ここ、希望がまだあんの？

あの日の面倒なメール

白衛はくえい高校は一つのエリート高校。生徒がみんなは礼儀正しい子で、そのおかげでルール違反もなし。制服はきちんとして、良き言葉使い、多くの全国的学賞を取っている。高校内にも万全な学金が用意されている、特に高校の名を上げる生徒に。そして当然、頭のいい生徒にも。

4月、入学式。花弁が木から落ちていく、新たな段階に進める生徒たちにお祝いするように見えている。

入学式の後、グラウンドに何人の先輩たちが自分の部活を新入生たちに紹介している。ある先輩が優しいやり方でも、強引のやり方をする先輩もいる。部員が多く増えるようにそうしているらしい。

強引があっても、状況がまだ管理されている。できるだけの騒ぎを避けて、新入生が親切な空気を感じられるようにされている。

平和だろう——

「リョクダイーー！！」

ーーえ？

「ちくしょう！どこ行きやがったハァー？俺らから隠れんな！」

ーー結論を出すのがまだ早かったのようだ。

生徒たちの動きが止まった。いきなり過ぎる登場で、不良たちは自分の手に家具を武器にしていると見えた。‘リョクダイ’と呼ばれる人物を探しに来るみたい。何かする前に止められるみたいだが、遅すぎるみたい。混乱が起きてしまった。新入生にとっては、悪夢になるようなことが起こってしまった。

「オレを探してるのかい……？」

一人の男が現れた。背が高くて、だらしない制服で、髪が金髪で、ちょっと立っているだがポメードしていないらしいのに。強面だが目は今起きたばかりの目をしている。それでも、確かに殺意が周りに感じられた。

不良団長が前に出た。胸にハート型のタットゥを自慢しまくっている。

「テメェがあのリョクダイだな？オレん高の半分の野郎共をやったつけやがるやつだな？」

「高？アンタ、どこの学校だい？」

「くそっ！忘れたか！竜輝りゅうきだよ！竜輝！」

「りゅうきぃ……？」

リョクダイは目を細めた、その高校の名前を必死に思い出してみる。

「あぁーーあの変な竜の滝がある学校のかい…？」

「そうだ！で、マジでてめぇだな！やったのはー？」

「まぁ…？」

目がますます落ちていた。話題に全く興味ないと見せられた。

生徒たちはグラウンドから逃げ出し、遠くから戦いが起きるように見守っている。そしていつものように何かを話している見たい。

「なーなー、あいつーあの人気の力代吾狩りょくだいあかりだろう？」

「マジー？殺意半端ない——。」

「うわさから聞いたんだけどさ、あいつ負けたことないらしいぜ。」

「だから虎美果とらびかって高校の不良がそうなるのか——」

「虎美果ってあれー？すげぇな―」

不良団長は必死に彼らの話を盗み聞きしている。そして笑った、大笑いだ。意味が分からないリョクダイは片眉を上げて変に思ってしまった。

「人気あんだな！リョクダイよ！意外だな——ま、てめえの顔はいいだしな！」

「……ごめんだが、オレはまだノーマルなんで。」

「ナァーーーゴホン！いや、そんなつもりない！」

『何したいんだよアンタは——』と吾狩の顔から見えた嫌な気持ち。

「今日は最初日の新学期なんだ…どれだけオレが、朝日と戦ってここに来たか…アンタに分からないだろう…？」

「……ハァ？」

「…朝日め……」

不良たちは彼を変な顔で見ていた。思わず吾狩のため息が出た。

「直接にしてくれ…」

まだ変な顔をしている不良は、いきなり侮辱する顔に変わった。

「オメェの評判を見たら、２つの選択を上げよう！」

「選択ぅ……？」馬鹿にする口調で、まだ不良たちを相手にするつもりリョクダイであった。

「一つ目、光栄に思えよ！なんと！俺らの‘オラオラ・リュウキ’の下僕になる許可を上げてやろうことにする！

そして、二つ目は、俺らの前で土下座しろや！謝りながら、オメェが弱いって認めろ！」

「げ——」

短い返事で終わった。吾狩は振り向き、そこから歩き始めるつもりだがーー

「なんなんだそれは！！選択を上げたというのによ！」

へらをもって一人の不良が声を上げた。彼のせいでほかの不良が同じ怒りになってしまった。

「ーーなら、力ずくでやてるよ！ーー殺やれ！」

全員の不良が早いスピードで吾狩へ走り出す。武器を差しながら走り出す。隠れた生徒たちから、悲鳴の声が聞こえ
た。自分たちが巻き込まれるのに怖がっている。親切な雰囲気がほんとにめちゃくちゃになってしまった。

リョクダイの顔が後ろに少し振り向いたら、目の前に多くの不良が自分に向かっている。彼の口が動いた。笑みが現れた、血が欲しがる笑みが吾狩の顔に現れた。

「馬鹿な奴らだ…。」

そんな一言で、素早く体を振り向いて、不良たちを攻撃し倒した、拳だけでで倒した。

武器にした家具は全部完全に壊された。ただの一発で壊された。長く時間をかからない間に、もう４分の１の不良しか残されていた。その中に不良団長も含まれた数だった。

雑魚を倒してもまだ満足しない吾狩はまた立っている。今こそが制服がぐちゃぐちゃで殺意もますます強くなった。

「…次は誰だい……？」

笑みが浮かんだ。またあの笑みだった。

まだ何もされていない不良たちは早速吾狩の前で土下座する。そして謝る。自分が本当に大きな過ちを起こしてしまったことに今気づいた。

「ゆ、ゆ、許してください—！」

「もう迷惑しないと誓いますぅ———！」

「リョクダイさま！！」

「弟分にしてください！」

「生かしてください——俺はまだ童貞なんです―！」

『どうでもいいんだよアンタのDTなんざ——』気持ち悪い顔で吾狩はそこの不良を見ている。

「弟分なんか要らないんだ……行け、人生を無駄にするな…。」

吾狩の言葉を聞いて、不良たちはお互いを見つめた。

「あの……どいう——」

不良団長が何かを聞きたい前に、いきなり吾狩は早く彼の言葉を切った。

「三つ数えたらまだ行かならーー」

「はいぃぃ——！！！」

まだ数えてないのに、彼らはもう逃げ出した。吾狩をグラウンドで一人にさせた。ちょっと黙っていた後、吾狩は周
りを見た。まだ何人かがそこに隠れているみたい。

不良たちが逃げだしてと見て、彼らは吾狩に感謝の気持ち抱いた。一人の女子が勇気出して、隠れどころから出た。小さく震えている声で、彼女は一言を言い出したいに見えた。

「あ、あ、ありがとう……」

でも残念ながら、先から吾狩はもう校舎に入った。彼の位置からは彼女の声を聞くようには無理だろう。

また、彼の近くに誰かの話が聞くことができる。周りはたぶん新入生と思えた。

「何でここに不良が…」

「ここはエリートの生徒たちで有名だって聞いたのに…。こんなことがあるなんて……」

「怖かった…」

「目を見ちゃダメーー狙われてるよー！」

吾狩は足を止める。ちょっと後ろにチラッと見た。そして、まだ話している彼らはすぐ止まった、見たところ、怖がっている。

それを見て、吾狩はただ黙ったまま、また自分教室へ歩き始めた。周りを無視した。

二階から、正確には生徒会室から、一人の男がグラウンドの出来事を冷たい目で始めから見てたんだった。吾狩が彼の目から消えた後、窓のカーテンを閉めた。

ほかに、気づかなかったことは、始めからメイン校舎の屋上から監視されていた。ミニ双眼鏡で、そこから一人の女がただ笑みを浮かんだ。そして何かを言っているような。

「もうそろそろだわ…。」



 ***



力代吾狩。無事に二年生になれる一人の生徒だ。彼は十分に有名だ。眠そうな目と‘殺す’の強いオーラで怖がれられた。

一年にもうすでにたくさんのケンカ歴史が作られていた。そのせいで、二年になる前に教師たちがいろいろ考えることになっていた。

『それがオレを避ける理由かな…？』

今吾狩は新しい教室にたどり着いた。２年２組だ。普通の主人公のように、一番後ろの席に座っていた。でもなぜか自分の存在がほかの生徒から避けていた。彼の前に座っている生徒ですらも。吾狩の目に会う後、彼は早速で前の教室のドアから教室を出た。明らか吾狩を避けるためにわざわざ遠いドアを選んだ。

一年の歴史を見たら、当然だって吾狩が思った。でも自分もそんなことを気にしない、だって一人の方が好きだし、慣れていることでもある。

ほかの生徒にみられるのが面倒だから、吾狩は耳にヘットセットをつけている。そして目を閉じた。’寝たふり‘作戦はいつも自分をほんとに寝させるからやっている。

ボリュウームを大きくしないから、少しでも周りの会話がまだ聞こえる。本当はどうでもいいだが、なんだかんだで、自分が話題になったから気になってしまった。

「グランドの事件、めちゃくちゃだったなーー」と一人目に男子が言った。

「先、お前そこにいるだったのかよ？俺はさぼっりっていうのにさ。」と二人目の男子が言った。言葉から一人目の
男子に不思議を思ったみたい。

「はぁ…力代がいなかったら、どうなるだろな…全人もう終わったかもしれないな…。」と三人目の男子が心配で先のことを思い出したに聞こえた。

「おい！本人に聞こえってんだろうが——」とどこから来ていた四人目の男子が言った。
そして彼らは笑った。何も面白くないのに何で笑ったか、吾狩がわからなくなってきた。

こっそりと吾狩はほっとした。みんなが自分を悪く言っているわけでもないから。

いきなり曲が止まった。音からすれば、メールが届いているみたい。

こんな時、普通はそのままにほっとしても自動的に曲がまた始まるだろう。でも今は違う。

気づいたら、ヘッドセットから流れる音はただの‘ピー！ピー！’の音しかない。そして、一回だけでわなく、八回以上もあるだろう。

『いたずらメール……。』

怒りを耐えてながら、吾狩はメールの終わりを待っていた。が、また‘ピー！ピー！’の音だけが流れてきた。それにもう十四回ほどぐらい数えられる。

バンッ！！

我慢できない吾狩は机を殴る。驚きのせいで、教室中が吾狩を見ている。怖がれている、それは当然のこと。多き音が聞こえたから。

自分の間違いに気づいて、自分の椅子から吾狩は立った。そのあと、一言もなく、教室を出た。

「あ、あ、あの…、力代君——もう少し自己紹介があるよーー」

一人の男子が彼を止めるつもりだが、吾狩の足は速かった。吾狩についていけない彼は、諦めた。こういう時の吾狩を追うだなんて、死を早くするだけだって誰もがわかっている。

あてもなく、吾狩は自分のスマホに届いたメールを見る。メールは全部知らない誰かさんからのメールだった。それにタイトルが全部同じ、‘部活に入ろうよ’と。

「なんだこれ……」

全部を消すと思ったら、いきなり新たなメールが登場した。タイトルは‘消す前に読んでね’って。そのあとにたっぷり笑顔とハートの絵文字がたくさんを含めている。

どこの馬鹿が吾狩に絵文字なんかつけるか。いや待って、今答えが目の間にいたんだった。

『なんだこいつ…？霊媒師かいこいつは——？』

うんざりの顔を隠して、嫌がっていつながら、しょうがなく、一つ一つのメールを開いた。だが、あまりにも同じ中身のメールだから、ますますイラついてしまった。

《人を助けたいのに方法がわからない？相談部に入ろう！多くの人を助けるし、経験も得られるし、友達もできる！人生が楽になる！他の情報のため：81-xxx-xxx》

ほかに、
《ほかの情報が知りたい？マガジン壁に小さいポスターを探してね！》

吾狩の顔がますます黒くなった。多くも考えないで、早速メール消した。

『変な名前だし…送り人もわからんし…オレの日を悪くすんなよ…！』

結論を出したら、いたずらメールを送る人物は暇人だろう。男ならぶっ飛ばすかっと明かりが思った。

スマホをポケットに入れた後、周りを見た。気づいたら、何メートルだけでマガジン壁についた。あそこにはあまり人はない。たぶん、生徒たちはまだグラウンドにいるかそれとももう教室にいるか。

『怖い偶然だな——！』

ため息してた後、彼はそのマガジン壁を見てみたいと思っていた。普通は見ないが、そもそもそんなこと考えてもない。マガジン壁の前に、二人の男子と一人の小さい女子がいた。その女子のスカートの中からスパッツが見えている。明るいと元気な感じの女子。

先から話している最中の二人男子は、吾狩に気づいたら、すぐにそこから逃げた。でも、女子の方はビックっともしない、そのまま壁を見つめている。

マガジン壁に着いたら、吾狩は壁を見た。見た瞬間に吾狩はちょっと驚かせていた。多数のポスターとばらばらな並べ方で驚いた。そんな状況でそこに何があるかわからなくなってしまった。

ちょっと気になってから、あの部活のポスターを探して見た。なかったらほんとにいたずらメールだと断言できる。
左横から右横まで探しても見つからない。諦めたいと思ったとこ、小さい紙が美術部のポスターの後ろに、’相談‘という字が書かれていると見えた。見た瞬間、吾狩はわかってしまった。あのポスターだと。

「あ！」

同じポスターを見ているときに、隣の女子がいきなり声を上げた。でも全く吾狩に気づけない。彼女はそのポスターを取ってみたが、残念ながら、身長が足りないせいで失敗した。

「くそっ—！なんで神様が僕を憎んだ？僕は神様の使い手なのに―！」

彼女はまだぶつぶつ何か言っているようだ。

吾狩はその意味が分からないが、彼女が助けを求めたと気が付いから、早速そのポスターを取ってあげた。そして彼女に渡した。彼女は笑顔で受け取った、吾狩の顔を見る前に。

「わ——優しいね、ありが—うわ——！先のグラウンドにいた人！！」

驚くせいで、彼女は一足を後ろに踏んだ。吾狩に取ってはもう普通の反応だから、驚いた彼女をそのまま見ているだけだった。

「何そのリアクションは…？」

彼女、少しずつ落ち着いた。そしてまた普通に立つ。

「ただ驚くだけさ！神である俺様が貴様には怯えているわけがないだろう！ハハハ！」

大声で笑った彼女は、逆に吾狩を怖がれることになった。

「……どうしたんだ、アンタ…？」

「俺様か？問題一つもないさ。そうや、少年よ、協力に感謝してるぞ！また今度会えたら、恩は絶対に返すからな！ハハハ！」

彼女は速く吾狩の前から行った。行った彼女を見て状況がまだわからない。あんな生き物がこの学校にいるふぁなんて、正直不思議に思った。

「…忘れた……聞くの忘れたわ…ま、いいや…。」

そこにもうあのポスターのようなものはないか確認した後。吾狩はまた教室に戻ることにした。



***



「……趣味はバスケ、そして今年もバスケ部を続くつもりだ、一年間よろしくな！」

短い自己紹介で、みんなは拍手をした。

「はい、次どうぞ。」

次の男子は先からもう立っていた。自分の制服を直さないで、彼はそのまま立った、そして自分の自己紹介を始める。

「僕は———」

バタン

始まる前に、いきなりドアが開かれていた強い音がした。入ろうと思った吾狩は、ほかの生徒から怖がれるといやそうな顔つきで見られた。吾狩が何かやる前に、自己紹介をする男子は彼に笑みを浮かんだ。

「入れよ、自己紹介が続けるようにさ。」

「…ああ…。」

無意識に彼を返事し、自分の椅子へ戻った。歩きながら、吾狩は彼を見ている。明るい色の髪、だらしない制服、友好的な目つき、それに声が———

『先オレを話してたやつじゃないかい…？』

今気づいた。彼は先の三人目の男子であった。

吾狩が座った後、生徒たちはまた彼に注目を上げた。

「僕は貝ヶ原一紀かいがはらいつき、趣味は…え？特にないな。だからどこの部活も参加しない。好きなも
の…かわいい女の子でしょう！」

「おおぉ！」

「チャラ男ーー！」

全人が彼に叫んだ。ただ冗談にすぎないことだろう。ほかに、女子はキモイという顔つきで彼を見ているがあるいはただコメントしていた、例えば、‘なんだそれ？’とかのコメント。

「おい、待ってよ、男　みんな、かわいい子が好きでしょう―？」

「お前ほどでもねぇよ、貝ヶ原！」

一人の男子が笑いながらコメントを出した、同時に、一紀はただ‘くそっ’言い出して、そして笑った。

『にぎやかな奴みたいだな……。今年は、去年よりもっと面倒そうみたいだ…。』

あの自己紹介を無視し、吾狩はただ手の上に顎を乗せて、窓の外を見つめる。

「それでも、こいつは去年の新入生代表だよな——」

一人の男子からの言葉で全人が‘え？’と‘は？’を出した。そのことに驚いているみたい。

「ああ——！だから聞き覚えがある名前だな！」

「去年の新入生代表ー？学校一位の点数じゃん！」

「生徒会にも勝ってた？すごー」

「いや～それ程でも～」

一紀はただ謙遜しながらニヤニヤしていた。

彼らの言葉を聞いて、吾狩はうんざりしていた。嫉妬わけでもない、ただ―

『偽善野郎共が……誰も彼が去年の代表なんて言い出しなかったら、絶対にまだ馬鹿にしている
だろう…。』

吾狩自身も一紀が代表なんてことは今知るところだ。入学式に出席するとしても、あの時たぶん何があったかあまり気がづかなかったみたいだ。

「それだけかな、よろしくな！——そして！女の子たちには、助けを求めてるなら、僕を連絡して来い、いいな？？」

あの事を言った後、また男子たちが叫んだ。でも今は、女子の方はただ笑った。これを見て、また吾狩はうんざりしていた。

『長くない間に、絶対に利用されるんだろうな…あいつ。』

いきなり一紀は吾狩を見て、笑みを浮かんだ。

「君もよろしくな、力代！」

驚いた、自分の名前が呼ばれていた。なぜか、この男は吾狩になれなれしい。たぶん友達になりたいかもしれないな。

「次、そうぞ。」

まだ驚いたから、次が自分の番なんて気づけなかった。気づいたら、吾狩は立って、教室中を見た。思った通りにひそひそが始まった。

『何…オレが立っているのはただ話の話題になるっていうのか…？』

本当に、机を殴りたかった。教室中が黙らせるように、でもやる前に、一紀がいきなり手を叩いた、みんなの注目になった。

「おい～おい～！聞いてよみんな！」

おかげで、ひそひそが消えた。たとえそこにはまだ恐怖があったとしても。

そのあと、一紀は吾狩に合図を送った、始めるって合図だった。そして吾狩は口開き、自己紹介を始めた。

「……力代吾狩だ…。特別なことはない…よろしく。」

短かった自己紹介だった。吾狩は何もかも他人に話したくないから、それだけのことを言った。
吾狩はまた座った。反応がなかった、ただ一人が拍手した人がいた、それは一紀だった。そのことに吾狩は哀れに思った、いや、自分にじゃなく、彼にだった。



***



もう３時１５分だ、帰れるチャイム鳴った。今日はまだ初日だから、学問はまだ始まらない、ただホームルームだった。ホームルームが終わったら、生徒たちは早速帰った。

でも、全人が帰るわけじゃない、ある生徒は約束あって、カラオケに行ったとか。でも吾狩にはない。そんな約束。机をの片づけた後、カバンを取って、勝手に持っている。誰にも一言なしで、早速教室を出た。

「あーまって！」

いきなり自分が止められた。前に哀れに思ったやつに止めた、一紀だ。

変に思ったから、眉をひそめる。

「アンタ……なんだ…？」

「せめて、名前を思えてろよ」

吾狩はますます眉をひそめた、必死に彼のフルネームを思い出す。

「かい…がはの……？」

「誰だよそれ？」

一紀は自然に笑った。また、吾狩はわからなくなった、当然何も面白いことはないと思ったから。

「貝ヶ原だよ、僕は君の名前を思えてるよ、力代吾狩でしょう？」

自分の歴史を見れば、当然誰もが自分の名前を思えてると考える。吾狩は全く不思議なこととは思えなかった。

「…で、何だい…？」

長くしたくないから、吾狩は直接に聞いた。

「帰りたいでしょう？どこの方向だ？」

「アンタに教えたら、メリットはあるのかい…？」

「まあ——方向が同じなら、一緒に帰れるかなーっと思ったんだよね」

いつもように、一紀は元気に誘った、この人は本当に眩しいが、吾狩にはまだそれほどでもないみたいだ。

「ないな…。」

そう返事した後、吾狩は彼から離れた。一紀自身は自分が断れたことに理解しないようだ。吾狩が言った後、一紀の
友達が一紀に近づくみたい。そして何か言った、「馬鹿だな、吾狩を誘うなんてよ。」っと聞こえた。

歩いた道に周りの生徒が吾狩の前から離れ、怖いがられているに見える。また怖がれていた、吾狩はもうこんなことにもう疲れていた。

その時にまた、スマホが鳴った、メールがまた届いた・・・・・・・・・。２回程度じゃない。また・・、何度もだ。うんざりだ。

そのせいで顔が黒くなった、送り人が先と同じだった。我慢を失いたら、スマホがもう壊れているだろう。
中身もまた同じものだった。考えもないで、吾狩は早速全部を消した。

スマホに集中しすぎるせいで、前に女子がいることに気づかなかった。彼女は紙の山を持っていた。
バン！

「いたっー！」

彼女は落ちった、紙もばらばらになった。

気づいたら、吾狩は誰をぶつかったのが確認した。

長い髪の女子、髪に蝶みたいなリボンが飾られた。足が長く、膝までの白いストキングしていた。落ちた姿だとしても、確かに、イデアルな体つき、細くも、太くもない体質。

彼女が目を開いたら、吾狩の目にあった。彼女の目は大きくて、紫色で、長いまつげであった。凛々しいイメージを出していた。

だれに打つかったのが気づいた彼女は、早速紙を片付けした。

「ごめんなさい…わざとじゃないわ…！」

「いや…オレも気づけなかった…」

吾狩は彼女の落ちた紙を一つ取った。そこに大きな字が書かれていた、‘部活登録紙’

中身を見たいとき、いきなり彼女は吾狩の手から早く取った。そしてかわいい笑みを浮かぶ、何もないように。
彼女は立って、吾狩にお辞儀した。

「助けてくれた、ありがとう」

「？……問題ない…」

「用事があるので、お先に失礼するわ。またね、力代吾狩くん」

彼女は優しいくかわいい笑みをした。吾狩の返事を待たないで、そこから早く離れた。

吾狩は彼女を見ていた。周りの人は彼女を尊敬しているみたい。

「学校のお嬢様はすごいな…」

「歩き方がきれいに見える…話し方もたまらない…」

「男だったらもう告白したよ！」

お嬢様と言われた彼女をそのまま見ていた、彼女が角に曲がったまで。

同じところから、一紀と二人の友達が現れた。三人共同じく、お嬢様の方向にみている、そして一人はコメントした、‘すごい美人だな！‘といって、一紀から笑いを受けた。

吾狩は一紀を見て、変だと思っていた。なぜ、あのお嬢様に興味がなさそうなんだろうって。それともただ自分がそう感じただけか？わからない。

そんなことより、一紀は吾狩と出会った方が喜びそうだ。

「力代－！」

好きなお菓子を見つける子供のように、一紀は速く、吾狩のところへ走る。走る最中に誰かの女子に投げキスした。当然彼女が鳥肌立った、うれしいか、気持ち悪いか、よくわからないが。

吾狩はそこから走り出したいが、一紀の方が早く着いたようだ、そして元気に吾狩の肩に手を置いた。

「僕たち本当に一緒に帰れるはずだったな！」

「断る。」

はっきりの返事と黒い顔で吾狩は反応した。一紀はちょっと後ろへ踏み出したが、でも次にまた笑った。

「そうや、先学校のお嬢様に会ったんでしょう？」

「誰のことだ…？」

「は？あれだよ、先明るい髪で、紫色の蝶のリボンを付けた子だよ。君は先からここにいるでしょう？」

分かると伝えた吾狩はただ‘あぁ’と口に出していた。

「たまたま、ぶつかったんだけだ…」

「え？まじ？印象はどうだ—」

「なんだ、印象…？キモイ…」

吾狩は一紀をいやな目で見て、そして先に歩き出す。

「おいまってー！」

一紀はまだあきらめていない。彼を追って、二人の友達を置いていた。

「話してよ、一目の印象は！」

彼を無視し、吾狩はそのまま歩き出す。

「美人でしょう？二年の間で一番美人だって！」

「知るか…」

吾狩ため息を出した、そうだとして、十分に一紀の言葉同意している。

「そして—」

いきなりまた、吾狩のスマホが鳴ったメールだった。うれしいか、うっとうしか、わからないあだにある気持ち。うれしいといったら、一紀を黙らせるから。うっとうしいと言ったら、思ったどうりのメールであったから。

「スマホが鳴ったよ」と一紀が無邪気に言った。

『誰もがオレのスマホが鳴ってはわかるわ…！』

「ほっといてくれ…。」

「チェックしないの？友達からかもしれないよ？」

「友達なんかない…。」

吾狩は速くそこから歩いた。一紀はちょっと黙った、そしてまた吾狩を追う。

「なら、僕が君の第一の友達になってやる！」

「お構いなく…。」

「本気だよ！」

「いらない。」

「どうして？」

吾狩は黙った、そして一紀をにらんだ、強い殺意でにらんだ、一紀はそれで黙らせた。

「いやといってだろう…邪魔がっ…ー！」

本気で言った後、吾狩は行った。一紀を一人にさせた。一紀は黙ったまま、そしてため息出した。疲れの笑みを出せた。

「そんなに簡単なことじゃないよ……ね…？」



***



５時だ。吾狩の家は真っ暗。電気をつけた後、大きな猫が見えた、顔に傷跡があって、靴棚の上に寝ころんでいた。顔は友好的ではない猫であった、持ち主のように。

吾狩は猫の頭を撫でまわした。

「アンタはそこにいるのは好きなんだな…」

「にゃお…」

その猫の声がほんとにだるい、そしてまた変な表情で吾狩を見た。

「他はどこにいるんだい…？」

「んぶっ！」

また、猫はだるい返事をした。そしてまた寝た。正直、それは吾狩をイラつかせた。
靴を脱いだ後、中に上がった。

初めに入った部分は、リビング、それも暗かった。それでも、机の上に紙があることに気づける。電気をつけたら、三匹の子猫が紙の隣に寝ていた。

猫を起こさないように、静かに紙を取ってそして読んだ。

《夜遅くなるから、食べ物は冷蔵庫にあるから。猫のえさも忘れないで。》

ため息が出た、紙を置いていた。子猫たちは全く吾狩の存在に気づけなかった、そのまま寝た。

いきなり、二階から、紫首輪をした白い猫が下りてきた。先あったお嬢様を思い出させた。

「にゃう…。」

猫は吾狩の足に甘やかさせたいと、頭をなでる。たぶんご飯が欲しいの方か正しいかもしれない。
猫を見て分かった吾狩は、猫をなでた。

「ちょっと待ってな…。」

分かったようで、猫は速く台所に行ってそこに立って待っていた。

猫たちを待たされたくないから、吾狩は早速えさの袋を取って、猫たちの皿にえさを上げる。魔法みたいに、いきなりたくさんの猫がどこからの方向でも来ていた。そして餌を食べる。

子猫も先までまだ寝たのに、もうそこにいた。大きい猫の間に、一匹の子猫がえさを食べるのに失敗した。その猫は後ろに転んだ。吾狩はその子猫を取って、皿の近くに置いた。

長くない間、前にいたでかいオレンジ猫が来た、面倒くさそうに鳴った。

吾狩はただ眉をひそめただけ。

「アンタはいつもえさを譲ったんだな…。」

「んぶっ！」

猫は返事したくないようだ、おかげで、吾狩はまたため息を出した。

いきなり、カバンの中にあるスマホがまた何度も鳴った。

怒りがたまったせいか、カバンを取ってそのまま部屋にもっていった。着いたらカバンを投げて、ドアを強く閉めて
いた。驚いたせいで、猫達が食べるのが止まった。

「Verdommeフェアドメーーー！」

悪口を言ってたまった怒りを出していた。
なぜか今日が本当にイライラする。よかったことに、先帰ったとき、ほかの学校の不良にあっていない。あっても、まあ、簡単に倒せるが。

吾狩は深い呼吸を取った。心の中はまだ送り人を悪口をしている。

「アンタの馬鹿げた部活のプロモーションなんざ、いらねぇんだよ—ちくしょ…！」

彼はまた自分のスマホに悪口を叫んだ、そのスマホがまだまだなっている。

自分を戻せるよう、呼吸を吸って落ち着きさせる。そしたら、部屋の前から歩き出した。トイレへ行って、頭を冷やすつもり。



***



10時と時計の針がさした。全部のやることはもやった、下に猫といると十分にいやせる。

テレビを消し、自分のスマホの音を聞いてみた。

静かだ。

確認した後、そのまま自分の部屋に戻った。

ドアを開いた瞬間、もうメールの音が鳴ってないが。吾狩は眉をひそめ。

カバンからスマホを取って、メールを確認した。

８７のメールが届いてました、と書かれていた。

「マジか…。」

疲れた。中身が同じだけのものだって疲れをたまらせていた。

メールを消したいときに、最後の２つのメールを見て、ちょっとタイトルの意味を理解できない。

《迷惑かけて、すみません》

《できれば、あなたに直接会いたい、学校では難しそうから》

吾狩はますますイラついた。意味不明。何がしたいんだ、この送り人。
迷わなく、全部を消した。

でもいきなり、また一つのメールが届いた。同じ送り人だが、違うタイトルだった。
そのメールを読む後、吾狩は驚いた。

《今夜会おう、10時半にオールショップの公園で。私はそこに待っている。》

オールショップはこの近くにいた、いつも学校通るのにそこを通る。今吾狩がこの人に怖くなった。

「ストーカー…？いや、ただの偶然だろう…。」

はじめは断りたいが、今日はさんざんな目にあったから、この人に会って、全部をぶつかりたがってしまった。

「男なら…ぶっ殺す…。」

メールを返事して、わかったと伝えたが、何らかの悪口を含める。終わったら、ジャケットを取って、家を出た。
メールの送り人に早く会って、けじめしたい。



***



店の近くはもう静か。ただのコンビニだけがまだ開かれていた。

吾狩は早速公園に走った。そこから遠くないから。

道にある伝統の光はそんなに良くなかった、虫もそこに廻っているから、ちょっとくらい。公園の伝統も同じだこと
だった。

そこに、確かに見えた、ずきんをして、黒いジャケットを着ていた人。そして黒く長いスポーツズボンを着て、隣の
噴水に座った、スマホをいじったようだ。

あの人が吾狩が探している奴だったまだ確信してないが、いきなりメールがまた来た。そして今こそ確信した。だって中身は《もう着いた》って書かれていたから。

メールを見て、悪顔が浮かんでいた。なぜか、ほんとにこの人を殺したいと思っている。

静かで、吾狩はあの人に近づき、拳を準備していた。そしてますます、動きが早くなった。

近くまで着いて、吾狩は早速あの人の前に立った、殺意を出てまくった。当然、その人は驚いた、そこから離れたい
と思うだろう。でも噴水に落ちたいみたいだ。でも吾狩の手が、早速あの人の服を乱暴に握った。

「この野郎…——何がしたいんだアンタ―？そんなたくさんのメールを送るのは——生きるのはもう飽きたんだな
―？アンタ！」

その人は震えていと見れる、でも顔は半分見えてないから、だれだかはっきりわからない。

「顔見せろや…この臆病者が…－！」

同時に、ずきんが取れた、そして明かりによって顔か見えている、吾狩は黙った、驚いたんだ。

「アンタ…お嬢さん…？」

彼女はただ気まずい笑みを浮かんだ、先の吾狩の挑発にまだ怯えているようだ。

「…また会ったね…力代吾狩くん……。」