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モテる男
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神谷「鈴々君って、名前可愛いね」
クラスメイトの神谷さんは
俺の事を認識していないと思っていたのに
突然そんな事を言われた。
神谷「また明日ね」
そう言って
俺に笑顔を向けて、
俺に手を振って、
俺に【またね】と言って
下校して行った。
鈴々「神谷さんは、俺の事好きなんだな」
俺は好きじゃなかったけど、
神谷さんは俺の事好きなんだから
その気持ちに応えてあげないとな。
~
神谷「え…気持ち悪い」
鈴々「神谷さんは、俺の事好きなんだから
何してもいいだろ」
神谷「は…?
意味分からない…」
神谷さんは顔を青ざめさせて、
俺から一歩下がった。
鈴々「意味分からないのは、こっちだろ。
神谷さんは、俺の事好きだって言った」
神谷「好きだなんて言った覚えないッ
これ以上変な事したら、先生とか
みんなにバラすから」
俺の事好きなはずなのに、
どうしてだ?
神谷さんは、これを機に俺を避けるようになった。
~
明玉「神ちゃんに嫌がらせしてるって、
聞いたんだけど」
神谷さんの友達の明玉さんに呼び出された。
明玉「やめなよ」
鈴々「やめなよって言われても、
神谷さんは俺の事好きだから」
明玉「好きって言ってない言ってたよ。
それに勘違いさせたなら、
謝るから本当にやめてってさ」
明玉さんはよく分からない事を言い、
俺を困らせようとしているようだ。
鈴々「勘違いな訳ないだろ、
俺が間違ってるって言うのか?」
明玉「神ちゃんが全否定してるから、
勘違いだと思う」
鈴々「明玉さんは俺を神谷さんから、
離れさせようとしている」
明玉「え?あぁ、まぁそうだね」
そうか、明玉さんも俺の事好きなのか。
だから俺を困らせて、気を引こうとしてるのか。
鈴々「仕方ないな」
明玉「え、何が」
俺の事好きなら仕方ない、
明玉さんの気持ちに応えてあげないとな。
~
明玉「…あのさ」
鈴々「どうしたんだ?」
明玉「嫌がらせの相手、私に変えたって事?」
明玉さんは俺の事好きだから、
俺は彼氏として当たり前に行動をしていたのに
またよく分からない事を言ってくる。
鈴々「何言ってるんだ、明玉さんは
俺と付き合ってるんだから」
明玉「…付き合ってるって」
明玉さんは俯いて、頭を掻き出した。
明玉「まじか…あーそういう事」
鈴々「俺は間違った事を言ってない」
明玉「…だから、今度は私って事か…」
鈴々「何を言ってるんだ」
明玉さんは顔を上げて、
ため息をはいた。
明玉「どんな思考回路してんのか分からないけど、
付き合ってないよ」
鈴々「は?明玉さんは俺の事好きだって言った」
また明玉さんは頭を掻き出した。
明玉「…はぁ…言ってないのにな…」
鈴々「そんなに頭を掻きむしったら、
傷になるだろ」
俺は明玉さんに手を伸ばすが、
はたき落とされる。
明玉「…まじで…これ…私が惹きつけてないと
神ちゃんに戻るパターンとか?」
叩かれた手がヒリヒリと痛む。
鈴々「明玉さんは俺の事好きだから、
俺は付き合ってあげてるだけで
元々俺は神谷さんと付き合ってたのに
それを引き剥がして来たのは明玉さんで
仕方ないから、俺の事が好きな神谷さんと
別れてあげたのに、そんな反抗的な態度なら、
どんなに明玉さんが俺の事好きだろうが
別れてもいいんだからな…」
明玉「…どんな設定だよ」
明玉さんはしばらく頭を掻き続けたが、
やっぱり別れたくないのだろう
真っ直ぐ俺の目を見て来る。
鈴々「あははっ明玉さんは
どれだけ俺の事好きなんだよ。
分かった分かった、そこまで好きなら
別れないであげるからな…でも、
俺に対して謝罪の言葉は必要だ。
俺を困らせること言ったのは
明玉さんだからな」
明玉「…やっば」
鈴々「ほら、謝れよ」
結局、明玉さんは謝らなかったが
俺は優しいから、俺を困らせてくる
俺の事が好きで仕方ない彼女の明玉さんを
許してあげよう。
クラスメイトの神谷さんは
俺の事を認識していないと思っていたのに
突然そんな事を言われた。
神谷「また明日ね」
そう言って
俺に笑顔を向けて、
俺に手を振って、
俺に【またね】と言って
下校して行った。
鈴々「神谷さんは、俺の事好きなんだな」
俺は好きじゃなかったけど、
神谷さんは俺の事好きなんだから
その気持ちに応えてあげないとな。
~
神谷「え…気持ち悪い」
鈴々「神谷さんは、俺の事好きなんだから
何してもいいだろ」
神谷「は…?
意味分からない…」
神谷さんは顔を青ざめさせて、
俺から一歩下がった。
鈴々「意味分からないのは、こっちだろ。
神谷さんは、俺の事好きだって言った」
神谷「好きだなんて言った覚えないッ
これ以上変な事したら、先生とか
みんなにバラすから」
俺の事好きなはずなのに、
どうしてだ?
神谷さんは、これを機に俺を避けるようになった。
~
明玉「神ちゃんに嫌がらせしてるって、
聞いたんだけど」
神谷さんの友達の明玉さんに呼び出された。
明玉「やめなよ」
鈴々「やめなよって言われても、
神谷さんは俺の事好きだから」
明玉「好きって言ってない言ってたよ。
それに勘違いさせたなら、
謝るから本当にやめてってさ」
明玉さんはよく分からない事を言い、
俺を困らせようとしているようだ。
鈴々「勘違いな訳ないだろ、
俺が間違ってるって言うのか?」
明玉「神ちゃんが全否定してるから、
勘違いだと思う」
鈴々「明玉さんは俺を神谷さんから、
離れさせようとしている」
明玉「え?あぁ、まぁそうだね」
そうか、明玉さんも俺の事好きなのか。
だから俺を困らせて、気を引こうとしてるのか。
鈴々「仕方ないな」
明玉「え、何が」
俺の事好きなら仕方ない、
明玉さんの気持ちに応えてあげないとな。
~
明玉「…あのさ」
鈴々「どうしたんだ?」
明玉「嫌がらせの相手、私に変えたって事?」
明玉さんは俺の事好きだから、
俺は彼氏として当たり前に行動をしていたのに
またよく分からない事を言ってくる。
鈴々「何言ってるんだ、明玉さんは
俺と付き合ってるんだから」
明玉「…付き合ってるって」
明玉さんは俯いて、頭を掻き出した。
明玉「まじか…あーそういう事」
鈴々「俺は間違った事を言ってない」
明玉「…だから、今度は私って事か…」
鈴々「何を言ってるんだ」
明玉さんは顔を上げて、
ため息をはいた。
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鈴々「は?明玉さんは俺の事好きだって言った」
また明玉さんは頭を掻き出した。
明玉「…はぁ…言ってないのにな…」
鈴々「そんなに頭を掻きむしったら、
傷になるだろ」
俺は明玉さんに手を伸ばすが、
はたき落とされる。
明玉「…まじで…これ…私が惹きつけてないと
神ちゃんに戻るパターンとか?」
叩かれた手がヒリヒリと痛む。
鈴々「明玉さんは俺の事好きだから、
俺は付き合ってあげてるだけで
元々俺は神谷さんと付き合ってたのに
それを引き剥がして来たのは明玉さんで
仕方ないから、俺の事が好きな神谷さんと
別れてあげたのに、そんな反抗的な態度なら、
どんなに明玉さんが俺の事好きだろうが
別れてもいいんだからな…」
明玉「…どんな設定だよ」
明玉さんはしばらく頭を掻き続けたが、
やっぱり別れたくないのだろう
真っ直ぐ俺の目を見て来る。
鈴々「あははっ明玉さんは
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別れないであげるからな…でも、
俺に対して謝罪の言葉は必要だ。
俺を困らせること言ったのは
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明玉「…やっば」
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結局、明玉さんは謝らなかったが
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許してあげよう。
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