25 / 53
相思相愛
しおりを挟む
種野「私って、豆田ちゃんのストーカーじゃん?」
昼休み、突然隣の席の種野が
自身がストーカーだとカミングアウトし
俺は食べていたおにぎりを吹き出した。
花丘「ゲホッ」
種野「豆田ちゃん、全然私の事
気づいて来んないんだよね」
花丘「ゲホッ…ゲホッ…いや、急だな」
種野「私の気持ち分かりづらいのかな?」
花丘「いや、そもそもストーカーって?」
種野「言葉の通り、豆田ちゃんに付き纏って
盗撮盗聴、モノとか盗ったりして、
収集したモノを部屋に飾ったりとか?」
花丘「ガチだな」
種野「そうだけど?」
種野は椅子にふんぞり返って
パンツ見えてるが、パンツもそうだが
ストーカーしてるって平然と話す
頭のおかしさに引いている。
花丘「普通に告白したら?」
種野「いや、恋人になりたいわけじゃ無いんだよね」
花丘「屈折してんな」
種野「豆田ちゃんの行き末を見守り、貪りたい」
花丘「見守るのと貪るのは矛盾してないか?」
何言ってんだコイツとお茶を飲み、
吹き出した米粒を拭く。
種野「豆田ちゃん、天然だから
気付いてくんないんだよね」
花丘「気付かれない方がいいだろ、普通」
種野「いや、気に留めては欲しいの」
花丘「我儘だな」
種野「私というナイトがいると
知らしめたいの」
花丘「そこまでカミングアウトすんなら、
本人に直接言えよ」
種野「ストーカーしてるって?」
花丘「そう」
種野「あはは」
種野は今一の笑顔を見せた。
花丘「笑って誤魔化すなよ」
~
種野がストーカーしてるっていう
豆田って、どんな奴だ?と
クラスメイトなのに、顔が思い出せないなと
教室を見渡す。
「豆田、2章から読んでくれ」
豆田「は…はい」
あれか…豆田。
豆田「そ…その」
見るからに気弱そうだなと、
種野はあんなんが良いのかと思っていると
豆田がこっちを見た。
豆田「…ッ」
いや、一瞬目が合っただけか…
~
種野「可愛いでしょ、豆田」
花丘「女から可愛いって言われる
男ってどうなんだ?」
種野「花丘は古風なの?
最近は可愛いは褒め言葉だから!
男もメイクをする時代だよ」
花丘「何、豆田はメイクしてんの?」
種野「ノンノン、
素材のまま勝負して、あの可愛さ」
種野は自分のスマホを見せて来て、
データフォルダには、
豆田の隠し撮り、自撮りしか無かった。
花丘「お前、友達居ないの?」
種野「居るでしょ!
目の前に」
花丘「俺の事言ってんの?」
種野「勿論」
花丘「種野は痛い奴だな」
種野のフォルダをスライドし、
写メを見ると、家とかにも入ってるようだ。
花丘「豆田が不憫でならない」
種野「なんで?」
花丘「ストーカーされてて」
種野「ストーカーは、ストーカーでも、
ナイトだから!私は他の奴とは違う!」
花丘「いや、ストーカーなんだろ」
訳分かんねーなと、下校の準備をする。
「花丘~、帰んな。
今日日直だから」
他のクラスメイトに言われ、
朝も忘れてたなと日誌を受け取る。
花丘「まぁ、とにかくストーカーは程々にな」
種野「ラジャ!」
花丘「はぁ、お前可愛いのに勿体無いよな」
種野「まさか口説かれてる⁈」
花丘「顔だけな」
~
俺以外居なくなった教室で、
日直業務を始めた。
えと、日誌書いて、花瓶の水替えて…
今まで誰かに任せったきりだったんだなと、
思いの外手間取り日が暮れてしまった。
花丘「帰るか」
ガタンッ
後ろで物音がして、振り向くと
誰かに殴られた。
花丘「いッ…なんだ」
豆田「何でボクに嫌がらせするの」
俺を殴ったのは豆田だ。
花丘「…ッ…なに…」
殴られた所を触ると、手に血がついた。
花丘「…何すんだよ」
豆田「嫌がらせの報復だよ」
花丘「ふざけんなよ…俺は何もしてない」
かなりの力で殴ったのか、血が止まらない。
豆田「してるよ、ボクに嫌がらせ」
花丘「してねーよ」
豆田「自覚してないんだね」
花丘「…自覚?」
今、初めて言葉を交わして
種野が言わなきゃ、認識すらしてなかったのに…
花丘「無意識でお前になんかしたのなら、
謝るけど、いきなり殴る事ねーだろ」
豆田をよく見ると、手にはバールが握られていた。
花丘「殺す気満々か」
豆田「ボクの邪魔するから」
花丘「邪魔って何だよ」
豆田「種野さんの行動を否定しただろ」
花丘「種野がお前のストーカーだって、
知ってたのか」
豆田「可愛いだろう?
