑う赤毛の美女がいた。
「元気そうじゃない」
彼女は言う。
「ウ、ウス。おかげさまで……」
ぺこりと頭を下げる。
正直言って、ベッグは彼女が苦手だった。
彼女は人当たりも良く、決して悪い人間ではない。
しかし、騎士になった頃、ベッグは彼女に強烈な洗礼を受けたのだ。
簡単に言うと、鎧機兵戦でフルボッコにされたのである。
……うっかり慎ましい胸のことを言ってしまったのが大失態だった。
あれ以来、彼女には逆らえないようになっていた。
「実はね。あなたを探してたのよ」
そんな彼女が告げる。
「な、なんすか? 俺に何か用が……」
と、ベッグが慎重な声で尋ねたら、
「うん。実は弟から面白い話を聞いてね」
そうして彼女は事情を語り出す。ベッグは眉根を寄せていた。
「それで『役者』を探していたのよ」
「いや、『役者』って言われても」
ベッグは渋面を浮かべた。
「申し訳ないっすが、俺にはこれから大事な用があるんすよ」
自宅で休養している妻に会いに行かねばならない。
流石にそれぐらいは考慮してくれると思ったが、
「知ってるわ。けど、大丈夫よ」彼女はニコッと笑った。「あなたを借りる許可はもう奥さん達から貰ったし」
「へ? マ、マジっすか?」
完全に根回しをしているようだ。
「まあ、流石に任務扱いじゃないけど、個人的に依頼料は出すって言ったら、あっさりOKをくれたわ」
「ヒデえ!? 何だそりゃあ!?」
「ほら。出産ってお金がかかるじゃない。それを置いたとしても、あなたの場合は一人目が生まれそうな時期に二人目が……とかあり得るし」
「う、確かにそれは……」
ベッグは生粋のエロ親父だ。
四十代になってからは、ますます盛んになってきたような気がする。
だがしかし、当然ながら身重の妻に夜の相手など頼めない。
となると、しばらくベッグの相手をするのは必然的に――。
「別にそのことにツッコむ気はないわよ。他の貴族や、うちの分家にもそういう人達は結構いるし。むしろ、アタシの個人的な意見としては、全員が納得しているのなら特に問題ないかなぐらいに思ってるわ」
彼女は少し苦笑を浮かべて話を続けた。
「とにかく、彼女達としては稼げる時に稼げってことなのでしょうね」
「……ううゥ」
ベッグは呻くことしか出来なかった。
「……分かりやした。あいつらがそう言うのなら」
「うん。よろしい」
彼女は腰に手を当て満面の笑みを見せた。
「あと二人ぐらい見繕うつもりだから。さあ、行くわよベッグ!」
そう告げて意気揚々と歩き出す彼女。
ベッグはそんな彼女の背中を見やり、深々と溜息をついた。
家族と共に休暇を満喫しようとしていたのに、どうしてこうなるのか……。
まったくあの我が儘娘ときたら。
そして、
(………旦那あ)
ここにいない隊長に真摯に願う。
(早くこの我が儘娘を貰ってやってくだせえよ)
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