14 / 31
14 ご招待
しおりを挟む
昨日の夜、皆に小屋の秘密を暴露し、言わずもがな父親と母親は普通に喜び、ルー兄は小屋の出来を褒めてくれ、スー兄は鍛錬場所ゲットしたと喜んでいた。
という訳で休日の本日、家族みんなを別荘へとご招待致します。
「きゅふん、うるるぅ!」
「ぼくのお家にようこそ!みんなも自由に使ってね!と言ってます」
「きゃん!」
「さあ、どうぞ!と言ってます」
スヌーが「ぼくがあいさつする!」と言うから、通訳セラちゃん登場です。
「ありがとうスヌーちゃん。お邪魔しま~す」
「楽しみだなぁ!スヌー、邪魔するぞ」
「ありがとな、スヌー!」
「邪魔するよ、セラ、スヌー」
サンドは推定身長190センチの大柄な体格だが、設置した引き戸は無事通ることは出来た。ちょっと大変そうだったけど。
サンドは踏み出した芝生の柔らかさに驚き、清々しい空気に感動の声を上げる。
「うおぉ…なんだここは…」
「あらまあ…素敵なところ…」
「うっわぁ…こんな所で訓練出来たら最高だな」
「へぇ…セラの知識は素晴らしいね」
サンドに続いて次々と亜空間に入り、その空間の美しさに息を呑む。その後、各々の気になる場所に散開した。
真っ先に飛び出して行ったのはルイスで、樹海をイメージした山側に躊躇なく消えていった。迷わないよう設定してあるので問題なし。
父親とスヌーは一緒に海へ、母親とカールは建物の中の案内をセラにお願いしてきたので、まずは一階から紹介したいと思います。
「この建物はね土足禁止なの。スリッパを用意してあるからこれに履き替えてね」
「すりっぱ?履きやすい靴ね」
「これなら室内も汚れないんだね」
そうか、スリッパって無いのか。これを機に自宅も土禁にしたいなぁ。やっぱり元日本人としては靴で室内を歩くのって違和感あったんだよね。
「じゃあ1階から順番に案内するよー」
玄関を真ん中に配置し、入って左側にキッチンと食堂、中央にスポーツジムと大浴場と露天風呂を男女別、右側に家族全員が集まれるリビングとウッドデッキテラスがある。
ウッドデッキテラスの横には色とりどりの草花が眺められるよう庭も配置し、せせらぎを聴きながらゆったりと出来るよう小さな滝と池も作った。
庭は日本庭園とイングリッシュガーデンを参考に作ったが2人に絶賛され、説明を求められので頭の中でかの有名な匠の音楽を流しながら説明した。
次に2階へ。
2階は個室になっており、各々好きな部屋を選べるようになっているが、先に母親とカールが部屋の配置を決めた。
ルー兄は私の隣を譲らなかったから、角部屋はスヌーなのでその横に私が入り、その隣にルー兄が入る。お母さんは反対側の角部屋にしていた。お父さんとスー兄は適当に入ってね。
何も無い状態の部屋に、家具のカタログが置いてあるので、それをタッチして各自で設置する仕様だ。
そして3階へ。
3階は眺めが良いので、娯楽室と展望デッキを作った。娯楽室は卓球、ビリヤード、ダーツ等の遊具とラウンジ、ちょっと工作がしたいなと思った時に使用出来る工房を設置。もしこれから増やしたい部屋が出来たら、都度増設する感じかな。
「これで一通り部屋の案内は終わったよ」
「すごいとしか言えないわ…」
「うーん…セラが俺より規格外なのは分かっていたけどね。これ程とは…」
ちょっと疲れた顔のルー兄も素敵です。
2人は自分の部屋をカスタマイズすると言って部屋へと行き、私はキッチンでお昼ご飯でも作ろうと向かった。
途中、玄関で泥だらけのスー兄とお父さんに会ったので、スリッパの説明をして大浴場に案内し、2階の部屋の説明をしてからキッチンへ。スヌーはまだ遊んでいるみたい。
さて、ここのキッチンは日本のオール電化を元にしたIHクッキングヒーター仕様の安全設計だ。冷蔵庫と冷凍庫、広いシンクに大容量収納には食器や鍋などが入っている。全て3Dプリンターで作りました!