ボクの事が好きでストーカーするなんて」
花丘「…」
気持ち悪いと言いそうになったが、
俺を殺す気のコイツには言えなかった。
花丘「分かった、今後種野に近付かねーから
バール下ろせ」
豆田「本当に?」
花丘「約束する」
豆田はやっとバールを下ろした。
豆田「次は殺すから」
種野がストーカーしてるヤツの方が
ヤバいなと、傷口を抑えて
大事にしたら何されるか分からない為、
俺は泣き寝入りした。
~
次の日
頭に包帯巻いてる俺を見逃す訳がない種野は
すぐにどうしたのかと声を掛けてきたが、
豆田が見ている為無視を貫き通した。
種野「何で無視すんの!」
種野の金切り声が耳に入るが顔を背ける。
種野「言ってくれないと分かんないじゃん!」
あまりにも種野が騒ぐ為、
他のクラスメイトにも詰められ
不可抗力で適当に返答した。
~
夜中
ドスッ
豆田「嘘つき」
どうやって入ったのか、
バールを持った豆田が俺の部屋に居た。
豆田「距離取るって言ってたよね。
嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つきッ」
豆田は騒ぎながら、バールを振り回し
運が悪い事に今日家族は不在だった。
豆田「嘘つきッ」
花丘「悪かった…」
半狂乱の豆田に謝罪は
効果あるのか分からないが、とにかく謝る。
豆田「ボクの邪魔しないでよ!」
花丘「明日、席替えるよう
担任に言うから」
豆田「それって、意味あるの?
種野さんからキミに話し掛けたら同じだよね」
花丘「なら、話し掛けるなって言うから」
豆田「話し掛けたら、約束と違う」
花丘「じゃあ、どうしろって言うんだよ」
豆田「誰にも見つからないところで、
死んでよ」
無茶苦茶言ってくるなと、
俺はバールを叩き落とし、豆田の腹を蹴ると
すぐに床に吐いた。
昨日とさっきまで、何でこんな貧弱野郎に
ビビってたんだろうなと咳き込む豆田を見て思う。
豆田「ゲホッ…ゲホッ…」
力で俺はコイツを圧倒する事が出来る。
花丘「帰れよ」
バールを拾い、窓の外に落とす。
花丘「ほら、帰れよ早く」
俺は咳き込み続ける豆田の腕を掴み、
窓に押し付ける。
花丘「この高さ、落ちても捻挫程度だからな」
俺は2階から豆田を突き飛ばし、
吐かれたモノを仕方なく片付けて寝た。
~
それから…
種野からのちょかい→豆田からの嫉妬→
ちょかい→嫉妬…
俺の威圧なんてお構いなしで、
エンドレスで繰り返された。
面倒なんて次元じゃなく、
頭の怪我は塞がったが、ストレスで
胃に穴が開きそうだ。
いい加減収拾つけよと、
俺は種野を呼び出し、豆田の事を話す事にした。
花丘「種野、お前が豆田にストーカーしてんのは
本人知ってるからな、
それで豆田もお前が好きだから
早くアイツをなんとかしろ。
俺に嫉妬して、毎晩部屋に来んだよ」
種野「知ってるよー」
種野はニコニコしながら言った。
種野「私、豆田のストーカーだもん。
彼の思考も行動もチェック済み!」
花丘「それ知ってて、
お前は俺に絡み続けたって事か?」
種野「花丘に嫉妬する豆田が可愛いんだもん」
豆田と同じ事を言った種野に、
自分が利用されている事が分かった。
ストーカーされてる事を喜ぶ変態と、
自分を好きだと分かった上でストーカーしてる変態。
花丘「最悪だな、お前ら」
昼休み、突然隣の席の種野が
自身がストーカーだとカミングアウトし
俺は食べていたおにぎりを吹き出した。
花丘「ゲホッ」
種野「豆田ちゃん、全然私の事
気づいて来んないんだよね」
花丘「ゲホッ…ゲホッ…いや、急だな」
種野「私の気持ち分かりづらいのかな?」
花丘「いや、そもそもストーカーって?」
種野「言葉の通り、豆田ちゃんに付き纏って
盗撮盗聴、モノとか盗ったりして、
収集したモノを部屋に飾ったりとか?」
花丘「ガチだな」
種野「そうだけど?」
種野は椅子にふんぞり返って
パンツ見えてるが、パンツもそうだが
ストーカーしてるって平然と話す
頭のおかしさに引いている。
花丘「普通に告白したら?」
種野「いや、恋人になりたいわけじゃ無いんだよね」
花丘「屈折してんな」
種野「豆田ちゃんの行き末を見守り、貪りたい」
花丘「見守るのと貪るのは矛盾してないか?」
何言ってんだコイツとお茶を飲み、
吹き出した米粒を拭く。
種野「豆田ちゃん、天然だから
気付いてくんないんだよね」
花丘「気付かれない方がいいだろ、普通」
種野「いや、気に留めては欲しいの」
花丘「我儘だな」
種野「私というナイトがいると
知らしめたいの」
花丘「そこまでカミングアウトすんなら、
本人に直接言えよ」
種野「ストーカーしてるって?」
花丘「そう」
種野「あはは」
種野は今一の笑顔を見せた。
花丘「笑って誤魔化すなよ」
~
種野がストーカーしてるっていう
豆田って、どんな奴だ?と
クラスメイトなのに、顔が思い出せないなと
教室を見渡す。
「豆田、2章から読んでくれ」
豆田「は…はい」
あれか…豆田。
豆田「そ…その」
見るからに気弱そうだなと、
種野はあんなんが良いのかと思っていると
豆田がこっちを見た。
豆田「…ッ」
いや、一瞬目が合っただけか…
~
種野「可愛いでしょ、豆田」
花丘「女から可愛いって言われる
男ってどうなんだ?」
種野「花丘は古風なの?
最近は可愛いは褒め言葉だから!
男もメイクをする時代だよ」
花丘「何、豆田はメイクしてんの?」
種野「ノンノン、
素材のまま勝負して、あの可愛さ」
種野は自分のスマホを見せて来て、
データフォルダには、
豆田の隠し撮り、自撮りしか無かった。
花丘「お前、友達居ないの?」
種野「居るでしょ!
目の前に」
花丘「俺の事言ってんの?」
種野「勿論」
花丘「種野は痛い奴だな」
種野のフォルダをスライドし、
写メを見ると、家とかにも入ってるようだ。
花丘「豆田が不憫でならない」
種野「なんで?」
花丘「ストーカーされてて」
種野「ストーカーは、ストーカーでも、
ナイトだから!私は他の奴とは違う!」
花丘「いや、ストーカーなんだろ」
訳分かんねーなと、下校の準備をする。
「花丘~、帰んな。
今日日直だから」
他のクラスメイトに言われ、
朝も忘れてたなと日誌を受け取る。
花丘「まぁ、とにかくストーカーは程々にな」
種野「ラジャ!」
花丘「はぁ、お前可愛いのに勿体無いよな」
種野「まさか口説かれてる⁈」
花丘「顔だけな」
~
俺以外居なくなった教室で、
日直業務を始めた。
えと、日誌書いて、花瓶の水替えて…
今まで誰かに任せったきりだったんだなと、
思いの外手間取り日が暮れてしまった。
花丘「帰るか」
ガタンッ
後ろで物音がして、振り向くと
誰かに殴られた。
花丘「いッ…なんだ」
豆田「何でボクに嫌がらせするの」
俺を殴ったのは豆田だ。
花丘「…ッ…なに…」
殴られた所を触ると、手に血がついた。
花丘「…何すんだよ」
豆田「嫌がらせの報復だよ」
花丘「ふざけんなよ…俺は何もしてない」
かなりの力で殴ったのか、血が止まらない。
豆田「してるよ、ボクに嫌がらせ」
花丘「してねーよ」
豆田「自覚してないんだね」
花丘「…自覚?」
今、初めて言葉を交わして
種野が言わなきゃ、認識すらしてなかったのに…
花丘「無意識でお前になんかしたのなら、
謝るけど、いきなり殴る事ねーだろ」
豆田をよく見ると、手にはバールが握られていた。
花丘「殺す気満々か」
豆田「ボクの邪魔するから」
花丘「邪魔って何だよ」
豆田「種野さんの行動を否定しただろ」
花丘「種野がお前のストーカーだって、
知ってたのか」
豆田「可愛いだろう?
ボクの事が好きでストーカーするなんて」
花丘「…」
気持ち悪いと言いそうになったが、
俺を殺す気のコイツには言えなかった。
花丘「分かった、今後種野に近付かねーから
バール下ろせ」
豆田「本当に?」
花丘「約束する」
豆田はやっとバールを下ろした。
豆田「次は殺すから」
種野がストーカーしてるヤツの方が
ヤバいなと、傷口を抑えて
大事にしたら何されるか分からない為、
俺は泣き寝入りした。
~
次の日
頭に包帯巻いてる俺を見逃す訳がない種野は
すぐにどうしたのかと声を掛けてきたが、
豆田が見ている為無視を貫き通した。
種野「何で無視すんの!」
種野の金切り声が耳に入るが顔を背ける。
種野「言ってくれないと分かんないじゃん!」
あまりにも種野が騒ぐ為、
他のクラスメイトにも詰められ
不可抗力で適当に返答した。
~
夜中
ドスッ
豆田「嘘つき」
どうやって入ったのか、
バールを持った豆田が俺の部屋に居た。
豆田「距離取るって言ってたよね。
嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つきッ」
豆田は騒ぎながら、バールを振り回し
運が悪い事に今日家族は不在だった。
豆田「嘘つきッ」
花丘「悪かった…」
半狂乱の豆田に謝罪は
効果あるのか分からないが、とにかく謝る。
豆田「ボクの邪魔しないでよ!」
花丘「明日、席替えるよう
担任に言うから」
豆田「それって、意味あるの?
種野さんからキミに話し掛けたら同じだよね」
花丘「なら、話し掛けるなって言うから」
豆田「話し掛けたら、約束と違う」
花丘「じゃあ、どうしろって言うんだよ」
豆田「誰にも見つからないところで、
死んでよ」
無茶苦茶言ってくるなと、
俺はバールを叩き落とし、豆田の腹を蹴ると
すぐに床に吐いた。
昨日とさっきまで、何でこんな貧弱野郎に
ビビってたんだろうなと咳き込む豆田を見て思う。
豆田「ゲホッ…ゲホッ…」
力で俺はコイツを圧倒する事が出来る。
花丘「帰れよ」
バールを拾い、窓の外に落とす。
花丘「ほら、帰れよ早く」
俺は咳き込み続ける豆田の腕を掴み、
窓に押し付ける。
花丘「この高さ、落ちても捻挫程度だからな」
俺は2階から豆田を突き飛ばし、
吐かれたモノを仕方なく片付けて寝た。
~
それから…
種野からのちょかい→豆田からの嫉妬→
ちょかい→嫉妬…
俺の威圧なんてお構いなしで、
エンドレスで繰り返された。
面倒なんて次元じゃなく、
頭の怪我は塞がったが、ストレスで
胃に穴が開きそうだ。
いい加減収拾つけよと、
俺は種野を呼び出し、豆田の事を話す事にした。
花丘「種野、お前が豆田にストーカーしてんのは
本人知ってるからな、
それで豆田もお前が好きだから
早くアイツをなんとかしろ。
俺に嫉妬して、毎晩部屋に来んだよ」
種野「知ってるよー」
種野はニコニコしながら言った。
種野「私、豆田のストーカーだもん。
彼の思考も行動もチェック済み!」
花丘「それ知ってて、
お前は俺に絡み続けたって事か?」
種野「花丘に嫉妬する豆田が可愛いんだもん」
豆田と同じ事を言った種野に、
自分が利用されている事が分かった。
ストーカーされてる事を喜ぶ変態と、
自分を好きだと分かった上でストーカーしてる変態。
花丘「最悪だな、お前ら」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる