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きっかけ
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同級生に一卵性双生児の双子が居る。
兄-柄谷春人
弟-柄谷秋斗
まぁ、顔面が大層なもんで毎日モテ囃されている。
そんな双子の兄の方と同じクラスになり、
部活前、初めて声を掛けられた。
春人「あのさ」
竹井「え、何?」
春人「春人の事、どう思う?」
柄谷兄って、第一人称自分の名前なんだな…
竹井「自分の事、名前で呼んでんだなって
思ったけど」
春人「僕、秋斗だけど」
竹井「…え?」
自分を弟の方と言い張る柄谷兄に、
疑問を思いつつも、揶揄われてんだったら
乗っといた方が良いのかなと思った。
春人「他に春人に対して、どう思ってる?」
竹井「いや、知らないよ。
何なのこの質問」
春人「質問が悪かったんだね、
春人の事、どう見える?」
竹井「ほぼ話した事なくて、
自分の事名前で呼んでるクラスメイトに見えるよ。
じゃ、私部活あるんで」
春人「秋斗なんだけどな、
まっでも、それですっきりしたよ」
また明日と笑顔で去って行った柄谷兄。
竹井「何をすっきりしたんだ?」
意味の分からない柄谷兄は、
これを機に、私が1人で居るところを狙って
声を掛けてくるようになった。
~
秋斗「家で何してんの?」
今日は弟の方か…
竹井「何もしてない」
秋斗「つまらなくないの?」
竹井「まぁ、つまんないけど…
熱中するモノないしなー」
秋斗「僕と竹井さんがハマる共通の趣味探そうよ」
竹井「いや、部活あるから遠慮する」
秋斗「部活は放課後だけだよね?
それに、雑務部って何」
竹井「いや、雑務は雑務。
今は、3階廊下のタイル貼りしてる」
私は暇つぶしの為、雑務部という
先生達のパシリをしている。
秋斗「僕と一緒に竹井さんが趣味を探す事と、
校内のタイル貼り、優先度なんて明確じゃない」
竹井「私は柄谷よりも
タイル貼りの方が優先かな」
秋斗「えーなら、秋斗は?」
竹井「比べるまでもない」
柄谷弟は不満そうにしているが、
そもそも、なんで兄弟で入れ替わりながら
声掛けてくるんだろう。
昨日は柄谷兄が来て、弟の秋斗と名乗り
今日は弟で、兄の春人を名乗っている。
何で揶揄う相手を私にしたんだよと思うが、
詮索するのも面倒で、ややこしいし
特に触れて来なかった。
秋斗「そこまでいうなら、
僕も雑務部に入ろうかな」
竹井「バスケ部じゃなかったっけ?」
秋斗「それは春人の方だから…あ」
入れ替わってるのに
ちょくちょく詰めの甘さが出る柄谷弟。
秋斗「あっと…それで僕はバスケ部だから、
俺が雑務部に入ればいい…ん?」
なんか言ってることが訳分からなくなって、
自爆して困惑している柄谷弟。
秋斗「えと、俺…いや僕はバスケ部だから駄目だけど、
秋斗は帰宅部だから、雑務部に入れるよ」
竹井「目の前で言い直すなよ、
そもそも、さっき僕も雑務部に入ろっかなって
言ってたしね、それに勧誘はしてない」
秋斗「噛んだんだよ」
竹井「…はぁ、今は弟の方じゃん。
毎度、入れ替わりながら声掛けて来る
訳が分からないよ」
そう言うと柄谷弟は首を振った。
秋斗「何言ってるの、僕は春人だから」
竹井「いや、弟の方でしょ」
秋斗「…春人だから」
竹井「なんで、そんな頑な」
秋斗「…だって…俺は」
竹井「また俺って言ってるし、
いい加減、何がしたいのか教えてよ。
別に入れ替わる必要ないでしょ」
秋斗「…ッ」
柄谷弟は赤面して、尋常じゃない程
汗をかき始めた。
竹井「…えと」
秋斗「…好きなんだ…」
竹井「…え」
秋斗「春人のフリしないと、
こうやって…正面切って話せなくて…」
柄谷弟は震えた手で私の手を握った。
秋斗「俺…竹井の事…好きで…
だけど、クラス違うから…どうする事も出来なくて、
そしたら、春人が協力してくれて」
入れ替わりの理由が判明したが、
私も何故か滝のように汗が出て来た。
竹井「な…なんで、私」
秋斗「竹井はこの学校で唯一俺達の事を
見分けられるだろ?」
竹井「…そんな事だけで、好きとか」
秋斗「いや、好きになるよ…
竹井にとってはそんな事だけど、
俺にとっては特別な事なんだよ」
いつの間に、柄谷弟の手の震えが治まっている。
秋斗「竹井だけは
どっちでも良いなんて言わないだろ」
竹井「どっちでも良い?」
秋斗「俺と春人どっちでもいいから、
付き合ってって何度も言われたことがあるんだ」
それは酷いとは思うけど、
別に私は特別何かしたとかでは無い。
秋斗「理由は見分けられるから。
それに俺達に対して、媚び諂わないだろ?