「何作ろっかな~♪」
そうだ。招待記念パーティーしよう。
パーティーといえば唐揚げにフライドポテトにトマトソースでパスタも作るか!今ある材料で出来うる限りの料理を考え、1時間で作り終えるのを目標に頑張ろう!
~~~~~~~~
食事を作り終え、館内放送にて「お昼ご飯ができたから食堂に集まってね~」と伝えると、すぐにみんなが集まってくれた。スヌーは少し前に戻って来ている。
「きゅふっ!ぐるるっ!」
「今日はみんなでパーティーしようね!と言ってます」
再び通訳セラちゃんです。
「招待ありがとう」
「ご馳走ね!」
「美味そう~!」
「セラが1人で作ったの?ケガはしてない?」
「大丈夫よー」
そうして飲めや食えや歌えや?と盛り上がり、別荘へのご招待は無事に終えた。
今後は各自、来たい時に来て、好き勝手して下さーい。
「うるるぅ!」
「大成功!と言ってます」
という訳で休日の本日、家族みんなを別荘へとご招待致します。
「きゅふん、うるるぅ!」
「ぼくのお家にようこそ!みんなも自由に使ってね!と言ってます」
「きゃん!」
「さあ、どうぞ!と言ってます」
スヌーが「ぼくがあいさつする!」と言うから、通訳セラちゃん登場です。
「ありがとうスヌーちゃん。お邪魔しま~す」
「楽しみだなぁ!スヌー、邪魔するぞ」
「ありがとな、スヌー!」
「邪魔するよ、セラ、スヌー」
サンドは推定身長190センチの大柄な体格だが、設置した引き戸は無事通ることは出来た。ちょっと大変そうだったけど。
サンドは踏み出した芝生の柔らかさに驚き、清々しい空気に感動の声を上げる。
「うおぉ…なんだここは…」
「あらまあ…素敵なところ…」
「うっわぁ…こんな所で訓練出来たら最高だな」
「へぇ…セラの知識は素晴らしいね」
サンドに続いて次々と亜空間に入り、その空間の美しさに息を呑む。その後、各々の気になる場所に散開した。
真っ先に飛び出して行ったのはルイスで、樹海をイメージした山側に躊躇なく消えていった。迷わないよう設定してあるので問題なし。
父親とスヌーは一緒に海へ、母親とカールは建物の中の案内をセラにお願いしてきたので、まずは一階から紹介したいと思います。
「この建物はね土足禁止なの。スリッパを用意してあるからこれに履き替えてね」
「すりっぱ?履きやすい靴ね」
「これなら室内も汚れないんだね」
そうか、スリッパって無いのか。これを機に自宅も土禁にしたいなぁ。やっぱり元日本人としては靴で室内を歩くのって違和感あったんだよね。
「じゃあ1階から順番に案内するよー」
玄関を真ん中に配置し、入って左側にキッチンと食堂、中央にスポーツジムと大浴場と露天風呂を男女別、右側に家族全員が集まれるリビングとウッドデッキテラスがある。
ウッドデッキテラスの横には色とりどりの草花が眺められるよう庭も配置し、せせらぎを聴きながらゆったりと出来るよう小さな滝と池も作った。
庭は日本庭園とイングリッシュガーデンを参考に作ったが2人に絶賛され、説明を求められので頭の中でかの有名な匠の音楽を流しながら説明した。
次に2階へ。
2階は個室になっており、各々好きな部屋を選べるようになっているが、先に母親とカールが部屋の配置を決めた。
ルー兄は私の隣を譲らなかったから、角部屋はスヌーなのでその横に私が入り、その隣にルー兄が入る。お母さんは反対側の角部屋にしていた。お父さんとスー兄は適当に入ってね。
何も無い状態の部屋に、家具のカタログが置いてあるので、それをタッチして各自で設置する仕様だ。
そして3階へ。
3階は眺めが良いので、娯楽室と展望デッキを作った。娯楽室は卓球、ビリヤード、ダーツ等の遊具とラウンジ、ちょっと工作がしたいなと思った時に使用出来る工房を設置。もしこれから増やしたい部屋が出来たら、都度増設する感じかな。
「これで一通り部屋の案内は終わったよ」
「すごいとしか言えないわ…」
「うーん…セラが俺より規格外なのは分かっていたけどね。これ程とは…」
ちょっと疲れた顔のルー兄も素敵です。
2人は自分の部屋をカスタマイズすると言って部屋へと行き、私はキッチンでお昼ご飯でも作ろうと向かった。
途中、玄関で泥だらけのスー兄とお父さんに会ったので、スリッパの説明をして大浴場に案内し、2階の部屋の説明をしてからキッチンへ。スヌーはまだ遊んでいるみたい。
さて、ここのキッチンは日本のオール電化を元にしたIHクッキングヒーター仕様の安全設計だ。冷蔵庫と冷凍庫、広いシンクに大容量収納には食器や鍋などが入っている。全て3Dプリンターで作りました!
「何作ろっかな~♪」
そうだ。招待記念パーティーしよう。
パーティーといえば唐揚げにフライドポテトにトマトソースでパスタも作るか!今ある材料で出来うる限りの料理を考え、1時間で作り終えるのを目標に頑張ろう!
~~~~~~~~
食事を作り終え、館内放送にて「お昼ご飯ができたから食堂に集まってね~」と伝えると、すぐにみんなが集まってくれた。スヌーは少し前に戻って来ている。
「きゅふっ!ぐるるっ!」
「今日はみんなでパーティーしようね!と言ってます」
再び通訳セラちゃんです。
「招待ありがとう」
「ご馳走ね!」
「美味そう~!」
「セラが1人で作ったの?ケガはしてない?」
「大丈夫よー」
そうして飲めや食えや歌えや?と盛り上がり、別荘へのご招待は無事に終えた。
今後は各自、来たい時に来て、好き勝手して下さーい。
「うるるぅ!」
「大成功!と言ってます」
11
あなたにおすすめの小説
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
【一秒クッキング】追放された転生人は最強スキルより食にしか興味がないようです~元婚約者と子犬と獣人族母娘との旅~
御峰。
ファンタジー
転生を果たした主人公ノアは剣士家系の子爵家三男として生まれる。
十歳に開花するはずの才能だが、ノアは生まれてすぐに才能【アプリ】を開花していた。
剣士家系の家に嫌気がさしていた主人公は、剣士系のアプリではなく【一秒クッキング】をインストールし、好きな食べ物を食べ歩くと決意する。
十歳に才能なしと判断され婚約破棄されたが、元婚約者セレナも才能【暴食】を開花させて、実家から煙たがれるようになった。
紆余曲折から二人は再び出会い、休息日を一緒に過ごすようになる。
十二歳になり成人となったノアは晴れて(?)実家から追放され家を出ることになった。
自由の身となったノアと家出元婚約者セレナと可愛らしい子犬は世界を歩き回りながら、美味しいご飯を食べまくる旅を始める。
その旅はやがて色んな国の色んな事件に巻き込まれるのだが、この物語はまだ始まったばかりだ。
※ファンタジーカップ用に書き下ろし作品となります。アルファポリス優先投稿となっております。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
追放先で気づいた。この世界の精霊使いは全員、聞き方を間違えている~最安もふもふ白狐と始めた、問いかけの冒険~
Lihito
ファンタジー
精霊と暮らす世界で、ノエルはギルドを追い出された。処理ミスは誰より少ない。でも「やりづらい」の一言で、理由には足りた。
手元に残ったのは、最安で契約した手のひらサイズの白い子狐だけ。言葉はたどたどしいし、力もない。誰が見ても「使えない」と笑う精霊だ。
たどり着いた町では疫病が広がっていた。高額な精霊が三度探して見つからない薬草。ノエルは最弱の白狐と半日で見つけ出す。
力で勝ったんじゃない。聞く範囲を絞り、段階を分け、小さな鼻に合った問いを重ねただけ。
——なぜこの世界では、誰も精霊への「聞き方」を知らないのか。
その違和感が、ノエルの旅を動かしていく。
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる