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結ばれた日
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夫婦として一周りの四季を共に過ごしたが、なんて記憶に残らない日々で呆気ない最後だったのだろうー。
麗は数日後に一人で離婚届を区役所に提出した。
そして間もなく結婚生活を送っていたマンションの荷物をまとめ、大学時代に住んでいたマンションに戻った。
大学卒業後仕事もろくにせず、実家で花嫁修行をしていた麗はいざ一人になりこれから何をすべきか分からずにいた。
しかしすぐに悲報が届いた。
祖父の会社が他会社に買収されたのであった。
しかし数年前から経営は偏っていたようで、もちろん祖父は社長の座を辞任させられた。
そんな祖父は麗に全く相談せず一人、地方の田舎の実家に戻って行った。
そこには老いた曾祖母がおり、息子である祖父が介護をしていくようだった。
祖父が優との離婚をあっさりと認めたあたり、まるでいずれこうなるのが分かっていたようだった。
そして今まで孫である自分に執着していた祖父も、仕事を失ったことで心酔してしまい、隠居を選んだのである。
そんな一人東京に残された麗には、二人の人物からの着信が相次いで鳴っている。
一人は静流である。
麗は静流にここ数ヶ月自分に起きた全てのことを伝えたが、静流はもちろんそれを受け入れ、今までと変わらぬ関係を続けている。
離婚をして祖父も離れた麗に、静流を拒む障害はなくなった。
しかし一つの事実だけがいつも頭から離れずこれ以上の関係は求めないが、静流だけは絶対に失いたくなかった。
そしてもう一人は百合である。
この日も昼過ぎに麗の下に百合から電話がかかってきた。
「麗、ちゃんとご飯食べてる?」
毎日百合からの第一声は決まってそれだった。
物心ついた時から仕事に生きて育児放棄気味で、幼い時に自分を捨てた母にいきなりなんでこんなに心配をされるのか。
麗には全く訳が分からなかった。
「食べてます。」
「そう、食事と睡眠が一番だからね。そしてニューヨークにはいつ頃来てくれるの?」
「はぁ…。」
そして母は相変わらずの自己中心的な調子で、意気揚々と毎日同じことを言うのである。
ニューヨークで一緒に暮らそう…と。
麗はもちろん拒み、気持ちが乗らない時は母の着信さえも拒絶した。
例え静流が住んでいる場所であっても、自分には辛い記憶がない故国に戻ることはできなかった。
麗には父が亡くなって以来、父が亡くなった夜のフラッシュバックがあったのだ。
特にそれは夜中に時折訪れる、誰にも言うことができないトラウマだった。
「じゃあ、お休みなさい。」
そんな現地時間では寝る前であろう時に一方的に電話をしてくる百合に、麗はろくな返事や会話もせずに電話を切った。
そして大きな溜息をつき、頭を抱えた。
ーせめて私達が普通の親子だったら、私は母の下に行くのだろうか。
家でただ一人でいる時間は長く、辛い思い出だけが蘇る。
ただ一つだけ生きていく楽しみがあるとしたら、静流が今月末に学会のために日本に帰国した際麗と会える時間を作ってくれるとのことだった。
傷心の麗には、静流に会える日を指折り数えて待つ時間だけがたった一つの幸福に思えていた。
そして麗が静流と再会した日は暖かい春風が吹く夜だった。
静流は卒業以来の日本への帰国であるが多忙で、学会後の交流会が終わってから麗と会う約束をしていた。
たまにはバーでお酒でも飲むことにし、近くの駅前で待ち合わせをしていた。
すっかり夜が更けたネオン街に、腕を組み寄り添って歩くカップルが多かった。
そんなカップル見ては、麗は自分と静流の姿を空想して絶望するのであった。
静流と二度目の再会をして、六年の月日が経った。
ーもし二人がなんの因縁もなく、ただ恋をして付き合っていたら今頃どうなっていたのか?
まだ結婚とまではいかなくても、充実した日々があったのかもしれない。
二十七歳を迎える春、自分はバツイチで社会経験もなく身寄りもないに等しい。
ただそうなったのは、自分の人生を他人に任せて楽な方にと生きてきたからだ。
特にこんな都会は、自分の力で人生を切り開いて生きてる者がほとんどだろう。
そして待ち合わせの時間から一時間が経っていた。
すっかり麗が自分の無力さで虚しくなっていたとき、携帯からメールの着音が鳴った。
『ごめん、まだ当分会えそうにない。』
日付が変わるまで、あと一時間。
麗は目の前が真っ暗になるようで、目眩がした。
たった一つの希望だった。
しかしそれもまた他人よがりで生きてる証拠だ。
麗はそのまま携帯に返信をせず、タクシーに乗り自宅に帰った。
麗は漠然と涙が溢れてしまい、車内で嗚咽した。
ここまで感情的になったのは久しぶりだった。
「会いたいよ。」
自宅に戻るとすぐにベッドに横たわり、項垂れた。
数時間そのまま泣いていた。
静流と会えないことが引き金となり、孤独な現実に暗闇に落とされていたのだ。
そして我に返ったのは、夜明け前に自宅のチャイムが鳴った時だった。
「え…静流!?」
インターフォンの先には、会いたかった人の姿が映っていた。
すかさず携帯を覗くと、何十回と着信が入っていた。
そしてやっと再会できた静流に、玄関口で麗はきつく抱擁を交わした。
それは静流も同様だった。
「ごめん、遅くなって。」
「静流…。」
静流からは酒の匂いがしたが、まだ冷静を保っていた。
麗は自分さえも苦しくなるほど静流の体に縋り付いて離さなかった。
「麗、大丈夫?」
優しく穏やかな静流の低い声が自分の耳元に聞こえ、麗はやっと再会できた事実に感動を噛みしめた。
そして身体から力を抜き、静流の変わらぬ整った顔を見て呟いた。
「会いたかった…。」
そう言って微笑もうとした口元は、静流に奪われていた。
再会を強く望んでいたのは麗だけでなかった。
二人は互いを貪るかのように熱い口付けを交わした。
「麗、俺理性を保つの無理かもしれない。」
「私も…。」
久方振りの愛する者同士の再会は、また罪を犯してしまうもので止めることはできなかった。
それは禁断の二人が初めて結ばれた夜だった。
翌朝、先に目を覚ました麗は隣にある愛しい静流の顔を眺めては微笑んだ。
自然と後悔はしておらず、清々とした気持ちだった。
「おはよう。麗。どうしたの?そんなに笑って。」
そして実は静流は起きていた。
麗の可愛らしい微笑みに揶揄うと、身体を寄せてお互いの体温を感じ合った。
「こんな日が来るなんて、俺は思ってなかった。」
「私も…。」
愛する人に抱かれて高鳴る鼓動が、こんなに心地よいものだと麗は初めて知った。
抱き合っても、先の関係は望むことができない。
世間ではワンナイトと呼ばれるものだろうけど、二人にとっては人生で特別な夜だった。
「麗、愛してるよ。」
「私も。」
静流はそう言って胸に埋まる麗の髪を撫でた。
麗は極上の幸福を感じ、静流の首元に口付けをした。
そして静流は一つの願いを思わず呟いたのであった。
「ニューヨークに来ないか?」
「え…。」
静流の真っ直ぐな眼差しに、それが本気でこれからの未来を示唆するものだと麗は直感した。
本心ではもちろんこのまま毎日静流と甘い日々を過ごしたいと思っている。
しかしそうやって静流に頼ってしまえばまた自分は何も変われず、いつかたった一人の愛する人を失ったときの絶望が頭をよぎった。
「ごめんなさい。」
麗は冷やかにそう言うと、ベッドから降りて静流に背を向けバスローブを羽織った。
締め付けられる胸の痛みが走り、一つ深呼吸した。
しかし静流はやっと結ばれた愛する人を逃しはしなかった。
「麗が嫌ならもうこんなことはしない。ただ側にいるだけでいい。それでも駄目かな…?」
「静流…。」
静流の変わらぬ優しさに、麗は声が震えて涙が溢れ返った。
そんな麗の背中を、優しか静流はまた抱き寄せるのであった。
学生時代の時のように、静流の前では感情が剥き出しになってしまう。
しかし静流はいつもそんな自分を受け入れ、愛してくれる。
麗はそのままベッドに座り込むと、泣きながらここ数ヶ月起きた出来事への絶望とこの先の未来への恐怖を語った。
静流は隣でずっと背中を撫でながら支えてくれた。
それから一緒にいられる時間は僅かだったが、麗は最後まで答えを出すことができず、静流もそれをまた受け入れてくれた。
「また連絡する。辛くなったらいつでも電話して。今は距離が遠いけど、俺がいるから。」
静流はそう言い残し、惜しむように麗の部屋から出て行った。
麗は身体に残る静流の温もりを愛しみながら、静流の誘いへの判断を悩み兼ねていた。
麗が答えが出したのは一月が経った時だった。
それまで悩み苦しみ、静流ともろくに話すこともできなかった。
しかし幼い頃のフィードバックや未来への不安を打ち消すほど、自分が静流を求める気持ちは勝ってしまっていた。
麗は数日後に一人で離婚届を区役所に提出した。
そして間もなく結婚生活を送っていたマンションの荷物をまとめ、大学時代に住んでいたマンションに戻った。
大学卒業後仕事もろくにせず、実家で花嫁修行をしていた麗はいざ一人になりこれから何をすべきか分からずにいた。
しかしすぐに悲報が届いた。
祖父の会社が他会社に買収されたのであった。
しかし数年前から経営は偏っていたようで、もちろん祖父は社長の座を辞任させられた。
そんな祖父は麗に全く相談せず一人、地方の田舎の実家に戻って行った。
そこには老いた曾祖母がおり、息子である祖父が介護をしていくようだった。
祖父が優との離婚をあっさりと認めたあたり、まるでいずれこうなるのが分かっていたようだった。
そして今まで孫である自分に執着していた祖父も、仕事を失ったことで心酔してしまい、隠居を選んだのである。
そんな一人東京に残された麗には、二人の人物からの着信が相次いで鳴っている。
一人は静流である。
麗は静流にここ数ヶ月自分に起きた全てのことを伝えたが、静流はもちろんそれを受け入れ、今までと変わらぬ関係を続けている。
離婚をして祖父も離れた麗に、静流を拒む障害はなくなった。
しかし一つの事実だけがいつも頭から離れずこれ以上の関係は求めないが、静流だけは絶対に失いたくなかった。
そしてもう一人は百合である。
この日も昼過ぎに麗の下に百合から電話がかかってきた。
「麗、ちゃんとご飯食べてる?」
毎日百合からの第一声は決まってそれだった。
物心ついた時から仕事に生きて育児放棄気味で、幼い時に自分を捨てた母にいきなりなんでこんなに心配をされるのか。
麗には全く訳が分からなかった。
「食べてます。」
「そう、食事と睡眠が一番だからね。そしてニューヨークにはいつ頃来てくれるの?」
「はぁ…。」
そして母は相変わらずの自己中心的な調子で、意気揚々と毎日同じことを言うのである。
ニューヨークで一緒に暮らそう…と。
麗はもちろん拒み、気持ちが乗らない時は母の着信さえも拒絶した。
例え静流が住んでいる場所であっても、自分には辛い記憶がない故国に戻ることはできなかった。
麗には父が亡くなって以来、父が亡くなった夜のフラッシュバックがあったのだ。
特にそれは夜中に時折訪れる、誰にも言うことができないトラウマだった。
「じゃあ、お休みなさい。」
そんな現地時間では寝る前であろう時に一方的に電話をしてくる百合に、麗はろくな返事や会話もせずに電話を切った。
そして大きな溜息をつき、頭を抱えた。
ーせめて私達が普通の親子だったら、私は母の下に行くのだろうか。
家でただ一人でいる時間は長く、辛い思い出だけが蘇る。
ただ一つだけ生きていく楽しみがあるとしたら、静流が今月末に学会のために日本に帰国した際麗と会える時間を作ってくれるとのことだった。
傷心の麗には、静流に会える日を指折り数えて待つ時間だけがたった一つの幸福に思えていた。
そして麗が静流と再会した日は暖かい春風が吹く夜だった。
静流は卒業以来の日本への帰国であるが多忙で、学会後の交流会が終わってから麗と会う約束をしていた。
たまにはバーでお酒でも飲むことにし、近くの駅前で待ち合わせをしていた。
すっかり夜が更けたネオン街に、腕を組み寄り添って歩くカップルが多かった。
そんなカップル見ては、麗は自分と静流の姿を空想して絶望するのであった。
静流と二度目の再会をして、六年の月日が経った。
ーもし二人がなんの因縁もなく、ただ恋をして付き合っていたら今頃どうなっていたのか?
まだ結婚とまではいかなくても、充実した日々があったのかもしれない。
二十七歳を迎える春、自分はバツイチで社会経験もなく身寄りもないに等しい。
ただそうなったのは、自分の人生を他人に任せて楽な方にと生きてきたからだ。
特にこんな都会は、自分の力で人生を切り開いて生きてる者がほとんどだろう。
そして待ち合わせの時間から一時間が経っていた。
すっかり麗が自分の無力さで虚しくなっていたとき、携帯からメールの着音が鳴った。
『ごめん、まだ当分会えそうにない。』
日付が変わるまで、あと一時間。
麗は目の前が真っ暗になるようで、目眩がした。
たった一つの希望だった。
しかしそれもまた他人よがりで生きてる証拠だ。
麗はそのまま携帯に返信をせず、タクシーに乗り自宅に帰った。
麗は漠然と涙が溢れてしまい、車内で嗚咽した。
ここまで感情的になったのは久しぶりだった。
「会いたいよ。」
自宅に戻るとすぐにベッドに横たわり、項垂れた。
数時間そのまま泣いていた。
静流と会えないことが引き金となり、孤独な現実に暗闇に落とされていたのだ。
そして我に返ったのは、夜明け前に自宅のチャイムが鳴った時だった。
「え…静流!?」
インターフォンの先には、会いたかった人の姿が映っていた。
すかさず携帯を覗くと、何十回と着信が入っていた。
そしてやっと再会できた静流に、玄関口で麗はきつく抱擁を交わした。
それは静流も同様だった。
「ごめん、遅くなって。」
「静流…。」
静流からは酒の匂いがしたが、まだ冷静を保っていた。
麗は自分さえも苦しくなるほど静流の体に縋り付いて離さなかった。
「麗、大丈夫?」
優しく穏やかな静流の低い声が自分の耳元に聞こえ、麗はやっと再会できた事実に感動を噛みしめた。
そして身体から力を抜き、静流の変わらぬ整った顔を見て呟いた。
「会いたかった…。」
そう言って微笑もうとした口元は、静流に奪われていた。
再会を強く望んでいたのは麗だけでなかった。
二人は互いを貪るかのように熱い口付けを交わした。
「麗、俺理性を保つの無理かもしれない。」
「私も…。」
久方振りの愛する者同士の再会は、また罪を犯してしまうもので止めることはできなかった。
それは禁断の二人が初めて結ばれた夜だった。
翌朝、先に目を覚ました麗は隣にある愛しい静流の顔を眺めては微笑んだ。
自然と後悔はしておらず、清々とした気持ちだった。
「おはよう。麗。どうしたの?そんなに笑って。」
そして実は静流は起きていた。
麗の可愛らしい微笑みに揶揄うと、身体を寄せてお互いの体温を感じ合った。
「こんな日が来るなんて、俺は思ってなかった。」
「私も…。」
愛する人に抱かれて高鳴る鼓動が、こんなに心地よいものだと麗は初めて知った。
抱き合っても、先の関係は望むことができない。
世間ではワンナイトと呼ばれるものだろうけど、二人にとっては人生で特別な夜だった。
「麗、愛してるよ。」
「私も。」
静流はそう言って胸に埋まる麗の髪を撫でた。
麗は極上の幸福を感じ、静流の首元に口付けをした。
そして静流は一つの願いを思わず呟いたのであった。
「ニューヨークに来ないか?」
「え…。」
静流の真っ直ぐな眼差しに、それが本気でこれからの未来を示唆するものだと麗は直感した。
本心ではもちろんこのまま毎日静流と甘い日々を過ごしたいと思っている。
しかしそうやって静流に頼ってしまえばまた自分は何も変われず、いつかたった一人の愛する人を失ったときの絶望が頭をよぎった。
「ごめんなさい。」
麗は冷やかにそう言うと、ベッドから降りて静流に背を向けバスローブを羽織った。
締め付けられる胸の痛みが走り、一つ深呼吸した。
しかし静流はやっと結ばれた愛する人を逃しはしなかった。
「麗が嫌ならもうこんなことはしない。ただ側にいるだけでいい。それでも駄目かな…?」
「静流…。」
静流の変わらぬ優しさに、麗は声が震えて涙が溢れ返った。
そんな麗の背中を、優しか静流はまた抱き寄せるのであった。
学生時代の時のように、静流の前では感情が剥き出しになってしまう。
しかし静流はいつもそんな自分を受け入れ、愛してくれる。
麗はそのままベッドに座り込むと、泣きながらここ数ヶ月起きた出来事への絶望とこの先の未来への恐怖を語った。
静流は隣でずっと背中を撫でながら支えてくれた。
それから一緒にいられる時間は僅かだったが、麗は最後まで答えを出すことができず、静流もそれをまた受け入れてくれた。
「また連絡する。辛くなったらいつでも電話して。今は距離が遠いけど、俺がいるから。」
静流はそう言い残し、惜しむように麗の部屋から出て行った。
麗は身体に残る静流の温もりを愛しみながら、静流の誘いへの判断を悩み兼ねていた。
麗が答えが出したのは一月が経った時だった。
それまで悩み苦しみ、静流ともろくに話すこともできなかった。
しかし幼い頃のフィードバックや未来への不安を打ち消すほど、自分が静流を求める気持ちは勝ってしまっていた。
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