そういうのが俺は嬉しかったんだ」
私が変わった奴だから好かれたってことか…
秋斗「好きだよ」
弟の方からそんな告白をされ、
返答する前に逃げられた次の日。
春人「竹井」
今度は兄の方が秋斗のフリして来た。
竹井「今は兄の方でしょ?
昨日入れ替わってんの知ってるって弟の方に
話したけど」
春人「何を言ってるの?」
竹井「自分で言うのもアレだけど、
弟の方に昨日告白されて」
春人「竹井を好きなのは僕だよ」
竹井「へ?」
春人「全く…秋斗は余計な事してくれちゃって」
竹井「ややこしいんだけど」
春人「因みに僕は春人だよ」
竹井「いや、それは分かってる」
春人「僕は竹井の事、好きだよ」
竹井「…あー、えと」
春人「好き」
そう言って、またも返答しないまま逃げられた。
結論2人から告白されたと言う事で
いいんだろうかと、
意味分からない双子だなと下校した。
~
pipipi…
時刻は22時半過ぎ。
知らない番号から電話着信があり、
まぁ知らない為出なかった。
ピンポーン
時刻は23時。
「お友達きたわよー」
親から呼ばれ、玄関に行くと
柄谷弟が居た。
竹井「こんな夜遅くに、
家の場所も教えてないのに、どうしたの?」
普通に迷惑だなと、棘がある言い方をするも
弟の方は真顔だった。
秋斗「春人に告白された?」
竹井「されたけど」
秋斗「付き合うって言った?」
竹井「言ってない」
秋斗「なら、俺と付き合って」
竹井「…」
なんだコイツ…
秋斗「春人じゃなくて、俺ならいいだろ」
竹井「それって、君ら2人が言われて来た事を
私にしろって事?
どっちでもいいから、付き合ってって、
言われて来たって言ってたよね?」
秋斗「竹井になら、構わない」
竹井「…」
まじで、なんだコイツってなる。
竹井「どっちも断るつもりだったから」
秋斗「なら、どうすれば付き合ってくれるんだ?」
竹井「んな事言われても」
秋斗「好きな人居ないはずだよな」
竹井「まぁ、居ないけど」
秋斗「なら、付き合って」
竹井「その軽い感じが嫌かな」
秋斗「春人なら、付き合う?」
竹井「話し聞いてた?
どっちも無いって…あのさ入れ替わって
話し掛けてくるよく分からない人らは嫌だよ」
秋斗「今は春人じゃなくて、秋斗」
竹井「いや、本人ですけどって顔されても…
あのさ、こんな夜遅くに家来るとか不謹慎でしょ」
終わりのなさそうな言葉のキャッチボールに
嫌気が差す。
竹井「とにかく、2人とは付き合わないから帰って」
私は弟の方を押して、玄関から出した。
秋斗「…」
竹井「じゃあね」
ガチャン
~
ピンポーン
「あんたの友達。
また、きてるけど?」
時刻は2時。
寝ていた私は親に叩き起こされた。
「ちょっと、時間考えなさい」
親に怒られるが、私のせいじゃない。
春人「僕と付き合ってくれるよね」
竹井「…第一声、やばいでしょ」
玄関に立っている兄の方。
春人「秋斗が無理なら、僕ならいいでしょ」
竹井「弟に両方無理だって断ったんだけど」
春人「なら、どうしたら僕と付き合ってくれるの?」
デジャブかよと、
また終わりのない言葉のキャッチボールが
始まりそうだと兄の方を押して玄関から外に出した。
春人「ねえ、付き合ってくれるよね」
竹井「付き合わないから、帰って」
春人「どうしたら…」
ガチャン
~
きっかけを作った私に非があるのか…
根本的に双子の人格に問題があったのか…
それを機に双子から私へのストーカー行為が始まった。
兄-柄谷春人
弟-柄谷秋斗
まぁ、顔面が大層なもんで毎日モテ囃されている。
そんな双子の兄の方と同じクラスになり、
部活前、初めて声を掛けられた。
春人「あのさ」
竹井「え、何?」
春人「春人の事、どう思う?」
柄谷兄って、第一人称自分の名前なんだな…
竹井「自分の事、名前で呼んでんだなって
思ったけど」
春人「僕、秋斗だけど」
竹井「…え?」
自分を弟の方と言い張る柄谷兄に、
疑問を思いつつも、揶揄われてんだったら
乗っといた方が良いのかなと思った。
春人「他に春人に対して、どう思ってる?」
竹井「いや、知らないよ。
何なのこの質問」
春人「質問が悪かったんだね、
春人の事、どう見える?」
竹井「ほぼ話した事なくて、
自分の事名前で呼んでるクラスメイトに見えるよ。
じゃ、私部活あるんで」
春人「秋斗なんだけどな、
まっでも、それですっきりしたよ」
また明日と笑顔で去って行った柄谷兄。
竹井「何をすっきりしたんだ?」
意味の分からない柄谷兄は、
これを機に、私が1人で居るところを狙って
声を掛けてくるようになった。
~
秋斗「家で何してんの?」
今日は弟の方か…
竹井「何もしてない」
秋斗「つまらなくないの?」
竹井「まぁ、つまんないけど…
熱中するモノないしなー」
秋斗「僕と竹井さんがハマる共通の趣味探そうよ」
竹井「いや、部活あるから遠慮する」
秋斗「部活は放課後だけだよね?
それに、雑務部って何」
竹井「いや、雑務は雑務。
今は、3階廊下のタイル貼りしてる」
私は暇つぶしの為、雑務部という
先生達のパシリをしている。
秋斗「僕と一緒に竹井さんが趣味を探す事と、
校内のタイル貼り、優先度なんて明確じゃない」
竹井「私は柄谷よりも
タイル貼りの方が優先かな」
秋斗「えーなら、秋斗は?」
竹井「比べるまでもない」
柄谷弟は不満そうにしているが、
そもそも、なんで兄弟で入れ替わりながら
声掛けてくるんだろう。
昨日は柄谷兄が来て、弟の秋斗と名乗り
今日は弟で、兄の春人を名乗っている。
何で揶揄う相手を私にしたんだよと思うが、
詮索するのも面倒で、ややこしいし
特に触れて来なかった。
秋斗「そこまでいうなら、
僕も雑務部に入ろうかな」
竹井「バスケ部じゃなかったっけ?」
秋斗「それは春人の方だから…あ」
入れ替わってるのに
ちょくちょく詰めの甘さが出る柄谷弟。
秋斗「あっと…それで僕はバスケ部だから、
俺が雑務部に入ればいい…ん?」
なんか言ってることが訳分からなくなって、
自爆して困惑している柄谷弟。
秋斗「えと、俺…いや僕はバスケ部だから駄目だけど、
秋斗は帰宅部だから、雑務部に入れるよ」
竹井「目の前で言い直すなよ、
そもそも、さっき僕も雑務部に入ろっかなって
言ってたしね、それに勧誘はしてない」
秋斗「噛んだんだよ」
竹井「…はぁ、今は弟の方じゃん。
毎度、入れ替わりながら声掛けて来る
訳が分からないよ」
そう言うと柄谷弟は首を振った。
秋斗「何言ってるの、僕は春人だから」
竹井「いや、弟の方でしょ」
秋斗「…春人だから」
竹井「なんで、そんな頑な」
秋斗「…だって…俺は」
竹井「また俺って言ってるし、
いい加減、何がしたいのか教えてよ。
別に入れ替わる必要ないでしょ」
秋斗「…ッ」
柄谷弟は赤面して、尋常じゃない程
汗をかき始めた。
竹井「…えと」
秋斗「…好きなんだ…」
竹井「…え」
秋斗「春人のフリしないと、
こうやって…正面切って話せなくて…」
柄谷弟は震えた手で私の手を握った。
秋斗「俺…竹井の事…好きで…
だけど、クラス違うから…どうする事も出来なくて、
そしたら、春人が協力してくれて」
入れ替わりの理由が判明したが、
私も何故か滝のように汗が出て来た。
竹井「な…なんで、私」
秋斗「竹井はこの学校で唯一俺達の事を
見分けられるだろ?」
竹井「…そんな事だけで、好きとか」
秋斗「いや、好きになるよ…
竹井にとってはそんな事だけど、
俺にとっては特別な事なんだよ」
いつの間に、柄谷弟の手の震えが治まっている。
秋斗「竹井だけは
どっちでも良いなんて言わないだろ」
竹井「どっちでも良い?」
秋斗「俺と春人どっちでもいいから、
付き合ってって何度も言われたことがあるんだ」
それは酷いとは思うけど、
別に私は特別何かしたとかでは無い。
秋斗「理由は見分けられるから。
それに俺達に対して、媚び諂わないだろ?
そういうのが俺は嬉しかったんだ」
私が変わった奴だから好かれたってことか…
秋斗「好きだよ」
弟の方からそんな告白をされ、
返答する前に逃げられた次の日。
春人「竹井」
今度は兄の方が秋斗のフリして来た。
竹井「今は兄の方でしょ?
昨日入れ替わってんの知ってるって弟の方に
話したけど」
春人「何を言ってるの?」
竹井「自分で言うのもアレだけど、
弟の方に昨日告白されて」
春人「竹井を好きなのは僕だよ」
竹井「へ?」
春人「全く…秋斗は余計な事してくれちゃって」
竹井「ややこしいんだけど」
春人「因みに僕は春人だよ」
竹井「いや、それは分かってる」
春人「僕は竹井の事、好きだよ」
竹井「…あー、えと」
春人「好き」
そう言って、またも返答しないまま逃げられた。
結論2人から告白されたと言う事で
いいんだろうかと、
意味分からない双子だなと下校した。
~
pipipi…
時刻は22時半過ぎ。
知らない番号から電話着信があり、
まぁ知らない為出なかった。
ピンポーン
時刻は23時。
「お友達きたわよー」
親から呼ばれ、玄関に行くと
柄谷弟が居た。
竹井「こんな夜遅くに、
家の場所も教えてないのに、どうしたの?」
普通に迷惑だなと、棘がある言い方をするも
弟の方は真顔だった。
秋斗「春人に告白された?」
竹井「されたけど」
秋斗「付き合うって言った?」
竹井「言ってない」
秋斗「なら、俺と付き合って」
竹井「…」
なんだコイツ…
秋斗「春人じゃなくて、俺ならいいだろ」
竹井「それって、君ら2人が言われて来た事を
私にしろって事?
どっちでもいいから、付き合ってって、
言われて来たって言ってたよね?」
秋斗「竹井になら、構わない」
竹井「…」
まじで、なんだコイツってなる。
竹井「どっちも断るつもりだったから」
秋斗「なら、どうすれば付き合ってくれるんだ?」
竹井「んな事言われても」
秋斗「好きな人居ないはずだよな」
竹井「まぁ、居ないけど」
秋斗「なら、付き合って」
竹井「その軽い感じが嫌かな」
秋斗「春人なら、付き合う?」
竹井「話し聞いてた?
どっちも無いって…あのさ入れ替わって
話し掛けてくるよく分からない人らは嫌だよ」
秋斗「今は春人じゃなくて、秋斗」
竹井「いや、本人ですけどって顔されても…
あのさ、こんな夜遅くに家来るとか不謹慎でしょ」
終わりのなさそうな言葉のキャッチボールに
嫌気が差す。
竹井「とにかく、2人とは付き合わないから帰って」
私は弟の方を押して、玄関から出した。
秋斗「…」
竹井「じゃあね」
ガチャン
~
ピンポーン
「あんたの友達。
また、きてるけど?」
時刻は2時。
寝ていた私は親に叩き起こされた。
「ちょっと、時間考えなさい」
親に怒られるが、私のせいじゃない。
春人「僕と付き合ってくれるよね」
竹井「…第一声、やばいでしょ」
玄関に立っている兄の方。
春人「秋斗が無理なら、僕ならいいでしょ」
竹井「弟に両方無理だって断ったんだけど」
春人「なら、どうしたら僕と付き合ってくれるの?」
デジャブかよと、
また終わりのない言葉のキャッチボールが
始まりそうだと兄の方を押して玄関から外に出した。
春人「ねえ、付き合ってくれるよね」
竹井「付き合わないから、帰って」
春人「どうしたら…」
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