1 / 14
いや、これは違うと思うよ。うん。
しおりを挟む
しゃべってみたかった。
「よ~し!そろそろ休憩だ!!」
「主!結界展開したぞ!」
「主様っ!火こちらに用意しました。」
「ご主人っ、これ飲んで休んでてにゃ~」
ワラワラと主の世話を焼く魔物たち。
主はテイマーで僕はスライム。
他のみんなは1、2段階進化したらしゃべれるようになったのに。
僕は一向にしゃべれなかった。
お手伝いも進化したら触手が動かせるようになってできた。
でも……
「みんな、ありがとな。」
「「「「どういたしまして!!」」」」
お礼すら言えない僕は……
「スイもありがとな。」
ニカッと笑って僕の頭をなでなでする主は言わなくてもわかってくれたけどね。
そんなスライムだった僕だが色々あって主を庇って死んでしまったんだ。
でもさ、
「いや、これは違うと思うよ、うん。」
「よ~し!そろそろ休憩だ!!」
「主!結界展開したぞ!」
「主様っ!火こちらに用意しました。」
「ご主人っ、これ飲んで休んでてにゃ~」
ワラワラと主の世話を焼く魔物たち。
主はテイマーで僕はスライム。
他のみんなは1、2段階進化したらしゃべれるようになったのに。
僕は一向にしゃべれなかった。
お手伝いも進化したら触手が動かせるようになってできた。
でも……
「みんな、ありがとな。」
「「「「どういたしまして!!」」」」
お礼すら言えない僕は……
「スイもありがとな。」
ニカッと笑って僕の頭をなでなでする主は言わなくてもわかってくれたけどね。
そんなスライムだった僕だが色々あって主を庇って死んでしまったんだ。
でもさ、
「いや、これは違うと思うよ、うん。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる