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16 この世界初のGPS
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皆様こんにちは。ただいま、柔らかい布で体をぐるぐる巻きにされて椅子に縛り付けられているセラちゃんです。
程よく苦しくない程度に縛りつけられているので苦しくはありません。
そして監禁はまだされていません。
でも時間の問題なのかなと思う今日この頃。
え?ぐるぐる巻きは監禁よりヤバい?なんの事だか分かりませんね。せめて軟禁あたりでしょうかね。軟らかい布だけに。
なんちゃって。
「ルー兄ぃ…」
「ダメだよ」
「まだ何も言ってないよ」
「これ解いてっていうつもりでしょ?だからダメ」
「…むぅ…」
「ハッ!そうかわかった。オレがセラを知ってる奴らを全部片付け」
「スー兄!それ以上は言っちゃダメ!(R18G指定じゃないから!!)」
「チッ」
全く、この兄達と来たら…手が掛かるんだからぁ!←ツッコムところ
「セラが…セラが…セラが…」
「どうしましょう…私のせいでセラちゃんが出ていくなんて……」
ママンとパパンがお葬式みたいな雰囲気を醸し出していて、キノコが生えそうなくらいジメッとしている。どうせなら松茸を生やしてください。
「わかった。俺が何とかしてみるよ」
「カール兄、何か良い案があるのか!?」
ンン?
スー兄が嬉しそうな顔でルー兄を見つめ、ルー兄が神妙な顔で頷いているが、あれあれ?嫌な予感バリバリです。
「こうなったら記憶改変、または記憶消失魔法の開発しかない」
「すげぇ!」
え、いや、え?
「実験するにしても被検体の確保が難しいな…記憶が無くなった証拠を証明するのも難しいしね。最悪脳味噌吹っ飛んで死ぬかもしれないし」
「ちょおおおおっ!!ルー兄!それあかんやつぅぅぅぅ!!」
「生け贄が必要って事だな。ちょっと探してみるわ」
「スー兄もやる気にならないでぇぇぇ!!」
10歳と9歳の思考回路どうなってんの!?
さっきまではのほほんと見守っていたけれど、不穏なやり取りに黙っていられなくなる。
だって2人とも目がマジなんだよぉ!
「大丈夫だから!出て行ったりしないから!!(今は)」
「セラ…問題なのは俺達に黙って出て行く事だから、セラの出ていかないは安心出来ないんだよ。朝になって気が付いたら居なくなってるなんて事になったら…………」
「そっか、セラに首輪つけとくか」
ズオンッと一気に重力が増したルー兄の横で、ポンッと手を叩いて名案浮かんだ!っていう良い表情をしてもダメだからスー兄!
「ルイス、それいいかも」
「だろ!」
「えええええっ!?」
「セラに居場所がわかる魔法をかければいいんだ。直接かけるのはまだ危ないかもしれないから、アクセサリーに付与して外せないようにするといいかな」
「まさかのGPS…だと…!?」
「俺とルイスでいつでもセラの居場所が分かるように、受信板みたいなの作らないと。ルイスは細かい魔法苦手だからね」
「待って!」
「頼むわ。出来れば腕とかに付けておけるように出来ないか?ポケットに入れてたら落とすかもしれないしさ」
「ルー兄!スー兄!聞いてぇ!」
「そうだね、検討してみるよ」
うわぁお。私を無視してどんどん話が進むよぉ!
「ルー兄!スー兄ってば!話聞いてよぉ!」
じたばたと椅子の上でもがいていると、カールがセラの前で下から覗き込むように膝をついた。
「俺達はセラが心配なんだよ…ね、セラも分かってくれるよね…?」
上目遣いでそっとセラの両頬を大きな手の平で優しく包み込み、首を傾げる。
自身の容姿を最大限に引き出す角度をまるで知っているかのようなあざとい姿に、セラはぶわぁっと込み上げるものがある。
くっそおおおおっイケメンめぇぇぇぇ!!
「ぅ、うぅ…」
「ね…?」
背景に薔薇を背負っていそうな微笑みを浮かべ、そこはかとない圧力もかけるカール。
「ぅう、わ、わかった…首輪は…無理、だけど、ブレスレットなら…いいよ…」
「分かってくれて良かったよ」
「そうと決まればデザイン考えよーぜ」
「セラに似合うとびきり可愛いの作るから楽しみにしていてね」
「ぁぁぁ~…」
了承してしまったぁ……。
やっぱり兄達の容姿が好きすぎて、簡単に絆されてしまう。チョロすぎだよ、私。
あれ?そういえば私の好きに生きていくっていう宣言はどこにいったのか…??
結局、レミィさん問題はカールのGPS開発の話が衝撃すぎてすっかり忘れていたセラであった。
********
パパンとママンが空気になった( ´・ω・`)めんご
今更な身長設定入れときますね。
カール→10歳 165センチ
ルイス→9歳 163センチ
セラ→5歳 110センチ
くらいです。
サンド→28歳 190センチ
ウィルーシャ→27歳 170センチ
一応パパンとママンも載せときます。若いわぁ。
程よく苦しくない程度に縛りつけられているので苦しくはありません。
そして監禁はまだされていません。
でも時間の問題なのかなと思う今日この頃。
え?ぐるぐる巻きは監禁よりヤバい?なんの事だか分かりませんね。せめて軟禁あたりでしょうかね。軟らかい布だけに。
なんちゃって。
「ルー兄ぃ…」
「ダメだよ」
「まだ何も言ってないよ」
「これ解いてっていうつもりでしょ?だからダメ」
「…むぅ…」
「ハッ!そうかわかった。オレがセラを知ってる奴らを全部片付け」
「スー兄!それ以上は言っちゃダメ!(R18G指定じゃないから!!)」
「チッ」
全く、この兄達と来たら…手が掛かるんだからぁ!←ツッコムところ
「セラが…セラが…セラが…」
「どうしましょう…私のせいでセラちゃんが出ていくなんて……」
ママンとパパンがお葬式みたいな雰囲気を醸し出していて、キノコが生えそうなくらいジメッとしている。どうせなら松茸を生やしてください。
「わかった。俺が何とかしてみるよ」
「カール兄、何か良い案があるのか!?」
ンン?
スー兄が嬉しそうな顔でルー兄を見つめ、ルー兄が神妙な顔で頷いているが、あれあれ?嫌な予感バリバリです。
「こうなったら記憶改変、または記憶消失魔法の開発しかない」
「すげぇ!」
え、いや、え?
「実験するにしても被検体の確保が難しいな…記憶が無くなった証拠を証明するのも難しいしね。最悪脳味噌吹っ飛んで死ぬかもしれないし」
「ちょおおおおっ!!ルー兄!それあかんやつぅぅぅぅ!!」
「生け贄が必要って事だな。ちょっと探してみるわ」
「スー兄もやる気にならないでぇぇぇ!!」
10歳と9歳の思考回路どうなってんの!?
さっきまではのほほんと見守っていたけれど、不穏なやり取りに黙っていられなくなる。
だって2人とも目がマジなんだよぉ!
「大丈夫だから!出て行ったりしないから!!(今は)」
「セラ…問題なのは俺達に黙って出て行く事だから、セラの出ていかないは安心出来ないんだよ。朝になって気が付いたら居なくなってるなんて事になったら…………」
「そっか、セラに首輪つけとくか」
ズオンッと一気に重力が増したルー兄の横で、ポンッと手を叩いて名案浮かんだ!っていう良い表情をしてもダメだからスー兄!
「ルイス、それいいかも」
「だろ!」
「えええええっ!?」
「セラに居場所がわかる魔法をかければいいんだ。直接かけるのはまだ危ないかもしれないから、アクセサリーに付与して外せないようにするといいかな」
「まさかのGPS…だと…!?」
「俺とルイスでいつでもセラの居場所が分かるように、受信板みたいなの作らないと。ルイスは細かい魔法苦手だからね」
「待って!」
「頼むわ。出来れば腕とかに付けておけるように出来ないか?ポケットに入れてたら落とすかもしれないしさ」
「ルー兄!スー兄!聞いてぇ!」
「そうだね、検討してみるよ」
うわぁお。私を無視してどんどん話が進むよぉ!
「ルー兄!スー兄ってば!話聞いてよぉ!」
じたばたと椅子の上でもがいていると、カールがセラの前で下から覗き込むように膝をついた。
「俺達はセラが心配なんだよ…ね、セラも分かってくれるよね…?」
上目遣いでそっとセラの両頬を大きな手の平で優しく包み込み、首を傾げる。
自身の容姿を最大限に引き出す角度をまるで知っているかのようなあざとい姿に、セラはぶわぁっと込み上げるものがある。
くっそおおおおっイケメンめぇぇぇぇ!!
「ぅ、うぅ…」
「ね…?」
背景に薔薇を背負っていそうな微笑みを浮かべ、そこはかとない圧力もかけるカール。
「ぅう、わ、わかった…首輪は…無理、だけど、ブレスレットなら…いいよ…」
「分かってくれて良かったよ」
「そうと決まればデザイン考えよーぜ」
「セラに似合うとびきり可愛いの作るから楽しみにしていてね」
「ぁぁぁ~…」
了承してしまったぁ……。
やっぱり兄達の容姿が好きすぎて、簡単に絆されてしまう。チョロすぎだよ、私。
あれ?そういえば私の好きに生きていくっていう宣言はどこにいったのか…??
結局、レミィさん問題はカールのGPS開発の話が衝撃すぎてすっかり忘れていたセラであった。
********
パパンとママンが空気になった( ´・ω・`)めんご
今更な身長設定入れときますね。
カール→10歳 165センチ
ルイス→9歳 163センチ
セラ→5歳 110センチ
くらいです。
サンド→28歳 190センチ
ウィルーシャ→27歳 170センチ
一応パパンとママンも載せときます。若いわぁ。
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